2023/05/06 のログ
リデル > 普段であれば王都近隣の仕事だけにしている少年なのだが、今回はちょっと背伸びをしてみて遠出の仕事を受けてみた。
単純な護衛の仕事だし、一人でもなかったので特に問題もなく目的地に辿り着いて。
先輩冒険者から目いっぱい遊んで来いとほっぽり出されたは良いものの、はてさてどこに行くべきか。
普通なら酒!女!というところなのだろうし、他の仲間たちもそれ目当てで夜の帳に吸い込まれていったので。
しかし少年は多少経験を積んだとはいえまだそこまでイケイケでもなく。
とりあえず時間を潰せそうなところを探していれば目に付いたミルクバーとかいう店。
酒もそこまで得意じゃないしいいかも、なんてピュアな感覚で入ってしまったのでした。

「…」

ドアを開けて中に入り、いらっしゃいませの挨拶を浴びた少年の視線に映る光景は、酒場よりももっと不健全な有様の店内だっただろうか。
カルチャーショックにしばし固まる少年だが、いずれにせよ案内のために給仕に声を掛けられれば、さも慣れてるかのような感じで返事をしてみた。

「そ、そう…一人客だ…です」

どうあがいても不慣れな様子をひしひしと感じさせながら、これがハイブラゼールの常識なのかぁとズレた認識をし始めていた。

レフェーリア > 見るからに小柄な相手がやって来ようが、基本的には酒代を、この店の場合はミルク代さえ払ってくれたならば誰が来ようと構わない、というスタンス。
当然の様に空いている席へと案内され、給仕役としてまた一人の女性が席へとやって来る。
近寄るだけで相手の外見からミレー族ではなく、もっと別の魔の混ざった存在であるとも感付きながら、今はウエイトレスと客の立場は怠るな、と説明された通りに盆を片手に口を開く。
幾分か揺れている肉付きも豊満で、孕み腹でこそないもののこの店の中では一番かもしれない肉感は佇むだけでも揺れ動いていて。

「っと……それでは説明をさせていただきますね……と、言いましても簡単な注意となるのですけれども……」

メニュー表を手渡せば一応酒は用意されているが基本的にはミルクを酒代の割増価格で振舞う為の店であるという事。
基本的にはジョッキやカップに注いで振舞われるものであり、直飲みは料金割増。
指名する場合は二階の部屋を使う事。但し途中で産気付いた場合は必ずこのフロアに戻す。

そんな悪趣味ながらも筋は通っているらしい説明を繰り出した上で、盆の上には空のカップやジョッキ、そして手動式の搾乳機まで置かれていて。

「……説明をお聞きになった上で、な、何になさいますか?」

視線を合わせようと見下ろしてみれば、甘い乳臭さの混ざった乳房の方が顔立ちよりも強調して見せられるもので。
ウエイトレス兼娼婦として相手の答えを待つ背後では、同じく孕んだ女性が母乳を搾り取られてジョッキに集められていて。

リデル > 来店すると一人の女性が専属みたいな感じでついてくれた。
彼女と席に案内されるままつくのだが、視線がもう彼女の胸にしかいかない。

「でっか…」

思わずつぶやいてしまうくらいに大きかった彼女。
慌てて視線を反らしてはぐらかそうとしているが、そんな彼女が付いてくれてラッキーと思ったりもしつつ、どうしたらいいんだという思いもあったりして。

さて彼女からのお店の説明を受けてみて、とんでもないところに来てしまったと改めて理解した。
お父さんお母さん、都会ってすごいです。
メニュー表を恐る恐る見てみるが、この内容に対してそこまで値が張るような感じではなく、手持ちのお金でも十分に遊べる…もとい飲み食いできるようだ。

「ううーん……と、とりあえず…ジョッキ、で?」

すんごい悪趣味な説明もあった気がするが、そこにツッコめるほどの度胸はなく。
とりあえずどうするか他の卓をチラ見してみれば、もういろんなことしてて参考にもならず。
隣の卓のやっていることを参考にとりあえずビールみたいな感じで注文をした。
この店で過ごせば男として歪んだ方向へ成長できそうだ。

