2019/04/10 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”2 カジノ」にクレス・ローベルクさんが現れました。
■クレス・ローベルク > ダイラスには、大小様々なカジノがある。
その中でも、この地下にある店は悪い噂の多い場所だ。
日の差さない地下にもかかわらず、照明が不十分で薄暗い。
客の多くはあまり身なりが良いとは言えず、何処か剣呑な光を目に宿している――
「(やれやれ。金が無いとは言え、こんな所で仕事とはね……)」
そのカジノの片隅で、青い闘牛士服の男が立っている。
客ではない。男は、このカジノの警備として雇われている。
何せ、色々と悪い噂があるカジノだ――それに当てられてイカサマする者も、またその噂の"真実"を確かめようとする者もいるだろう。
男は、そういう連中を排除するために、雇われたのだ。
「(日給良し、トラブルを起こした客は、自己裁量で"自由"にして良い……って言うのは好条件だから、良いんだけど)」
とはいえ、後者はトラブルを起こす客が居ることが前提の報酬だ。
男にとってはトラブルが起きた方が得というのは皮肉なものだ。
■クレス・ローベルク > 一応、男は覆面警備員という扱いだ――適度に店内を歩いたり、実際にゲームをしたりする事で、客に溶け込みつつ仕事をしている。
チップは店側持ちなので、思う存分遊べるのは約得だ(勿論、そのチップを金に交換はできないが)
「しかし、見つからないな……」
客層的に、誰か一人ぐらい、"探り"なり"イカサマ"なりやっている者が居てもおかしくないのだが。
女性ならそれに越したことはないが、男でも身ぐるみをかっぱげば、それなりに美味しい収入になる。
なので、男としてはそちらを狙っているのだが……
「うーん、これは運が悪かったかなあ……?」
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”2 カジノ」にエレミアさんが現れました。
■エレミア > 「~♪」
『おいゴラァ!なめてんじゃねーぞアマ!サマしてんだろ!!』
暇そうな男の耳に聞こえてくるのはそんな怒号。
目をやれば…ディーラーが勝負するタイプではなく、先にある程度の場代をカジノに支払い…客同士で勝負するタイプの卓からのようだ
そこに揺れるのはとんがり帽子。どうやらカードゲームにて酷く勝ってしまった様子で
覗き込むなら、可愛そうなほどになった相手の男のチップと。山のようになったエレミアのチップがあり
「イカサマなら、見破って私を突きだせばいいじゃない。もしかしたら私をいたぶれるかもしれないわよ?
……あら、……ふふ、丁度そこに警備員さんもいるし?」
とんがり帽子が揺れ、警備員…クレスに目を向ける
どうやら、クレスが遊びに来ただけ、という訳ではないことは見抜いている様子。
さて、クレスからすればイカサマともいえないが、エレミアがズルをしているのは確実。どう判断するか…
■クレス・ローベルク > 「うおっ!?」
今日は報酬だけ貰って帰るかとまで考えていた男の耳に、凄まじい怒声が響く。
座っていたルーレットの卓から中座して、件の卓まで駆け足で駆けつけると、
「――えぇ……」
知り合いの魔術師と、それに詰め寄る男。
それを見た男は、渋い顔をして二人の顔を見ていた。
無理もない。このエレミアと言う女魔術師、自分から溢れ出る魔力のせいで、"無意識の内に運を自分の良い方向に傾ける"という、まさにカジノクラッシャーな特性をお持ちなのである。
「……あの、エレミアさん?貴方、ナニヲナサッテオイデナノデスカ」
