2018/10/28 のログ
■月永遠花夕 > (うーん、よくこんなに嘘がポンポンと出てくるというか、むしろボクと今この目の前にいる彼女が初対面である事すら疑わしくなる程度の演技。うん、でもあれだね、この手の嘘でいいくるめられるのかな。ボクが今しってる設定はボクと彼女がいい仲なのです。くらいなのだけど。なんかどんどん設定が追加されてくな。ボクはお登りさんなのか)
いやあ、ごめんね?お金もたせちゃってさあ。今持ち合わせがなくてさあ。ちゃんと払うからね。
(こっちも演技しながらこんな事いってるんだけど、後で間違ってボクに請求が来たりしないだろうなあ。とりあえず仕方ないから話をあわせておいたけど、彼女がどういう人間なのかよくわからないしね。とりあえず、このホテルに泊まる気なからにはお金はもってるんだろうけど、そのお金が何処から湧いて出たのやら)
おい、どういうつもりなんだよ
(ボクは蚊の鳴くような声で彼女にそう話しかける。これくらいの声だったら受付の人にもはっきりは聞こえないだろうし、ごまかしようがいくらでもあるからね。)
■繰黎 > ぁは、ごめんねぇ。
……お金については、本当、気にしないで良いさ。
只こう、あー、何て言うか……
(耳元同士で囁き合うような声と声。
フロントまでは届かないような声音だから。
成る程、何も知らぬ者からすれば。仲睦まじく、愛だか慾だか囁いている風にも勘違いしかねない。
実際には。追求と謝罪。或いは開き直り、の会話でしかないのだが。)
何というか、信用って言われると、困るんだよ。
こちとら、ちゃんとした形で入国してる訳でもないし?
正直、あんまり大っぴらに宣伝出来る仕事もしてないし?
なので是非是非。真っ当なお客様の顔をお借りしたい訳だ。
(…勿論、彼の素性など皆目知り得ていないのだが。
国外追放の憂き目に遭った此方よりは、よっぽどきちんとした立場の筈だ。そう決め込んで。
抓られた腕を軽く振ってから。其方側の指先を、彼の頤に這わせ擽って。)
まぁ良いだろ?
タダで、泊まる部屋がランクアップするって思えばさ。
相部屋くらい、安い安い。
(――まぁ、「そういう仲」を匂わせたのだから、この辺り当然だが。
実際には見ず知らずの相手との相部屋を、彼がどう思うか、に関して。
まるで意見を求めない辺り、ワガママ万歳。
…一応、言葉通り。金銭的、設備的、等々。損をさせるつもりはないが。)
■月永遠花夕 > (あ、素直に謝られた。なんかもっと軽い感じに巻き込んでくれたと思ってるなら、ちょっとむかつくけど、まあ、悪いと思ってるならいいか。うう、しかし、すぐこうやって許しちゃうところってボクのお人好しなところなのかなあ。)
まあいいけどさ、これ以上面倒な事にはならなさそうだしね。
気にしないも何もお金なんてボクそんなに持ち合わせてないからね。気にするも何も払う事になったら完全に詰むから。
(事実、すでにお金は支払ったというか学校側が払ってるので、何処かで貯金を下ろすとか、そうでもしない限りは、、、あ、でも小切手って方法もあるのか。まあ気にしなくてもいいなら、それが必要な状況なんて絶対ないだろうけど)
なるほどね。まあ、確かにボクはちゃんとした手続きを経て入国してるから問題はないんだけどさ。だからってボクだって嘘に付き合ってるんだから心苦しいんだからね。まあ後でなんかおごってくれるんだったら文句はないけどさ。
(と、ちゃっかり後付けをしながら、彼女の指先が頬にふれるとこそばゆそうに顔をしかめてボク彼女の顔を見上げた。確かに泊まる部屋はそりゃあ上のランクではないから、ボクに得といえば得なのかな。というかこの女の子は相部屋でいいんだろうか)
まあ、いいけどさ。相部屋たってボク男なんだけど。それでよかったの?ボクがどういう男なのかもキミ知らないのにさ。しかもせっかくのランクの高い部屋なのに相部屋なんてもったいなかったんじゃない?
(まず、見知らぬボクと相部屋するってところがかなり図太いというか無防備というかそう思うのだけど、初対面だからこの女の子が何を考えているのかよくわからない。)
■繰黎 > やれやれ。お互い、全てを兼ね備えるとはいかないんだなぁ。
後の面倒は、まぁ――大丈夫だろ?バレさえしなきゃ。
(勿論、部屋の変更だの荷物の移動だの、という実務的な面倒は有るかもしれないが。
そういうのは、宿の人間に任せれば良いのだ…こちとら、これで立派に宿泊客なのだから。
そう、バレさえしなければ大丈夫。
普段は色々、ろくでもない仕事をしている身であり…こういう真っ当な宿泊施設で、それがバレたなら困り物だが。
彼が居てくれる限り、それを危惧する必要もない筈で。)
奢る奢る。…そうそう、向こうの夜市行ってみたかい?
