2019/02/06 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”2」に違法カジノさんが現れました。
違法カジノ > 近頃は、チョコレートにまつわるイベントがあるのだとか。
ここ、違法カジノはそんなイベントを取り入れつつ、今日も営業中のようだ。

煌びやかな装飾品の中、見えるのは、華美な包装紙に包まれたチョコレート、
また、チョコレートフォンデュというものに大きなケーキなんか。
実にこの季節のイベントらしいことをしておきながら、
今日もカジノは相変わらず、アブノーマルでハードなメニューを掲げ、
挑戦者を待っている。

本日の目玉商品は贈り物にオススメの最高級チョコレート。
交渉次第で何ポイントか、決めることができるようだ。

本日のオススメメニューは肉便器プレイ、三角木馬、鞭責め、乳首裂き。
これらのメニューはポイントが2倍されるとのことだ。

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”2」から違法カジノさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”2」に徒綱さんが現れました。
徒綱 > ハイブラゼールの一角。現状つぶれてしまっている店の一角。
どんな状況とはいえ流行り廃りがある以上仕方ないそこに、明かりが灯る。正確に言えば扉の外枠が輝く、という風合いだが。
本来は鍵がかかって開かなくなっているはずのそれが、きぃ、とわずかにきしむ音を立てて開く。
そこから出てくるのは、ゆったりとした服を身にまとった男が一人。

「便利だからと手を抜くのは良くないとはいえ、縁ができている場所のほうがつなぐには楽、か」

呟くように言いながら、再び周囲の様子を確認する。さすがにこの状況を見られたらいろいろと問題がありそうだし。

徒綱 > 日々の糧を手に入れるというのは大事なことだ。そのために人は働くと言ってもいい。
仕事にはそのほかの効能もあるにはあるが、基本的にはやりがいと生存のためというのが世間一般における勤労に対する意識だろう。
そんなわけで、この男もそういうことを始めなければならないと思っているのである。周囲の店の様子などを下見し、求められているものはつかんだつもりで。

「さてはて、売れてくれればいいんだが。正味うまくいくかは半々か」

呟きながら少し歩き、小さな露店を準備し始める。
ボロボロの机の上に草を編んで作った布をかけて見た目をごまかし、その上に置くのは数個のガラス瓶。
そのすべてに液体が満ち、透明感のある涼やかな色合いを見せている。
色味としては赤、青、黄色、緑の四色というところ。