2016/12/16 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山中」に魔王レヴィアタンさんが現れました。
魔王レヴィアタン > 数ある温泉の内、大勢も入れないだろう小さな一つ。
その縁に腰を下ろし、素足を湯に浸からせて寛いでいた。相変わらず、自分の船に居ることの方が少ない。

「いいもんだねェ」

船にも一応湯船というものはあるのだが、いつもそれでは流石に飽きる。
たまにはこうして遠くまで足を運んでいる。
出歩いているのはいつものことだが、九頭龍山脈に来たことは数える程しかない。

魔王レヴィアタン > とはいえ身につけている服も脱いでおらず、入浴しているわけでもない。
少し前のめりになって片手を湯の中に差し込み、かき混ぜる。そのくらいで十分だった。
他に温泉を楽しむ者がいればまた別だが。

「うちの船に持って帰りたいくらいだけど」

流石にそういうわけにもいかない。色々と面倒なこともある。
いずれ、部下を連れてくるのも良いかもしれない。そんなとりとめもないことを考える。