2019/09/14 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”2」にロロさんが現れました。
ロロ > 【お約束です】
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”2」にヴィルアさんが現れました。
ヴィルア > 「――――…ふ、ぅ……」

女の口内でたっぷりと射精すれば…大抵の女性であればそのまま飲み込むそれを口に含む姿を見る。
意図を察した男は女の頭から手を放して緩く腰を引き。
未だ硬さを失わない怒張が、女の鼻先を掠めていくか。
そうして、女がこちらに見せつける為に、わざとわかりやすく嚥下し、口内を空にすれば満足気に吐息を漏らし。

「よく仕込まれている。とてもいやらしくて、興奮したよ、ロロ
君の前の主人に感謝しないとね」

精液という、快楽の反応としてのご褒美以外に、しっかりと態度と言葉で相手を褒め。
話していた手を再び女の頭に伸ばして狼耳ごと撫でる。

口淫中の幹や袋などの男性器全体への丁寧な奉仕。
果てさせた後の、更なる興奮の煽り方。
それらは、どれも洗練されたものだった。

「…ふふ。…繰り返すが、私は恩であれ仇であれ、お返しをきっちりしたい性質でね。
次は、ベッドに座って、私に…ロロの女の部分を見せてくれ。
ああ、腰や尻尾が辛ければ枕を腰の下に引いて構わない。楽なようにしてくれ」

しばらく撫でた後、次の命令を。
相手の体を気遣いつつ、緩く手を引いてベッドへと導こう。
命令通りにするなら、今度は伏せるようにしてベッドに上った男の顔が、女の股座に近づいていく。
何をされるか、女が理解し、止められたとしても…その動きは止まらない。

奴隷に傅く主人という状況になり。
戸惑うか、あるいは受け入れるか。
新たに手に入れた奴隷の反応を楽しみにしていて。

ロロ > くふ、ッ。…けほ。
喜んで、いただけるなら。…ありがとうございます。

(最後に小さく噎せるのは。正直、飲み込むのに苦労せざるを得ない程。吐かれた物が濃く、多かったから。
薄い涙目を、誤魔化すように。幾度か瞬きながら頷いて。頭を下げると。
少ぅしだけ眉を寄せたのは。前の主人の事を、少しでも思い出させられてしまったからだろうか。
とはいえそれを、おくびにも出さず。言葉にする事もしなかった。
前と今。二人の主人を、言葉の上で並べ立てるのは。どうにも、比較しているようで。気に入らなかった為に。

ゆらりゆらりと、跪いた足元で尾が揺れる。
何だかんだで、褒められるのは。決して嫌いではないのだろう。
頭を撫でる手を邪魔しないよう、自然と耳は倒された侭。くしゃくしゃと髪の梳かれる感触に、目を細める。
ただ、その目は。しっとりと濡れた物を帯びつつあった。色濃い精を味わって。自然と、興奮を煽られるから。)

 倍返しとか、十倍返しとか、兆倍返しとか。良く言うし?
……ッ、あ。……ぁー…それは。………いえ。
ちょっとだけ、お待ち、下さい……?

(躊躇ったのか。そう言われると、多分半々。
勿論同じような命令を。過去の主人等によって、された事は有るだろうから。
ただそれでも。平気の平左になれるかというのは、きっと別問題だから。少々頬に赤みを増しながら。
指示された通り立ち上がって、ベッドの上へ座り直す。
二人分としても大きく柔らかな枕に、半ば腰と背中を埋めながら。
今度は主の方が、此方の前へと跪くのに合わせ。)

   …………………。

(脚を拡げる。それだけでは足りないと分かっているから、するすると両手を這い落とす。
下肢に、更に花弁に触れた指先で。淡く濡れて綻び始めたその場所を。そっと、主の前に拡げてみせた。
その先に何をされるのかが。勿論理解出来ているのだから。主の行動全てを、出来るだけやり易いように。)

