2021/01/17 のログ
ご案内:「◆港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”【イベント開催中】」にアムネシアさんが現れました。
アムネシア > ――そこには音と光が溢れていた。

人のあらゆる欲望が渦巻く街、それをさらに凝縮したような場所で人々は熱狂していた。
ある者は一攫千金を夢見て、ある者は酒に現実を忘れ、そして、ある者は本能のままに精を吐き出す。

そんな光と音と欲望の洪水の中、ステージ上では何人かの女が踊っていた。
兎や猫、犬を模した扇情的な衣装に身を包み、一本の鉄のポールにまとわりつくよう卑猥に踊る。
その中の一人、猫を模した衣装の少女は満面の笑顔でポールを握って回り踊る。
上向きになるほど持ち上げられた胸の先端へと取り付けられた鈴が奏でる涼やかな音は他の音の洪水に飲まれ誰の耳にも届かず、汗が散るほど激しく踊っていても、それを見ているのは数人の男だけ。
それでも少女は一心に手を振り足を上げ舞い踊る。

不自然に股の下から生えた尻尾の先がどうなっているかは常連なら誰もが知っていること。
それに芯が入っていて、揺れる分、中で暴れることも。
隣で踊っていたウサ耳の少女などは耐えきれず膝から崩れ落ち震えながらアクメ顔を晒し漏らしてしまっている。
客が求めているのはそういう娘なのだろう。
だが、それでも猫耳の少女は楽しそうに踊り続ける。
それは自分が娼婦ではなく踊り子なのだと主張するように。

音楽が終わり、動きを止めれば、踊り子たちは手を振りながら笑顔を振りまき、客の相手を始める。

「ん。」

しかし、猫耳の少女は隣でしゃがみこんだまま震えるウサ耳の少女へと優しく手を差し出し、肩を抱くようにして一緒にステージを降りる。
もっとも、すぐに興奮した客に買われて連れ去られてしまったが……。

その後ろ姿を少し心配そうに眺めながら寂しそうな笑みを浮かべ、しかし、すぐに満面の笑顔を取り戻す。

「お飲み物いかがですか?」

そして、バーでアルコールが乗ったトレイを受け取り、満面の笑顔で客の間を練り歩く。
途中、他の従業員に声を掛けたり、客と談笑したり……その様子は欲望渦巻くカジノと言うより、街のレストランで働いているかのよう。
もっとも形のいい膨らみを晒し、肌を晒し、そして、後ろの孔に尻尾を挿し込んでいる姿は、ある意味異様なギャップを生み出している。

ご案内:「◆港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”【イベント開催中】」にルヴィエラさんが現れました。
ルヴィエラ > (歓楽街の、普段通りの光景
人――否、其れだけではない、生きとし生ける者全ての欲望の坩堝
数多の思惑が交錯し、歓喜と後悔、栄光と堕落とが常に鬩ぎ合う場所

自らが経営する召喚へと帰る為に、態々街中を歩くのは
普段余り出歩かぬが故の顔見せと、挨拶回りに他ならない
そうして、今、街がどんな状況に在るのかを自らの目で確かめるのも又
館主としては必要な事でも在る

そうして、出歩いた其の先で、思いも寄らぬ物を目にする事も多いのだ。)

「――――――………では、葡萄酒をひとつ。 ……先ほどは見事だったね?」

(――バーの一席、椅子へと腰掛けながら、練り歩くミレーの娘へと声を掛ける
先刻まで舞台の上で踊っていた一人だったが、其の踊りは実に見事だった
無論、その内容はあくまで、男の目を愉しませる為の物でしか無いのだが
其の枠を抜け出し、純粋に芸術であるとすら思えるくらいには、だ。

されど、己が態々声を掛けたのは、他にも理由がある
ミレーは、比較的多くの娘が何らかの優秀な素養を持つ事が多いが
その娘から感じられた物は、それらとは異質な、何か

己が一見では見通せない様な、何かの気配を、感じ取ったが故の)。

アムネシア > 「ありがとう、お客さん見る目ありますね?」

カウンター席で呼び止められた少女はウィンク一つ、赤のワイングラスをカウンターへと優しく置く。
お世辞とも取れる褒め言葉にも自惚れも謙遜もなく自然体で笑顔を返す。

「お客さんは少し暗いですけど、負けました?
 まあ、そういう日もありますし、今日は大人しく帰ったほうがいいかもですね。
 次はいいことありますって。」

気安く客の肩に触れるとまるで子供をあやすように、ぽんぽんと肩を叩く。
その度に上向きに持ち上げられた胸の先端に取り付けられた鈴が涼やかな音を喧騒の中で隣の男にだけ届ける。

ルヴィエラ > (暗い、と問われれば、僅かに瞳を瞬かせる
娘を見る其の目が、少々質の違う物であった事を覚られたのか
とは言え、すっからかんになったギャンブラーとでも見えたらしき物言いに
思わず、ふ、と笑っては、肩を竦めながらワインを受け取り。)

