2019/03/26 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”2 修練所」にクレス・ローベルクさんが現れました。
クレス・ローベルク > 上半身裸の男が、一人剣を振っている。
周囲にも何人か、各々剣技なり弓術なりの訓練をしており、少し離れた所では、貴族の子弟が二人、試合形式で健全な汗を流していたりもしているが。
とにかく、今は一人での訓練だった。

「よっと……とりあえず素振り終わり、と。次は脚さばき、だな」

そう言うと、次はくるりと回ったり、一人で敵を回避するように身を捩ったりする。
本当は相手が欲しいが、見ず知らずの人に頼むのもはばかられる。
今の所、一人でやるしかなかった。

クレス・ローベルク > 「……流石に一人では限界あるか」

あれから、暫く一人でやっていたが、やはり実際に殴りかかってくる奴が居るのと居ないとでは、緊張感に差がある。
そこで、近くで練習している人に、ちょっと声をかける事にした。
練習台になってほしい、というのは図々しすぎるので、

「あー、ごめんだけど、ちょっと実戦形式で練習したいんだけど、相手になってくれないかい?」

と頼んで見る。
さて、相手はどう返事するか――