ヴィルア > 「…いや、済まなかった。…しっかりと、返してあげよう」

前の主人、などと口に出したのは失敗だった、とこちらも少し眉を寄せ頭を振る。
今この場にいるのは二人だけなのだから…他の存在など、必要ない。
気を取り直し、しっとりと濡れ始め…賢いながらも、喜びの感情には従順な彼女に向かって這っていき
やはりこういった場所のベッドだからか、ぎしりとも鳴ることなく2人の体重を支えて。

「ロロは、兆倍返しがお好みかな?、…――――…」

広げて見せられた花弁を、まずは優しく指でなぞる。
既に綻び始めてはいるが…ここですぐに自分の逸物を埋めてしまっては勿体ない。
せっかく、一部とはいえ私財を投資して手に入れたのだ。
その全てを…拘束しすぎないと約束したとはいえ、味合わねば。

人差し指の先を浅く、その花弁に潜り込ませ…何度か前後に動かす。
手に少量付いた花の蜜を、自分で舐めとり。

従順に…あるいは期待してか、こちらが動きやすいように角度や高さを調節してくれる女。
そんな様子にまた笑いながら…今度は自身の口を近づけていく。

「ん……、ん…、ふふ……」

まずは開かれた陰唇を舌先で優しくなぞり。
上側にある淫芯を唇で緩く挟み、揺さぶる。
先ほど女がしてくれたように、性器全体をじんわりと柔らかく愛撫していき。
時折いたずらっぽく相手を見る姿は子供のようで。

そうしたかと思えば、口を花弁にぴったりと付けて少し音を立て、空気と蜜を吸い上げる。
部屋の中に、彼の唾液と淡く濡れ始めた花弁が水音を鳴らし始め。
気づけば蔦のように這いよった彼の腕が…広げられた女の足に絡みつき。
しっかりと抱え込めば、ぴったりと花弁に口をつけ、その奥に舌を差し込み始める。
彼も興奮しているのか…ぬるりとした熱い舌を挿入し、動かし。
まさにお返し。男性器を気持ちよくされたのだから今度は女性器を…という彼の精神が垣間見える丁寧な口腔奉仕を繰り返していく。

ロロ > お願いします?有難うございます?…どっちが、良いのかな。この場合。
…っ、ぁ…兆倍は流石に。……えらいコトに、なりそう…だし。

(其処まで行くと。一体、どれ程の快楽になるのやらと。
いっそ怖い程の想像に、苦笑してしまうものの。
多分、与えられる物は。二倍、くらいでは済まないだろう。そういう確信も持っていた。
主の両手が、ベッドの端に掛かり沈んで。
そうすればもう。下肢に今直ぐにでも触れる程。あまりにも近すぎる位置に、主の顔がやって来る。)

 ぅ……っ、ん。…さっきので……ちょっとずつ、私の方も――
ッ、―――― っ…ぅ………ッ…!

(快感と興奮を覚えつつあると。
正直、自己申告は必要ないかもしれない。わざわざ言わなくとも、触れれば分かってしまう事。
差し出された指先に。くちゅりと小さな水音がして。思わず、唇を噛み締める。
今はまだ、浅く軽い動きでしかないものの。敏感な、膣口周りへの摩擦感に。微かに腰を揺らめかす。
淡い刺激に、それでも確実に蜜は増し。舐る為に引き抜かれていく指先に、しっかりと糸を引いて。

もう少し前へ、腰を押し出すような。体勢の変化は。
指に代わって近付く唇に、角度等を合わせたかのようでもあり…同時に。それを、此方が望むから。
紅く色付いた陰唇に。その上の芽に。唇が触れると同時、びくんと腰が微かに跳ねて。
敏感な突起への震動に、退けてしまいそうになる腰が。気付けば、しっかりと太腿から押さえ込まれており。)

 ………!!ッ、ふぁ……っぁ……ぁ、んっぅ………!

