2015/10/27 のログ
■アルフレイド > 時折、今日の仕事や依頼を終えたのか、冒険者や傭兵の集団の姿が街道の方に見受けられる。
皆「もう少しでダイラスだぞ」と「あそこは極楽だぞ」と口を揃えて言って来るのだが
男は金が無い。
文無しでのダイラスほど苦痛な場所は無い。
そして今その金を稼ぐ為仕事の最中だ。
だから男は無駄と知りつつこう返すのだ。
「なら一晩の宿代恵んでくれ。序に酒と女も付けてくれたらアンタの事尊敬してやるぜ。」
勿論、傭兵や冒険者が命懸けで稼いだ金だ。
当然お恵みは無く、貧乏人と嘲笑しながら街へ向って行くのだった。
■アルフレイド > 勿論期待などしてはいない。
彼らも生きる為に生と死の境界で魔を狩り、金を稼ぎ一時の娯楽・快楽に身を委ね今ある生を実感しているのだ。
結局面倒とそれらを避けていた自己責任。
今度から真面目に働こうと、その一時思ったとて翌日には忘れてる男の責任。
「……しっかしまぁ…野営なんざ何時以来かね。
昔従軍してた時なんかは連れ合って酒飲んで夜を過ごしたもんだが…」
ふと、昔にも夜間行軍やらで僅かな時を篝火の前で過ごし仲間と少しばかりの酒で身の内外より暖を取ってはまた戦場へ向っていた頃を思い出す。
懐かしい過去に耽っていても、浅く広くででも周囲への気配探知は怠らず、夜が明けるまでは警戒しつつも身を休めると無謀な野営になりそうだ。
■アルフレイド > 何時しか月も隠れ辺りは闇。
街道を行く人影も最早無く静寂。
パチッ、パチッと破裂の音と共に燃える篝火だけが唯一の明かり。
早朝から動くのであればそろそろ眠り…というよりも身体のみは休めておくべきかと、ゆるり双眸を閉じ休息をとるとしようか。
そんな男の様を山脈の岩肌の影より監視していた人影は、カモを見つけたと次第に山より数を増やし下ってくる山賊の集団。
篝火の前眠った風な男を遠巻きから次第に山賊は囲み、身形を物色し金目の物でも探しているのだろう。
「……探す手間が省けたと見るべきなのだろうかね。こりゃ……。」
パチリと開く双眸。
ユルリ、抱えたままの剣を杖代わりにして、背凭れにしていた大樹の幹より身を起こせば、剣の鞘を左手は掴んだまま、頭を左右に揺らし首の骨をコキ、コキと鳴らして。
ラッキーな事に獲物と定めてここまで近づいてきたのだ。
逃がす暇も与えず、情報をゲロらせる為の一人を除いてはここらで死んでもらうとしよう。
「ただまぁ、こっちも久しぶりの野営だ野宿生活だ。
適当に楽しんだ後、根城ごとぶっ潰させてもらうとしようかッ!」
剣の握り手に右手が触れれば鞘より抜き走る黒剣。
風斬りの音一つ奏で刃を振えば
久々の殺し合いの場に気は高揚し全身をアドレナリンが駆け巡り、
獲物と見ていた相手が彼らを狩るハンターだったと、狩場へと迷い込んだ山賊達へその刃を振い鮮血の華を咲かせるのだった。
ご案内:「山賊街道」からアルフレイドさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にセイウッドさんが現れました。
■セイウッド > (夜も宵の口を幾分過ぎた、森の中。
街道より少し外れた場所にある開けた場所は、血の匂いに満ちていた。
何の事はない少し離れた場所にある遺跡帰りの冒険者を、
不意を付いて、少しは知恵の働く魔族に引きいられた低級な魔物の群れが襲いかかった――それなりに、よくある災難だ)
「ああ、全く。どうしてこいつらは一度味を締めちまったら相手も見ねえのかねえ」
(ただし、この場合真の意味での災難は襲いかかった側にこそ起きていた。