どうせわざと捕まる気なんだろうなあ、という諦念とか、仮に此処で戦闘になったらどうすんだオイという懸念とか、この案件俺が処理しないと駄目なの?という見て見ぬふりしたさとか、そういうもので構成された疑問が、口から飛び出た。
■エレミア > 「…きゃー、私、イカサマナンテシテナイノニー、イイガカリヨー」
棒読みに棒読みで返しつつ。
何も考えていない顔だ。
「イカサマしたのは、あの男よ?、そこの可愛らしいお嬢さんがカモにされてたから…私に矛先を変えさせたの。」
こそこそ、と。魔術だろうか。唇を動かしていないにもかかわらずクレスの耳に囁きが届く。
見れば傍らには居心地が悪そうにしている女性の姿。
あわよくば、助けた後にいただこうとしていたらしい。
仮にそうでなくても、イカサマだと男が騒げば、自分が酷いことをされることができる。
まさにwin-win。損のない遊びだと言えよう。
「どうしようかしら、ねえ。闘技場お付きの剣闘士さん?」
さらに助けを求めるように男の立場を悪くしていく魔術師。
ここから連れ出すのも…カードに仕込みをしているのを見破り、男をしょっぴくのも自由だ。
■クレス・ローベルク > 完全な棒読みに、男のコメカミの血管が太くなる。
悪戯っぽい表情は何時もなら可愛らしいが、トラブルの発生源のそれはただただ腹立たしいだけである。
いっそ、彼女が喜ぶのを承知でぶち犯してやろうかとまで思った所で、声が聞こえた。
「(……あー、うん。なるほど、ね?)」
彼女が、嘘をつく理由はない。
単純な人助けという訳でもないのだろうが、しかし少なくとも発端は彼女ではないらしい。
とすると、此処で考えなしに彼女を犯すのも憚られた(彼女にとってはそれこそ望む所なのだろうが、職務上イカサマ男を放置はまずい)
「(……しょうがないなー)」
頭の中でこれからの流れを組み立ててから、男に話しかける。
「君の話は解った。だが、証拠なしじゃあカジノ側としては如何ともし難い。
だから、この娘の身体検査を別室で行い、使ったカードとかも一旦回収して改める。
それで鉾を治めてくれ」
そう言うと、ぐい、と多少強引にエレミアを、バックヤードに引っ張っていく。
道中、すれ違う覆面警備員に、イカサマ男をマークする様に伝えつつ。
向かうは、イカサマ師達を勾留するための部屋。
拘束具やベッドなどがある、通称"おしおき室"である。
■エレミア > (怒ってる怒ってる…♪)
くすくす、と隠れて笑う魔術師。
とんがり帽子を揺らし、いつもとは違う衣装のまま、連れていかれる
男は、というと…不満たらたらの表情だったが、剣闘士と言われれば引き下がるしかなく
更にそのあと…クレスの仲間の警備員が見張りを引き継ぐことになる。
迂闊なことをすれば、すぐに男もしょっぴかれるはずだ。
「きゃー、警備員さん、こんなところに連れてきてどうするの?」
一方問題の人物。
怖がっているようなそぶりだが、全く目が怖がっておらず。
からかうように、連れていかれている途中も腕を組もうとしており。
更に…噂程度にしか知らなかったおしおき室に連れてこられればわざとらしく声を上げて挑発する。
■クレス・ローベルク > 勾留室は、石造りの壁むき出しの部屋である。
壁や床には拘束用の鎖枷がついており、ベッドも置いてある。
まさに、"エロい"事をするには最適な場所なのだが。
「……取り敢えず、一旦離してくれるかな」
此処までの過程である程度怒りは落ち着いた――彼女が腕を組んだりした所で横乳が腕に当たって、別の所が落ち着かなくなってしまったが、それはそれとして。
「取り敢えず……まずはお礼だな。ありがとう。君のお蔭で、イカサマ男を発見できた。それは普通に礼を言うよ」
しかし、冷静になれば、今の状況はおしおきなどとんでもない。寧ろ、エレミアには感謝すべき状況である。