レフェーリア > 色々と驚かれたり、此方の剥き出しになっている胸を凝視したりと見た目相応の反応を見せてはいる様子を観察し。
値段に大人しく去って行くのならばそれも良しと思っていたが、どうやら遊べるだけの懐は持ち合わせているらしい。

「はい、畏まりました……それでは、準備の方させて貰いますね……っ」

相手からの注文を受けて、バーカウンターで品を用意する、といった事は無く。
まず最初に空っぽのジョッキがどん、と相手の目の前へと置かれてから、ポンプ式の搾乳機を母乳が既に薄くしみ出す両方の乳房へと取り付けていく。
まるでブラジャーの様にぴったりと両胸にあてがってから、両方の管をジョッキの中へと収めると、

「……あ、それとジョッキ一杯分出せるかどうかは個人によりますので、少ないと感じた場合は二杯目をご注文して下さいね……んっ、く、ふ……!」

後付けでそんな言葉を呟きながら、搾乳機内部の空気を抜いて行くと、小さく喘ぎと共に引き絞られた乳房の先端から母乳が溢れてジョッキの中を満たしていく。
どれだけ出るかも分からないから仕方ないだろう、とマスターが言い張って苦情は一切受け付けない仕様であったが。
彼女の場合は喘ぎと共に、明らかにジョッキ一杯分を満たすには余裕な量が最初から溢れ出していた。

リデル > 大人しそうな様子を見せている彼女だが、搾乳機を取り付ける様はいかにも慣れた様子。
それよりも普通ではない光景にさすがにエロさよりも面食らうほうが大きいのは否めない。
少年はジョッキを両手で支えながら、どれくらい出るかもわからぬ母乳が出てくるのを待つことになった…。

「…少ないどころかめっちゃ溢れて…牛系の種族だったりするの?」

見た目は人間のようだけどと顔を見つめてみるが、搾乳に喘ぐ表情はとても色っぽくてなんかどうでもよくなってくる。
おそらく搾乳は無尽蔵かと思うくらいに勢いよく母乳が絞り出され、ジョッキを満たし溢れ出すほどになってしまったか。
当然生乳なので冷えてるわけでもなく、仄かに暖かなミルクが両手にも零れるのを感じつつ、身体の芯にどす黒い欲望が膨らんでいく。

「んと、じゃあ…いただきます」

ミルクで満たされたジョッキからポンプを取り出せば、勢いよくごくりと飲んでみる。
普通の牛乳と比べてしまえば味とか甘味なんかは比べ物にならないのだろうが、このシチュエーションと合わせれば別の意味で格別なもので。
半分ほど飲んだところでジョッキを置いて。

「指名できるって、言ってたっけ?…お姉さん、このままいて欲しいな」

ミルクを飲んだからか雰囲気に飲まれ始めたか、どこかうっとりしたような視線で見つめながら、彼女を指名すると伝えて。

レフェーリア > 「……ま、まあ……色々とありますが、一応人間です、よ……お待たせしまし、た……」

問い掛けに対して何とも濁った返事を返しながらも、搾乳機で吸い上げられる乳房からは母乳の流れが太い紐の様に飛び出していく様子を見せ付けていく。
やがては搾乳機が外されたと同時にぷるんっ!と音すら立ちそうな程に豊満さを保ったままの乳房が揺れる豪快な様子まで見せ付けながら、相手に差し出された搾りたてのミルク。
味わい自体はどれだけ良いのか悪いのかは分からないが、飲んだ相手が心底満足そうな表情を浮かべているので問題は無い、らしい。

「……御指名、ですね。それでは料金は全額前払い、産気付いた場合は即座に戻る事……過剰に汚してしまった場合は清掃代上乗せとなりますので……」

一見落ち着いている店に見えながらも頼むならばきっちりと料金は頂くと、これまた後付けでの上乗せを告げながら。
料金を完全に支払い終えたのを確認したのならば、相手の手を引いて二階へと招き入れるのだった…。

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”/酒場」からレフェーリアさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”/酒場」からリデルさんが去りました。