2016/04/30 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にレアンさんが現れました。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からレアンさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 洞窟内」にレアンさんが現れました。
レアン > ―――……うーん。一仕事終わったしどうするかねぇ。
(ぐっと大きく伸びをすれば、軽く欠伸を噛み殺して、地図を眺める)
(山賊街道という名が指し示す通り、ここを通る商業人や旅人を襲うことで名が知られているが)
(逆に言えば、それを対処しようとする動きも当然ある)
(彼のような冒険者や傭兵を雇い、此処を拠点とする山賊たちを退治させる――とかだ)
(実際彼は山賊たちを退治した直後で、彼らから戦利品を物色し終えたところだが、松明を照らし、出口の外を照らしてみれば、既に日は落ちてしまっていた)
(今から山を下りるのは危険だろう。山賊だけでなく、ここには野生動物たちも多く存在している)
(どこか安全な場所を探して、夜を明かさなくてはならない)

……流石にもう、山賊たちが襲ってくるってことはないと思うけどねぇ……

(山賊と言っても、様々な集団が存在する。中には同じ山で縄張り争いしている連中もいる)
(そういう意味ではまだまだ危険が去ったとは断言できない)

まあ、しばらく、周りの様子を探ってみるかね?

(松明を洞窟内へと向ければ、早速探索へと歩き出した)

レアン > ……お、ここなら大丈夫そうだな。

(山賊たちが使っていたであろう寝床を見つける)
(律儀にもアジトとして使えるようにあちこちに手を入れており、安全性にも優れているようだ)
(焚き火を起こして、近くの岩に腰掛ければ、ぱちぱちと弾ける火の灯かりを眺めながら大きく吐息をついて)

やれやれ、これでようやくまとまった収入が入りそうだなぁ。
ここの所、骨折り損だったり碌な仕事じゃなかったりしたしな。
……あとは、無事に下山するだけなんだけど。
こういう時に限って、アクシデントが起こるもんだし……
下山する時が一番危ないって言うし、気を引き締めないと。

(ぼーっと焚き火の灯かりを眺めながら、再び欠伸をすれば、荷物の整理をしはじめて)