イカサマ男を見つけられたのは彼女のお陰なのだから。
「まあ、だからこそ、これからどうするか困る所でもあるんだよね。
君にとって来るだけ損と言っていい、このカジノに来た目的とか解ってないし。
犯されたいと思って来たなら、今からでも汚名を引っかぶせることも出来るし――何か他に目的があるなら、それにも協力できるしさ」
っていうか、何でシェンヤン風の衣裳着てるのか、いい加減気になってきたし、と付け加えて。男は、彼女に問うてみることにした。
■エレミア > 「はいはい…。」
言われればあっさりと手を離す
部屋の中へと進み、壁の枷を弄りつつ
「目的、ねえ…私の事を知っているあなたなら知っているとは思うけど…。身体が疼いちゃって。
ここが、そういう場所を持ってるって噂があって、ね。」
ふむ、と考え込む仕草
「この服も可愛いでしょう?あっちで買ってせっかくだからクレスに見せびらかそうと想って。
闘技場の興行は終わってたし…、はらいせっていうのもあったかな。そんな時に、下手糞なイカサマ野郎がいたから、つい。
だから、状況が重なっただけよ。お礼を言われる筋合いはないわ…」
つい、で素寒貧にされた挙句にマークを強くされた男はかわいそうだが。
更にあのまま続けていれば別の卓でカジノ側との勝負になっていた可能性もあり。そう考えると、クレスの勤め先が一つ、無くなっていた未来もあり得たかもしれない
「…で、判決はどう?」
■クレス・ローベルク > 「ああ、その辺は俺の想定通りだったんだね……って、え、それ俺に見せるために着てたの!?」
途中までは、『予想通り』と言った表情で聞いていたが、途中で思いもよらぬことを言われた。
確かにリベンジマッチに闘技場に来る選手は珍しくないが、しかし自分でおめかしして再戦しに来る選手など初めてだ。
無論、エレミアの気紛れが多分にあるのだろうが、そう言われると、
……嬉しくなくは、ない。
「――っと」
途中が衝撃的すぎて、後を全然聞いてなかったが。
しかし、ある意味それはどうでも良いと言えた。
元々、契約でも『トラブルを起こした客は自由にしていい』と言われている訳だし、ならばこれから先はエレミアを好きにする時間なのだから。
「判決……ね」
そう言うと、男はエレミアの背に手を回して、抱き寄せる。
そのまま、まずは唇を強く当てる、しかし舌を入れないキスをして。
そして、唇を離して、判決を告げる。
「判決は、今日一日俺と付き合う事。
前回はプレイ内容がアレだったからね。
今日は、エレミアの性技、じっくり堪能させてもらうよ?」
と、笑って言うのだった。
■エレミア > もちろん枷はつけられただろうがそれでも
戦える、というところが彼女の琴線に触れたらしい
カジノもまた、エレミアがトラブルを起こしたことには変わりないため、特に問題はないだろう
「ん…。」
軽いキスを受け、ぱさり、と帽子が落ちて
明るい髪が広がる。
「判決なら、仕方ないわね…、くす…優しい人…」
そのまま身体を寄せて、軽くボディタッチ
くすくす笑いながら、相手の背中を手で撫で始め
「じゃあ、私は…判決を下された罪人だから…、しっかりと、堪能してもらわないとね…」
相手の首筋に柔らかい唇を落としながら、既に火照っている身体を押し付ける
■クレス・ローベルク > シェンヤン風のドレスは、豊満ながらも均整の取れたエレミアの身体のラインを浮かび上がらせていた。
前は、革鎧だったので、どちらかというと身体より顔に意識が行っていたが、改めて見ると身体のあちこちが柔らかそうで、ただ服を着ているだけでも扇情的であると言えた。
それを、惜しげもなく押し付けられるだけでも、十分興奮するというのに、
