2017/08/24 のログ
■アンネリーゼ > 「全く、自分の体を鑑みない真面目なんて、初めて会うわよ?」
最悪の場合なんて話されたら、その時はにこやかに怒るに違いない。
必ず、絶対に、憤怒だ。そんなことは絶対に許さない。
「ん、だから、レナの為にやめるの――その分、レナには私を満たしてもらうんだから」
彼女の為に、と恩を着せるわけではないが、そのくらい好きだということは示せるはず。
視線を合わせて魔力を放てば、どうやら彼女は初体験らしくすんなりとはまり込む手応え。
これは後々耐性がつくまで訓練しといた方が良さそうだなぁ、などと他人事のように考えながら。
「ふふ、これで、私とエッチなことするときは、許可なく声を我慢できないわ♪
これが私の魔眼――魔族としての力。幾ら研究してもいいし、対策練ってもいいから♪」
彼女の感じ方から、子宮の位置を把握する。
どうやら既に開発されているらしい風情の感度を見ると、ぞくぞくと攻め気がこみあげてきて。
「意地悪よぅ、好きな相手には特に。本気で嫌がることはしないけれどね?
さて、と――ねぇ、レナ。絶対に軽蔑したりしないから、レナはどこで感じるのが好きか、教えて?」
揺するようなマッサージは、徐々に肉越しに子宮を突く様な動きに変化する。
とん、ととん、と指先で刺激を与えながら、許しを請うような視線に笑みを返す。
許しはするが、聞きたいの、という無言のおねだりを差し込み返すと、空いた左手をゆっくりと、彼女の股座へと伸ばした。
軽く探るようになぞって、目指すのは陰核。見つければ指に蜜を絡めて、くちゅこちゅとしごき始めるのである。
■レナーテ > 「ずるい口実になってます…」
自分の為にとはいっていないが、その分をよこせと言われれば、応えないといけない気がしてしまう。
ジト目で彼女を見やったのも一瞬で、子宮を無遠慮にこね回される刺激に、体中が熱くなり、思考が吹き飛んでいく。
「魔眼……対策、とか、研究って――んぁっ!? 」
小突かれると、そこから広がる振動にビクビクッと身体が震える。
壊れた玩具のようにガクつきながら仰け反っていけば、ぽたぽたと陰裂から重たい蜜が滴り落ち、床に染み入るように落ちていく。
視線に返される微笑みは、意地悪までさらに重なると、再び頭を振って、羞恥故にヤダと言いたげな仕草を見せるが。
「ひぅっ!? だめ、そこだ――ぁ、……っ! ひぐっ、ぁぁっ! 強…っ、ひ、ぃぃっ!? ぁ、ふ…っ!?」
割れ目の周りは大洪水と言った様子で蜜で溢れかえり、熱く湯気すら見えそうなほどに熱で満ちている。
ドロドロの蜜を絡めて肉芽がこね回されると、頭が壊れてしまいそうなほどの快楽が駆け抜け、腰が何度も跳ね上がっていく。
何処で感じるか、今は何処も気持ちよすぎて答えられない。
何が弱いか、軽蔑しないからと言うには…普通ではないモノと無意識に思いつき、過去の恥ずかしい記憶が脳裏をよぎった。
「ゃ、ちが……ちが、ぁぁぁ――っ…!!」
その想像に快楽が重なった瞬間、あっという間に絶頂へと上り詰めてしまい、ぷぢゅっと蜜が吹き出るような勢いで分泌され、白く濁った部分すらあるそれが、彼女の指を汚していく。
虚ろに快楽に蕩けた表情で床に沈むと、尿道口がひくひくと小刻みに開閉した。
絶頂の余韻は深く、身動きすら取れない中ぼそぼそと唇が言葉を紡いだ。
聞こえたなら、彼女は喜ぶだろうか。
恥ずかしいことかもしれない と、まだ自身でもよく分かっていない性癖を呟いた。
