2020/09/03 のログ
ご案内:「◆港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”【イベント開催中】」に違法カジノさんが現れました。
違法カジノ > 違法カジノと言われるここの場所はいつも通り営業しているようだ。

この場所へ足を運べば、滅多とない財や栄誉が手に入るかもしれない、
との触れ込みで。しかしながら敗北者には永遠の服従にも等しい隷属が与えられることもある。
扉を開ければきらびやかなカジノ特有の目にも耳にもうるさい光景が広がり、
そしてこのカジノのルールのかかれたカードが有無を言わさずスタッフから配られるだろう。

本日の目玉商品は魔族の国や一部の遺跡でも滅多と見ないと言われる魔石、
ブラックダイアによってつくられた指輪である。
入手にかかるポイントは交渉次第とのことだ。

本日のオススメメニューは肉便器プレイ、針責め、電気攻め、木馬責め、サンドバッグ。
これらのメニューはポイントが2倍されるとのことだ。

ご案内:「◆港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”【イベント開催中】」にシルフィエッタさんが現れました。
シルフィエッタ > 綺羅びやかな魔力式のネオンが瞬く夜の街。
その一角に、アングラなカジノは、奈落の如く口を開けていた。
曰く、勝てば一生を遊んで暮らせる程の富と栄誉を手に入れられるとか。
曰く、負ければ虜囚の陵辱など生ぬるいと思うほどの悲惨な目に合うとか。
噂話と欲しい得物を追いかけて、ようやくやって来た機会が今夜だった。
腹に刻まれた紋章の解呪――そのためには、背に腹は代えられない。
可能性があるならば、そこに赴き勝ち取る。少女に出来る事はそれだけだ。

「……ここが、ね」

千載一遇の機会に、服も選ばずやって来た少女は、カジノには不相応な格好だった。
冒険者らしきことが明確に分かる外套に、お世辞にもドレスには見えないローブ。
強いて言えば、それなりに整った見目が、辛うじて華を添えている、と言った具合か。

入り口で最低限のチェックを受けると、渡されるのはルールのカード。
噂通りの、否、噂以上の内容に、今更ながら冷や汗が滲む。しかし、逃げる気はない。
スタッフには、目玉の黒ダイヤを所望する旨を告げ、ゲームへの参加を受諾する。
緊張で早鐘の様に鳴る心臓を深呼吸で紛らせながら、後は誘導を待つばかりだ。

違法カジノ > 「こちらへどうぞ」

黒服の男が誘導すると、彼女はディーラーの居る前に連れて行かれる。
ルールカードに書かれたこのカジノのルールは、彼女が知っての通りである。
このカジノに参加するのにお金はいらない。
かけるのは貴女のカラダなのだから。


「目玉商品であれば、勝利条件には50ポイント、敗北条件にはマイナス30ポイントなどでいかがでしょうか。」
「当カジノのルールにご了承いただきましたら、こちらにお名前のサインをお願いします。」

賭けで手に入れる商品の事と、このカジノのルールについて改めて書き添えられている。
敗北した場合、人権を剥奪されてこのカジノに幽閉されることが明記されているほか、
マイナスポイントを持ったままの途中退場は一切認められていない事、
行うダイスゲームは単純な数字を競い合うものであること、

それと、裏面には賭けの内容となるメニューが書かれている。

勝敗条件の内容は交渉次第で変更可能だ。

シルフィエッタ > 案内されるままに、少女はディーラーの前へ向かう。
黒服の男も、ディーラーも、平然とそこに居るから恐ろしい。
挑戦者の登場に、興奮の一つでもしてくれれば、まだ付け入る隙がある。
しかし、彼らは極めて冷静に、淡々と挑戦者の少女を迎え入れた。
それこそ、敗者の痴態になど興味がない、とでも言うかのように。

