2015/11/25 のログ
アルバトロス > 「………悪い冗談だ。いや、冗談にもなっていない。」

女の言葉を聞いた男は、悪い冗談としか思えなかった。
自分のことは自分が良く分かっている。自分は自分が満たされるということのみにしか興味関心がない。言うなれば、欲に忠実な男だと。そう自己分析をしていたからだ。
此方の体臭を嗅いだ女が、笑みを深いものにするのを無表情で眺めていたが、不意に抱きつかれると僅かに身体が揺れる。

「…おい。」

鎧で覆われた男の肉体は既に汗ばんでいる。中に籠った湿気は勿論、匂いも非常に濃い。
何をしているのだと言いたげに、男は女へと言葉をかけた。

ティルダ > 「ん……どうした?女に触れられるのは慣れていないのか?」

それまで無感情、無反応を貫こうとしていたらしい彼から僅かだが反応があったことが少しうれしく、その背中に腕を回していく。『身体を寄せる』というレベルのスキンシップから、本格的に『抱きつく』という動きに変わっていく。

「ちょっとしたサービスだと思ってくれ、悪い気はするまい?」

実際のところは単に自分がそうしたい、彼の身体に触れたい、というだけなのだが、自分がそれなりに美人で、魅力的な体つきをしている自覚はあった。悪戯っぽく言いながら、狼というよりは子犬のように頬を擦り付ける。

アルバトロス > 「………そうじゃない。何をしている。」

そう言いながらも女が抱き付いてきているということくらいは男も分かっている。論点はそこではなく、何故抱き付いてきているのかということだった。サービスと言ってくる女の真意は推し量ることはできないが、男を誘う身体付きをしていることは分かっている。

「鎧の上から抱き付いてくるのも、中々酔狂なことだと思うのだがな。」

付け加えるように男は口にする。悪い気はしないのは確かだが、鎧の上から抱き付いて満足するものなのかと口にする。
敵意がないことは既に承知している男は、一度女を離すと鎧を脱ぎ始めた。足部分だけを残すような姿になれば、前髪に覆われた男の顔と、傷だからの肉体が服を着ていても見えるだろう。

ティルダ > 「おっと……」

密着していた身体が離れると少し驚いたような顔をして見せたが、彼が鎧を脱いでその下の肉体と閉じ込められていた濃密な匂いが解き放たれると、またニッコリと笑みを強くする。

「ふふん、少しはその気になったか?」

からかうようにそう言うと、相手が鎧を脱いだ代わりにとでも言うように、胸を覆っていたぼろ切れを下にズラした。ぷるん、と弾むように豊かな乳房が剥き出しになると、直接それを押し付けるように抱きつく。

アルバトロス > 重厚な装甲で作られている鎧を脱いでいくと身体も大分軽くなったように思える。
その分、汗ばんでいた肉体が外気に触れて涼しさを感じると同時、鎧の中に籠っていた匂いが解放される。
目の前の女は、その耳と尾から察するに狼の獣人なのだろう。匂いに敏感なのも頷ける話だった。

「そうだな…抱き甲斐のありそうな女だからな。」

抱き付いてくる女へと言葉を返す。事実、女の肢体は魅惑的だ。男とて例外なく性欲を沸き立てられている。
押し付けられる乳房の感触を感じながら、男の手は女の尻へと向かい、さも当然のように鷲掴んだ。

ティルダ > 「んっ……ぁ……」

発情するような時期ではない、と思ってはいたのだが、尻を掴まれると思わず悩ましい溜め息が漏れた。初めて彼から触れてきてくれた、という嬉しさもあってのことだが、それにしても少し敏感すぎる。しかし、そんなことを気にするような繊細さは持ち合わせておらず、

「……お前も、ふふっ……いかにも荒っぽく交尾してくれそうなオスだ」

親愛の証としてその頬を舌でぺろりと舐めながら、自分の身体を擦り付け続ける。メスから交尾をねだるというのは、自然の中でも珍しい子とではあるが、有り得ないというほどでもない。

アルバトロス > 最低限、身体を隠すための布切れの上から揉むなどということは無い。最初から、その形の良い尻肉を直接掴んでいく。両手でそれぞれの尻たぶを掴めば、無遠慮に指を沈めて円を描くように閉じては開いていく。