(堪らず、声が出た。
不意に強く吸い付かれ、音を立てる程の勢いで吸い上げられて。
ぞくぞくと身震いする程の快感が、文字通りに引き摺り出されてくる。
陰唇を拡げた指先の戦慄きが、耐え難い快感を得始めた事を主張する中。
ひくつき始めた膣口に、ねっとりと主の舌が入り込んでしまう。
指だけでも快感を味わう内部の肉を、柔らかく濡れた舌先が舐り始め。余す所なく擦り上げて。
何度も、何度も腰が跳ねる。手を掛けられた内腿が、微細な震えを繰り返す。
耐えきれなくなった声音を、必死に噛み殺そうとして…睫を震わす、濡れた瞳と。見上げて来る主の瞳が重なれば。
今にも泣きそうな面持ちの侭、小さく首を左右に揺らす。)

ヴィルア > 「ロロの言いたい言葉でいいさ。
…ああ。お互いに、準備をした方が…より、返せる。――――…」

もし、女が本気で逃れようとすればそれは叶うだろう。
少しは鍛えているとはいえ、実際に戦闘に深く携わった者には敵いようもない。
それがわかっていながらも…逃げる女を追いかけ、捕まえる様は。
もう君は私のものなのだと、更に知らしめるようで。

「…ふ、ぅ。……我慢することなど、何もないよ、ロロ。
君が悦んでくれれば、私の自尊心も満たされる…。
これもある意味、君から私への奉仕になり得るんだ」

一度口を離せば、相手の様子を伺い、ふと目が合って。
かみ殺された声を聴いて…股座から優しい声をかける。
公には連れ込めない者を連れ込んだ貴族などのために、外への防音もしっかりとしており。
たとえ泣き叫んだとしても、外に漏れることはほぼ、ないだろう。
大義名分も用意してやれば…仕事熱心な彼女なら…そこに飛びつく可能性もあるだろうという計算もあり。

そんな考えを巡らせながらも、微細な震えを繰り返す女の体を感じながら再び熱い吐息が花弁にかけられる。
どうやらまだ、女性器への愛撫は終わらないようで。

「――――、ン―――、ふ……ふ…、そうだね、まずは…」

今度は直接、淫芯に吸い付き。
そのまま、続けて吸い込む音を立てながら花弁に口づけ。
男の唾液と混ざり合った蜜は、ベッドにシミを作っていき。

「素直に、声をあげられるようになること…。それが最初だ。
それができるまでは…これがずっと、続くよ」

声を押し殺している姿も、いいものではあるが。
今まで…大なり小なり、我慢を強いられてきたであろう彼女に、我慢しないこと、の気持ちよさを知ってもらいたい。
脅迫めいた言葉を出しながら、再び舌がうねり、内部の肉を舐めまわして。
けれど、舌を入れたとしても舌の半分程度までで止まってしまう。
それは…わざと、浅い部分だけを繰り返し刺激し…昂り始めた、女の体を焦らしていこうという彼の考え。
準備と言いつつも、いつまでも本番に達しない行為に、どこまで耐えられるかと楽しみにしながら、意地悪な愛撫を続けていく。

ロロ > また状況見て、考える…事に、っ、い……!?
っん、っんぁ、あ、……ッ、 …………ッっ……!!

(きちんと言葉で、返答をしたいのだが。
会話に意識を向けた途端、口をつく声を、押さえきれなくなってしまう。
両手が使えたなら、いっそ掌で口を押さえたい。そう思えてしまう程。甘い声が喉から漏れる。
勿論、快感が強いのだから。素直に、声を上げられてしまえば良いものの。
そうすると、会話が続かなくなると。主の台詞に答えられなくなると。考えてしまうからこそ、押し留める。
…正確には。押し留めようとしている。そう言うべきかもしれないが。)

 ふ――ッ、ふ………ぅ、ッ…!
ぃ 良いんですか、ッ、ぁ…感じ……感じ、ちゃってもっ、良……ッ…………っっっ…!!
そ…したら、っ、私、…ちゃんと出来……なくっ、ぅ…!

