2018/10/26 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”2」に繰黎さんが現れました。
■繰黎 > んふ、ふー。良いねこれ、美味しいよね…ぇ。
(王都と同じか、ともすればそれ以上に。眠る事を知らない港町。
今もこうして。ぶらぶらと歩き回っている道は。左右が屋台に埋め尽くされている。
海産物と香辛料と、その他様々な食べ物の匂いが溢れ返り、料理と人との熱気が混じり。
ひっきりなしの呼び込みと、目当ての品を求める行列とがひしめき合う。
…此方の街にやって来たのは初めてだったが。
この雑多と混沌を煮詰めたかのような雰囲気は気に入った。
食べ歩きし易いサイズに切られ、油紙で包まれた揚げ物を手に、絶賛散策真っ最中。
見て回るだけでも、夜を潰すにはもってこいの場所だが。
こうしてうろうろしていれば。きっと、未だ見ぬ愉しみも見つけ出せる筈。)