2016/09/28 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にラスティさんが現れました。
■ラスティ > 山脈の村と村をつなぐ山道。
その中ほどにある一角はまるでピンポイントで火事でもあったのかのように土地は黒く焦げ。
その上には数体の炭化した元人間の死体が転がっており。
それらを冷たく見下ろす少年の姿。
「弱いくせに粋がってんじゃねぇぜ雑魚が」
死体に対して冷たく言い放ち、焦げた死体をまたいで山道を進んでいき。
「さて、っとさっさと仕事終わらせるとするか」
討伐を依頼された山賊の拠点があるという場所までのんびりとした足取りで未整地の山道を歩いていき。
■ラスティ > 「つぅか雑魚しかいねぇのかよ、久しぶりに仕事受けたってのに」
山道を登りながら汗の一つもかいていないが、その表情はつまらなさそうで。
不満気に唇を尖らせ文句を言いつつも、道中の見張りを察知すれば相手が気付かないうちに氷の矢を放って沈黙させていき。
■ラスティ > 愚痴を言いながらも見つけた山賊は一人残らず倒していき。
着々と道なき道を歩いていけば開けた場所にでて。
中央には簡素な集落が見えることからここが山賊のアジトで間違いなさそうだ。
「よっしゃ、やっと着いたぜ。
んじゃ、ちゃっちゃと済ませるか」
肉体はともかく退屈な山上りで精神的に疲れたのか体の筋を伸ばすように背中をそらして。
両手に魔力を込め、手のひらに火炎を浮かばせると両手を交わすように体の正面を薙ぎ払えば一瞬で炎の壁を展開し。
津波の如くそれは一気に山賊の拠点を流し去り、あとには焦げた土と建物だけが残っている有様で。
「はい終了っと、つか結局最後まで何にもなかったな」
つまらなさそうにつぶやけば踵を返し、人の気配の無くなったその場から立ち去って行った。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からラスティさんが去りました。