■アンネリーゼ > 「ん、私はずるい子だから、たぁっぷりレナを頂くわ。
その分、レナがほしくなったら私を上げる。お出かけでも、デートでも。
何なら、貴女が戦う時に一緒に出向いてもいいわ。魔法でサポートしてあげる」
彼女の全てを貰いたいから、己の全てをあげる覚悟で。
ジト目で見られてもどこ吹く風で、徐々に彼女の発情を積み上げて。
「私の魔眼を研究して、他の魔眼使いの瞳術にかからないようにするのよ。
研究して、対策を考えて、少しでも対抗できるようにするの――なんてね」
零れ落ちる蜜と、震え揺れる体。
ちょっと敏感すぎやしないかと思うほどの感度が、むしろ愛しい。
陰核を摘まめば今まで以上の快楽に腰が吊り上がるように跳ね上がって。
面白いように感じてくれるから、このまま少しばかり快楽を教え続けよう。
あんな触手ではなく、アンネリーゼの指で、口で、全身で、彼女の快楽を上書きするのだ
「ん、ふふ♪ほら、イっていいのよ。それは忌避する感覚じゃない。
私とレナが幸せになるために必要なものだから、受け入れて、蕩けなさいな♪」
やがて彼女は絶頂し、指に白く濁った蜜を垂らす。
その甘酸っぱい香りを味わいながら、微かに聞こえた呟きには。
「……ここには私以外誰もいないから、遠慮しないで言葉にしていいのよ?
ううん、そうじゃないわね――ねぇ、レナ、私の為に、ちゃんと言葉にして」
それは命令であり、おねだりである。
無論彼女が正直に言ってくれるなら、どんな行為だって喜ぶつもり。
大丈夫、と優しく微笑むと、蜜にまみれた指先を、ちゅっと舐めて味わった。
■レナーテ > あの触手の元に犯された時に、体中……というよりは、脳を犯された様なところもある。
感度が上げられてしまい、まだその名残が身体に染み付いていた。
肉芽を捏ね繰り回される度に感じるのは、時折一人で慰めたことがある時の数倍ほどの快楽。
加減もない、遠慮もない動きに、くったりとしながら思考を白く染め上げていき、掛けられた言葉に頷く余裕すらない。
「……恥ずかしい、こと。その…昔に、人前で失禁してしまった事が…あって…、後始末…してたら、濡れ…てて」
ぽつぽつと語る言葉はたどたどしく、そして絶頂の余韻から抜け出せずに虚ろ。
砦の警備に付いた時に、夜風に煽られて催してきたタイミンで敵襲を受け、どうにか退けたものの、仲間たちの前で安堵した瞬間…溢れ出した事。
そして、その後始末にトイレに入った時に気づいた、尿とは違う滑りに、ぞわりと痺れがまじった畏怖を覚えたこと。
その記憶はずっと閉じ込めてきたが、快楽と羞恥の責めに開放されてしまった。
断片的に過去を語ると、少しずつ理性も戻ってきたのか、顔が見れないというようにそっぽを向いて落ち着きなく尻尾がパタパタと揺れる。
■アンネリーゼ > この感度は異常なものだが、慣れれば落ち着くような気もする。
少女も昔、拷問吏になる際に、一通りの拷問を受けて辛さを実感している。
その中で快楽攻めを受けた時と同じようなものなのだろうと認識しつつ、インターバルの余韻を味わう。
やがて少しずつ聞こえてくる彼女の言葉には、にっこりと笑みを深くしながら。
「ふふ、おもらしで快楽をねぇ……ふふ、それ見てみたいかも。
あ、おもらしと言えば――あ、次の質問は、言いたくなかったら言わなくていいわ」
先に前置きをすると、顔を耳元に寄せていき。
「私が、レナのおもらし見たいって言ったらしてくれる?