料理も美味しかったし、異国の土産物とか、怪しいパチモンとか売ってて愉しかった。
――でも、今から出掛けると遅すぎるから、ルームサービスが良いのかなぁ。
(それはそれで、屋台とは比べ物にならない、品質と安全性が約束されている筈だから。
どちらでも、結局美味しければ、愉しければ、それはそれでと。
詰まる所目先優先のお気楽思考で、矢継ぎ早に候補を列挙してみる。
学生などという、真面目な立場の彼からすれば。緩さ極まるこの生き方は、どう見られるのやらだが。
代わらず、彼の顎やら喉やら擽りながら。
肩口に顎を載せて、表情を覗き込もうとする瞳が、不思議そうに瞬いて。)
良し良し、後でメニュー確かめて……うん、…うん?
別にそのくらい、気にする物でも無いんじゃないかな。
…男だから、なんていうだけなら、嫌う理由にはならないさ。
ほら、それはそれできっと。――愉しみが増えるかも、しれないし?
■月永遠花夕 > お互いにすべてを兼ね備える訳にはいかないけれど、それを補うためにボクを三文芝居に巻き込むのはやめてね。
(ちょっと反省がたりなさそうだなと感じたボクはそう言って彼女のおでこを人差し指でツンツンとつついてやった。うん、ごめんとはいってたけど、絶対に反省はしていないなこの子)
夜市はまだ行ってないんだよなあ。ボクもしばらくは滞在するから一度いってみたいと思ってるんだよねえ。港町だから各国のいろいろな商品売ってるし仕入れて。。。ゲホッゲホッ
(あー、また商売の事考えてる、駄目だな、今回は商売できてる訳じゃないんだから、少し自重しなきゃ)もとい色々見て回ろうとはおもってたんだよ。骨董品とかも好きだしさ。確かにルームサービスで頼んだほうがいいかもね。今から出るとまた大変だし。
(彼女の言葉にボクは同意するとこくりと頷いてみせた。しかし、何者なんだろうなあ、さっきまともな職の人間じゃないっていってたけど、うーんなんかヤバイ事になる前兆じゃあなければいいのだけれど、)
ここはチーズとかワインとかいろんなものがそろってるから頼むものは困らないと思うよ。烏龍茶もあるしね。(ボクはそう言って、烏龍茶をすすると、彼女の続けられる言葉に思わずお茶が気管支に入り咳き込んだ)
うーん、キミとの付き合いはまだ短いけど、キミって本当に不思議な人だね。そんな事考えてるの?まあいいんだけどさあ。
(なんというか奔放という言葉そのものが人間になっているというそういうのが第一印象)
■繰黎 > それは、ほら。近くに居た君が悪いのさ――って痛、痛たっ。
いやゴメン、流石に今のは冗談、ってばっ。
(にやりと。実に悪い表情で笑ってうそぶいてみせた…所で、額をつっつかれる。
実際其処まで痛みを感じた訳ではないが。この侭行くと、次こそ本気で攻撃…もといお仕置きされかねない。
掌で額をガードしつつ、こくこくと頷いてみせ。)
良いね良いね、一人でも愉しいなら。数が増えれば、それだけ愉しみは増えるのさ。
…ん、ほう。ほほう。もしかして、商人さんやってる?
若いのに真面目に働いてるんだなぁ。誰かさんとは大違いだ。
(咳払いの前、誤魔化されたその台詞を聞き逃さずに。
感心した…そう言いたげに頷いてみせる、誰かさん張本人。
さて、ルームサービスも予想以上に色々と有りそうで。愉しみになってきた。
メニューについては、部屋まで待たずに、フロントで聞いてみるか…と思った矢先。
そのフロントから掛かる声。
どうやら、部屋の準備が出来たらしい。
よ、と一声、すっかり抱き付いていたような身体を起こし。)
酒に茶につまみも有る、と。あっは、一晩酒盛りが出来そうな勢いだよ。
――ん……おかしい、かな?
