2019/12/07 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にセイン=ディバンさんが現れました。
セイン=ディバン > 「……」

ハイブラゼールのカジノにて、男は神妙な顔でゲームに参加していた。
表情が明るくないのは、負けが込んでいるから、ではない。
むしろその逆であり……勝ちまくっているからこそ、表情が真剣なのである。

(……う~ん? いや、出来すぎなくらいに出来すぎだ……)

今宵は、参加するゲームすべてで大勝。はっきりいってありえないほどで。
男は、カジノで遊戯する場合。たいてい、勝ち負けとんとん、というくらいの結果が多い。
けっして大勝せず。けっして大負けもせず。

(……それが店側にとって面白くねぇ、とか?)

そんな男の遊び方が気に食わない、と。店が男を勝たせまくっている可能性も無くはない。
男が調子にのって勝ち続けた後に、難癖をつけてくる、なんて可能性は十分にあるのだ。だが……。

(ま、いっか。ただの運勝ちなら儲けもの。
 店の仕掛けなら……乗ってみるのも一興、ってね)

内心ほくそ笑みつつ、男はカードゲームに興じていく。
普段はトラブルを嫌う男ではあるが。
面白そうなトラブルなら、大歓迎、なのである。

セイン=ディバン > 「……」

とりあえず、男は状況を掴もうと。
賭け額を大きくして勝負を続行していく。
が、状況には変化は生じず。男は、快調に勝ち続けていく。

(……う~。読めねぇ。勝たせてもらってる感も無くはねぇが……)

男は、必死に頭を働かせるが。これが運勝ちなのか、店の仕掛けなのかは読めずにいた。
別段、勝ち負けについてはどうでもいい。トラブルだって、問題ではない。
だが、状況について不明なものがあるのは気持ち悪さがあった。

(……こうなりゃもう動いてみるかぁ?)

もやもやとした気分のまま、男は勝負を続行する。

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にダストさんが現れました。
ダスト > 「ん、なんだ?」

たまには普段いかない場所に顔を出そうとカジノに訪れてみたところ。
奥にある台で何やら人だかりができている様子。
面白いことでもやっているのかと近づいて人込みをかき分けて入っていけば。
その中央で難しい顔をして見知った顔を見つければ遠巻きに様子を窺っているやじうまをかき分けて相手に近づいて。

「セイン、随分難しい顔してるな。
 負けが込んでるのか?」

そう声を掛けながらもテーブルの上に乗ったチップの量を見ればそれもなさそうだと感じつつ。

セイン=ディバン > 「ん……。おー、ダストぉ。久しぶり。元気?
 いやいや……ちょい、耳貸してみ」

背後から声をかけられ、そちらを振り返れば。
以前出会った相手。その姿を認めれば片手を挙げて挨拶しつつ。
相手が、男の要求に従うのなら、男は耳元でささやくだろう。

(いや、見ての通り、謎に勝ちすぎてて。
 ここまで普段勝たないようにしてるから、逆に怖いのよ)

と、説明しつつ。さらにその悩みのことを二、三解説し。
そこで、男はぽん、と手を打ち。

(ちょうどいいや。お前さんに声かけられたんだから。
 お前さんとこの場を離れる、なんてのを理由にゲーム終了もアリだよなぁ)

もしもこれが店の意図など無い、男のバカヅキでの勝ちならば。
店としては相当痛い勝ち逃げだろうが……。
男としては、別段金に執着もしていないので。
なんなら、カジノの客全員に酒をおごる、とかしてもいいのだ。

ダスト > 「ん?なになに」

やっぱり面白いことに巻き込まれているようだと、興味津々といった様子で耳を近づけて。

(なるほどね。
 魔法でも相手の深層心理までは読めないからなぁ)

相手の相談に対して小さなささやきで返しつつ。
魔法と言えど万能ではなく、ましてやそういった細かい魔力調整が必要な魔法は苦手で悩むように首を傾げ。

(ま、それでもいいんじゃない?
 あんたからしたらカジノなんて金稼ぎじゃなくて遊びだろうし)