それも……おしっこだけじゃなくて、もう一個のほうも、なんて言ったら」
答えなくていいといったが、言葉を作ってくれるだろうか。
自分の趣味も混ざったような欲望を吐露すると、もう一度手を下腹部へ。
違うのは、それが子宮ではなく別の何か――膀胱を探り当てようとしていること。
それに彼女が気付くかはわからないが、カモフラージュに時々、陰核を軽くつつくこととしよう
■レナーテ > 「……よく、わからないんです。死ぬかも…って思ったのもあったから、身体が危険に反応したのかも…って」
死に瀕した時、人の体は子孫をすぐに残そうと性欲にエネルギーを注ぐことがあるらしい。
疲れ切っているときに、妙に疼くこともあったので、それと似たような事かと思うものの、彼女の言う通り失禁に対しての羞恥で感じた可能性もあるわけで。
そのことを一人ぐるぐると考えると、やはり頬の熱は引かなかった。
「っ……そんな意識しちゃったら…でない、ですよっ。もう一個って…まさか…」
子宮を弄っていた掌が、今度はその少し下にある膀胱のあたりを刺激しようと添えられると、びくんと腰が震え、強張るように硬直する。
淫芯をひっそりと突っつかれると、駆け抜ける快楽に強張りが緩み、一瞬だけ尿が溢れるようなイメージが浮かぶ。
ハッとしたように目を見開いてから、ゆるゆると頭を振る。
どう応えたものかと思いながらも、あれこれ考えられる余裕はなく、しどろもどろに、言葉を紡ぎ始めた
「その…そっちは…服、汚れちゃいますから…。服は…汚したくないんです。可愛くなる…為に、作った…ものですから、あんな事があっても……こうやって、着飾ったら…可愛く、なれるかもしれないって」
服への思い入れは、自身の汚れを隠すためのモノであり、可愛らしさの象徴とも思っていた。
排泄物で汚してしまったことへの深い罪悪感も、そこに起因する。
否定のような言葉ではあるも、裏を返せば汚さなければいいのだろう。
それ以上は告げず、時折小突かれる肉芽にヒクヒクと体を震わせながら、膣口の小さな穴が熱く窄まるような錯覚に、掠れた甘い吐息を溢れさせた。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からアンネリーゼさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からレナーテさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にレナーテさんが現れました。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にアンネリーゼさんが現れました。
■アンネリーゼ > 「あぁ、確かに命のやり取りをした後は高ぶるわよねぇ。
今も、あの触手がもう少し強かったら冷や冷や物だったからドキドキしてる」
彼女の言葉に同意しながら、少女もまた先の触手退治を思い起こす。
十全な状態で会えば負けるつもりはさらさらないが、魔力を消耗した先程の少女が襲われていたら、勝てるかどうかはわからない。
先に仕込みを入念にしておいたから無事ではあるが、不意打ちなどなくてよかったと心から思う。
彼女の羞恥に対する快楽が、他の何よりも強いことを理解した少女はにんまりすると。
「ん、そうねぇ、そのまさか――粗相で感じられるなら、多分あっちもすごく気持ちいいはず?」
などと、囁くように想像させて、彼女の反応を見る。
下腹部をゆっくり押し込みながらの陰核攻めも、彼女の粗相を見たいがためだ。
くにゅり、ふにゅり、あくまでソフトタッチの攻めは、先程までの強烈な快楽からしたら微弱で。
それをもどかしいと思うのか、よかったと安堵するのかは、彼女の色欲次第だ。
「ん、勿論よ。貴女が可愛い物を大事にしているのは分かっているから、ちゃんと脱がせるし。
ふふ、大丈夫、可愛くなれてるから――でも、それだと、ふむぅ……。
レナが戦いに負けて捕まっちゃった時に、お洋服の上で粗相しろとか言われたら大変そうねぇ」
彼女の拘りを知った今、ふと思い浮かぶのは、彼女を嬲る時にどうするか。
それは、彼女に実際に行うというよりも、そんな可能性もあるというだけの提示。
ともあれ先の言葉から逆説的に許可を得ると、少女は言質を得た事に意地悪い笑みを浮かべて。
「さて、と……レナ、そろそろ、本格的に色々したいんだけど、いい?
