2016/09/17 のログ
マルティナ > 場をもたせるために脱いだはいいが交代の指示もなく、観客の盛り上がりもこのままでは収まりがつかないようになってきた。
隠すものがなく開放されて露わになった陰嚢を揺らしながら踊り、次は陰茎に巻かれたスカーフを脱ごうかと逡巡する。
そうしている間にも野次はどんどん大きくなり、女の声まで混じってくる始末。
こんなところで女性の野次?
一瞬疑問に思い、観客の様子をよく見てみると珍しい事に女性客がノリノリで声をあげていた。
遠巻きに軽蔑した視線を送る女性客はそう珍しくはないのだが、これには少々困惑してしまう。
しかもただの女性客ではなく、宗派までは分からないが修道女のようである。
一体何事なのだろうか……。
困惑と疑問を抱えながらも踊りは続けなくてはならない。
陰茎のスカーフを脱ぎ捨て更に露出が上がり、そのままダンスは続行されているが、視線はつい謎の修道女の方へ吸い寄せられてしまう。

セリオン > ステージ下の修道服の女は、明らかに性の陶酔に酔った、赤い顔をしていた。
無論、周囲の男達とて、明確な異物であるこの女に、些か怪訝な目を向けたりはするものの、
それ以上にステージの上で繰り広げられる見世物が愉快で、それにヤジを飛ばすのに夢中になっている。

然し、一つ、修道服の女が、周りの者と違うところがあるとすれば。
周囲の男達の表情には、ステージ上の少女へ対する嘲りの色が、幾分かは含まれている。
しかし修道服の女は、そういう負の感情が全くない、呆れるほどに純粋な熱狂ぶりを見せているのだ。

「ほら、次はショーツでしょう、脱いでしまいなさい」

 ステージ前のかぶりつき――女の声は、少女にもはっきりと届くだろう。
 女は、自分が命令するのは当然であると信じているかのように、少女に行為を要求する。

「脱いで、脚を開き、観客に全てをお見せする。それが踊り子の仕事ではないのですか?」

 常識人のような口振りで要求するのは、全く卑猥な行為であるのだが。

マルティナ > こんなところで修道女に踊り子の有り様を説教されるとは夢にも思ってみなかったが、言い方はどうであれ他の観客が求めているものもこの修道女の言う通りなのであろう。
残る衣装は亀頭を隠すスカーフと、頼りない薄さだが何とか下半身を隠しているショーツのみ。
この状態で退場する事を許す客は一人としていないだろう。
陰茎を晒した程度では大して満足されず続けて脱げという声はどんどん高まっていく。
ショーツを脱いでもどうせ陰嚢に隠れて殆ど見えないだろうしと、意を決してショーツに手をかけ、いよいよそれを脱ぎ捨てると残るは亀頭を隠すスカーフのみという姿。
さすがに羞恥心が膨れ上がり、先ほどまでより踊りはぎこちなくなってしまうが何とかそのまま踊りを続ける。

セリオン > 「ん〜〜〜……良い、ですけど、まだ物足りない……」

 ステージ下で、女は、一度は満足げな顔をして頷いたのだが、すぐに首を横に振った。
 既に酒場は、淫らな熱気でむせ返るほどなのだが、これでも足りないと、女は言うのだ。

 とんっ。
 女は軽い跳躍で、ステージの上に登った。
 これが男だったなら、引っ込め、降りろと、ヤジばかりか酒瓶や刃物まで飛んで来てもおかしくなかったのだが――

「折角貴女には、快楽の器官が一つ多いというのに……どうしてこれを、もっと愛でてあげないのです?」

 女はそう言いながら、なんと己の身に着けていた修道服を、するりとその場へ脱ぎ捨てた。
 下着の類は身に着けていなかった為か、引き締まった戦闘者の肉体が、隠すところなくあらわになる。
 その状態で、女は、少女の背後に回ると、腕を正面へと回し――

 きゅっ――
 と、軽く包み込むように、少女の巨根を両手で握った。
 筒を作った手は、ただそれだけで、激しく擦り立てたり、しごいたりはしない。
 だが、少女が淫らな舞を続けるならば、腰を振るたびに、女の手のひらは、少女の陰茎を摩擦することになる。