「おやおや、其れは暗に、御手持ちがない客には用も無し、とでも?
――ふふ、冗談だ。 心配には及ばないよ、少なくともワイン位は愉しめるからね。」

(やんわり御退店願われて居るのか否か、軽口めいて問いながら
されど、受け取った葡萄酒を口元へ運びつつ、また娘の姿を見上げれば
――少しばかり考えた後、彼女がまた、此方に視線を向けた其の時に。)

「――――……普段から、此処で娼婦を?
嗚呼、もし"踊り子"であったなら済まないね。」

(――否、此処には幾度か訪れた事は在るが、彼女の姿を見た事は無かった。
仕事先を転々としているのか、其れとも、この街にやって来たばかりなのか)。

アムネシア > 「それはよかった、家族の分とか生きていくのに必要な分まで使い果たしてしまう人もいるからね。
 こう言うのは余った分で楽しむくらいがちょうどいいんですよ。
 って言うと、お店の人に怒られるんですけどね。」

客の軽口ににひっと笑って軽口を返し、どうやら話し相手を求めている様子に隣の椅子に尻尾を圧迫しないよう深く腰掛ける。

「え?ああ、たまにですよ。
 お店の都合に合わせ難いから、働ける時間にお給金いっぱい貰える所で働かせて貰ってるんです。
 だから、あっちこっちで腰振ってますよ。」

不意打ちのような娼婦呼ばわりにも一瞬猫耳をぴくっと震わせただけですぐに穏やかな微笑みを浮かべ、娼婦とも踊り子とも取れる表現で答える。

「さっきからなんだか値踏みされてる感じですけど、お客さん普段は何してる人なんです?」

カウンターに頬杖を突き、口元に悪戯猫のような笑みを浮かべ、じっと上目遣いに客を見つめる。

ルヴィエラ > 「御尤も、ただ私も此の街で暮らして長いのでね
身を滅ぼさぬ程度に弁えると言うのは、良く身に染みているよ。
忠告有難う、店長には秘密だ。」

(絞るだけ搾り取る、と言うのはカジノの定石では在る。
其の真逆、金を使わせない類の発言は確かに
他の店員が聞けば、色々と説教物で在るかも知れないが
秘密、と、口元に人差し指当てて見せながら、座る娘を見れば
手元から小金を取り出し、チップ代わりに差し出して。)

「折角だ、君も何か飲むと良い。
……となると、元々は他で生活をしている、と。
……君こそ、普段は何を…と、詮索するのは不躾けかな?」

(本業が在る…と言う訳では無いのだろう
出なければ、こうしてこの街で大金を求める理由が無い
金にならず、かつ時間を奪われる要因が在るのだろう、と推測しつつ
此方の事を問われれば、同じ質問を返しながら、口元に柔く弧を描き。)

「何、ただのギャンブ『おお、ルヴィエラ様では無いですか!』」


(敢えて――正体は伏せて置こうと、先の流れを汲んで賭博師を名乗りかけた折
割り込む様にして響いた声に、思い切り腰を折られる
僅かに天井を仰ぎ、首を傾けながら其方を向けば、居たのは店主の姿
互い既知の間柄では在るし、別に咎めはしないが――間が悪い、と、若干視線に込めたなら
微妙な沈黙を感じ取ったか、娘と己の顔を交互に見た後
両手を上げながら、何も言わずにまた何処かへと去って行き。)

「―――――……娼館を営んで居てね。
もしかしたら、君も耳にした事が在るかも知れないが。」

(―――名乗る前に、名前が伝わって仕舞ったのは少々不満だったが
兎も角…ギャンブラーは止め、素直に明かして置く事とした
ファタール、と言う場所を聞いたことは在るかな、と)。

アムネシア > 「ありがとう。
 じゃあ、遠慮なく頂きます。」

差し出されたチップを膝上まで覆うソックスの中に差し込み、客と同じ葡萄酒のグラスを手に取るとそれを客のグラスへと軽くぶつける。
そして、グラスを傾け半分ほど飲み干し、客のグラスと並べて置く。

「子供がいるんですよ。
 ほら、子供って手がかかるじゃないですか。」

ほんのりと頬を染め、15歳ほどにしか見えない少女は少し遠くを見つめるように母性を感じさせる微笑みを浮かべる。
思い浮かべるのは愛しい血の繋がらぬ我が子達。

そして、今どこで何をしているのか、生きているのか死んでいるのかもわからないおなかを痛めて生んだ子供達。

「あ、店長。
 いつも無理聞いてくれてありがとう、助かるわ。」

客と会話を続けていると不意に現れた店長へとウィンクと共に笑顔を向ける。
しかし、客へとにこやかに語りかけた店長はすぐに追い払われてしまい、寂しそうな背中を見送るしかなく……。