(なにせ、もう。半ば以上、抑えられなくなっている為に。
唇だけではとても。出て来る物が堰き止められない。
ますます。ぶるぶると手が、脚が、躰全体が震えてしまう。
勿論、下肢は。…更に膣内に到っては。言うまでもなく、何処よりも強く。
ひくつきばかりを繰り返す肉襞から。一度、舌先が離れれば。
先程よりも更に濃く、糸を引く蜜が。滴というより滴りとなって、膣孔から溢れ出し。
唾液と共に混じり合い、シーツの隅に蜜色を滲ませていく。つんと雌の匂いが強く溢れ出す。

まだ初対面。今後の為に、きちんと。お互い知るべき事、知らせるべき事が。山程残っている。
だからこそ、理性的な言葉を残したいと。それも仕事へのプライド、義務感から来る感情。
とはいえ同時に。与えられる物を、しっかり受け止める事も。また義務なのだ、仕事なのだと。
詭弁ではなく事実として、主に命令されるのだから。ぐらりと意識は大きく揺らぎ…次の瞬間。)

 っく!?ふ……ッぅ、ふ、くぅ……ぅ ッ…!?
が…ッ、我慢…じゃなくて、っ…ふつ 普通に、ッし…しなきゃって……っ、ぇ、っ――――

(吐息の熱さで、びくりと竦み上がる膣孔に。直ぐにもう一度、主の舌が入り込んだ。
熱くて、柔らかくて、ねっとりと潤んでいて。そんな物体がぐねぐねと蠢くのは、耐え難く気持ち良い。
とうとう、陰唇に掛けていた指先が外れてしまうと。勢い余った両手は、太腿の上へ…
そのまま。腿に掛けられた主の両手に、上から重ねられて。縋り付くかのように。
そうしなければ耐えられない。何度も、何度も。達しそうなのに届かない程度、そういった快感を。繰り返される事に。
ぐちゅぐちゅと強まる蜜音は。それだけ多く、膣内が濡れきっている為に。
だがそれでも、足りない。達するには近くて遠い。寧ろギリギリを味合わされるからこそ、耐えられない。
重ねる両手が、やがて、強く上から握り締められたのと同時。)

 ッごめっ、 ごめ――なさっぃ、言… ぅ、言うから、言いますからっ、ァ…!
ぃじ…わる、っ、お仕置き、しな……ぃで下さっ…
気持ち、良く…!最後までっ、ご主人様にして、欲…ん、っ、ぁ、あ…ひぁぅ…っっ…!!

(一度崩れてしまうと、後は一気に。
泣き声と鳴き声が混じり合って、喉の奥から吐き出された。
同時に、そんな喉を背中を反り上がらせて、枕の上で大きく悶え…
達しそうで達せない。いけそうでいけない。その苦しさに、全身をくねらせる。)

ヴィルア > 「―――…、ああ、感じていいとも。
言っただろう。束縛しすぎる気もないし…。ロロのような、仕事熱心な奴隷が…
我を失うほど鳴く落差。…そういうのが、私は好きだと。とてもいい顔をしているよ、ロロ」

こういった相手に必要なのは、許しだ。
口をまた少し離し、枕の上で悶える体を、抑えた手のひらで感じ。
自分好みな顔をしているであろう、二重の意味で鳴く女の顔を下から見上げる。
仕事熱心なことはすでに伝わっているし…頭の回転がいいことも好ましい。
けれど、そういった姿が乱れるのも、彼好みなのだと伝わるように言葉を紡ぐ。

ただ、十分だと判断すれば、女の体の内にわだかまった熱を、完全に発散させないまま
男の舌も、唾液も、吐息も離れていってしまう。
唯一繋がったままなのは…重ねられた手のみ。
甘く、恋人つなぎに五指を絡ませながらも、男は少し上体を起こし。

