2020/01/06 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にグライドさんが現れました。
■グライド > (王都で請け負った依頼
ハイブラゼールへと「帰る」為の片道だけ
商隊を護衛してくれとの話を受けた
元より行きの人数は足りていたとの話だが
欠員が出た為に補充が必要になった、と
出発時の警戒とは裏腹に、何事も無く無事に現地まで到着出来たのは幸いだ
到着とともに報酬を受け取れば、暫くはこの街に留まると告げ。)
「回れ右で帰るには時間もな。
暫くはふらついてる予定だ、また必要なら声を掛けな。」
(付け足したのは、行きつけの宿の名だ
幾つか在るが、この街が本拠らしい依頼人には直ぐに判るだろう
そうして、ひらりと手を振ってから商隊より離れて
其のまま街中へと、繰り出して行く)。
■グライド > (基本的には王都が己の活動拠点だ
ただ、依頼や、王都との行き来が盛んなこの街も
殆ど第二の拠点と言える程には良く訪れる
とは言え、こちら側に家はなく、大抵は
顔馴染みとなった宿で厄介になるのが通常だ
問題は、今回の依頼が比較的急だった為
事前に話をしておく事が出来なかったと言う点か
王都の宿は、殆ど一部屋を借り続けている状態では有るが
流石に此方ではそうも行かない。)
「さぁて、流石にこんな夜街で全身装備は居心地がわりぃな。」
(今の時間から、次第にこの街は活気が増してくる。
全身金属鎧に加え、巨大な剣盾、加えて顔も認識出来ない兜とくれば
憲兵かと思われるほどに浮いてしまう
其れこそ、知り合い連中であれば、アイツか、と直ぐに判るだろうが
そうでない連中には威圧感しかないだろう
営業妨害だ、なぞと言われぬ内に宿を決めてしまいたい所だが、果てさて
とりあえず、一番近い冒険者宿まで足を運び、中へと。)
「おーい、まだ部屋は空いてるか?」
■グライド > (そして帰って来た返答は――満室、である
マジかよ、と苦笑いしつつ肩を竦めれば
もしキャンセルが出たら、其の時には確保して置いてくれと頼み。)
「仕方ねぇ、先に飯でも食うとするか…。」
(期待しないで待つしかない以上。此処に長居をするよりも
他の宿をあたるついでに、飯を食うのが一番だ
またなぁ、と軽く手を振り一つ目の宿を出ては
次の場所を探しにふらりと暗くなりつつある道を歩いて行き――)。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からグライドさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にグライドさんが現れました。
■グライド > (ようやく、宿の一つを確保出来て今に至る。
飯も食った、鎧も脱いで、軽く水浴びも済ませる事が出来た
長距離移動の後で、報酬も受け取った夜
こんな街に来たならば、望むのは酒と、女と、美味い飯か
まぁ、そんなに上手い事はいかぬのが世の常、と言う奴だが。)
「おっと、中々面白れぇモノ置いてるじゃねぇか。」
(街中、色街だというのに屈みこんだのは、露店の一つ
大陸の外から持ち込まれた小物や、珍品を置いているという其の店は
確かに、言うだけ在って目にした事の無い品も其れなりに有る
存外、そういった品に好奇心をそそられる類であっては
先刻から随分と、足止め、もとい時間を食っていた)。