「……目玉商品だから、獲得が難しいのは分かった。
 ただ、勝利が50で敗北が30というのは、不公平じゃないかい?
 勝敗をイーブンにするなら、勝利と敗北の条件は、同じ数じゃないと」

交渉は許される。そんな噂を聞いたから、少女は早速言葉を投げる。
これで、勝利が30になるなり、敗北が50になるなりすれば儲けもの。
或いはどちらも40、というのも折衷案でも構わないと考えていた。
――実際は、敗北までの距離が伸びれば、責めも苛烈になるというのに。

「さて、どうかな。ボクのオーダー、聞いてくれる?」

敗北した場合の文言に、薄ら寒い感情を抱きながら、虚勢を張る。
その様子は、衆目からすれば、生意気な小娘と見えるだろう。

違法カジノ > 「目玉商品ですからね。しかし、良いでしょう。
それでしたら勝利と敗北は40とマイナス40にしましょう。よろしいでしょうか?」

同じ数にしたいという言葉を聞き入れたディーラーは、条件を変更することを了承して提案する。
条件が気に入らないと言われて折角の獲物を逃がしてしまったら、
それが一番興醒めだから、ここのカジノは交渉は結構言えば受け付けてもらえる。
その結果悲惨な事になるのも多々あるけど。

「さて。問題なければサインをお願い致します。」

そこに名前を書き記せば、例え偽名であってもその時点でここのルールを了解し、
違法性も理解したうえで挑戦する事になり敗北した際のコトは逃れられない事になる。

シルフィエッタ > 「――へぇ、すんなり聞いてくれちゃうのか。そっか。
 それならもう少しふっかければよかったなぁ……えぇ、構わないよ」

一度言葉にしてしまった手前、更に条件を上乗せは出来ない。
ここはとりあえず、10点分ゴールまでの距離が縮まったと喜ぶべきだ。
もう一つ深呼吸をして、皆の見ている前で筆記具を手に取る。
震える手を抑えながら、するりと書き込む己の名前。

「……これで、良いかな?」

サインした書面を差し出すと、少女はそわそわと落ち着きなく待つ。
こうして、今夜の贄は決まり、ゲームは幕を開けることになる。

違法カジノ > 「はい、ありがとうございます。シルフィエッタさんですね。」

書き記された名前をディーラーが読み上げれば、
今日の相手は決まったという事でその姿が魔法機会を通じてカジノに映し出される。
少々身に纏っているものがみすぼらしく花が足りないという声をディーラーが聞いて…

「それでは最初のメニューを選んで下さい。
本日のオススメメニューは肉便器プレイ、針責め、電気攻め、木馬責め、サンドバッグ。
これらのメニューはポイントが2倍されますよ。
ああ、それから…どうも貴女の衣装が気に目されない方が多いそうなので、
サービスでエロ衣装もオススメにして差し上げます。こちらもポイントが二倍です。
同時に複数選択することも可能です。それでは、どうぞ。」

ディーラーは彼女にメニューの選択を迫る。

シルフィエッタ > 皆に聞こえるように告げられる名前。びくり、と背筋が跳ねる。
名を知られた途端に、周囲の獣欲に指向性が生まれたような気がする。
周りの人だかりは少女自身に。それ以外の人は魔導機械で映された影に。
それに加えて、少女の服装に物言いが入ると、ディーラーからは譲歩に近い提案があった。

「……なるほど。おすすめのラインナップは、えぐい責めばかりだね。
 そういうことなら、言葉に甘えるとして――どうしようかな……」

並んでいるメニューはどれも選びたくないものばかり。
しかし、勝負に乗った以上、選ばない訳にはいくまい。
少しばかりの思案の後、細い指先が示すのは――。

「脱衣、ローター、それから、その、スケベ衣装、でどうかな?」

流石に最初から下段のメニューを選ぶ勇気はない。
様子見も兼ねて、選んだのは合計14点。勝てれば結構な値である。
負けたときのことは考えない。考えたら、臆するのだから。