「そう。普通など、意識しなくてもいい。
どれだけ乱れても…ロロを軽蔑したり、捨てたりはしないさ。
私が誰かを奴隷にする、というのは、そういうことだ。」

は、と一つ。男からも荒い息。
上体を起こし、ベッドに膝立ちになるような状態になれば。
繋いだままの女の手は男の手と繋がったまま一本の橋のように張り。
次に、くねらせていた体の中心…花弁に当たるのは、先ほど熱心に口腔奉仕を受けた未だ硬さを衰えさせない怒張。
既に乱れた声を聴いていたからか、先走りを垂らしたそれを、花弁の入り口に、口づける。

「もちろん、素直になれたなら…最後まで、してあげよう。
…元より、止まるつもりはなかったが……っ」

くすり。笑いを漏らしつつ
十分に濡れそぼった男と女の生殖器をじっくりと合わせていく。
先端で膣口を割り開き、カリ首で拡張し…ようやく、竿で固定する。
亀が歩むような…じれったい挿入。
ただこれが、女に自分の形を覚えさせるのには一番だろうと考えていて。

先端を超え、半分を超え……繋いだ手を綱代わりにするように、多くの時間をかけて。
たとえ途中で女が達そうとも止まることなく…根元まで埋めていこうと。

ロロ > 奴隷には……奴隷、なりにッ…んは…ぁぁっ…!
ちゃんと、やらなきゃ――ってのが…有る、有るからッ でも…でも……っぉっ…
ひぁ、あっ、足り……足りないっもっと、…も……っとぉッ…!

(…少し久しぶりだったから、というのも有るかもしれない。
先に濃密な白濁を味わって、たっぷり煽られていたせいも。
様々な理由が重なって、一度思ってしまった「欲しい」という思いは。後は加速するばかり。

それなのに。いや、それだからこそなのだろう、決して最後まで到達する事のない焦らし。
主に対してか。欲望に対してか。漸く素直になった膣孔から、何もかもが引き離されて。
そうすれば目の前に残るのは。浅ましいまでにひくついて、とろとろと蜜を滴らせ。
続きと、その先とを求めてやまない女性器の姿。
改めて、手と手は一つに繋がり合ってしまい。ますます、全てを隠せずに。
腰と同じく、意識も揺れる。今も少し、欲望と自律との合間を、彷徨っているものの。
もうどちらに大きく傾いているのかは、言うまでもなく。)

 普通というか…っぁ、ぁ…ちゃんと、仕事もこなす――役に立って見せてる、事。
見せていかなきゃ…って、ちゃんとしてなきゃ……奴隷にすら、なれない、って…
く、んっ、ふぁ――! …っは ァ …勿論……これも立派な、仕事だケド。
…奴隷だか、メイドだか、……ただのメスなんだか、判らない…からぁ…

(やがて。待ち望んだ牡幹の先端が、宛がわれた。
矢張り軋み一つ上げない侭の寝台に、主も膝を立てて上がった上で。
未だ唾液に濡れて、熱く熱くそそり立っている、怒張の硬さや大きさに。自然と息を飲み…
続いてそれを吐き出せば。どうあっても、欲に塗れた熱い物。
零れる蜜と。新たに湧き出した先走りとが、絡み合って。真新しい性臭が立ち上り、くらりと目眩すら感じさせられて。)

おね…ン、ッ ありがとう……ございます、ご主人さま ァ――

(今度は。はっきり、言葉を選択出来た。
与えられる。与えて貰える。それも、欲しくて堪らないものを。だったら答えは決まり切っていると。

先端の鈴口と触れ合い、それだけで膣口はひくついて。窄まり、緩みを繰り返す。
咀嚼したくて堪らないと訴える其処に、ぐ――と込められた力が。亀頭の切っ先を押し込んで。
瞬間沸き上がるのは、焼き尽くされるかのような熱さと…それに合わせた気持ち良さ。
挿入が始まった瞬間、繋がり合った両手指が、また力を籠めるだろうか。)

 は――ッ、っぁ、あ…ん…ン――! っぉ…く、届い…て、っひ、ぅ…! くふ……ぅぅぅ…!!

