2020/06/06 のログ
クレス・ローベルク > 喧嘩してる内に、参加者の一人が、剣を抜いた。
剣を見せつけるように高く掲げると、最早敵なのかも解らぬ誰かに、殴りつける様に斬りつけ――

「流石にそれはナシでしょ」

る前に、男がその手首を蹴り飛ばした。
何だ、新手かと近くに居た二人が、こちらに視線を投げる。
あ、ヤバ、と思った瞬間に、二人が殴りかかってきた。

「いや、喧嘩、するつもりはないんだけ、ど!」

二人がかりで殴りつけてくるのを、下がりながら必死に避ける。
酒が入ってるせいか、最早殴りつけるのは誰でも良くなっているのだろう。
だが、新しく入ってしまって注目を浴びてしまったのが良くない。

「(どうすっかなあ……反撃するのは泥沼の元だろうし)」

クレス・ローベルク > 「しょーがない、か!」

一人に蹴りを入れて、のけぞった所を頭を掴んでもう一人の頭に叩きつける。
そして、そのまま一直線に逃げる。
後がどうなるかは解らないが、元々男一人で解決するのは難しい。

「衛兵が来ても、俺は喧嘩に参加しなかったって言ってくれよ!」

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