2017/05/29 のログ
■カイン > 「生き物には基本的に男と女という種類があるのさ。
それぞれ対になってて、女は子供を産める方だな。
別に俺がやったわけじゃないが…まあいいだろ、死んでしまえばそれまでだ」
えらいえらい、と言わんばかりに頭を撫でて見せる。
姿が切り替わる様子にふむ、と少しだけ考える仕草を見せながらしっかりと腰を抱え上げる。
肉棒を押し込んだ先が己に設えたような感触である事をしっかりと確かめながら、
少しづつ腰を押し込んで中の様子を確かめるように肉棒を暴れさせる。
普通の生き物とは明らかに違う感覚を堪能しながらも、軽く頭を撫で。
「もちろん仲良くは慣れるぞ。孕ませたいという嗜好は当然あるが、それとこれとはまた別の話だな。
ペイルが悪い事をしたりしないのなら俺が封印する必要はないだろ。
とりあえず生きてる人間は溶かしたら駄目。
後はそうだな、とりあえず基本になる形は決めた方がいいかもな?
姿をすぐに変えると皆びっくりする」
幼子のような相手の言葉に笑って応じながらも執拗な責めに焦らしに焦らされた剛直が、
限界を知らせるように大きく跳ねる。それを感じればひときわ強く腰を抱え。
「ああ、気持ちい。えらいなペイルは――そろそろ行くぞ」
相手をほめて鼻先にキスを落して見せながら、
同時に流し込む場所に差があるのかはさておいて、
秘所を模した場所から大量の精が注ぎ込まれ。
■D・ペイル > 「でも、ときどき棒も穴もある人がいるの、ねー?よくわからないのよ
でも、子供を産むのは、おんな… 女? 女、アタシは、僕はどっち?
カインみたいに、大きくて、硬いのが、男? 男は、産めない?」
くりくりと首を傾げていたけれど、撫でられれば不思議そうにその手を見上げます。
しかし、なんだかとってもいい気分なので、むふーと鼻息を漏らして笑うのです。
抱えあげた腰は柔らかく、普通の女の感触がしましたが、
肉棒をつきこんだその中は深くドロドロと、どこまでも飲み込む様でした。
カインの逞しい物の先端に変える感触は無くて、そう、どこまでも、奥しかないのです。
でも、その分、堪能すればする程カインの形に順応して、少しずつ変わる形が一突き毎に新しい快感を与えます。
「悪い事しない、したくない、知りたくて食べちゃうけど、それしたら、皆怖がる
人も魔物も、皆皆アタシの事をいじめるんだ、だからもっと食べたら、もっと増えて、怖かった
…生きてるのは、溶かしちゃ駄目、判った、うん、とかしちゃだめ、ねー?」
時々混じる流ちょうな言葉は感情が混ざりますが、すぐにまたふわっとした口調に戻りました。
基本になる形、と言う言葉に首をまた傾げてしまうけれど、男の者が身体の中で跳ねる感覚に気付きます。
「えらい、ペイルは偉い カインは、ワタシを褒めてくれる
行くの? だめ、いっちゃ駄目、ん、ちゅう …行かないの?」
首を傾げて寂しそうに見つめたが、キスを受けて、すぐに嬉しそうに笑いました。
そして、自分から中、と唇を重ねてすり寄りながら、射精するものに絡みつく動きはさらに激しくなります。
射精の勢いをもっともっととねだるようにして、その脈動が止まるまで動いてから、
カインの口内の唾液を飲み込むように舌を伸ばし、ちゅう、と吸って顔を離しました。
「カインの、暖かい、ねー? これ、貰って良い? カインの、赤ちゃんのモト」
身体を離せば、半透明だけど滑らかな下腹部を両手で撫でてみせれば、そこの奥に漂う精液が、じわっと体に吸収されました。
ずるりずるりとカインの下半身から離れる液体は、快感の余韻を身体に残しながら、
でも、衣服に濡れた所は無く、むしろ風呂上がりの様なスッキリ感をカインは覚えるでしょう。
「ごちそう、さま カイン、気持ち良かった? ワタシと仲良くしてくれる? して? ねー?」
両手を伸ばし、カインの頬を包む。 怯えるような、ねだるような、子供の様で、娼婦のような表情です。
■カイン > 「そういうのは参考にしなくていい。ちょっと特殊な連中だからな。
…まあ、お前さん程じゃないが。今お前さんのしてる形が女、だな。
俺としてはそっちの形で居てくれる方が嬉しいが」
まだ雌雄の違いを理解できていない様子に少し困ったように言い返し、
まるっきり子供そのままの様子でどや顔の相手。額に口付て苦笑いが口を付く。
射精の余韻を楽しみながら熱っぽい吐息を吐き出して、
自分のいう事に素直にうなずく様子にイイ子だと言わんばかりにもう一度頭を引っ掻き回し。
「知りたいからって人を食べたらそらそうなるさ。
知りたいことがあったら聞いて教えてもらえ。
お前さんの中に入ってる連中に聞けるならそれが一番だがな」
得体のしれない物も多いが、それでも感じる気配の中に混ざっているのはそれだろうとあたりを付けての言葉。
しげしげと相手を眺めながら顎に手を当てて、離れた相手を見やり。
「ああ、仲良くするのは構わんけども…このままだとそれはそれで被害が広がりそうだなあ。
ペイル、これからどうする気だ?この山で暮らすか?」
■D・ペイル > 「???
うん、これが女、女、男は、カイン、それ以外は、特殊…
んん、男は、女が好き、ね?」
ふんふんと鼻を鳴らしながら頷いた額に唇を押し当てられれば、
それがなんだか気持ち良くて、その生き物は笑った顔をするのです。
頭をくしゃくしゃにされても、普通の女のように起こる事も無く、クリ、と首を傾げます。
「きくの?きく、うん、聞くー カイン、また教えてね
中の人、判んない、食べたら、皆静か、だから」
自分の胸に手を押し当ててそう言う姿は切なげで、でも、人とは違う感覚なのは確かです。
豊満な胸は生白く、ブル、と身震いするだけで柔らかく揺れました。
「いや、ここは誰も居ないから、誰かのいる場所が良い
カイン、カイン、判らないから教えて、どこに行けば一人じゃない?」
首を傾げた後、カインに抱き着いてそのまま全身を摺り寄せます。
そのまま、今日はカインについて行く事でしょう。
■カイン > 「そういう事だな。自分の気に入った形、というのを見つけるんだな。
そうでないと出くわすたびにいろんな人間がびっくりする事になる」
それは宜しくない事だ、と言い含めるように告げながら顎に手を当てながら、
少し考えるような仕草を見せる。野放しにすると色々な意味で危険そうだとは考えるも、
一体何をどうすればいいやらさっぱり思い浮かばない。
「口できくんだぞ、食べるのはダメだ。
俺以外の人間に聞く時も絶対」
それだけは覚えておけと言いながら、町の方へと視線を向ける。
「なら王都に行くか。俺の所に来い、寝る場所位は提供してやる」
色々と考えた末にそっちの方が楽しそうだという何とも安直な理由で決断を下し、
頭に当たる部分を軽く叩いてから王都の方へと向けて歩き出す。
道中自分の女の好みやら何やらいらない事を吹き込んだり一応の常識を教えたりしながら歩き去っていくのだった。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からD・ペイルさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からカインさんが去りました。