違法カジノ > 「オススメにでもしないと、中々選んでもらえないものですから。
サンドバッグとかどうです、似合いそうですが。」

ディーラーは世知辛そうに、それでいて彼女を茶化すように笑って提案する。
えぐいものばかりだというのは、そういう理由があるのだ。

「おっと…申し訳ございませんが、脱衣とエロ衣装を兼ねる事は出来ません。
どちらかを選んだ場合、この項目は2つとも選ぶ事が出来なくなります。
一方を一度までのみ、お選びください。」

そうしないと、無限ループ出来てしまうから。
この項目は複数回選択や同時選択は不可能である。
なお、エロ衣装は脱衣をしっかり映してから着替えるので、脱衣も兼ねている。

シルフィエッタ > 「そりゃそうだよね。選びたくないものばかりだし。
 ――いやいや、殴られるのとか痛いから嫌だって、うん」

茶化すような笑みに、硬めの苦笑いで呼応する。
正直な所、冗談を言い合えるほどの余裕はない。
平静を保って選択肢を選ぶだけでも精一杯なのだ。
それ故、ダメ出しを受けると、むぅ、と悩むように押し黙って。

「そうなの?脱いでから着る、で2つは出来ないのか……。
 ――それじゃ、ローター、スケベ衣装、あとは、うぅん、性癖暴露、かな」

選びたくはないが、ここである程度の点数を稼いでおきたいのは事実。
これなら合計で15点。様子見としてなら丁度よいくらいだろう。
後は、勝てますようにと運命の女神に祈って、ダイスを握るのみだ。

違法カジノ > 「そうですね、1度きりです。」

その理由は、先述の通り。

「それなら構いませんよ。15点と10点での勝負になりますね。」

メニューについては問題ないようだ。
ローター、スケベ衣装、性癖暴露。魔法機械のスクリーンにメニューが映される。
彼女の敗北を願い茶化すような声が聞こえる。
お互いの点数を確認してダイスに手をかけると、ディーラーはダイスを振った。

違法カジノ > [1d6→6=6]
シルフィエッタ > [1d6→6=6]
シルフィエッタ > 「ルールなら仕方ないよね――それじゃ、勝負」

ひょいと放り投げたダイスは、最も多い数を示す。
ディーラーが手慣れた手付きで放ったダイスも同じ値だった。
――引き分け。こういう時はどうなるのだろうか。

「……引き分けだね。この場合はどうなるの?
 メニューの選び直し?それとも、もう一回振るの?」

これに加えて追加のメニューを選ぶとかだったら嫌だなぁ、と内心冷や汗かきながら。
とりあえずは問うてみる。答え次第では、苦虫を噛み潰したような顔になるだろう。

違法カジノ > 「ルールカードをご確認ください。
引き分けの際、ポイントはあなたのものになります。
ただし、メニューは実行していただきます。」

お互いの数字は、6
引き分けの際、ポイントは挑戦者のものになるが、
メニューは実行される。まさに引き分けらしい展開になる。

「あなたのポイントは15ポイントとなりました。
それでは、あちらへどうぞ。」

舞台を手のひらで示し、彼女は観客の目が集まるステージへ上がる事になる。
そこにはスケベ衣装とローターが用意されている。

まず、彼女は観客に向けて衣装を脱ぎ、そして用意されているものに着替えなければならない。
真っ赤な色合いの紐のようなスリングショットの水着だ。サイズもキツキツ。
ローターを乳首につければ良い感じに卑猥に貧乳の乳首が目立つだろう。

シルフィエッタ > 「……おおう、そっか。緊張しすぎて、読み落としていたよ。
 ――引き分けでも、やるんだね。うぅ、そ、っかぁ……」

示される舞台は一段高く、まばゆいライトに照らされている。
それこそ、お立ち台とでも言わんばかりの風情で、誰の視線をも妨げない。
そんな場所に、自らの意思で上がるのだ。心臓の音が耳障りなほどに煩くなる。

