2016/05/12 のログ
マリアージュ >  
「‥‥忘れておりますの?」

首をかくーりと、目をぱちぱしするのです。
確かに、ここしばらく。
朝の事とか覚えていても、すぐに朝になっていたり。
いつの間にかお船を下りていたりと不思議な気分を感じてはいたのです。
でも、頭を撫でられますと。
くすぐったそうな笑顔にすぐになってしまうのです。

「お友達たくさん‥‥」

楽しみ、という無邪気な笑顔です。
でも、同年代の友達、というのを気にしていないのは。
そだったのが森奥深くの庵でずっと育ったためなのです。

キスをされていると、お尻の下になんか突くものがあるのに。
気付く余裕がないのです。
頬を桜色にして、呼吸をすると。
以前より少しだけ膨らんだ胸が、上下しているのです。

「キスは、もうダメですのっ!」

びしっと。
子猫な目線で睨みまして。
両手でお口をガードなのです。絶対防御なつもりなのです。
でも、ぎゅっと抱きしめられますと。
なにかほっとしまして。
ちょっとずつ、眠くなってきているのです。
‥‥うとうと、としだして。口から手が離れるのは、
それからそんなに時間がたっておらずなのです。

ナルラ > 「ああ、そうだよ……色んな事をな」

楽しかったこと、気持よかったこと、そして悲しかったこと。
マリアージュは忘れてしまっている、ほんの少し目を離したばっかりに

「ああ、色んな人に、愛されるよ……」

優しい眼差しで、彼女の横顔を覗き込む

「はは、じゃあ隙があればキスをしようかな?」

彼女がそうやって唇をまた奪ってしまう。

彼女の胸を揉み、その感触を楽しみ、唇に隙があればキスをするという遊びを繰り返すうちに、もうオークションは終了のようである。

マリアージュ >  
眠ってしまえば、もう無防備なのです。
すー、すーと。
リズミカルな寝息を立て始めるのもすぐなのですが。
お胸をもまれておりますと、その先の小さな尖りがでてきます。
キスをされましても、むにゃむにゃと口を動かしまして。
何かを食べているような姿で。
とても無邪気で楽しそうな笑顔になるのです。

ナルラ > その寝顔に思わず目を細める。

長く探し求めてきた彼女が帰ってきた、今はそれだけで満足しようじゃないか。

「よっと」

彼女を再びお姫様抱っこをすれば、二人はそのままオークション会場を後にするだろう。
今日はナルラの経営する宿の一つ、上等な部屋をとってある。

彼女が目を覚ませばびっくりするかもしれないが、その顔を見るのもまた一興だろう。

マリアージュ >  
すやすや。
マリアージュは、抱っこされたまま。
移動されてもまったく起きないのです。
そのままベッドで寝かされましても。

起きればまた、少し寝ぼけたままで。
目をこすりながら起きるのでしょう。
今日は、昨日のことを全部覚えている状態で‥‥。

ナルラ > 翌朝目を覚ませば隣にはナルラ

一緒に一つのベッドで寝ている様子に、彼女は驚いてしまうかもしれない。

そして今日は特別なことを行う日、それはまた別のお話で。

マリアージュ > はい!。
わたくしは沢山の方と遊びたいです!

ご案内:「港湾都市ダイラス ハイブラゼール 高級奴隷取引場」からナルラさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス ハイブラゼール 高級奴隷取引場」からマリアージュさんが去りました。