相手の提案には小さく頷き。
もしトラブルに発展しても二人ならどうとでもなるだろうと肩をすくめ。

セイン=ディバン > この相手のことだ、少し話せば理解できるだろう、と。
男は相手に手短に説明をしてみせる。
半ば予想通り。相手は、男の悩みを完全に理解したようで。

(ま~。とりあえずどっちにしろ。
 この店にはしばらく来ないつもりだけど)

困ったものだ、と表情で語りつつ。男は、相手にちょっと協力してくれ、と要請するが。
これまた快諾されれば、苦笑で、感謝の意を伝える。

(そうと決まれば早いほうがいいな)

本当にスマン、助かる、とささやきつつ。
男は席を立ち。声を張る。

「いやぁ、楽しませてもらった。
 申し訳ない、知人と出会えたので、ここらで辞めさせてもらおう。
 さて、これだけの勝ちを独り占めしては幸運の女神に嫌われてしまう。
 すまないが、この店のお客さんに、ドリンクを振舞わせてくれ。
 あぁ、あと上の部屋を一つ頼むよ」

わざとらしく言う男であったが、周囲の客はおごってもらえれば何でもいいらしい。
歓声上がる中、稼いだチップのきっかり半分をテーブルに置いたまま。
男は、従業員から鍵を預かり、相手の手を引く。
カジノ二階は、いわゆるスイートルーム。
どうやら、相手とお楽しみを、というつもりらしいが。

ダスト > 「まったく、こういう所上手いよな」

演技のように大げさにゲーム終了を告げつつ、それでいてほかの客からの株まで上げていくのだから苦笑を零すほかなく。
それでいてしれっと部屋のカギを受け取って案内されれば相手の意向を察しつつ黙って後ろをついていき。

「手際がいいというかなんというか。
 俺は声を掛けただけだよ?」

相手がカギを開ければ部屋の中に入り。
いたずらっ子のように笑みを浮かべつつ相手の表情を見上げれば小さく首をかしげて。

セイン=ディバン > 「世渡り上手でなきゃ、この歳まで冒険者やれねぇっす」

相手の言葉に男はシレッ、と答えつつ。
客の熱狂と喧騒に紛れ、カジノホールから姿を消すことに成功する。

「いやぁ、巻き込んで申し訳ねぇ。
 とはいえ助かったぁ」

部屋代プラス客への奢り。これでカジノ側にもそこまで不快な思いはさせなくてすむ、と。
男は安堵しつつ、部屋の鍵をかけ、相手の肩を抱く。

「でもまぁ、オレと二人きりになる部屋に付いてきたんだ。
 そういうこと、じゃねぇの?」

くすり、と笑う男。言葉の意味は……。
相手ならば、理解はできようか。

ダスト > 「ふふ、まぁ。否定できないな」

相手に肩を抱かれればそのまま腕の中に納まり。
意味深に上目遣いをして目を細め。

「この身体にあんたを覚えさせられたら簡単には拒否できないよ」

そういいつつ細い掌を相手へと伸ばせばズボン越しに一物を軽く撫で。

セイン=ディバン > 「お、読みが当たったか。
 まんざら、オレの勘も捨てたもんじゃねぇなぁ」

相手のことを抱きしめながら、ゆっくり、ゆったりと。
緩やかな速度でベッドへと向かう男。

「うれしいこと言ってくれるね。
 じゃあ、今夜もたっぷり鳴かせてあげようかな」

表面上は、いつもの軽薄な笑み。
相手に股間を撫でられれば、それだけで、男のモノがぐぐぐっ、と持ち上がる。
男は、相手のことを優しくベッドに押し倒すと、額にキスを軽く一度。

ダスト > 撫でただけで相手の男根が起き上がるのを感じ。
それだけで腹の奥が疼くような感覚が身を走り。

「あは、楽しみだなぁ。
 セインのあれ、ほんとに壊れちゃうくらいおっきいから楽しみなんだよね」

ベッドに仰向けになればどこか淫靡な笑みを浮かべ。
額にキスをした際に身体が密着すれば男にはない小ぶりな胸の形に気づくだろうか

セイン=ディバン > 男としても。相手の肉体の味はしっかりと覚えている。
ある程度の体格差もあり、酷く興奮したのだって覚えていて。

「ん。期待しててくれ。
 がっつくだけのガキにはできない。
 脂っこいセックスで感じさせてやるからさ」

互いに笑いつつ、さて、と。気持ちを行為へと向けようとした時。
ふと、胸板に柔らかな感触感じ、思わず相手の胸に触れてしまう男。
ふにょん、と。柔らかな感触が確かに。
そこで男は首を傾げる。