「あら、お得意様だったのね、店長があんなにしょんぼりするなんて。」

あまりに寂しそうな様子にころころと笑い声を漏らし、視線を客へと戻すと殺しきれない笑みに唇を震わせる。

「聞いたことあるわ、娼婦を大事にするお店だって。」

瞳を細め、懐かしそうな視線を客へと向ける。
その瞳は客ではなく、更にその奥へと向けられているように深く……。

孤児院を出た娘がひとり働いているから。

ルヴィエラ > 「……おや、其れはまた苦労するね。
子供を抱えながらでは、確かに時間が取れぬのも道理だ。」

(子育て込みで娼婦として、或いは踊り子として働く
確かに、仕事を選ばなければ、まま在る選択肢だ
娘の見目だけは10代の其れで在る筈だというのに
まるで、幾人も子を育てて来た立派な母であるような雰囲気を感じるのは
或いは、己が気のせい、と言う訳では無いのやも知れぬ

娘と店長との関係も、如何やら悪いものではない様だ
無論、其処で劣悪な仕事環境を強いる様な男であれば
そもそも己との繋がりも無いに等しかろう、が。)

「――――……何、後日また、労いに来ればいい。 君からも伝えて置いてくれるかな?
……まぁ、余り表立っては言わないのでね、でないと気楽に出歩けなくなって仕舞う。」

(無論、同業者、或いは、商売人達との間では隠さぬ名と姿では在るが
くすくすと笑い、其れから、娘の顔を眺めながら、また葡萄酒を煽っては
己が瞳の奥、更にその向こうへと、何かを透かして見る様な娘の視線に
暫し、重ねながら、じっと逸らす事無く瞳を重ねては。)

「―――――……私の元で働くからには、家族に等しいのでね。
私が"善き人"で在ると言う心算は欠片も無いが…。
家族を大切にするのは、私にとっては当然の事だ。」

(寧ろ――悪人、と呼ぶべきなのは、間違い無いだろう。
其れでも、家族への愛情もまた、確かな物だ
其処に血の繋がりが在ろうとなかろうと、一度受け入れたならば
何が在ろうと己は、全ての娘たちの味方、で在るのだから)。

アムネシア > 「まあでも、可愛いからね。
 可愛い子の為の苦労はいいものよ?」

頬杖を突いたままワイングラスを傾け、一口味わってからグラスを回す。

「言っておく。
 可愛い女の子との楽しいお喋りを邪魔しちゃダメよ?って」

可笑しそうに茶化しつつ、ちらっと視線を向けたのはトレイを運ぶ別の踊り子のほう。
不躾な客に絡まれたようだが、上手いこと切り抜けた様子を見て、視線を客へと戻す。

「それでいいと思うわ。
 大切な人達を守ることが何より大事だもの。
 それに……。」

じっと客を見つめた後、にっと笑って見せる。

「本当に善い人は善い人でいようなんて思わなくても善い人だからね。」

ルヴィエラ > 「ふふ、紛う事無く、其れが母親の愛情と言う物だ
私の場合は、また違った愛情の在り方では在るがね。」

(まぁ、あの店長も、あれはあれで空気が読める人間では在る
すんなり引き下がった辺りが、人間関係を円滑に保てる所以でも在るだろう
娘の冗句には、ふ、と笑いながら頷き、宜しく頼むよ、と付け足して。)

「――――……でも、君の場合は家族でなくとも気になる様だ。
私の場合は、あくまで身内に甘いだけなのでね、君の言葉ほどに当て嵌まる訳では無いよ。
今もほら――私は、君を如何口説こうか、考えて居る所だ。」

(すぅ、と、カウンターに肘をついて、笑う彼女に顔を寄せる
先刻よりも近い位置で、其の瞳を覗き込む様にしては
少しばかり悪戯っぽい笑みで、内緒話でもする様に耳元へ唇を寄せ、囁くのだ

――君の一日を、貰えないかな、と)。

アムネシア > 「愛のカタチなんて人それぞれよ。
 それに何も違わないわよ?」

客の言葉に嬉しそうな笑顔を浮かべ、猫耳を振って見せる。

「一緒に働いている子だって家族よ。
 貴方だってそう考えている、そうでしょう?」

子供の成長を喜ぶような柔和な笑顔を浮かべ、客の頬を人差し指で突く。
そして、顔を寄せてきた客の内緒話にほんのりと頬を染め、そっと耳元に囁き返す。

「それは私を抱きたいってこと?
 それともスカウト?」

胸の先端に付けられた鈴を軽く弾き、小さな音を立てさせた。

ルヴィエラ > 「―――そうかな?
君に言われると、後ろ盾を得た様な気になるね。」

(実際は――如何だろうか
少なくとも人間としての愛情の注ぎ方とは異なるのが己だ
いびつであり、歪んで居ると言われるのが普通だろう其の在り方
頬を突かれれば、片眉を跳ね上げて笑みを象り、それから

――娘の返答には、双眸を細め、一度頷き。)

「――――……両方だ。
君の気が向けば、私の店でも働けるようにしよう。
専属でなくとも構わない、君の都合が良い時に、気軽に声を掛ければ良い。
そして、其れとは別に…、……純粋に口説かせて貰おうかな。
勿論、此処で稼ぐ筈だった分の埋め合わせは、させて貰うよ。」