マルティナ > 「え?!あ、あの、ちょっと……!」

観客の乱入。
こういう場では十分有り得る事態だし、基本的には乱入者がつまみ出されて片がつくはずなのだが……。
今回の場合は乱入者が女だった事と、その次の展開のおかげか誰も止める事はなかった。
助けを求めるように周りを見るが、無駄な事。
雇用主も他の観客も、意志は続行を求めているのは明らかだった。
半裸を晒しながら卑猥な踊りを披露していて、それだけでも心身共に火照っているのだがそんなところで裸の女に男根を握られればとてもじゃないが我慢できそうにない。
実際に、もう踊りとは関係なく女の手の中で男根をこすりつけるように腰が動いてしまっている。

「ぐっ……、くぅ……!」

食いしばり、射精を我慢しているが長くはもちそうにない。

セリオン > 「おや、どうして我慢するんですか……?」

 女は背後から、少女だけでなく、他の誰にも聞こえるように問う。

「私の手をこんなに犯して、子種を吐き出したいのでしょう?
 女には無いはずの浅ましい部位から、無様にビュービューと精子を吐き出して、この肉棒を気持ちよくしたいのでしょう?
 ガチガチに膨らませた肉の竿で、パンパンの玉が押し上げて来る白いもの、皆さんの前でぶちまけたいんでしょう?」

 だんだんと女の手は、少女の先走りの露で濡れて行く。
 始めは、さらさらと擦れるだけだった感触が、女の手が濡れるごとに、にちゃにちゃと粘つくものに変わる。

 女が、手の筒を狭めた。陰茎と女の手は、隙間なくぴたりとくっつきながら、多量の先走り汁で、摩擦の痛みは無い。
 むしろ女が掴もうとしても、濡れそぼった陰茎は手から逃げていくのではというほど、その接触部位はヌルヌルと粘性を帯びていた。

「ほーら、皆さんが見てますよ。皆さんが見てくれてるから、おちんちんからだらしくなく射精できるんです。
 だからちゃーんと、皆さんにお礼を言うんですよ。
 女のくせにおちんちんが付いてる踊り子の、情けないザーメン無駄打ちを見てくれてありがとうございますって――ん、ちゅっ」

 そして女は、少女を詰った後――少女の尻肉の間、後ろの孔に、舌先を押し付けた。
 ぐりぐりと芋虫のようにうねる舌は、きゅっと引き締めていなければ、孔に沈み込み始めるだろう。
 それが少女の射精欲求を、更に、強く、強く押し上げる――

マルティナ > 放っておいても決壊しそうな理性を、修道女が甘い言葉で解きほぐしていく。
説教が終わる頃には我慢しようなどという意志は既に消え去ってしまっていた。
なので、修道女が肛門に舌を押し当てても何ら抵抗なく受け入れる。

「ひあっ、も、もう我慢、できません……♡皆様…、私の無様なザーメン無駄撃ち射精、み、見てください……♡」

亀頭を覆っていたスカーフをあっさりと脱ぎ捨てると修道女に導かれるまま宣言し、手を頭の後ろで組むと腰を突き出す。
そして舌で尻穴を犯されるのをスイッチとするように、我慢していた精液が迸り辺りへとぶちまけられた。

「おごぉっ!!おっ、ほぉぉ……!!ッ見られながら射精、ぎっ、ぎひぃぃ!!」

お礼の言葉を口にしようとするが、獣の叫び声のような声が出るばかりで意味のある言葉を作れていない。
そうして叫んでいる間も射精は止まる事なく、ステージから酒場中に撒き散らされているのであった。

セリオン >  吐き出している間も、陰茎への刺激は緩まない。
 むしろ、これまで手を狭めるだけだった女が、少女の腰の動きに合わせるよう手を揺らしたことで、ストローク幅が倍になる。
 射精中の鋭敏な陰茎は、快楽の波が決して引かぬよう、愛撫を受け続けた。

「はい、よく出来ました……ん、ちゅっ、んれろぉっ……」

 子供が善行を成した時、優しく、その行為は正しいのだと諭すように、女は、少女を褒めた。
 その両手は、少女が大量に吐き出した白濁に塗れ、白い膜がかかったようになっている。
 そして、変わらず女は、少女の尻穴を舌でねぶり、肉の門を少しずつ、外側へと押し広げていた。


