2019/10/21 のログ
クレス・ローベルク > 一旦、悪党探しは休憩。
通りがかった広場にベンチを見つけ、座る。
昼の広場は、暇人たちの溜まり場だ。
主人が居ない束の間の自由を楽しむ婦人だの、使用人。それに、休みが平日にもある男の様な人間。
それぞれが、駄弁り場として、或いは単に休憩の場として使っているのだ。

「……平和だなー」

平和すぎるな―。
そんな本音を押し殺しつつ。
男はぼんやりと、広場の喧騒を眺めている。

クレス・ローベルク > ――男の休日は続く
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”2」からクレス・ローベルクさんが去りました。