(どうかな、と、囁けば。
指を伸ばし、一度鳴らされた彼女の胸先、其の鈴を
ちりん、と揺らし返した)。

アムネシア > 「それは助かるわ、働ける場所は多いに越したことはないから。」

男の提案に嬉しそうな笑顔を浮かべる。
子供達のことを考えれば少しでも働ける場所が多いほうがいい。
もっとも……見も知らぬ男の前で股を開く育ての親の姿は、客の下で働いている娘に見られるわけにはいかないが。

「あら、お金を払って抱くのは口説くって言わないのよ?
 買って貰えるのは勿論嬉しいけどね。」

からかうような挑むような上目遣いで見つめ、悪戯を企む子供の笑みを口元へと浮かべる。
しかし、胸の鈴を鳴らされるとわずかに目元が潤み、猫耳を擽ったそうに振る。

ルヴィエラ > 「働き易いか否かも関わって来るのでね
先ずは一度紹介しよう、其処から、何か要望が在れば善処する
其れで如何かな?」

(働く娘に合わせて、柔軟に変える事が出来るのが、館主の特権でも在る
また、普段からそう言う遣り方で在る事は、何より従業員達が一番理解して居るだろう
娼婦の仕事は、殆どは個室で行われる上に、別段娼婦として働く以外の選択肢もある故に。)

「勿論、だがお金で苦労する人間から、稼ぐ機会を奪うのだからね。
商売に携わる者として、何も渡さず、と言う訳には行かないだろう?
……それでも気になるなら、店主に補償する、と言う形でも構わぬしね。」

(ちりん、と鳴らされた鈴に、娘の瞳が潤むなら。
鈴を捉えた指先が、何度も、繰り返して鈴を鳴らし、小さく揺らす
其の上で、次第に指先が鈴では無く、胸先を直に掠める様触れ始めれば
鈴の振動では無く、もっと、確かな刺激が広がるだろう)。

アムネシア > 「じゃあ、ここの仕事が終わったら一度顔を出すわ。
 お給金は弾んでね?」

契約成立とばかりににっこりと笑顔を浮かべ、握手を求めて客兼次の雇い主に右手を差し出す。

「そうね、じゃあ、今晩?一日?お買い上げありがとうございます。
 ご満足頂けるようサービスいたします。」

胸の鈴を弄ばれながら客へと身体を寄せて、その頬へと唇を触れさせる。
掠めるような愛撫に次第に胸の先端が固く膨らみ、クリップがキツく食い込む。
ほんのりと頬を染め、瞳を潤ませながらも平然を装い、しかし、椅子から垂れた尻尾が小刻みに揺れる様子は、子供達の母であろうとする少女が少しの愛撫で人前で後ろの穴をひくつかせる雌であることを教える。

「じゃあ、早速……?
 場所変える?ここでもいいけど?」

漏れる熱い吐息。
個室は用意されているし、金さえ支払えば連れ出しも可能。
勿論、この場で犯してしまうことも……。

ルヴィエラ > 「では、店長には一応話をして置こう
勿論、他の娘達と同じ様に迎えさせて貰う、安心してくれるかな。」

(此方からも手を差し出し、交わす握手
必要なら書類も作ると、念の為に伝えて置きながら
此方へと身体を寄せた娘の身を、支える様に腰へと片腕を回し
適うなら、己が膝の上へと招く様にしては。)

「……では、場所を変えよう。
とは言え、外へ連れ出すのもね。 宿が在るのなら、良い部屋へ案内してくれるかな。
覗き見も出来ない場所に、ね。」

(囁き伝える、己が要求。 この場で、は、互いに少々目立ち過ぎる
まだ働く期間を残して居るだろう娘を、己が娼館まで連れて行くよりは
この店で、一番良い部屋を借りて仕舞おう。
緩やかに、空いた片掌が娘の下腹へ乗せられれば、描く円
淫蕩な身体の其の胎の奥、子を為した筈の子宮へと響くよう
緩やかに何度も、圧を伝えながら――娘が案内に応じるなら
其の身を抱え上げ、きっと、部屋まで連れて行く筈で)。

アムネシア > 「じゃあ、案内するわ。」

膝の上へと抱きかかえられ、下腹部をマッサージされると抱かれた背中がゾクゾクと震える。
子を授かったことのある子袋は突き上げられる悦びを思い出し蜜に満たされる。
外から揉むだけでくちゅくちゅと水音が響き、少女の準備があっという間に整ったことを教える。

「ゆっくりね?あんまり揺らさないでね?」

自分で歩くならともかく、抱きかかえられての移動は振動が下腹部に響く。
一歩ごと揺れる尻尾が腸内を掻き混ぜ、男の腕の中でみるみる顔を紅潮させ出来上がっていく。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ。」

このカジノ一番の部屋にたどり着く頃にはぐったりと客にしなだれかかり、荒い息を吐きながら尻尾を振っていた。

中に入れば、なるほど、この店一番というだけあって豪華な調度品に飾られ、中央には天蓋付きの巨大なベッドが一つ。
ベッドの下には自由に使っていい玩具まで仕舞われている。