襲いかかられる男はただ一人。対する襲撃者達は、物言わぬ躯と化した物も含めれば、
20余は確実に存在していたはずだった。それが今はたった数体。
また一体、男を仕留めるために後ろから跳びかかった狼のような魔物が、
振り返りもせずに外套の下から放たれた鉄の楔に貫かれ、目から生気を失う。
慣性のまま突進してくる死体を半歩身を横に引いただけで避け、両手を広げる様はまるで道化か何かのよう)
■セイウッド > 「全く、天下の魔族様がこんな所で野盗の真似事とは大したモンだ。
…大方勢力争いとかに負けたとかそういうんだろうけどさ?」
(当て推量で嗤えば、どうやらそれがドンピシャだったらしい。
一気に顔を真っ赤にしてこちらに向かって何かを唱える仕草とともに腕が振られ、
合わせて男が外套を前に構えて前に踏み込んだ。
直後、残った部下である魔物と男を強大な炎がなぎ払う)
「そんな迂闊だから、足元掬われるんだろ。力は大したもんでも、
宝の持ち腐れってやつだあなあ」
(勿体無い、と比較的感情の篭った声が響いたのは魔族の懐からだった。
燃え盛る炎を突っ切り男が飛び出して、その急所を貫くまでの一瞬の間、
完全に勝ち誇っていた魔族は驚愕を表情に出す暇も無く絶命していた。
引きつった笑みのまま倒れ伏す死体を蹴り付け、すっかり荒れ果てた周囲を見回して呆れた顔になる。
剣を横に振って血糊を飛ばしながら、モノの見事に燃えて炭化した森の一部に視線を向ける。
それこそ、一気に燃え尽きて延焼が起きなかったことだけが救いとはいえるだろうが)
■セイウッド > 「まー…いいか。別に俺が困るわけじゃない。
どうせ他の冒険者でも襲って味をしめてたんだろうしな」
(襲ってくるほうが悪い、と責任転嫁するかのように言い放って、後ろ頭を引っかきながら剣を鞘に戻す。
盗掘の方も空振りだったことを考えれば、それも含めて奴らの根城だったのだろう。
文字通りの骨折り損のくたびれ儲け、と見切ってしまえば空を見上げて綺麗な月に嘆息が漏れる。
たとえ魔物たちが持っていたとしてもそれこそ燃え尽きたような有様では、どうにもならないのは目に見えている)
「こういう日もあるか。それこそ日が悪い、って奴だな」
(納刀の瞬間響いた金属音を皮切りに、本来の静けさを取り戻した森の中。
暫し耳をそばだてるかのように目を閉じ)
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にティルダさんが現れました。
■ティルダ > 「やるじゃないか、人間」
(わざとらしく足音を立てながら、あっさりと魔族を殺して見せた人間に近づいていく。彼の姿は一見するとさほど強そうには見えなかったが、自分も他人のことは言えないし、実際に目の前で実力を見た今となってはどうでもいいことだ)
「無粋な連中を片付けてくれて、礼を言うぞ。この山もそう言っている」
(言葉はひどく尊大だが、感謝の言葉は偽らざる本音だった。魔族で、なおかつ山賊まがいの行為をしていた連中となると、自分にとっては二重に邪魔な存在だったのだから。とはいえ、彼に対する謝礼の品のような気の利いたものはもっていないのだが。わざわざ彼にこちらから話しかけたのは個人的に、純粋に興味があったからで、礼を言うのはそのついでだ)
■セイウッド > 「…ま、アレだけ騒げばなんか来るな。
他の山賊どもかそれともただの化け物か、どっちにせよこれ以上の面倒はちと心もとないが」
(研ぎ澄ました感覚が拾った何かが近づいてくる物音。
ゆっくりと目を開けて、警戒するように物音の方へと身構え)
「おう?ま、こういう手合は幾らでも湧いて出るだろ。
