2018/05/21 のログ
■ブレイド > 「………」
ぽやーっとしていた、ただそれだけ。
別に何を思っていたわけでも、何をしていたわけでもない。
それだと言うのに、なんでだろう。
なぜか勃起している。
温泉の効能かなんかだろうか?
回春?催淫?まぁ、そのへんを考えるのは依頼主か。
あとでメモしておこう。
■ブレイド > 「むぅ…」
困った。疲労回復の効果はありそうだと思っていたのだが…
まさかこうなるとは想定外。
認識してしまうと少しムラムラとしてくる。
かと言って、このあたりに誰かいるわけでもなし…
むしろ一人でここに来たのだからそれは当たり前で。
まぁ、ただの疲労からくるあれかもしれない。
しばらくお湯に浸かって落ち着こう。
■ブレイド > いや、むしろ一人でよかったのかもしれない。
誰かがいればなし崩し的にとか
乱暴してしまったかもしれないのだし。
「まぁ、しゃーねーか…」
あとで抜こう。
なにか当てがあるわけでもないのだが…
湯に使ってるだけでこんなになっているのだから、まぁ…なんとかなるだろう。
少しばかり情けなくはあるが…。
■ブレイド > とりあえず効能はなんとなーくわかったような。
説明だけはしておくとしよう。
ゆっくりと湯から上がり、着替えと武器を手に取りテントへと向かう。
ほてりが引くのはまだだいぶあとになりそうだがそれはそれ。
疲れもあるし、案外横になってしまえばすぐに寝てしまえそうだ。
ご案内:「九頭龍山脈 山中・秘湯」からブレイドさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にジードさんが現れました。
■ジード > 随分と温かさの増してきた山道の一角。
街道から少しだけ離れた天然の広場に腰かけて、
地図を見分している男の姿があった。
「ん…町まで抜けようと思うと少し時間がかかるな。
護衛なしで今日中に王都までってのは諦めた方がいいかねえ」
煌々とランタンに照らされた広場の中に漂う微かな異臭。
男の撒いた獣除けの薬のにおいを煙たがるように手を振って振り払いながら、
げんなりとした表情で空を見上げる。
天上に月がかかろうかという頃合い、野党の類が一番活発になる時間帯だ。
■ジード > 「護衛を雇うこと自体は別にいいんだけど、問題は俺そっちにツテ無いんだよね。
冒険者の宿とかで依頼出せばいいのかねえ」
個人的に懇意にして定期的に依頼をこなして貰っている冒険者はいるが、
それはあくまで個人が個人にする依頼の範疇を出ない。
難しそうな表情を浮かべながら軽く腕を組む。
何せこの男自体があまり大手を振って商売できる身分ではない。
「平民地区はまだだけど富裕地区辺りに目を付けられるようなことはできないし、難しいね」
■ジード > 「――仕方ないなあ。
ちょっと危ないけど、突っ切るか。
街道で野宿はごめんだよ」
大きく息を吐き出して立ち上がりながら、
そのままゆっくりとした足取りで街道の方へと去っていく。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からジードさんが去りました。