ルヴィエラ > 「気を付ける様にはするが、保証はね
階段はどうしても揺れるから、其処は頑張ってくれるかい?」

(全くの無振動、と言う訳には行くまい
何らかの魔術でも使えば可能だろうが、其れを行うには人の目も在り過ぎる
腕の中で、荒く吐息を零し続ける娘を、けれど愉しんで居る様に見下ろせば
案内されるままに歩みを進め、目的の部屋へと辿り着くまで。

部屋へと辿り着けば、扉を開くのは娘に任せる
成程、この部屋へ招待された事は無いが、豪奢な造りは一番良い部屋を称するだけは在る
後ろ手に扉を閉め、鍵を掛けさせれば、寝台の上へと娘を運び
再び、己が膝の上へと其の身を跨らせ、揺れる尻尾を掴んだなら。)

「―――――……何か、今の内に言って置く事は在るかな?」

(注意、忠告、或いは要望――其の唇が、真っ当に言葉を紡げなくなる前に
掴んだ尻尾を、其の腸内に収まって居る玩具の形を確かめる様
ゆっくりと回転させ、ぐにぐにと角度を変えて揺らしては
すっかりと蕩け切った其の肉孔を、愛で始めるまでに時間は掛からないだろう

再び、下腹に沿うもう片方の掌が、揉み解して行く奥
腸内を蠢く玩具と共に、子袋の発情を更に煽り立てながら
娘の瞳を覗き込み――緩やかに、其の唇を奪わん、と)。

アムネシア > ベッドの上、客の膝の上に座らされると当然開く股を閉じる術はない。
子供のように抱かれながら、しかし、幼さが一生消えない顔に蕩けた雌の表情を浮かべ、荒い吐息と共に胸の鈴を鳴らす。

「……そんなにやばい感じ?
 えっと……壊れはしないけど、手加減はして貰えると……。」

針金の芯が入った尻尾は好きな形に固定出来るが、その硬さ故に刺激が腸内に埋まったパールへと直接響く性悪なモノ。
当然、客が好き勝手に弄べばその刺激が、排泄より雄を受け入れる機会のほうが多い敏感な窄まりに響き、子宮マッサージと合わせて少女の思考をぐずぐずに溶かしていく。

「……やっぱり好きにして……?」

これ絶対すごいやつだ……王国に下ってから何十年もの間陵辱されてきた身体が、これから与えられる快楽に期待し震える。
淫らな姿を晒したほうが今後色々融通して貰えるかも知れない……安定した収入の為にパトロンや愛人なんてことも……そんな打算を建前に、よだれを垂らし期待に潤んだ視線を背後の客へと向ける。

ルヴィエラ > 「私としてはそんな心算は無いのだがね
加減をするも、君の言う"やばい感じ"を望むも、君次第と言う訳だ。」

(腸内へと飲み込んでいる玩具は、恐らく本来なら、調教用に使われるもの
踊りながら飲み込んで居られる様な物では無い筈なのだが
果たして、娘の精神力が特段に優れているが故なのか
或いは――調教が、其処まで進んでいるからなのか

初めこそ、加減を求めていた娘の唇が、けれど暫くしてから、其れを撤回する
柔和に笑み、判ったと一度頷いて見せれば、其の耳元へと唇を寄せ
一度、柔らかく歯を立てて見せれば。)

「―――では、其の前に。 私はルヴィエラ。
先ほど聞いたかも知れないが…、……君は、何と呼べば良い?」

(囁き掛けた、問い。
君、や、御前、ではなく、娘を現す名を求めては
子宮を愛でていた指を滑らせ、秘裂を開き、外気へと晒して
指では無く、其の孔を、太腿へと触れて居た熱塊にて塞ぎ
浅く抉り、開いて、嵌め込んで――純潔たる其の道を、何よりも初めに穢すのは
指では無く、熱塊であるとでも、主張するか、に

其れまで纏って居た衣服は、いつの間にか霧散している
娘の背中に触れるのは、布地では無く、素肌の感触で在り
術か、何か。 己が何かしたことは、きっと気付かれるだろう
其れでも――最早、何か抵抗が出来るとも思わない
一度突き付けた其の切っ先は、粘膜へ飲み込まれれば、其の後は

己が貫かずとも、娘の重みだけで――其の純潔を、処女地を
奪い去り、満たし尽くしてしまう筈だ)。

アムネシア > 死なぬ身体、死ねない身体、一切傷つかず、例え心臓を貫かれようとも火刑にされようとも悠久の時を変わらず有り続ける者……。
呪いのような祝福を宿す少女は、ただ幼子の為に有り続ける。

しかし、ここ数十年与えられる男の欲望は少女に新たな扉を開いた。
淫蕩で卑猥で変態に仕立て上げられた身体は恥だと思う。
否、正確には身体は何も変わっていない……変わらない……ただ、頭と心が覚えてしまっただけだ……。
いつも子供を最優先に、自分の欲など気にも留めない少女にとって、身体を売る行為は、唯一大義名分をもって欲に溺れることが出来る時間でもあった。