汚しちゃうと大変だから、服脱ぐって言うなら待つけれども。それとも、脱がす?」
手をわきわきとしながら、やる気満々な少女はうずうずと落ち着きがなくて。
しっぽがあるならばきっと、ゆらゆら揺れていたことだろう。
■レナーテ > 納得したような言葉の後に、意地悪にみえる微笑みを見せられると、びくんと体が跳ねる。
そのまさかと紡がれた言葉に、ふるふると頭を振るのは、嫌というよりは恥ずかしさに壊れてしまいそうだから。
もどかしく感じる肉芽への愛撫と、我慢を突き崩すような掌に、身体が小さく跳ね上がり、繰り返される震えが徐々に間隔を狭めていく。
恥ずかしいだけなのか、気持ちいいのか、頭の中がぐちゃぐちゃになっていくような心地に、戸惑いながら彼女を見つめるものの、不安に交じる情欲の色は、盛った猫のように熱くじぃっと見つめてしまう。
「……絶対、嫌です。多分…そんなことをしたら、壊れちゃいそうですから」
綺麗で可愛らしくなるための鍵となるそれを、汚泥へ自らの手で沈める。
その恐怖に、一瞬欲情の熱が引いてしまい、おぞましさに瞳孔が震えるほど。
ふるふると頭を振ると、どうやらそちらを見られるのは逃れらないらしい。
問いかける言葉と、楽しげな彼女の様子を見やると、頭から湯気が出そうなほど赤くなりながら俯いた。
「自分で……脱ぎますから」
そう告げると、緩慢な動きでケープの紐へと手を伸ばし、リボン結びの片紐を引いていく。
しゅるりと滑り落ちるとを立てて解けていくと、それを床へと下ろしていく。
どさっと、重たい音を響かせるそれは、内側についた装備のあれこれのせいだろう。
黒いコルセットの留め金を外すと、ハードボーンと共にはめ込まれた防御板付きのそれが外れていき、からんとコルセットらしかぬ音が響く。
装備と言われそうな部分が外れると、裏地が特殊とは言え、白いブラウスにハイウェストスカートと、それだけでも可愛らしいデザインのまま。
ぷつぷつとボタンを外し、滑り落ちるブラウスの下からは白地に黒レースを飾った少し背伸びしたブラが姿を表し、緩やかな起伏の丸みの一部も見えるはず。
「……」
無言のままだが、ずっと顔は真っ赤なまま。
顔を見られないようにと俯いたはいいものの、自身の裸身が目に飛び込み、人前で脱いでいく現実を余計に思い知らされてしまう。
はぁ…… と、溢れる吐息は緩やかに熱い。
ハイウエスト部分のボタンを外し、スカートと共にパニエを下ろしていくと、そこはドロドロに濡れた股座。
先程の出産で千切れたショーツはそこになく、楕円形に整えられたこげ茶色の茂みと、形の崩れていないスリットが顕になっていく。
したしたと滴る蜜も見えていき、ひやりと濡れた肌を撫でる感触に小さく身震いする。
最後にブラのホックを外し、すとんとそれが零れ落ちると、小粒な先端が固く尖った双丘が顕になり、腕を抱くようにして体を隠そうとした。
■アンネリーゼ > 目の前でころころ変わる表情の、なんと愛らしいことだろう。
こうして会話をするだけで、元気が湧いてくる気がする。
