2017/05/05 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にマリカさんが現れました。
■マリカ > 山賊街道から少し山寄りに離れた、廃屋の一つをマリカは今夜の宿と決め
荷物を埃の積もった床に置き、肩をぐるぐると回していた。
元々集落だったのか、数件の廃屋がまばらに点在するが、あいにく井戸は枯れていた。
愛馬の背中に幾分水を積んであるが、馬もかなりの量を飲む。そんなわけで貴重水筒の水を慎重に手拭いに垂らし、固く絞るとまずは顔を拭き
やがて服を脱ぎ始めた。
「ふぅ」
最近は夜の寒さもだいぶ和らいだ。硬く絞った手拭いで体をぬぐい始める。
■マリカ > ごしごしとしっかりと首から胴、背中、下腹部と順繰りにこするようにぬぐっていく。
下腹部まで手が伸びれば、臍のピアスと刺青が月明かりに映し出され、ふと手を止める。
「もう結構立つなぁ」
見る人によってはかなり攻撃的なデザインである、ツバサの生えた蛇の刺青。
それもマリカにとっては故郷の名残で
「もうお金もないし、港町に突いたら仕事探さなきゃね」
都合のいい仕事があるといいんだけど。傾いたベッドに腰かけ、片足をあげて
太ももから足裏まで丁寧にふく
■マリカ > 暖炉はないが、屋内に大きな土間がある。天井もしっかりしているようだし、あそこで炊事をするとしよう。
今夜の過ごし方を考えながら、立ち上がり、臀部までしっかりとぬぐい終わればようやく人心地ついて。
「ふぅ……。」
毛布を広げ、ベッドの上に横になる。素肌を冷たい夜風が撫でるが、少しどこか熱っぽかった。
■マリカ > 昨日あれだけ山の中を駆け回る羽目になったのだ。小さな竜の助けで事なきを得たが
温泉につかったとはいえ疲れが出たのだろうか。
「ん……」
転がるようにして毛布にくるまり、手のひらを額に当てる。そんなに熱があるようには感じない。
「なんだか、だるいな……。」
食事の準備をしなければならないが、このまま寝転がっていたい気分
かといって眠気があるわけでもなく、ただ熱い息を吐いて時間を無駄につぶしている。
「えーい」
けだるい気分を振り払うように廃屋の中で大きな声を出して体を起こすと、下着は付けずに服だけ
軽くはおり、荷物をもって土間に向かう
■マリカ > 手早く、屋根に使われていた乾いた茅材を焚き付け代わりにして火を起こす。
土間に並べられた石で作った即席のかまどに包まれて、小さくはぜる音を立てながら
大きくなっていく火をぼんやりとながめつつ、ラム酒をちびちびと飲んで。さらに汗ばんできてしまった。
刺激に満ちた一人旅、毎日新鮮な出会いがあり、危険なことだってあるけど充実している。
だがここしばらくは人気もなく、少々持て余していて。
■マリカ > 水といくらかの野草、干し肉で即席のスープを作り、火から遠ざけてことことと煮込む。
明日には港町か、その手前の海岸線までいけるだろう。ぼんやりとそんなことを
考えながらも……気が付けば内腿に手が伸びていた。スリットを濡れた指で撫で上げ……
人気がないことをいいことに大胆に足を開き、指を入れて腰の方を動かすように自慰を初めて。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にオーリさんが現れました。