2016/04/19 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道」にシャロンさんが現れました。
シャロン > 夜の九頭竜山脈――その山道を歩く影が一つ。
手慣れた旅装に身を包み、隙のない雰囲気を纏いながら進むそれは、1人の少女のもの。
今夜の仕事は見回りと、そのついでに襲われている者がいたらその救護。
楽な仕事ではないが、これも勤めであるならば致し方ない。
神殿を離れて久しいが、それでも騎士としての志は失われることなどないのだ。
ともあれ、歩く先には水音。小さなそれは川のせせらぎか湖の波か。
水場があるなら少し休むか、と少女はゆっくりと水音の方へと近づいていく。

シャロン > ――どうやら今夜は特に何もなかった様子。
であれば何より、見回りとは無駄に終わることが一番いいのである。
ならば、と少女は立ち上がると、夜の闇の中へと消えていく――。

ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道」からシャロンさんが去りました。