緩やかに焦らすような攻めは、彼女自身の声で、言葉で、求めてほしいと言わんばかりに。
羞恥も快楽の両方を混ぜ合わせて、かき回して、彼女に流し込むような感覚。
不安と発情の混ざった眼は、なんとも蕩けて綺麗だった。
「ん、私はしないけれど、そうされたら折れてしまいそうよねぇ。
……そうならないように、しておかなきゃいけないかしら」
小さく鋭く呟くが、それが聞こえるかはわからない。
泣きそうな彼女を引き戻すように、愛撫の手を軽く動かしてから問いかける。
自分で脱ぐ。その言葉に頷くと、今回は待つことにした。彼女のペースに合わせるために。
「ん、ふふ、ゆっくりでいいわよぅ。そのほうが私が楽しいから」
ストリップショーってやつね、なんて呑気に言いながら、目の前で行われる脱衣を楽しむ。
何やら重い音が響くのは、それが戦闘用装備だからだろうか。
ブラウスとスカートになって、そこからさらに一枚ずつ脱いで。
可愛らしい背伸びした下着も、彼女が纏えばより味わいが出る。
「……ん、今は隠してもいいけれど、気持ちよくなりたいならゆっくりと手を下ろしなさい?」
一糸纏わぬ姿になれば、蜜にまみれた秘所が差し込む月明かりにきらめく。
その肢体は繊細な美術品のようで、眼福とはこのことなのだろう。
優しい声で命令じみた言葉を飛ばしながら、少女はそっと近づいていく。
そして、わざと爪先から頭の天辺までを舐めるように見つめ、これでもかと羞恥をあおっていく
■レナーテ > 普段なら獣並みの聴覚が聞き落とすことのない声だったが、羞恥と快楽に消耗した状態では、そこまでの余力はなかった。
ゆっくりと言われても、急ぐことも緩めることも出来ず、今できるペースで服を脱ぎ落としていく。
猫のようにしなやかな体付きに、女性らしい丸みの乗った体付きは、豊満というよりは造形美に満ちたモノ。
体中に這い回る彼女の視線が、更に羞恥を煽ると、体を縮こませるようにして隠してしまう。
「……」
はいともいいえとも言えない、羞恥に瞳を閉ざしながら腕を解いていくと、隠れていた胸元や茂みが露となる。
加速する鼓動と、恥ずかしさに体中が焼け落ちそうなほど熱く感じた。
その中に交じる、淡い興奮に気づくと、瞼がぴくりと跳ねる。
裸を見られているだけなのに、どうして昂ぶってしまうのか。
はしたない、厭らしいと無意識に浮かぶ蔑んだ言葉を否定するようにゆるゆると頭を振る。
内股を伝う蜜の筋へ、白濁混じりの蜜溜まりがしたれば、肌を這いずる感触に、掠れた吐息を溢れさせながら、僅かに喉を仰け反らした。
■アンネリーゼ > 「さて、それじゃ、さっきとは別のものを試してみましょうか」
不穏な呟きを聞かせながら、彼女の体を見て楽しむ。
健康的でしなやかな肢体は、甘酸っぱさの宿る発展途上のもの。
体を縮こまらせるように隠しても、見られる気持ちよさに気づいた彼女なら。
「ふふ、そうよ。大丈夫、私はレナのことをちゃんと受け止めてあげるから。
だから、私の前では隠さなくていいし、我慢しなくていいの。大人にならなくていいのよ?
