2019/02/08 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”2」にクレス・ローベルクさんが現れました。
クレス・ローベルク > 「……」

コーヒーを呑みながら、本を読んでいる男。
本の内容は、『剣闘士オグマインの伝説』
内容は、奴隷に落とされた剣闘士が、試合で次々と勝利し、最終的に奴隷の地位から貴族まで登り詰めるというサクセスストーリーだ。
割と人気なシリーズなので、教養として読みたいと思っていたのだが、

「……いかん、普通におもしろいなこれ」

戦闘描写が力強く、人間ドラマの要素も適度に取り入れられている。
奴隷に落ちた原因や、オグマインの過去が適度に謎として散りばめられ、その回収もまた見事なもの。
大衆小説として、これ以上ない完成度と言えた。

「……まあ、ちょくちょく現実と違うってのはあるけど、それはお話だしなあ」

そうは言いながらも、読み進めるスピードは一定。
どうやら、結構ハマっているようだ。

クレス・ローベルク > 「……」

読書の時間はまだ続きそうだ……

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”2」からクレス・ローベルクさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール” カジノ」にボブさんが現れました。
ボブ > (低レートのブラックジャック台で運良く勝ちを重ねた褐色肌の男は賭けチップが入った容器を手にカジノ内を歩いていて)

「さて……次の勝負はどこでするかな? 魔道の力で動く機械仕掛けのスロット…という物も初挑戦してもいいし、
ポーカー……ドッグレースなんていうのもいいよな」

(口先ではそんな事を言いつつ、男の視線はお客に無料サービスの酒を配る艶やかな衣装を纏っている女性従業員の姿を目で追っていて)