(あれ? 以前会ったのって……水遊場……。いや、九頭龍の水浴び……。
 いやいや、確か水遊場だったはず。
 いや、しっかり覚えてるぞ? コイツ、男だったよな?)

混乱する男は、ぬぬぬぬぬ? と呻きつつ。
無意識に、相手の胸をふにんふにんと揉み続けてしまっていた。
なお、その間に男の股間は臨戦態勢。バッキバキの勃起状態であった。

ダスト > 「期待してるよ」

相手の言葉に楽しそうに笑みを浮かべたところで己の変化に気が付いたようで。
混乱した表な表情で小ぶりな胸を揉む相手に苦笑を浮かべ。

「ははは、ばれちゃった?」

そういいながらローブを脱ぎ捨て、シャツをめくり上げれば小さいながらもまぎれもない雌の胸がそこにあり。

「魔法で性別変えられるんだよね。
 んで、今日は雌の気分だったからこの格好だったってわけ」

セイン=ディバン > 期待している、とまで言われてしまえば。
がんばらなくては男が廃る、と。なんか勝手に気合を入れる男。
しかしそこで自身の認識と齟齬生じれば。

「……なんてこった。ダストもそれができるのか……」

相手のタネ明かしに、心底驚いた様子の男。
次の瞬間。男も、姿が変わる。
黒いロングヘアー、爆乳の女の姿になり。
また次の瞬間には、男の姿に戻る。

「オレも、魔術でそれができるんだよ。
 ……ふむ。そういうことなら。
 今度会った時は、俺が女で、ダストが犯す側、ってのはどうだ?」

冒険者なんて職業柄、次に会えるかどうかなんて分からないのに。
そんなことを約束しようとする男。
それは、逆に言えば。その時までは死なないつもり、という宣言なのかもしれないが。
それはさておき、男はもう我慢が出来ないのか。
ばばばっ、と勢い良く全裸になると。
相手のかわいらしい胸に、猛りをこすりつけ始め。

「ダストも服脱ぎな。
 あぁいや。着たまま犯されたい、ってんなら。
 それでもいいけど」

相手の頭をやさしく撫でつつ言う男。
なんだか、とてもらしくない姿でもある。

ダスト > 「あは、それいいね。
 でも、僕は犯されるときは自尊心も尊厳も肉体も思考も全部犯されるのが好きだけど。
 犯すときはその逆になるよ?」

相手も同じように性別変化が出来ると聞けば楽しそうに笑みを浮かべ。
しかし逆に相手を心配するように首をかしげて大丈夫?などと目で訴え。

「ん、わかった。
 でも、女の身体だからって甘く抱いたらセインは不能だって言いふらすからね」

服を脱ぎ捨てながら相手を挑発するように言いつつ。
力強く屹立する相手の猛りを見れば目測でも子宮の奥まで犯されそうな存在に心臓が高鳴り。

セイン=ディバン > 「何気におっかないこと言うね。
 でもまぁ、大丈夫。オレも女の時は……。
 割と、激しいの好みだからさ」

相手の言葉にたじろぐ男であったが。
すぐさま、笑みを浮かべ、胸を叩いてみせる。

「安心しな。そんな手抜きはしねぇよ。
 する時はきっちりする男だぜ、オレは」

相手の挑発をまっすぐに受け止め、男は静かに笑う。
相手が服を脱いだのならば。一度体を抱きしめ、そのままくるり、と半回転させ。
相手に、四つんばいの姿勢をとらせるだろう。