それじゃ、ゆっくりと私の声を聴いて、体を慣らしていきましょうか」
囁くように彼女に語り掛け、じっくりと楽しむ準備を始める。
情欲の熱に炙られているだろう彼女の様子を眺めながら。
「それじゃ、大きく息を吸って、吐いて――えぇ、少しの間繰り返して。
段々ふわふわと気持ちよくなってきて、体の力がゆっくりと抜けていくわ。
私の言葉しか聞こえなくなって、ゆーっくり、瞼が開かなくなって、心地よくなって。
大丈夫、素直になって、自分の思ったこと、感じたことを全部偽らなくていいのよー?」
彼女の心に根付く忌避感を揺さぶる為に、まずは心を解す様に語りを続ける。
それは催眠術を応用した、純粋な技術。魔力などを用いない、誰でも身に着けられるもの。
ゆっくりと丁寧に行われるそれに、引っかかるかは彼女次第だ。
「さて、今から、レナのお腹はじわじわと熱くなって蕩けて、切なくなっていくからね。
私の事が欲しくなって、私にかき回してほしくなって――沢山エッチなことしてほしくなるの。
……ん、それじゃ、そろそろ私にかわいい声を聞かせて頂戴な♪」
ぱん、と彼女の目の前で手を叩く。それが合図とでもいうかのように。
単に付き合ってくれるのか、それとも本当に暗示にかかるのか。
ともあれ、効果を確認するために、彼女の下腹部にもう一度手を押し当てると、先ほどよりも強めに揉んでみる。
もしも暗示にかかっているなら、これだけでも絶頂できそうなほどに甘い快楽が襲うはずで。
■レナーテ > 「……慣らす、ですか?」
視線の後に掛かる言葉の意味深さに、キョトンとしながら呟き、瞳を開く。
何をしようというのやらと思いながらに、言葉に耳を傾ける。
催眠誘導の様な言葉に乗せられるがまま、深呼吸を繰り返すものの……快楽が小康状態なのもあり、思考停止の状態での受理とはならない。
ただ、彼女が求める意図は読み取れる。
合図と共に言葉が止み、下腹部を揉まれれば、びくりと身体が跳ねるものの、彼女が思っていたような強い反応ではない。
代わりに、くたりとそちらに寄りかかりながら、薄っすらと笑う。
「……恥ずかしいのは変わらないですよ? でも、嫌だったらしないです。言葉で惑わせなくても……お望みの通りにして、大丈夫ですから」
クスッと微笑みながら囁きかけると、その気持ちの真偽を伝えるように顔を近づけて首筋へとキスをする。
暗示などなくても、もう彼女の前に裸をさらけ出してしまった。
下腹部を揉みしだく掌に、白い手のひらを重ねれば、それを蜜まみれのクレパスへと導き、ぐちゅりと音を立てながら押し当てる。
肩幅ほどに開かれた足、こねくり回すも指を突っ込むのも自由といった隙間を自ら開けていた。
「穢れててもいいなら、どうぞ……? きっと、可愛くない…はしたない猫になると思います。それでも欲しいなら…ですけど」
遠回しに、気遣ってくれる気持ちを受け止めながら苦笑いを浮かべた。
快楽の一番強まる、ある意味急所のようなところを差し出しながら、自分なりなお強請りに近い言葉で答えていく。
■アンネリーゼ > 「ん、エッチなことを好きになってもらおうかなって――」
そうして言葉を紡ぐものの、彼女への手ごたえはあんまり。
やはりこういうものは道具や薬と一緒に使わなければだめなのかもしれない。
ともあれ、これで自分の思いが少しは伝わってくれたならそれでいい。
下腹への刺激に対する反応は思ったようにはいかなかったが、それでも火照りは感じられて。
「ん、それなら、それでいいわ。私もできれば、暗示や魔眼の力なんて借りずに、素のレナと交わりたいもの」
首筋への接吻には、珍しくふるりと身を震わせる。
ドレスを纏い直しているから隠せているが、少女の下着も既にぐっしょりと濡れている。
掌に重なる彼女の手。導かれるままに進むと、その先は甘いぬかるみ。
その意図を理解すると、ゆっくりと指に蜜をまとわせながら。
「あら、レナに汚されるならむしろ本望よ?粗相だって気にしないわ♪
えぇ、えぇ、はしたない猫になって頂戴。それでもかわいいのは私が保証したげるから、ね?」
苦笑に満面の笑みで答えると、密に滑る指をゆっくり彼女の中へと差し込む。
粘膜を指の腹で擦る様にして、探るようにして中をかき回すと、根元までを差し込んだら攪拌を開始する。
わざと水音を立てながら、くちゅ、ぬちゅ、とかき回し、親指は彼女の陰核を押しつぶすようにこね回す。
空いている左手は、同じように蜜を塗すと、そっと彼女の後背へ。
尻肉に軽く触れると、その割れ目へと滑らせて、奥の窄まりを弄ろう。
「そう言えば、レナは前と後ろ、どっちが好き?」
秘所をかき回しながら、尻穴に蜜を塗りたくる。
そして、指で両穴を解す様に動かしながら、彼女の弱点を探り出そうとする。