2020/07/09 のログ
ご案内:「◆港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”【イベント開催中】」にクレス・ローベルクさんが現れました。
クレス・ローベルク > 大窓の直ぐ傍の席で、男が茶を飲んでいる。
今日は、ミルクと砂糖をたっぷり入れたアイスミルクティー。
カップの中身をちびちび飲みながら、ぼんやりと外を見ている。

「……はぁ」

満ち足りた様なため息をつく。
普段、あまり疲れを見せない男だが、一昨日、昨日は度を超えて激務だった。
だから、休みをとって今日一日は、家でゆっくりとしていて――そして、何となく、この店でお茶を呑んでいる。

「もう今日も終わりか。まあ、一昨日と昨日がアレだったし、今日はこのまま、穏やかに終わってもいいよな……」

うん、と一人頷く。
刺激的な方が好みだが、疲れた時にはこういう穏やかな日も悪くない。
……尤も、そう思ってる時に限って、何かトラブルが起きるものでもあるが。

クレス・ローベルク > 「ん、結構混んできたな」

偶々なのか、それともイベント事でもあったのか。
周りの席がぼちぼち埋まりつつある。
帰ろうかとも考えたが……しかし、男とてまだ来てあまり時間が経った訳ではない。
今は紅茶しか注文してないが、此処で夕食を摂って帰るつもりでもあった。

「とはいえ、これは相席もあるかなあ」

男はあまり気にする質ではないので構わないが。
それはそれとして、早めに食事を注文しないと、店員から注意を受けそうだった。
メニューを開いて、今日の夕食を品定めする事にした。