「どれどれ……こっちはどんな按配かなぁ?」

そういいながら、男は相手の秘所を指で、くにっ、と広げてみせる。
そのまま、舌でべろべろと膣口を舐め解したかと思えば。
口をつけ、膣内を舌でかき回し始め。

ダスト > 「なら安心だね」

挑発を受けての相手の回答に言い返し。
なすが儘に身体を回転させ、四つん這いになれば軽く脚を開いて無毛の割れ目が見えやすようにして。

「ん、っぁ……は」

幼さの残る割れ目を開かれれば褐色肌に映えるようなピンク色の膣内を晒し。
舌で刺激されればたちまち愛液を溢れさせて相手の口元を汚していき。

セイン=ディバン > 「……」

まだ、こうして肌を重ねるのは二度目だが。
男は、この相手を少し好いていた。
なによりも……気を使わなくていい、というのが。
実に気楽で。本当に、いい友人である、と思えているのだ。

「んっ、っくっ……。
 はは、濡れやすいんだな、ダストは。
 ……これだけぬれてれば、問題ないだろ」

耳に入る甘い声。舌で感じる、あふれる蜜。
男は、微笑みながら相手にそ語りかけると、肉槍の先端をその割れ目にあてがい。
相手の体を、やさしく抱きしめると、ゆっくり。ゆっくりと、腰を前へと突き出した。
この男にしては珍しい、やさしい挿入。しかしこれは相手のことを気遣ってのことではなく。
焦らすように。スローに刺激を与えてやろう、という思いからのことで。

ダスト > 「ん……男の身体もそうだけど。
 結構使い倒してるからね」

なにがとは言わないが、相手ならわかってくれるだろうと苦笑を浮かべつつ。
実際、軽く刺激されただけで子宮はキュんと疼いて排卵を本能的に促し。

「っ、は……。
 く、ん……あまり、じらさないでよ」

相手の一物が挿入されればやはり体格差もあって膣はキチキチと伸ばされつつ。
それでいて相手の物を歓迎するように締め付け、絡みつき。
ゆっくりとした挿入に更なる快楽を求めるように自ら腰を振ってより奥まで押し込もうとし。

セイン=ディバン > 「かはは、そいつぁ、そこもお互い様かもなぁ」

相手の苦笑につられ、男も苦笑する。
なんだか、似たもの同士なのかな、という思いは。
親近感を増幅させる。

「ははは、逆にこういうの、慣れてねぇだろ?
 ……ま、あんま意地悪してもかわいそうだしな……」

ゆっくりとした侵入をしていた男ではあるが。
キツい締め付けによる快楽に我慢できなくなり。
また、相手が求めているのも分かったからこそ。
相手の体に腕を回し、しっかりと拘束するように抱きしめると。
男は、激しく腰を振り始める。
25サンチ超えのイチモツを余すことなく使うロングストローク。
ぐい、とカリ首までを引き抜いたかと思えば、ずどっ、と。根元までを押し込むような挿入。
相手の体を揺さぶりながら。男は、相手の耳を舐め、腰の角度を調整する。
前後から、やや斜めに打ち下ろすようにし、相手の弱いところを探るように。

ダスト > 「ん、ぐ……は!」

相手の一物が子宮まで届き、子宮口を押し上げて内臓全体が犯される感覚に見舞われれば。
思わず目を見開いていて嬌声と呻きが混ざったような声を上げ。

太く長い相手の一物が膣内で動くたびにあらゆる性感帯が刺激されるかのようで脊髄から電撃のような快感を味わい。
ベッドシーツを握りしめ、快感に狂わないようにしつつも、肉体は本能的に相手の一物き絡みついてカリ裏などをストロークのたびに刺激し。
最奥の子宮口はまるで突きこまれるたびに相手の物に吸い付くようにキスを零し。

セイン=ディバン > 「くぅぅっ、たまんねぇなぁ……っ。
 ダストのマンコ……オレのに、しっかり吸い付いてきてるぜ……っ」

激しく腰を動かすたび、相手の膣壁が絡みついてくるのが分かった。
男は、先端に感じる子宮口の感触から。
相手の肉体が何を求めているのかを察し、さらに深く、突き入れを繰り返していく。

