2017/12/24 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にカインさんが現れました。
■カイン > 道行く人々の影もない山道のただ中、旅装の男が切り株に腰かけ体を休めていた。
周囲は当然の様に夜の帳に満たされ時折遠くから獣の声が聞こえるのみ。
気の弱い人間ならばそれこそ気絶でもしそうな状況の中を、
己の周囲に飛ばした鬼火のような物で明かりを確保し。
「さて、参ったな。この状況じゃ依頼のあった山賊とやらを探すのも無理だろうし、
出直すにも時間が時間か。この状況じゃあなあ」
ちらりと空を見上げ、取り出した水袋の中身を煽れば自然と肩が竦められる。
今拠点にしている王都まで帰ろうものなら朝までかかるのは想像に難くなく、
そのまま取って返せば現状の二の舞は誰の目にも明らかだった。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にカインさんが現れました。
ご案内:「」にカインさんが現れました。
ご案内:「」にカインさんが現れました。
ご案内:「」にカインさんが現れました。
ご案内:「」にカインさんが現れました。
ご案内:「」にカインさんが現れました。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にカインさんが現れました。
■カイン > 「さて、っと。とはいえここでのんびりしておいても仕方がない。
野営の準備でも始めておくかねえ」
困ったもんだとぼやきながら立ち上がり、
そのまま山の奥の方へと視線を向ける。
明かりを消して野営の候補地を探すべく歩き始めるのだった。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からカインさんが去りました。