「…遠慮などしないぞ。今、この時だけはお前は俺の女だからな。」

限定的だが、目の前の女を自分のものと宣言してしまう男。頬を舐めれば汗のしょっぱい味を感じることだろう。密着するくらいに身体を擦りつければ、下腹部で既に硬く張りつめたモノの感触を感じるはず。そして、男は女の唇を奪いにいく。獣らしい行為を望む女へ応えるように、最初から舌を挿し込んで絡めていく

ティルダ > 「っふふ……いいだろう、私は、お前のメスだ……ん、う……」

自分から迫ったのだから、彼のものになるということを拒む理由もない。もちろん、降りてくる唇も、差し入れられる舌もすんなりと受け入れ、むしろ自分から絡めていきすらした。

「ん、ちゅ……ぅ……ちゅっ……」

そうやって口同士の愛撫を繰り返しながら、固くなった彼のものの感触と熱を感じると、自分から下腹部を擦り付けに行く。まるで、その内側にある子宮に、前もって受け入れるべきものの形や大きさを教え込もうとするように。

アルバトロス > 女の咥内へと挿し込んだ男の舌と、それを受け入れる女の舌が絡み合う。自然と互いの唾液が混ぜ合わさせていくことになれば、ふとした拍子で女の口の端から零れてしまうかもしれない。しかし、そんな事は些細なことだと、男は女を求め続ける。

「…名は何と言う。」

糸を引きながら唇を離して女へ問いかける。今この時だけでも自分のものとなった女の名前くらいは知っておこうというつもりだった。
既に硬くなったモノに女が自ら下腹部を擦り付けるたびに、待ち遠しいと言いたげにソレが小さく跳ねる。尻の感触を堪能していた男の片手が、女の太股を抱えあげようとしていく。そのまま女の脚を大きく開かせてしまおうとする。

ティルダ > 「んっ、ぁ……ふふ、名を問うのか。……私はティルダ。たまにこうして問われなければ、忘れてしまいそうな名だがな」

口の端から垂れた唾液を気にすることもなく、自嘲気味に笑いながら答える。長らく一人で暮らしている身には名前など不要なものだったが、こうして交わるときには知っておいてもらうのも悪くない、と思い、

「ぁ……あまり、焦らすなよ……」

脚を開かせられると、抵抗しづらい、ややみっともない姿勢に頬が僅かに赤くなった。ぼろ切れの下からは、既に太ももを伝って透明な液体が垂れており、受け入れる準備が出来ているのは明らかだった。

アルバトロス > 「ティルダか…覚えておこう。」

無愛想な表情のままで言葉を返した男は、女の名前を覚えておくことにした。自嘲気味に笑う女の言葉を聞くに、長い間独りで過ごしているのだろうと察した。しかし、だからどうするというわけでもない。今は満たすためだけに身体を重ねるだけなのだから。
大きく脚を開かせた体勢に顔を赤くする女。その布切れの奥からは、透明の愛液が太股を伝って垂れているのが分かる。

「焦らすつもりなどない。」

羞恥に染めるつもりなど欠片も無い。男は下半身を覆う服を脱ぎ、そそり立つ肉棒を晒す。我慢の限界と言わんばかりに熱を持ち膨らんだ亀頭を女の秘裂へと宛がい、女の脚が浮いてしまうくらいに一気に根元まで突き入れる。

ティルダ > 「っ……ぁはあっ、あ、ぁ、あっ……!」

それまではなんとかこらえていたが、奥まで一気に押し上げられる感触と衝撃に耐えきれず、バランスを崩して彼の身体にすがり付く。しかし、苦しいとか痛いというようなことはなく、むしろ、顔は久々の快感に恍惚とした笑みを浮かべてすらいて、

「はぁ、はぁっ……お前の、名前も教えろ……女を抱くなら、愛を囁いて、欲しいとは……思わないか?」

息も絶え絶えに言いながら、膣内は少しずつ、その方法を思い出そうとでもするように締め付けを強くしていく。

アルバトロス > 突き上げられた拍子にバランスを崩し、此方へしがみついてくる女を男は何をせずとも受け止める。片手は太股を上へ掬いあげ、もう片手は女の背中に回されている。根元まで深々と突き上げた肉棒が抜けそうになるくらいに腰を引いては、再度奥を叩き上げるようにぶつける。それを何度も繰り返し始めていき。