「ちゃんと射精できましたね、良い子、良い子。
 ……でも、お礼を言えなかったのと、皆さんにはしたなく精液を飛ばしてしまったのは、反省しなくてはいけませんよ?」

 やがて、ちゅぽんっ、と音を立て、女の舌が、少女の尻穴から引き抜かれる。
 執拗な責めは、本来は狭隘であるはずの孔さえ、玩具として用いる為の用意を、強制的に整えさせるだろう。

「罰です――皆さんに見えるよう、お尻を向けて、四つん這いになりなさい」

 それはまるで、悪さをした子供の尻を叩くような言い方ではあったが――
 裸体の女の草叢に、濡れそぼるものを見れば、そんな生易しい行為ですまぬことは予想がつくかも知れない。
 女は既に、少女を嬲ることで、これ以上無いほどに興奮しているのだ。

マルティナ > 「ひあっ…♡ご、ごめんなさい…。マルティナ罰をうけます……。あっあぁ♡」

射精の勢いは収まったものの、未だ扱かれながら断続的な射精をしつつ修道女の言葉に導かれるまま四つん這いに。
舌を引きぬかれた肛門が物欲しそうにヒクヒクと開閉しているのも丸見えである。

セリオン > 「マルティナちゃん、ですか……こんな子供みたいな、性欲の奴隷、滅多に見られるものではありませんね」

 それは褒め言葉なのか、貶めているのか。
 いずれにせよ女は、少女の隣、ステージ上に腰を下ろし――

 精液にまみれた左手で、少女の陰茎を、亀頭から根元まで大きなストロークで、再び扱き始めた。
 右手の指先に少女自身の精液を絡め、少女の尻穴へと突き込んで行った。

 指が、一本、二本――二本の指が、Vの字を作るように広げられて、その間に三本目、四本目……。
 少女の尻穴はいびつに拡張され、女の右手の、人差し指から小指までを咥え込まされる。
 四本の指は、がぼっ、がぼっ、と空気を巻き込んで、少女の後孔の入り口付近を掻き回す。
 
 尻穴を同性に広げられながら、未だに射精の快楽に囚われる、淫靡な少女の姿に、観客達も興奮を隠さない。
 飛び交う卑語はよりあけすけに――もっと腰を振れ、イけ、射精しろと、少女へさらなる痴態を晒すように求めていた。

マルティナ > 観客の声は聞こえているが、もうその言葉の意味やステージだとかを理解するだけの思考力は残っていなかった。
理性やまともな思考力は快感の奔流に押し流され、出したい時に射精して快感を貪るだけ。

「ぎああっ…♡お、おひりっ、ありがとうございまひゅ…♡」

修道女の指を楽々と飲み込み、音を立てて尻穴をかき回される快感にくぐもった声混じりのお礼を返す。
既に散々拡張と開発をされている尻穴はこのような扱いも快感ばかりとなってしまうのであった。

セリオン >  やがて、少女への陵辱は度合いを増し、女は右腕そのものを、少女の肛門へと押し込むだろう。
 前腕丸ごとの長いストロークは、これまでの舌や指とは比べものにならない、激しい快感と崩壊感を少女に押し付ける。
 観客達の興奮も冷めやらぬままで、夜は更け、やがて開けて行くが――

「ふたなりの子の為の遊び道具、いろいろあるんですよ。今度はそれも、試してあげたいな――なんて」

 狂宴の終わり際、女はそんなことを告げて去った。
 やがて、縁がそう組まれているのであれば、その真意を知る日もあろう。

マルティナ > 腕まで挿入されると、流石に楽々飲み込むという訳にはいかない。
だが苦痛を伴うとはいえ十分受け入れる事は可能で、更に快感も得る事が出来ている。

「あがっ、がっ、あぁ……!ひああっ……!」

雄叫びか、悲鳴か、嬌声か。
それらが全て混ざったような絶叫が酒場へと響いていく。
そうして、予定外の乱入者の手によって痴態を晒し尽くした最後に……。

「あふぅ…、お、おねがい、ひまふ…、も、もっとぉ……」

修道女の告げる言葉に、消えかける意識の中で何とかそれだけ答えるとマルティナの意識はようやく闇に沈むのであった。

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール 酒場」からセリオンさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール 酒場」からマルティナさんが去りました。