「ん……ふ……」
彼女の撫でる手から、ぞくぞくとした性感が走る。
それを堪えつつ、男もエレミアへの愛撫を始める。
押し付けられる身体を受け止めつつ、背中に回した手で、ゆっくり下がって尻を解すように揉みしだく。
もう片方の手は、彼女のバストをゆっくりと、少しだけ強く揉む。
「っは、ぁ……」
肌に吸い付く様な尻の感触と、どこまでも柔らかな胸の感触。
勿論、愛撫としてスポットを探りながらではあるが、それを触っているだけで肉棒が痛いほど怒張してしまう。
だが、それを敢えてそのままにし、寧ろ自分から興奮を求めるように、エレミアの首筋を犬のように嗅ぐ。
「ふ、は……いい匂い……」
まずは、前戯としてお互いの性感を高め合う。
しばらくすれば、本格的な愛撫に移ることだろう。
■エレミア > 人を寄せ付けづらい噂が立つが
こうやって抱きしめれば、淫乱なこと以外は、柔らか女性そのものの体。
「んっ、はぁ…、ふ…、前は、乱暴だったのに…、やさしい…」
からかうように、身体を弄ばれる。
柔らかいバストは、服の上からでも相手の感触を楽しませる
触れるか触れないか、遊ぶような愛撫を続け
相手に首筋を嗅がれれば甘い吐息を漏らし
ぐ、と自分の脚をずらし、相手の肉棒を膝でぐりぐり、と刺激してしまう
「えう……ふ…、…もう硬くなってる…」
ここに入れたいの、なんて挑発的な言葉を告げつつ
相手の首に吸い付き、キスマークを残し。
淫蕩な彼女は、愛撫も情熱的に、しっかりとお互いを昂らせるために、行っていく…
■クレス・ローベルク > 「そりゃ、此処は闘技場じゃ、ないからね……」
オフだから、というのもあるが、何より、一緒に酒を呑んだり、先程の会話などをして、ある程度情を持ってしまった。
闘技場とは違う、何処か甘え、求める様な仕草や愛撫は、ある程度心を許した故の物だろう。
その愛撫は、更に激しくなり、胸をもみあげ、服越しに乳首を抓り、首筋に跡を残すように甘噛し――
「は、あっ!」
そうした所に、いきなり肉棒への刺激が来る。
電流のような痺れが、肉棒から頭に走り、一瞬エレミアの身体を抱きしめる力が強くなる。
だが、男も負けじと、ドレスのスリットから手を差し入れて、エレミアの秘所に手を入れる。
「そっちこそ、こんなに濡らして……淫乱め……」
何とか挑発的な笑みを作りつつ、わざとくちゅくちゅと音を立てて、下着の上から割れ目を押すようにする。
とはいえ、男の方も辛抱たまらない様で、エレミアを見る目も熱を帯びている。
■エレミア > 激しさを増していく愛撫に、くすぐったがるように身を捩らせながら
くい、くい、と更に肉棒を刺激し。
女性経験のない相手なら、吐息と言葉、この愛撫だけで精をぶちまけてしまいそうな甘い雰囲気
「ん、ふ、もう…、んっ、仕方ないでしょ?あなただってこんなに滾らせて…」
抱きしめられれば膝による悪戯はできず、そのまま身体を預ける。
秘所に手を入れるなら…ぷちゅ、という濁った水音。
体質と、状況に非常に興奮しているようで…下着から、濃厚な雌の匂いが漂う
「もう、我慢できないって感じね…、じゃあ、準備、しましょうか…」
くす、とまた笑い。
蛇のようにする、と相手の拘束から逃れ得る
そのまま、闘牛士服のズボンをずらし、下着を露にしてしまい
「んぅー…良い匂い…はぁ…♡」
一度、下着の上から肉棒に頬擦りを行って。
そのあとゆっくりと、下着をずり下ろしてしまおう。
表情はもう蕩けきり…ゆったりとした眼は快楽に蕩け…破壊をもたらす魔女とは思えない、雌の姿を見せる
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”2 カジノ」からクレス・ローベルクさんが去りました。