「…アルバトロス。 愛を囁くよりも、良い声で啼いてくれた方が嬉しいが、な…っ」

強くなる肉棒への締め付けに快楽を感じながら、もう片方の太股まで掬いあげてしまおうと腕を動かしていく。
そうすれば、男が女を両太ももだけで抱えあげる体勢へと変わっていく

ティルダ > 「っ、ぁ……あんっ!あ、ぁ、っ……っ、あ……!」

突き上げられる度に悲鳴のような声を上げるが、それは明らかに快感による甘い鳴き声だった。何度も何度も、その上に乗った内臓ごと押し上げられるような感触に困惑した子宮は、ひたすら膣内の締め付けを強くしていく。快感を与えられるばかりの身体に出来るのは、そうして彼に快感を返すことだけで、

「っ、ん、んっ……!ん、ぁ……っ、ぁ、あ、あんっ!」

ついに彼に身体を持ち上げられると、『支配されること』『自由を奪われること』の快感について考えないではいられなくなった。彼の首に腕を巻き付けるようにしてしがみつき、ひたすら喘ぐことしか出来なくなったのに、今の自分は気持ちよくてしかたがない。支配されるのが嬉しい、というのは普段の自分ではありえないことだった。

アルバトロス > 女の両太ももを抱えあげてしまえば、女の膣内を突き上げる肉棒の勢いに更に重力が追加される。女の身体を上下に大きく揺さぶるように腕を動かし、女の身体が下へ降りてくるのに合わせるように腰をぶつけて肉棒を突き入れれば、先ほどよりも深い場所を強く叩いていくことになる。
甘い鳴き声を上げ始めた女の、その嬌声を耳にすると男は更に昂り、女を求め続ける。

「こうされるのが、嬉しいと…っ、言いたそうだな…?」

女の内心の変化を微かに感じ取ったのか、男が女へと問いかける。雌として雄に支配されてしまうことが気持ちいいかと尋ねながら、段々と突き上げる感覚を早めていく。男が何も言わずとも、この後どうなるかというのは女には分かるだろう。

ティルダ > 「はぁ、ぁ、あっ、あっ……!ん、いい、具合だぞ……っ、中、に……ぁ、ぁ……っ!」

体の中が抉られ、子宮を揺すられ続ける感触に耐えきれず、気丈に振る舞おうとしてもすぐに快感と衝撃に呑まれてしまう。まるで中に子種を放つことを許すかのような物言いになってしまったが、最初から拒む気もないので特に訂正しようともせず、

「っ、んっ、はあっ、ぁ……あっ……!」

少しずつ喘ぎの間隔が開き、呼吸が深くなっていく。それは余裕が出来た証拠ではなく、絶頂の近づいた身体が少しでも多くの酸素を取り込もうとした結果だった。そのことを示すように、膣内の締め付けも痙攣のような断続的なものになっていく。

アルバトロス > 「…お前が拒否しも…っ、ふ…中に出すつもりだがな。」

仮に女が膣内射精は駄目と抵抗をしたとしても男は聞くつもりはなかった。自分のものとなった女に対して、何を遠慮する必要があるというのか、と。それを裏付けるかのように、肉棒の先端の亀頭は女の膣内の最奥、子宮口にまで届いて何度も力強く突いている。

「出すぞ、ティルダ……全部、受け取れ…ッ!」

女も自分も、絶頂が近い。それを感じ取った男は、腰を荒々しくぶつけながら女の名前を口にして宣言する。
そして、その直後に女の膣内の奥で熱く濃厚な精液を吐きだしていく。子宮口へと直接かけてしまうほどの勢いと量が女の膣内へと注ぎ込まれていく。

ティルダ > 「んっ!ん、ぁ、あぅ、はっ……ぁ……!っ、ん、ふふ……」

押し付けられ続ける快感に困惑したように眉をひそめながらも、彼の言葉を聞けば口許が緩む。その種付けへの欲求の強さとメスに対する遠慮のなさ。それでこそ強いオスだ、と受け入れれば、心も身体もその子種を受け入れる用意が完全に整い、