一応俺の邪魔だっただけだから気にすんない。
礼ってんなら酒の一つでも貰えれば最高だがね」
(笑い飛ばしながらも一応の警戒をとき、腰に手を当て快活に笑う。
つい先程まで殺し合いしていたとは思えない程の軽さだ)
■ティルダ > 「酒か……あれは良くない。人間どもは何故あんな腐った水のようなものをありがたがるのやら」
(口では悪態をつきながら、くつくつと喉を鳴らすように笑う。その上で、解かれた警戒を呼び戻さないようにゆっくりと彼の方へ歩み寄っていきつつ)
「ところで、この焦げた跡……炎の魔術か何かはお前がやったのか?次からは止めることだ、みだりに森を傷つけると恨みを買うぞ」
(冗談でも言うように話しかけながら、じっと彼の様子を観察する。見た目はやはり普通の若者といった様子に見えるし、身につけているものもあまり特別なものは見えないが、わずかに漂う汗の匂いはなかなかいい。そうして値踏みするように見つめながら、ぼろ切れだけを纏ったこちらの姿も彼に隠さず見せようと心がけていた)
■セイウッド > 「何言ってんだ、酒ってのは酔う事に意味があるんだぜ?」
(楽しげに笑って文句じみた言葉を言い返しながら、寄ってくる相手の体を改めて上から下までしげしげと眺める。
何とも目のやり場に困る相手の様相をさも楽しげに眺めながら、首を横に振ってみせ)
「そんな事は、俺には出来ないな。ま、今度何かある時は使わせないようにするさ。
…それにしても、その格好はココではいいんだろうが中々目のやり場には困るな。
なんだったら礼ってのは体で、なんてのはどうだ?」
(それなりに冗句のつもりではあるのだろう。
その証拠に相手に向けて伸ばし、己の方へと抱き寄せて見せようとした手は
いつでも動けるような程度の力の入れ方しかされては居ない。
その合間、掲げられた腕の外套の下に見えるのは逞しく鍛え上げられた体躯と少し強くなる汗の匂い。
視線に混ざる好機の色に、好色の色が混ざるのは傍目にも判ることだろうが)
■ティルダ > 「ん……そうか……」
(彼がこちらを引き寄せようとした手には大した力も入っていなかったが、特に抵抗もせずに距離を縮め、彼の胸板に軽く手を添える。そのまま何か得心がいったような、満足げな笑顔を彼に向けると)
「ふふっ、なるほどな、身体でか……」
(そのまま彼の首筋に顔を寄せていった。ともすれば口づけでもするかと思われかねない動きだが、実際にはその思ったよりもずっと頼り甲斐のありそうな肉体の匂いを嗅ごうとしたものだった。自分の身体は綺麗な方がいいが、オスの匂いは多少汗臭いほうがいい。ゆっくりと、自分の身体の中に取り込むようにその匂いを吸い込んでいく)
■セイウッド > 「ま、好みもあるから無理にたあ言わんがね。
酒は飲める奴が愉しめばいい、話し相手は欲しいもんだが」
(笑い飛ばしながらも特に己の手を切り飛ばされる等ということがなければ、
手にも少しだけ力を込める。板金のような感触を相手の掌に返しながら、
その背中を軽く撫でるようにして己の方へ体を寄せてみせる。
相手の期待に添えるかはともかくとして、やはり大ぶりな外套はかなり蒸れるようで、運動した後特有の強い汗臭さを相手は感じることになるだろう)
■ティルダ > 「ふむ……私は酒の相手にはなれんが、もうひとつの希望には添えるかもしれんぞ?」
(一通り彼の汗の匂いを嗅ぎ終えると、再び彼の顔を見つめてにやりと笑った。僅かに赤くなった頬は彼にもよく見えるだろうし、自分が発情しかけていることをゆっくりと見せつけることで……)
「……はぁ、面倒臭いな。おい、私を抱け。それがお前の望みでもあるだろう」
