2020/07/01 のログ
ご案内:「◆港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”【イベント開催中】」にタピオカさんが現れました。
■タピオカ > 踊るのは昔から好きだった。剣を持っての演舞なら、街の広場で披露できるほどの自信はある。
オークション会場で競売にかけられる商品を準備する空白の時間の幕間を、来客を飽きさせないために踊る踊り子のお仕事を冒険者ギルドから紹介されるなり飛びついた。
夏は薄着と踊りの季節でなくっちゃ。と。
席のひとつひとつに双竜の彫刻とテーブル、呼び鈴がついた高級オークションらしい会場の正面は、高額商品が落札されたばかり。槌打つ音と拍手の後は、次の商品が準備されるまでしばらくお待ちくださいと司会者が会集へ一礼する。
かわりに現れた褐色肌の踊り子が、愛用の曲刀を片手に現れる。大きく振り上げた武器を追うように、胸を反らし、片足を高く掲げる。薄着の肌を太腿から晒すのも厭わず、右へ左へとステップを踏む。
観客席に視線を送りながら、微笑みを送るのも忘れない。
幕間の演舞には特に指定がなかった。
会場を飽きさせなければ良い。
誰かひとり、来客を舞台に連れて。その膝の上で踊るのも良い見世物になるかもしれない。そんな思いで光沢と透けのあるスカートを舞わせながら席を見回し。
ご案内:「◆港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”【イベント開催中】」にマレクさんが現れました。
■マレク > 当初、貴族然とした男が港湾都市へやってきたのは、単なる好事家仲間の付き合いだった。シェンヤンの公主降嫁をきっかけとして、北方帝国の珍品名品が競売に掛けられることとなり、それの買い付けを王族から依頼されたのである。
「これはこれは、大変な掘り出し物だ……」
左目を眼帯で覆った痩身の男がテーブル席で呟く。右目が捉えているのは美術品ではなく、曲刀片手に壇上で舞う踊り子。小柄ながら俊敏な身のこなし、からりとした笑みは、健全な者には爽やかさを、そうでない者にはじめっとした劣情を感じさせるだろう。
「素晴らしい余興ですね」
雇った案内役に笑いかけつつ、切っ先が生み出す風切り音、軽やかな足音、そして際どい衣装が映える褐色肌を堪能する。踊りの拍子に合わせ、指先でこつこつとテーブルを叩いたりなどして。
■タピオカ > 真剣な表情を作り、大上段に構える。脇のくぼみも露になる高さにて、左手で剣先を支え、右手で柄を持つ。後ろに引いた腰を低くし、……ひゅっ!客席の空中へ向け、全身をつかったしなやかな突きを披露する。顔つきを崩して笑み浮かべながら、曲刀を引き。背と尻たぶを見せて揺する。
客席を振り向けば、片目を眼帯で覆った黒髪の貴族が指で拍子をとっている事に気づく。整った顔つき、場に似つかわしい仕立ての良い衣服。そんな相手は競売会場の客のひとりで、自分の余興を楽しんでくれているだけなのに、何か気持ちをそそられた。彼の緑の瞳に、自分の青緑の視線を重ね、目を細める。
曲刀を床に刺し、それを軸に何周か脚を上げて回った後に相手へと近づき。
「こちらへどうぞ、公主さま!」
弾むよな足運びで彼の前まで。薄生地の衣装に焚いた、ほんのりとした香の匂いがふわりと舞う。そして膝を折ってから立ち上がり、その痩せた手を舞台まで引いていき。
■マレク > 「……ほう」
突き出された鋼色の煌めきに観客らがどよめいたが、刃物を使ったあれやこれやに慣れっこの男は笑みを深くしただけ。しなやかな身のこなし、透き通った光沢のあるスカートと、褐色の太股を楽しんでいた、のだが。
「はい? あ、いや、私は」
公主ではありませんよ、という言葉を飲み込んだのは、衣装の匂い袋から漂う香の所為だけでは無かった。腰を浮かせ、片目をぱちくりさせながら、されるがままに舞台へと。
「これは驚いた……」
突然のことながら、男は笑みを保っていた。一体どうして自分に目を付けたのか。一体これから何をしてくれるのか。ふとした拍子に観客の方を向いて、大げさな仕草で一礼して見せた後、踊り子へ向き直って小首を傾げた。次は何を?と無言のまま訊ね。
■タピオカ > 戸惑う口調も、半ば予想をしたものだった。片目だけの瞳をまばたきさせる相手を安心させるように微笑みかける。
余興の場の雰囲気を優先させるために便宜上、この場の客をすべて公主と呼ぶのだと、そう伝えているように。
舞台に戻って2人きり。身振りの大きさも洒落ていた。きっと幕間の演舞を意識してくれた仕草なんだろう。自分は相手よりも低い身分だと、一夜の踊り子だと、相手自身や観客に示すように。腰をかがめて両膝をつき。深く頭を下げ。両手を自分の胸に置いて。
「……今宵、ここに集う公主さま方に特別な恵みがありますように。
この場を代表して、どうぞあなた様が受け取ってください。
この小さき踊り子の、祝福の……。いやしい、舞いを」
適当にそれらしき台詞を告げると、舞台脇に居る会場係に片目を瞑った。その会場係が気を利かせて持ってきたのは背もたれのある木製の椅子だ。
「さあどうぞ、こちらにお座りくださいな……
そして、見たい場所を見て……。