「あっ!ぁ、あっ、ぁあああっ……!!」

彼にしがみついたまま、断末魔のように甲高い、しかし幸福感と満足感に満ちた声を上げる。全身がビクビクと震え、膣内は少しで多くの精液を搾ろうとでもするように断続的に締め付ける。

アルバトロス > 女の胎内深くまで突き入った肉棒が、その肉襞の締め付けに反応して脈動する度に、まるで噴水のように精液が噴き出して、膣内を精液で満たしてしまおうとする。射精が終わるまで暫くかかる間、甲高い絶頂の声を上げた女を抱きかかえたままでいた。時折、女を緩く揺さぶっては、より奥に肉棒を押しいれようとしていて。漸く、射精が終わり余韻に浸るように男が吐息を吐きだした。

「…ふぅ…はぁ………良かったぞ、ティルダ。」

小刻みに震える女を見下ろして、その顔を覗きこみながら言葉をかける。しかし、まだ終わりだとは一言も言ってはいない。膣内の肉棒も萎えるところを知らない。一度、肉棒を抜いて女を下ろせば、適当な木の幹に手を突かせ、尻を此方へ突き出させる。

「まだできるだろう?」

そのまま、尻を掴み絶頂に達したばかりの女の膣内に肉棒をもう一度突き入れた。

ティルダ > 「はうっ、ぁ、あっ、ぁ……」

明らかに孕ませようという意思を感じる精液の量を実感し、その満足感にしばらくの間恍惚とした表情で浸っていたのだが、それが終わるのを待たずに木に手を付くような格好をさせられた。ぼんやりした頭は、これから何をされるのかわからずに困惑していたが、

「アルバ、トロス……っ……!?あっ、ぁ、あっ、ぁ……!」

再び最奥まで彼に埋め尽くされたのを感じて、困惑の表情を浮かべたのも一瞬、膣内は彼を歓迎するように再び締め付けを強めた。

アルバトロス > 「…お前のように抱き甲斐のある女とは、そう会えないからな。一回で終わらせるわけがないだろう。」

困惑した表情を浮かべた女に男はさも当然のように答える。尻を両手で掴んだまま、腰を強く女の尻へとぶつけていく。その度に、肉のぶつかりあう音と水が弾ける音を響かせる。歓迎するように締め付けてくる膣内を、いまだに硬いままでいる肉棒を向きを変えて擦っていく。

「お前という女を…存分に味わわせてもらうぞ、ティルダ…俺を満たしてみろ。」

圧し掛かるような体勢になりながら、挑発するような言葉を耳元で囁く。尻を掴んでいた手が、揺れる乳房へと伸びれば掌全体を使って鷲掴んでいく。

ティルダ > 「んっ!ん、ぅ、あっ、ぁ……!」

子を孕みたいという、交尾の本来の目的だけで言えば、今していることは全くの無駄だろう、とぼんやりと考える。最初の射精で既に受精したという確信があったからだ。しかし、今の自分は彼に犯され続けて拒否しないどころか、自分から腰を振りすらしていて、

「あっ、ぁ、ぁ、っ……アルバトロスっ……もっと、私の身体を……はあっ、ぁ、あ……!好きな、だけ……」

媚びるような声を出しながら、この交わりを楽しみ続けている。何故か、という疑問に答えるのは簡単だ、その欲望を受け入れるのが心地いいから。もっと貪ってほしい。もっと犯してほしい。胸を掴まれればその思いはますます強くなっていく。

アルバトロス > 胸を鷲掴んで手は、その大きさと弾力、柔らかさを堪能するかのように乳房を弄んでいく。持ちあげるようにして何度も指を沈めて、その形を歪めていく。その間にも、腰の動きは止まることはなく、一定のリズムを刻むように腰を扇情的に揺れる尻へと強く叩きつけていく。先ほどの体勢では当たらなかった場所を、今度は何度も肉棒で責め立てていく。

「………言われなくとも、全部味わうつもりだからな…っ、は。」

媚びてくる女へと言葉を返す。女の肢体を貪り、犯していくことに何の抵抗もない。雄としての獣のような欲望を、目の前の女へと余すことなくぶつけていこうと、腰の勢いが強くなる。その内、胸を揉む手が、その乳房の先端へと向かい摘まむようにして愛撫し始める