(ゆっくりと男を誘惑するのもたまにはいいかと思ったが、熱くなった身体はそれを待ちきれなかった。向こうに多少なりともその気があるなら、交尾を受け入れると言うこちらの意思をハッキリ伝えた方がずっと早い。半ば投げやりに胸を隠していたぼろ切れを引きずり下ろし、乳房を月明かりの下にあらわにした)
■セイウッド > 「へえ?そいつは中々――クック。ああ、そうだな。そういうのの方が解りやすい」
(暫し口説き落とすのもまた一興、等と思っていたが思いの外ストレートな相手の物言い。
思わずあっけにとられたような表情を浮かべるものの、すぐに笑い飛ばせば片手で腰を寄せ、
唇を重ねながら乱暴に相手の舌を絡めとりにかかる。乱暴に胸を揉みしだきながら、
ズボンの下からも判る位に勃起したものを相手の腰に押し当てる。
男の側も発情しているのを示すかのように更に雄の臭いを強くしながら、
腰を寄せた手で尻を持ち上げる様に揉み上げながら挿入の都合がいいように位置を合わせ、服越しに秘所を強く押し上げる)
■ティルダ > 「んっ、ん……ぅ……ふ……」
(こうしてストレートに交尾を申し込むと、人間は強面の男であっても多少狼狽えたような様子を見せることが多かったが、彼はそうではなかった。口と口をつける行為の意味は未だによくわからないが、彼がその気になっているなら邪魔をする理由もないと受け入れ)
「っ、ふ、ぅ……ん……」
(衣服の下から感じる彼の熱と匂いに、発情「しかけ」だった身体は本格的にオスを受け入れる準備を始めた。乳房を揉まれる感触に口元から吐息をこぼす一方、自由になままの腕は彼の衣服を強引に脱がせようとしている)
■セイウッド > (舌と舌とを絡めとり、相手の口内から酸素を吸い上げて口内の感覚を堪能した事で、半立だった物が完全に硬さを持って相手を押し上げる。
自由な腕がズボンを下げてしまえば外気に晒された途端、
男のモノ特有の熱を持った臭いが周囲に立ち込めはじめ)
「ん…は…っ!解りやすいのは良いこった、が…っと!」
(そのまま、相手の片足を後ろから持ち上げるようにして秘所に入れやすい格好を作ってしまえば、
亀頭を秘所に押し当てて一切の愛撫など無く最奥まで押し込んだ。
そのまま、最奥に亀頭を叩きつけるなり文字通りの交尾と言わんばかりに乱暴に腰を叩きつけはじめ)
■ティルダ > 「ん、っ……?!ふ、ぁ、っ……ん……!」
(服の構造もよくわからないまま彼のズボンを脱がせると、その中から予想していたよりもずっと強い匂いを放つ、大きなものが姿を現した。そこまではよかったのだが、予想外だったのはそれが一直線に身体の中目指して押し込まれたことで)
「……っあ!ぁ、っ、く……うっ……!」
(押し上げられる反動で乳房が弾み、一瞬、表情が異物感と苦悶に歪む。しかし、そのまま彼を拒むかと言えばそんなことはなく、むしろ不十分とはいえ濡れ始めていた秘所は彼のものを受け入れ、早くも吸い付くように刺激を与え始めていた)
■セイウッド > (相手の腰を抱え上げたまま、乱暴に腰を突き上げれば腰の当たる音が夜空に響き始める。
既に湿り気を帯び始めていた秘所が、こなれたように締め付ける動きに合わせ、
秘所の中に入りこんだ一物は歓喜に震えるように大きく痙攣し、
肉棒が大きく膨れ上がって秘所の中を圧迫する。
乳房が弾むのを半ば強引に防ぐように揉みながら、その先端を強く捻り)
「ん…はっ、コイツは中々…抱き甲斐があるあるもんだ、っと!」
(途中で一旦動きを止めればそのまま子宮の入口を押し広げるように亀頭をグリグリと強く押し上げ)