2020/02/07 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」に違法カジノさんが現れました。
違法カジノ > 違法カジノと言われるこの場所はいつも通り営業しているようだ。

この場所へ足を運べば、滅多とない財や栄誉が手に入るかもしれない、
との触れ込みで。しかしながら敗北者には永遠の服従にも等しい隷属が与えられることもある。
扉を開ければきらびやかなカジノ特有の目にも耳にもうるさい光景が広がり、
そしてこのカジノのルールのかかれたカードが有無を言わさずスタッフから配られるだろう。

本日の目玉商品は魔族の国や一部の遺跡でも滅多と見ないと言われる魔石、
ブラックダイアによってつくられた指輪である。
入手にかかるポイントは交渉次第とのことだ。

その他、寒い季節にと銘打たれて、黒々とした炎の魔力が込められた、
装飾品としても防具としても恰好で見た目の良いドレスなんかも飾られている。

本日のオススメメニューは肉便器プレイ、針責め、電気攻め、木馬責め、サンドバッグ。
これらのメニューはポイントが2倍される。

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にシトリーさんが現れました。
シトリー > 知り合いの魔族に不定期に営業するカジノがハイブラゼールにあると聞き足を踏み入れ。
煌びやかな装飾を見ながら最も人だかりの多い商品台が掲載されている場所へと向かい。

「……確かに、これは普通のカジノの景品じゃないね」

置かれている景品の数々はどれも容易く手に入れれらるものではなく。
まじまじと景品を見ていればカジノのスタッフがこちらに気づき。
渡されたルールの紙とメニューに目を通し。

「なるほどね」

その内容を理解すれば思わずゾクリと背中が震える。
それは特に配点の高いものに対する恐怖とそれに並ぶくらいの興奮であり。
黒服に近づけば自分もカジノに参加するべく声を掛けるだろう。

違法カジノ > 「いらっしゃいませ」

カジノに入った貴女を迎える、人のいい笑みを浮かべる黒服は、
こちらに興味があるとみるやこのカジノがどういうものかのルールカードを差し出す。
そこに書かれているものは、御覧の通り。
隷属と恥辱、栄光が入り混じる実に違法カジノらしいゲームが展開されている。

「本日の目玉商品はあちらです。こちらもおすすめです。
よろしければ、いかがでしょうか?お代はあなたの体だけですので」

さらっととんでもないことを言ってのけるが、このカジノは景品を得るために金は要らない。
代わりに女の体を差し出させるようにできている。
貴女が景品を選んで承諾すれば、黒服は賭けの舞台へ連れていき、ディーラーの前へ座らせることだろう。

シトリー > 「それはいいですね。
 私も宵越しのお金はもってませんし」

報酬が肉体だけだと言われれば軽く肩をすくめてみせる。
表情は余裕が浮かんでいたがそれは勝つ自身ではなく、どっちに転んでも楽しそうだという思考の元で。

「では、報酬にあのブラックダイヤ……それにドレスも貰おうかな」

幾星霜眠っていたおかげでマシな服がほとんどない状態だったこともあり。
王城へ向かったりほかの魔王と会う際の清掃に使えるだろうと商品を指定し。
変わりに紙に書いて見えないよう折りたたんだ罰ゲームの紙を黒服に渡してディーラーの元へと向かい。

違法カジノ > 「それでは、あちらとそちらで、合計100ポイントで貴女の勝利、マイナス50ポイントで貴女の敗北となります。よろしいでしょうか?」

提示された景品は、どちらも相当高価なもの。その二つを賭けるからか、
賭け事の内容はかなりカジノ側に有利な条件になっている。

「こちらのカジノのルールを今一度ご確認ください。
それでよろしければ、こちらにサインを。」

それの条件をのむか、交渉するかは貴女が選ぶことができる。
サインをすれば、後戻りできない。

「ではまずは、最初に賭ける内容をどうぞ。選ばれたら、ダイスを振ってくださいね。」

最初に賭ける内容を選ぶように促された。

シトリー > 「もちろん、承諾いたします」

差し出された紙を受け取れば口元に笑みを浮かべたままサインを走らせ。
まず一回目の罰ゲームとしては自身の細い指をかけてみる。

「一回目ですし、まずは軽いものにしましょうか」

己の肉体をかけているというのに至って軽い口調で話しつつ。
サイコロを渡されればそれを手の中で回してからテーブルに転がし。

シトリー > [1D6→6=6]
違法カジノ > [1d6→3=3]
違法カジノ > 貴女が承諾を伝え、サインをした時、契約は成立して違法カジノの勝負が始まる。
イカサマも違法行為もなんでもありのカジノのルールをのんだのだ。

「それでは、まずは指一本からですね。」

最初に賭けられたメニューを復唱し、ディーラーもダイスを転がした。
結果は、6と3…貴女の勝ちだ。

「おめでとうございます。貴女の持ち点は15点となりました。
それでは、次のメニューへいってみましょうか。」

シトリー > 「ふぅ、なかなか緊張するね」

お互いのダイスの目が出れば小さくため息をつき。
再び同じメニューを選べばさらにダイスを回して盤に転がしていく
[1d6→4=4]
シトリー > [1d6→4=4]
違法カジノ > [1d6→2=2]
違法カジノ > 「おめでとうございます、貴女の持ち点は30点となりました。」

ダイスの目は、4と2だ。再び貴女の勝ちになる。

「同じメニューにされますか?」

シトリー > [1d6→3=3]
シトリー > 「えぇ、どうやら私の指は幸運を呼んでるみたいだから」

ディーラーの声には小さく頷きさらにサイコロを回していく

違法カジノ > [1d6→5=5]
違法カジノ > 「あなたの指の呼ぶ幸運もここまでのようですね。
貴女の持ち点は15点となりました。」

ダイスは3と5
ついに、貴女のダイスは負けとなった。
そして…

「それでは、メニューを開始しましょう。あちらへ上がってください。
皆さんの見えるように、しっかりとソレを切り落としましょうか」

観客席に映し出されるスクリーンの前に誘導される、彼女の運命は…