「ん~……このちっぱいも非常にオレ好みだし……。
 いやぁ、ホント。今日ダストに会えたのはラッキーだったなぁ」

次第に男も高まってきているのだろう。相手の体への抱擁を解くと。
男は両手で相手の胸の先端をつまみ、交互にぐいぐいと引っ張ってみせる。
しっかりと硬くなっているそこを指で扱きつつ、男の腰使いの速度はどんどんと速くなり。
また、徐々に硬さと大きさが増し、少しずつ痙攣し始めるのが相手にも分かるだろう。

ダスト > 「っく、は……ぁ、セインの、チンポも……僕のいいとこ、何度も突いてきて、っあ!っく!」

相手に突かれるたびに甘い声を響かせ。
接合部からはお互いの体液が混じって卑猥なメロディーを奏で。

「づ!ぐ、ぁ……ひ、あ!
 僕も、セインに会えて、良かった、よ……すごく、ん!気持ちいいし」

カジノで面白いことがなければだれか適当な男を捕まえるか、酒場で荒くれに廻されるか悩んでいたところ。
相手に出会ったことでそれ以上の快感を享受することが出来たと思っており。
現に相手に突きこまれるたびに絶頂を繰り返しているのが膣内の痙攣を伝って相手に伝わるだろう

セイン=ディバン > 「くはっ……俺ら、相性いいのかもな……?」

次第に相手の声に余裕がなくなるのを感じつつ。
男は、一心不乱に相手の中を味わっていく。
蕩けるような、極上な快楽に、溺れていく感覚。

「そう言ってもらえると、気が、楽になるねぇ……。
 く、そろそろ……っ。
 ダスト、中に、出すぜ……っ」

男としては、巻き込んだ形なので。
迷惑にならなかったのなら、良かった、と安堵である。
そうして、相手の絶頂による痙攣が刺激となり。
男も、限界が近づいてくる。
相手に宣言すれば。男は相手の腰を両手でしっかりと掴み。
それまで以上に、早く、深く腰を叩きつけるように。
体液のあふれる音、肉のぶつかる音を響かせながら。
まるで、相手の子宮を破裂させるのではないか、というほどの勢いだ。
男のペニスの痙攣は、もはや跳ねる、というレベルであり。
膣内に精液があふれ出すのは、時間の問題であろう。

ダスト > 「ん、は……!
 う、ん…僕の中に一杯…出し、てください」

突きこまれるたびに喉から出る嬌声にうまく話せないながらも。
相手に要求されれば自ら中出しを求めるように頷き。
目元からは生理的な涙をこぼしてシーツを濡らしながら相手の動きに合わせるように腰を動かして絶頂へと誘い。

「っ!くぁぁぁ!」

文字通り相手の一物が爆発したかのような勢いで性を放たれればせなかをそらしてつよく絶頂し。
搾り取るかのようにぎゅっと膣を閉めながら、相手の精液が子宮内どころか卵管にまで迫り。
排卵されたばかりの卵子に群がっていくのを魔力の流れから感じ取り。
子宮がパンパンになるまで出されれば下腹部はすでに妊娠初期のように膨れ。
入りきらなかった精液が接合部からあふれかえり。

セイン=ディバン > 「……おいおい。おいおいおいおいおいおいおいおい。
 しおらしい言葉遣いするんじゃあないよ」

不覚にもときめいちまったじゃねぇか、などとささやきつつ。
男がラストスパートをかける。相手の腰使いを邪魔しないよう。
しかし、激しく、深く。そして……。

「く、うっくっっ……!」

男が、快楽の叫びを喉奥で押し殺し、呻くのと同時に。
相手の中に、大量の白濁が注がれる。
濃すぎるほどに濃い、液体というよりは固形じみたそれ。
それが、相手の中で吸われるような感覚を感じつつ。
まさに、相手の胎内を満たし、あふれたのを見ながら。
男は、相手の体を抱きしめ。

「……ほいじゃ~……。
 このまま、二回戦、といこうかぁ……」

声は疲労しながらも、男のモノはいまだ萎えず。
男は、絶頂し、精を胎にしっかりと蓄えた相手の体を、再度揺さぶり始めていく。