「アム……ネシア……。」

かつて黒の聖母とまで呼ばれた英雄はすでに存在しない。
ここにいるのは卑猥な踊り子であり、淫乱な娼婦であるアムネシアと言う名の少女だけ。
いつの間にか一糸まとわぬ姿に鈴と尻尾だけを残した少女は、割拡げられる下の口を見つめ、上下の口からよだれを垂らす。
男の味を知っている処女孔は、ねだるようにひくつき、後ろから生えた尻尾は本物のように激しく揺れる。

「あ、あ……。」

前戯もなしに……などと気にする余裕もない。
割れ目へと触れる肉の凶器の熱と感触に預けた背中を震わせ、重力に引かれ下がっていく身体は少しずつそれに貫かれていく。
腿に力を入れれば身体を支えられるだろう。
しかし、細い足は身体を支えることを放棄し、男の膝の上でM字に開いていく。

「あっ!ふぅ!」

肉棒の先端に処女特有の抵抗を与え、そして、そのまま最奥まで肉棒を咥え込む。
処女膜を貫かれる痛みに眉を顰めるも、その痛みは一瞬、すっかり出来上がった身体は嬉しそうに肉棒を締め付ける。
もう何度目ともわからない処女喪失……一しかし、傷つかない身体は純血を滴らせることすら出来ない。

ルヴィエラ > (――そう、そして其れが
己ですら正体を看破し切れぬ祝福こそが、娘に対する強烈な違和感として伝うのだ
其処まで神に愛された者は、呪われた者は、そう居ない
そして、同じく強大な力を持つもう一方の"神"によって、忘却を刻まれた其の身故に
大多数の者は、其の違和感すらも感じ取る事が出来ぬのだろう

――恐らく、この違和感は時が経てば、忘却によって薄れて行くモノ
だが、其れでも唯一この瞬間は、この娘の存在を己と引き合わせる
その役割だけは、果たしてくれた。)

「―――――アムネシア。 ……ふふ、随分と洒落た意味だ。
では、アムネシア。 ……いや、折角だ、シアと呼ばせて貰おう。
―――奪わせて貰うよ、シア。」

(両掌が、開かれた娘の太腿を掴み、支える。
閉じられぬように抑えながら、熱塊を飲み込み、落下し行く其の身を見守り
そして、其の身体が、一先ずの奥まで熱塊を飲み込み切ったなら
ぎゅうぎゅうと締め上げる粘膜を具合を、そして、娘の反応を確かめる様に
ゆっくりと熱塊を揺らし、届いた奥を、子宮の戸口を、亀頭で捏ね上げ

――暫くは、純潔を失った其の身が、痛みを薄れさせ
何より、己が熱塊へと馴染むまで、緩やかな律動を繰り返す
処女を散らしても、鮮血を散らさない娘が一定数居る事は知って居る
けれど、恐らくそうなのだろう、と、事前に予感した事は殆ど無い
純潔でありながら、決して生娘では無い、雌でしか無い其の身体を
けれど、其の瞬間だけは再び、生娘の様に愛でてやりながら。)

「―――――……壊れない、と、先刻は言っていたね。
では、少し試してみても良いかな?」

(もちろん、痛いことはしないが、と前置いてから。
ふと、魔力が僅かに生み出され――娘の下腹、其の上に、二匹の黒い蛇が湧き出る
そして、其の蛇が不意に、娘の胎の中へと、とぷん、と入り込んで行けば
――次の刹那、娘の下腹に、紋様が刻まれ始めるだろう
円状に絡み合う蛇の紋様――夜魔たる己が祝福の一つ
娼館の娘達の大半には刻まれて居る其の術式は、易々と解呪出来る代物ではない
だが――娘の身体の場合、如何だろうか

紋様が描かれるに従って、子宮へと絡みつき、戒め、蝕むだろう媚毒と発情は
薬物では無く、魔力を媒介とした呪いに等しい、が――)。

アムネシア > 「は、あ、ルヴィ……エラ……くん……はぁぁ……。」

固い、大きい、深い、熱い……上手い……。

咥え込んだ肉棒が優しく、しかし、巧みに中で動く刺激に初めて男を知った身体が快楽に震え、男の味を教え込まれた心は愉悦に沈む。
子宮口を捏ねられる度に膣内が蠢き肉棒へと絡みつき、垂れた尻尾がピンピンと前後に跳ねる。
すでに痛みはない、ただただ快楽が身体の中心から背筋を駆け上る。

「はぁ、あ、ん、何でもして……いいよ……?」

一体どんなことをされるのか……はしたなく期待してしまっていることをきゅうきゅうと締め付ける淫孔が伝える。

そして、下腹部へと生み出された蛇が身体の中へと消えた瞬間――。

「――ッ!!」

声もなく仰け反る。
大きく瞳を見開き、ガチガチと奥歯を鳴らし、下半身を痙攣させる。
効いている……否、効き過ぎているほどの反応は外部からの干渉に慣れていないせい。
これほど身体が敏感に、頭がセックスのことしか考えられなくなったのは……常習性のある麻薬の原液を後ろの孔に延々と注ぎ込まれた時以来か……。