触りたいところをどうぞ、触ってください……」
ゆるく片手を引いて着席促し。
相手が座れば、引いていたその片手を自分の乳房に触れさせ。妖しく微笑んだ。
そして手を離すと、椅子に座る彼の片目の目の前で腰を揺らす。片手でたくし上げたスカートの奥、股座に食い込む白い紐ショーツを相手と客席に露にし。そのままはしたなく揺さぶって踊らせ。
かと思えば、後ろを向き。半ば剥き出しになった、つんと張った小尻を激しく左右に揺さぶって肉欲を煽り立て。
■マレク > 跪いて恭しい口上を述べる踊り子に対して、男は逆に胸を反らし、右手を腰に当てて鷹揚に頷いてみせた。が、その後。
「……済みませんが、これは?」
何なのです、と相手にしか聞こえないほどの囁き声で質問を重ねる。いやしい舞とは一体?そう思った途端、舞台袖の者が椅子を手にやってきた。椅子を使った踊り?などと首を捻っていると、自身の手を胸のふくらみに誘導される。
「……なるほど。見たい所を見て、触りたい所を……」
得心した男は、深々と椅子に腰かけて脚を組んだ。そして先程までの剣舞とは全く異なる、男を誘う踊りが始まると、会場の熱気も否応なく高まった。
「では……」
くるくると回りながら内股を、尻を自分や観客に向け突き出す踊り子を見上げていた男は、唇の片端を吊り上げた。そして踊り子がこっちに尻を向けた瞬間、引き締まった臀部に平手を見舞う。掌で褐色の丸みを打ち据え、乾いた破裂音を舞台に響き渡らせた。
■タピオカ > 彼の座る椅子の目の前で、大きく股関節を広げる。
静かに、白鳥の湖のように股座が広がっていく。
柔らかい足首の動きにともなってサラサラ、腿にすべり落ちていく透けたスカート。その奥にある布面積の狭い、きゅっ、と割れ目を食いしめたショーツがふるり、中の縦筋の柔らかを示すように揺れた。会場の熱気を受けながら、物欲しげに濡れた唇を開いて。
「あっ!ァあああああっ!
……んんぅっ、……公主さまぁ……っ……。
公主さまたちのいやしい踊り子を、躾けて頂いてありがとうございます……っ……!
もっと、……もっと躾けてください……っ!
この踊り子の身体は、公主さまのモノです……っ……!」
鼻にかかった甘い悲鳴をあげ。
ぷる!小尻が波打って震えると、嬉しそうに興奮した息を散らし。さらなる折檻や陵辱強請って、ぶたれてほのかに赤い、熱いお尻を相手の股間に。すりすりすりすり、擦り寄せてお強請りし。
■マレク > 「思いますに……祝福を受け取る以上、その運び手にも恩恵が与えられるべきでしょう」
尻への打擲を嫌がりもせず、驚きもしない。それどころか叩かれた場所を自分に差し出して、あたかも強請るような仕草を見せる。そんな相手を見つめた男は聞こえよがしに言って、小振りな尻を撫でる。
「そして、貴女に相応しい恩恵は……これでしょうね?」
割れ目を食い込ませた、まるで紐のようなショーツの両端を摘み上げ、ゆっくりと引き下ろす。現れた下の唇は、何か期待でもしていたかのように潤んでいた。その様子を見ながら、男は2度、3度と褐色尻を打ち据える。その後、臀部を鷲掴みにして押し広げ、本来秘めておくべき場所をつまびらかにしてしまおうと。
■タピオカ > 「ん……っ!ふぅっ、……ふぅ、はぁっ……、はぁ……っ……!
なんて、お優しい方でしょう、……ぁっ、……公主さま……、
このような名もなき踊り手にも、……んっ、ぁ、……恵みを与えてくださるとは……ぁっ……」
突き出す小尻は半分以上が折り重なったスカートの布地の隙間から露出していて。撫でられたらびくびく、羞恥と男の人への被支配心を煽られて声がうわつく。褐色肌の尻肉は瑞々しく、時々愉悦を示すようにくっ、と力がこめられてえくぼが浮かび。
「ひ……っ!……ゃっ、ゃあぁあああああああんっ!
ごめんなさい……公主さま、はあっ、はぁっ……!
濡らしてしまってごめんなさい……!
公主さまが見ている前で淫らな事をされていじめられたい、……そう思って濡れてしまいましたぁ……!」
ショーツに指がかかると、もぞもぞと腰が今度は羞恥に揺れるも。覆う慎みがなくなった、つるりと幼いままの恥丘がぷるりと弾み出してしまった。その場所は衆人環視の中で彼から淫らな責めを受けてみたい、と密かに願う被虐心でうるうると濡れて。お尻をぶたれるとそのすべてを告白しながら、つぅ……っ……。蜜が糸を引いていく。指で広げられると桃色の内肉も露に、とろ、とろ……。銀糸がいくつも滴り。
■マレク > 「どうやら、貴女にとっては躾も褒美に入るようだ。殊勝なことですね。ならば……」
男の笑みが冷たげなそれへと変わり、思案するように顎へ手をやる。見た所、既に秘所は十分すぎるほど濡れている様子。そして舞台には椅子がある。
ひとつ思いついた男は、立ち尽くす踊り子を見つつ椅子へ座り直した。カチャカチャと音を立ててベルトを外して前の結び目を解く。脚衣の合わせ目から、いきり立った生白い男根が現れた。踊り子の褐色肌と、良い対比になるだろう。
「此方を向いて下さい、愛らしい踊り子さん。先程の見事な舞、続けて頂きましょう。今度は私の上で、ね」
腰掛けた男が、そう言って手招きした。秘所を濡らす相手なら、それだけで此方の望みを察せられるだろう。小さな相手を待つ反り返った肉棒が、びく、びく、と跳ねる。