(ずるり、ずるり、ゆっくりとした挿入は。
その分じっくりと、肉幹の形や存在感を、教え込まれて行く物。
どれだけ大きくて、長くて、や。何処が張りだして、何処が太くて、等を一つ一つ。
徐々に入り込んで行く質量が、入れ替わりに、押し出して垂れ落とさせる蜜は。何時まで経っても無くならない。
やっと繋がり合える喜びに。後から後から、沸き上がってくる為に。

じっくりと。たっぷりと。時間を掛けて…ついに。
こつんと最奥が押し上げられる。鈴口と、子宮口とが口付ける。
その瞬間、軽い絶頂感をすら味わったのだろうか。強く強く。牡幹を締め付けて。)

ヴィルア > 挿入していくごとに更に溢れてくる蜜を押し出しながら
自分の質量を、感じさせていく。
強い締め付けにあって跳ねる感触も。
たまらず、先走りを軽い射精のように膣内に放つ様も。
それは、きちんと彼女が夜伽を果たせているという証明にほかならず。

欲望と自律の狭間で揺れ…彼の望む方へと堕ちてきた女に、手をつなぎながら笑いかけ。

「…なら…、―――、命令、しよう。
…仕事中に…私が護衛になれ、と言ったら護衛に。ただの雌になれと言えば、雌に、なれ。
ロロは…とても仕事熱心だからできるね?」

仕事といっても、いつもまじめな護衛や、甲斐甲斐しいメイドである必要はないと。
主人が望むがままにその体を使い、奉仕することが自分の望みだと。
だから今は…ただ快楽を感じ、返すメスであれと暗に告げて。

「いい、締め付けだよ、ロロ。わかるかい?
これが…今日、君を気絶させるまで、君の体を虐めるもの、だ…っ」

繋がってしまった以上、彼から離すことはなく。
子宮口についた先端…鈴口を、またゆっくりと少し離し。
次いで、ずん、と今度は勢いをつけて…軽い絶頂に晒されている雌の最奥を押し上げる。
続いてもう一度。同じ動作を繰り返し、奥底まで侵入したことを余すところなく伝えて。
どうやら先ほどの言葉は冗談でもなんでもなく…一晩中、女の体を貪ると決めていたようで。

男の方も、快感を耐えるという思いはないのか。
いくら締め付けられてもそれを押し返すように、襞を引き伸ばすように腰を引き、また叩きつける。
肉同士がぶつかり合う音と共に、蜜と先走りが合わさった粘液がシーツに次々に落ちていく。

「とても、きもちいいよ、ロロ。君は、今…しっかり、仕事を果たしている…!」

は、は、と…先ほど口淫の奉仕を受けているときにも漏らした、小さく、細かく荒い吐息。
肉竿は更に膨れ上がり、鈴口が開き…ピストンの度に、子宮口に先走りを塗り付けて。
相手の真面目さによって自分は良くなっている、と告げつつも
その腰の動きは苛烈。
もはや3つ数を数える間に入口から最奥まで往復するほどの、激しい動きを続け。

覚えこませた形を、沁みつけていく。
これが君の新しいご主人様の大きさであり、硬さであり、熱さであると。
十二分に、それらを伝えた後…不意にぶるりと…男の肉竿と体が震える。

「――――…今度は、こちらで、受け止めろ…」

ぎゅ、と痛いほど両手を握り合ったまま。
男も限界に近い状態だったため、挿入してからの時間としては短いが。
耐えることなく、隙間なく密着し…開いた鈴口から直接、口づけた子宮口へと、煮えたぎる精を放つ。
再び…先ほどは口で感じた、何度も脈動し、跳ね上がる肉竿。
一度一度の脈動で送り出される精の量は少ないものの…より多く跳ねるそれは、注がれているという自覚を強める手助けとなろうか。

ようやく脈動が収まる頃になってもなお、少し萎えたように感じた肉竿は再び力を取り戻しており。
それは、まだこの一夜が続くという…言外の宣告に他ならず