2017/11/20 のログ
■ヴィクトール > 人懐っこい子猫の様な彼女と、遊び盛りな集落の少女達の間柄が綺麗に打ち解けていくのは、此方としても安心だった。
聖女と呼ばれていたのもあり、変な壁が出来やしないかと思ったが、今ではそんな心配もない。
逆に、此方はあんな幼女引っ掛けて何してるんだと少女達に突っ込まれることもしばしばだが、うるせぇと一喝して終わらせている。
「おぅ、甘えろ甘えろ」
お互いに力があるのは悩ましいことだと思えど、こうして重ねる時間が濃密になるのは唯一の救いといったところか。
軽口を叩く唇を強引に重ね、何度も唇をついばみながら木の幹へ押し付けて、身体が擦れていく。
柔らかな女の体、そしてほんのりと感じる彼女の香り。
それらに肉棒が膨らんでいき、固くなったそれを服越しに下腹部へ押し当てた。
舌を滑り込ませ、絡め合わせる様に躍らせると、ぬちゅ、くちゅ、と小さな水音が幾重にも重なっていく。
「っ……は、気持ちいいぜ……癖になるさわり心地だ」
指先に感じる先端は、既に固く、軟質のゴムのような独特の感触が指を楽しませる。
触ること自体、癖になるような感触を求め、幾度と擦り合わせ、くにっと曲げたりと弄べば、今度は遠慮なくスカートの前をめくり上げ、内股に掌を這わせた。
内股に伝い落ちる蜜、それを確かめればその上にあるショーツのスリットをなぞりあげ、興奮の瞳をギラついた金色が見つめ返す。
「……ぐっちゃぐちゃにしてやるよ」
ひょいっと横抱きに抱えあげれば、そのまま器用にも指先で肉芽と蕾を転がしながら集落の方へと向かっていく。
少女達に根掘り葉掘り聞かれることなど気にするはずもなく、牝猫の様な嬌声を撒き散らすほどに貪っていく夜。
それこそ、少女達と二人が擦れ違う度、向こうが真っ赤になるほどに無遠慮な熱愛を曝け出すのだった。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からシャロンさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からヴィクトールさんが去りました。