ティルダ > 「あっ!ぁ、あっ、ああっ……!っ、ふぅ……っ」

もう膣内で彼に触れられていない部分は全くない。隅から隅まで固く熱いものに擦られ、抉られ、汚された。それでも、叩きつけられる勢いが増せばそれだけで新鮮な快楽に全身が喜びに震え、締め付けを強める。そうやって身体が彼を喜ばせるために適応していくことそのものが嬉しく、

「ふあっ、あ、ぁ、ぁーっ……あっ、ん……んっ……!!」

出会ったばかりの頃の不遜さや傲慢な態度はすっかり消え、胸への執拗な愛撫にとろけたような甘い喘ぎ声を漏らすと、あっさり絶頂して先程と同じように搾り取るような締め付けを強めた。

アルバトロス > 一度目と負けず劣らず、激しい腰の動きで女の膣内を責め立てていく。その度に、締め付けが強くなり快楽を感じれば、もっとそれを強請るように腰を強くぶつけていく。女の身体が腰をぶつけた衝撃で大きく揺れるのも構わず、貪欲なまでに女を求め続ける。そして、女が甘い喘ぎと共に絶頂して締め付けを強めれば、それに呼応するかのように男も二度目の射精をし始める。

「う、くぅ、ぉ………ふ、っ…」

女の身体を抱きしめたまま、一度目と同じく腰を密着させての最奥での射精。二度の射精で注ぎ込まれた精液が流石に納まりきらぬと、結合部から溢れて、女の太股を伝って地面を汚した。射精が終わった後も、男は余韻に浸っているように手を乳房を弄んだままで、男は女の項に吸い付いた。

ティルダ > 「あっ、ぁ、はぁっ、はぁ……」

敏感になったら膣内は、彼が精を中に吐き出す感触さえハッキリと感知する。その液体は彼が自分の身体で快感を得た証だと思うと自然に笑みが溢れる。子を孕みたいというだけでなく、気持ちよくなりたいというだけでもなく、彼と一緒に気持ちよくなりたい。その想いが叶った満足感は何物にも代えがたい。

「ぁ……ん……っ、ふあ……ふふっ」

そして、中に吐き出し終えた彼が自分の身体をおもちゃにでもするように弄ぶことにすら幸福を感じる。やはりメスはオスに占有して欲しがるものなのだろうか、と思いながら、胸の愛撫から感じる快感に目を細めた

アルバトロス > 「…ふぅー…どうした。」

唇を離した後の項には、自分のものであることを示すように、くっきりと痕が残っていた。心地よい脱力感の余韻に浸っていた男が、気付けば幸せそうに笑みを浮かべている女に気付き問いかける。その間にも手持無沙汰と言いたげに、手は乳房を揉みしだいている。それだけ、魅惑的だということなのだろう。

「…お前の寝床は何処だ。少し休憩したら…其処で続きをするぞ。」

不意に男がもう一度問いかける。女の寝床の場所を聞くのは、この後の続きをするために他ならない。ゆっくりと引き抜くと、まだ完全に萎えるには至っていない肉棒を女へと見せつける

ティルダ > 「はあっ、はぁ、はあ……ん……ふふっ」

子宮を満たしてしまうほどの精の重みを感じながらゆっくりと息を整えていたが、彼のモノが未だに萎え切っていないのを見ると、呆れたように笑って見せる。しかしそれは、多分にこれからの期待を含んだ笑みでもあり、

「少し歩くことになるぞ?……ふふっ、ねぐらに人間を招くのは久しぶりだ」

その辺りに放り出されたぼろ切れをそのままに、ゆっくりと立ち上がると、自らのねぐら……打ち捨てられた狩猟小屋に向けて歩き始める。その足取りは今の今まで激しく交わっていたとは思えないほどしっかりしたものだったが、脚の間からは精液と愛液が垂れて、太ももを汚し続けていた。

アルバトロス > 「あぁ、構わない。行くぞ。」

服を手早く着込み、鎧を器用に担ぎあげる。女の案内に従うようにして、寝床までついていく。その後は、時間と我を忘れた獣のように女を犯し続けて、回数を忘れるほどに膣内へと射精をしていく。結局、何時に行為が終わったのかは二人だけが知る事となった。

ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からティルダさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からアルバトロスさんが去りました。