痛いほどに乳首と淫核を勃起させ、尻尾と肉棒の二穴責めに絶頂の痙攣を繰り返す。
しかし、それでも注がれた魔力が少しずつ霧散していくのが分かるだろう。
このままでは一時間もすれば効果は消えてしまうことだろう。
もっとも……それは一時間ごとに魔力を注ぎ直せば効果は持続すると言うこと。

ルヴィエラ > 「はは、まるで年下扱いのようだね?」

(くん、と付けられた呼称に、そんな戯言を
否――存外間違って居ないのやも知れぬ、が
まぁ、そんな事は所詮、些細な事でしかない

痛みが消えたらしき娘の身体が、果たして何処まで反応するのか
其の身体に己が呪いと祝福が、何処まで浸透するのか
其れは殆ど実験めいても居るけれど、今試して損は無い
通常であれば解呪されぬ限り永続する己が紋様が、矢張り
こうして、時間経過だけで力を失ってゆくのが、感じ取れるのだから。)

「……なるほど、耐性は全くないが、代謝されるようだね。
完全に消えて仕舞うかは判らないが、まぁ、今回は定期補充して置こう
……シア、此の儘私は、君を堕として行くよ。
君の本性を――雌としての姿を、見せておくれ。」

(――獣の様に、ただ快楽を貪り、孕む事だけを考えて良いのだ、と。
耳元に囁いた言葉は、真に悪魔の誘惑でしかない
発情を強引に引き摺り出された子宮を、揺さぶり拉げさせる動きが熱塊に齎され
絶頂に戦慄く娘の快楽を、その頂点を、尚も注がれる媚毒によって引き上げる
卵巣と子宮が、ふつふつと煮詰められて行く様な性衝動を胎の奥へと渦巻かせ
其のうちに、其れまで捏ねる動きばかりを繰り返して居た熱塊が
退かれ、そして抉り、子宮を押し潰してずるりと又抜かれ

酷い質量を、蹂躙感を伴いながらに抽挿を始めれば
――娘は、壊れないと言った。 ならば、きっと。
普通の人間であれば、脳髄から焼き付いて壊れて仕舞う様な快楽でも
娘ならば、"受け止めさせられて仕舞う"と、言う事の筈、だ)。

アムネシア > 少女にとって、この世界に生きる者はすべて我が子のようなもの。
ずっと見守り続けてきた彼らのことをどうしても甘やかしてしまう。
さすがに前大戦の時の所業は怒ったが……。
故に立派な大人相手でも子供扱いしてしまうのは悪癖と言えよう。

「あっ!あっ!あっ!あっ!」

身体の中心が熱い、まるでそこだけ熱湯に沈められているかのように。
そこを揺らされる度に華奢な身体が悦びに打ち震える。
仰け反ったまま、自らの身体が奏でる淫らな音と共に囁かれる悪魔の誘惑が耳に届く。
堕ちていいの……?
このまま辛いことをすべて忘れてキモチイイことだけ考えていていいの?
魂の死を与えてくれる……?
その言葉は少女がずっと望んでる結末を与えてくれるかも知れない希望。
しかし、同時にそれが叶わぬことであることも知っている。
でも……それでも、今だけは……。

「あぎっ!すごっいい!こわっれっ!」

抜き差しが始まれば与えられる摩擦感、充足感、喪失感……エラに敏感すぎるほどに敏感にされた粘膜を抉られ、快楽の熱湯で煮詰められた子宮を叩かれる。
涙とよだれ、鼻水まで垂らして常人ならば壊れてもおかしくない快楽に咽び泣く。
下の孔は壊れたように潮を噴き続け、響く衝撃だけで後ろの孔がアクメを繰り返す。
意識を手放すことも許されず、少女は下半身に与えられるすべての刺激を正気のまま受け続ける。

ルヴィエラ > (娘が経てきた歴史も、経験も、地獄も
何もかも今、この瞬間だけは何の意味も与えない
必要なのは、堕ちる事だけ。 其の身を雁字搦めに締め上げる鎖を脱ぎ捨て
狂い果てる事だけを、赦す。

理性など残してはやらぬ、子宮を叩きつける度に娘の脳髄を白く染め上げ
壊れる事の無い其の呪われた身体を、容赦なく貪り、侵して行く
そして、常人であれば当に壊れて居るだろう媚毒を受け止めた子宮が
ふっと、臨界を超えた、其の瞬間。

次に、蠢きだすのは娘の卵巣――急速に、強引に、引き摺り出される発情期
絶頂を塗り重ね、意識を閃光の中へと躍らせ続ける娘の身体を
――雌として、母として、再び目覚めさせて行く。)

「壊れないのだろう? なら、心配はいらぬよ。
シア、君が今考えるべきは、たった一つ――私の子を、必死に孕む事、其れだけだ。」

(――娘の、劣情と背徳を煽り立てるには相応しい言葉
これまで其の胎が、幾人の子を身ごもり、生み落として来たかは知らぬが
再び、孕むべき時が来ているのだ、なぞと――囁く言葉は、誘惑に彩られる
突き上げる度に子宮孔を押し潰し、次第に其の肉の輪を緩ませては
絶頂が進むたび、亀頭の先端が肉輪に深く嵌まり込むのが理解出来るか