「……分かった。それじゃ、登るよ……?」

意を決して、少女は階段を登り、ステージの上へ。
舞台の上には、明らかに紐にしか見えない水着とローターが二つ。
衆目の視線が突き刺さる。その中で、少女は外套の留め金に手を伸ばした。
ぱちり。金属を外す音。ついで外套がズルリと落ちる。内側のローブだけになる。
これだけでも結構な羞恥で目眩がしそうだ。指先が震えて、ボタンが上手く外せない。
それでも、意を決して二度三度、試行錯誤するようにして、ローブのボタンを外す。

「……く、ぅっ……負けるな、ボク。大丈夫だから……!」

意を決して、ローブを肌蹴る。中は黒色のピッタリした下着上下。それから下腹部の赤紫。
白い肌にくっきりと目立つ刻印は、意味こそ分からないにしろ、淫猥な意匠なのは見て取れる。
少女が、何者かの奴隷、或いは苗床などの扱いを受けた過去を、推測できてしまう代物だ。
それを衆目に晒しながら、少女はときおり手を止め、逡巡しながら勇気を振り絞り。

「ぬ、ぐよ。大丈夫、この程度ならっ……!」

最後に、黒色のゴム質な下着を脱ぎ捨てると、一糸纏わぬ姿になる。
それから、少女は身を縮こまらせて、水着に足を通し、そそくさと着付けた。
腰の後ろと、胸元。その二箇所で十字に布が交わるスリングショット。
サイズは少女の矮躯でもぴっちりで、陰核や胸元の突起が布地に浮かんでしまう仕様だ。
最後に、二つのローターを摘み上げ、少しだけ思案してから胸元の布地に押し込んだ。
薄桃で小振りな楕円形の器具を、乳首に押し付けるようにスリングショットで挟み込む。
こうして、ローターが若干不安定な気もする、水着の着付けが完了する。
まだ性癖の暴露は終わっていないが、それでも大分浮足立っていて、立っているのも精一杯だった。

違法カジノ > 「着替えたところで、性癖暴露を。
折角なので観客の皆様全員に聞こえるほどの大きな声でお願いしますよ。」

着替えるときの姿を丸でまるでなめるように映し、刻印や下着なども観客にサービスとでもいうように見せる。
そして、着替え終わると局部をそれぞれアップにしてから全身を映し…

魔法機械のスクリーンは、彼女の全身から、彼女の顔のドアップへと映し変わる。

性癖暴露を行う表情をしっかりと映してやろうというサービスだ。

シルフィエッタ > 分かってはいた。メニューの履行は絶対だと。
だから覚悟も決めていた。しかしそれでも、羞恥が無くなるわけではない。
下腹部の刻印を見つめる好気の視線。全身を舐める淫らな視姦。
それらの中で、己の性癖を告白しなければいけないのだ。
普通の娘ならば、この時点でまず心が折れていただろう。
しかし、生憎と少女は普通の娘よりも貪欲で、タフだった。

「わかってる。ちゃんと言うから……」

魔族や陵辱者に植え付けられた性癖は、一般的じゃないと分かっている。
でも、言うしかない。言わなければならない。嘘をついて、ペナルティなんて御免だ。
突き刺さる視線に、ほんの少しだけ体の奥が火照るのを感じながら、大きく息を吸って。

「ボクはっ、その、お、お尻の穴を、弄くられるのが好き、ですっ。
 それから……うぅ、その、は、排泄で、感じる体、ですっ……!」

結局、言葉の方は濁したが、二つの好きを突き合わせれば答えは自明。
この少女が、排便で感じる雌だという事実は、程なくして皆の共通理解となるだろう。

ご案内:「◆港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”【イベント開催中】」から違法カジノさんが去りました。
ご案内:「◆港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”【イベント開催中】」からシルフィエッタさんが去りました。