(勿論、明日の朝食もだ、と。人差し指を立ててみせてから。
噎せた彼の様子に。続く問い掛けに。もう一度首を傾げる素振り。)
自分の生は、自分の為にこそ在るんだ。
…だったら自分の好きに生きなきゃ、損じゃないか。
(それは。嘗てはその為に生きられていなかったからだ、と。暗に言っている様な物。
とはいえ、表情自体には、通り過ぎた翳りなど微塵も過ぎらせる事もなく。
ほら、と彼に手を差し出した。
スイートルームにエスコート…するのやらされるのやら。)
■月永遠花夕 > まったく
(うん、やっぱり反省していない。まあ、こういうやつなんだろう。ボクがここでいくら怒ったところでこういう性質がかわる訳でもなし)
まあ、うん商人やってるよ。お金が無い訳じゃないんだけど、それ以上に出ていくお金が多くてね。結果、働かないと研究で使う資材は買えない。研究費の補助っていったってたかがしれてるからなあ。そうだね。誰かさんは真面目じゃなく不真面目、いや人に言えない仕事をしてるんだっけ?働いてるんだから十分に真面目じゃないか(そう少しじとっとした目で彼女を見た。うーん、なんの仕事をしているかまで聞くととんでもない黒いものを引き出してしまいそうでちょっと怖いな。)
お酒飲むんだったら、ボクは蒸留酒みたいな結構強めのお酒がいいなあ。それに鹿肉か何かを使ったつまみがあれば十分だね。
(ボクは彼女の言葉に同意するとこくりと頷いた。こういうナリだけど、一応人並みにお酒は飲めるからね。むしろ若干強い方だと思っているけれど)
まあ、確かに自分の好きに生きた方がいいのは確かだね。ボクもやりたい事の為にこんな遠くの国まで来てるんだし。
(ボクは割と真面目な顔で彼女の言葉に同意してこくりと頷いて、彼女の手をとって立ち上がった)
でも。。。
好きに生きるにしても他人の迷惑は考えようねー。
(そういうと、ボクは再び彼女の額をツンツンと指先で強くつついてみせて)
■繰黎 > あー……うん。分かってる。分かってマス。
ご迷惑お掛けしておりマス。
(先ずはフロントでルームキーを受け取る為に、手を取り歩き出しつつも。
突っつかれる侭、頭が揺らぐ。頷いている筈なのだが、どちらかと言えば、揺らされている方が大きそうだった。
…さて。良く良く聞けば、多分分かりきった事だろう。
他人様の迷惑を。そして、実際に今、彼に迷惑を掛けている真っ最中だという事を。
理解している、実感している…そう、口にしてみせはするのだが。
あくまでも分かっているというだけであって。
その結果反省している、とは言葉にしていなかった。
従って、彼の予想は大正解。)
あぁそっか。成る程成る程。仕入れるとか買い付けるとか、色々要り様だろうしなぁ。
何を扱ってるのかも気になるけど…研究?もしかして凄く、賢い?
道理で、君の台詞は理詰めで来ると思った――――
(さも納得した。と。そう言いたげに頷いた。
商売が出来る、研究が出来る、なるほど頭が良いのだろうと。
そして、此方の仕事についてはノーコメントを決め込む素振り……
この後。部屋で何をするかによっては。どうせバレてしまうのかもしれないが。)
これでも。オンとオフは切り替えていく主義なんで?
オフはとことんん、自分自身の為、って決めてるのさ?
………ふぅん。でも君も。目的の為に、こんな所迄来れるなら。
真面目というか……真っ当、だよなぁ。
(それが羨ましいとは言わなかったが、声音自体には素直に、感心の色が含まれていた。
さて。鍵を受け取れば、此処からは、早足めく。
下手に追撃を、頭部にばかり食らい続けては堪らない、とでも思ったか。)
じゃぁじゃぁ、先ずは其処からいこう。米の酒とか、いけるクチだろう?
…いやぁ、流石港町。彼方の国のが飲めるとは思ってなかったから…)
(もしかすれば。ほんの微かなノスタルジー。
それを肴に、彼と共に、今宵の部屋へ。
宣言通りの娯楽として。愉悦として。翌朝迄に、何が行われたのかは――)
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”2」から繰黎さんが去りました。
■月永遠花夕 > 完全に棒読みなんだけど、それ。
(スルーしようと思っていたのだけれど、さすがに突っ込まずにはおれなくてボクはそう彼女へと言葉をさしだした。うん、こういう反省の無いところはまったくブレないんだね。まあ、そういうところがきっと彼女らしいといえば彼女らしいところではあるのだろうけれど。)
何処かで物を仕入れて売り歩く事もあれば、自分で香木とか商品を採集して売り歩く事もあるよ。まあ、その日によっては売れる時も売れない時もあるから下手すると赤字になっちゃう事もあるのだけれどねー。うん、すごく賢いよ。というかそんなに理詰めでいろいろいっちゃってたかなあ?
(うーん、思い当たるところはあまりないのだけれど、もしかしたらそういうところもあったのかもしれない。ただ、それは彼女にとってはなのだけれど)
オンとオフの切り替えねえ。今がオフだとするとオンのキミが想像がつかないのだけれど、本当にオンのキミは存在するのかなあ?だとするとどういった感じなのかちょっと見てみたい気もするけれどね。(と、ようやくボクは顔を綻ばせればクスクスと笑い声をあげて笑った。まあ、確かに彼女のいう通りボクはまっとうな正確といえばまっとうな性格だと思う)
米の酒だったらいくらでもいけるよ?ただ、キミはあんまり飲みすぎない方がいいと思うのだけれど。その奔放な正確がさらに奔放になったりしないのだろうね。
(そういいながら、ボクは彼女へとついていって、自分では一生とまる事はないだろうとは思う豪勢な客室へと彼女と友にいくのだった。)
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”2」から月永遠花夕さんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”2」に月永遠花夕さんが現れました。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”2」から月永遠花夕さんが去りました。