其の場所をも其の純潔すらもを今、奪われようとして居るのだと
もし、娘が理解出来るなら。 ――其れが果たされた暁にどうなるかも判る筈)。

アムネシア > キモチイイ、キモチイイ、キモチイイ!
廃人になるほど分泌される脳内麻薬に頭の中に警鐘が鳴り響き続ける。
煮立てられ、捏ねられ、まるで子宮を料理するよう与えられる快楽は少女の理性と意識と心、価値観、そして、尊厳を破壊する。
否、破壊され続ける感覚だけを与え続ける……。
実際に破壊されているのは尊厳だけ。
今日出会ったばかりの男の上でだらしなく股を開き、お漏らしまでしている姿はとても孤児院の子供達には見せられない。

「もっと、もっろこわし……てぇ……。」

そして、快楽にドロドロに蕩けた顔も。

孕め孕めと突き上げられると身体の奥が子を成す準備を整える。
煮立てられた卵が数十億の競争の勝者の為に吐き出され、犯される時を待つ。
もっとも、神の祝福と言う名の呪いを受けた身体はそれだけでは孕まない。
ナルラート王の子を孕んだ時も何重もの魔法儀式と呪術、クスリ、そして、数十日に及ぶ陵辱の末にようやく授かったもの。
それから百年以上、毎日のように犯されても孕まないのがその証。

「はらま……へてぇ……。」

それでも願ってしまう、また子が欲しい、と。
今度こそ我が子の顔を見たい、小さな身体を抱きたい、と。
そんな願いを聞き届けたように、快楽に溺れた身体は本来入ってはいけない所まで雄を受け入れる。

ルヴィエラ > (―――夜の王、なぞと呼ばれた事も在る。
だが、其れは誰かがそう呼んだに過ぎぬ
例え其れがホンモノで在ったとしても、王では神に叶う筈もあるまい

―――だが、挑む事位は出来るのだ。
易々と打ち破れるモノでもあるまい、だが、挑むのは尊い事だ
何故なら――挑む、と言う機会なぞ、此処数百年遭遇し得なかったのだ。)

「――――……なら、君の望む儘に。
私の歓喜を以て挑ませて貰うとしよう。」

(――呪術が、紋様が、急速に其の暗き輝きを強める
呪いと祝福の凝縮、闇の力に混ざり込む、光の魔力
母たる異邦の女神から受け継ぎし聖属性すらも娘へと注ぎこむ事で
娘の子宮に、この一時だけ、時の流れを取り戻させんと

其の上で――熱塊が、ひときわ強く娘の子宮を、穿ち上げた其の瞬間
ぐぼんっ、とひどい音を響かせ、亀頭が子宮孔へと埋没し――)

「―――――……孕みなさい、シア。」

(――刹那、響き渡ったのは。 まるで、濁流でも浴びせられたかのような
余りにも粘ついた噴出の音と――子宮の奥底に撃ち込まれる、白い、灼熱の衝撃
一瞬で娘の子袋を張り詰めさせ、尚も膨れ上がらせながら
同時に、異常なまでの濃度を持つ魔力が、子宮を一気に過熱させ

――娘の身に巣食う神の呪いを、食らい付くさんと)。

アムネシア > 「ひ――」

入られた……入ってはいけない場所まで犯された……。
間抜けな音と共に貫かれた場所はまさに処女地。
その衝撃は、かつて後ろの処女を奪われた時を思い出す。
大きく瞳を見開き、思わず両手で下腹部を抑える。
そして、次の瞬間、卵へと直接浴びせられる濁流。
激しく焼き尽くし埋め尽くすその勢いに雌の身体が悦び打ち震える。
全身をガクガクと痙攣させ、声もなく絶頂を繰り返し、直腸のうねりを伝える尻尾が床をバシンバシンと跳ね回る。

「は、ひぃ……。」

廃人へと至るほどの快感の中、少女はだらしなく蕩けた笑みを浮かべる。
きっとすぐに正気に引き戻されてしまうけれど、今だけはこの壊れた世界に浸ってもいいのだ、と。

ルヴィエラ > (――結果は、判らぬ。
恐らくは、叶わぬのだろう其の挑戦は
されど、挑んだ事に意味が有る
下腹を抑えながら、忘我して精を受け止める娘に
片掌を、娘の掌へ重ねる様にして、子宮を押さえ付け
最後まで、其の奔流が止まるまで、全てを受け止めさせようか。)

「―――――……暫くは、時を止めて居ると良い。
必要なら…また、いくらでも愛でてあげよう。 ……何せ、今夜はまだ長いのだからね。」

(囁く言葉が、今の娘に何処まで伝わって居るかは判らぬが
壊れる事が叶った娘を、この一瞬だけは邪魔をすまい)。

アムネシア > 常人では耐えられない快楽の奔流と言えど、少女の時と留めていられる時間は長くない。
故に少女はこう告げる。

「もっと……?」

蕩けた顔で、甘える声で、正気に引き戻された心で。
今日一日……そういう契約だから。
仕事と言う免罪符を手に、今日一日は肉に溺れていいのだ、と。

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