2019/11/16 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール” カジノ」にジェイさんが現れました。
■ジェイ > 数人の壇上の贄達。
一人、一人と買われていく彼女達、或いは彼等。
“贄の日”に相応しく、絶望が浮かぶ表情を楽しむ観客達。
その中から、ひとつ声が上がった――。
「―――その娘を。」
まるで、その辺りに並んでいる酒でも注文するような気のない口調。
従業員にチップを積み上げて差し出す金色の瞳の男が一人。
少女が、その姿に見覚えがあるかどうか。
少なくとも、この贄の祭りがはじまってからずっと、彼女に視線を向けていた一人だ、
数日前から何度かこのカジノを訪れていた一人だった。
ディーラーと勝負するルーレット等、如何様がまかり通るギャンブルに挑み。
ほんの少しだけ来る度に勝って帰っていた男。
その勝ち分を全て吐き出して、少女を買う。希望するのは個室。
■シルフィエッタ > 【後日に継続です】
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール” カジノ」からシルフィエッタさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール” カジノ」からジェイさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にネコさんが現れました。
■ネコ > ハイブラゼールのカジノは本日も大賑わい。
各ゲームのテーブルでは熱い勝負が繰り広げられ。
バーカウンターでは酒を嗜む者が語らいを楽しんでいた。
そんな中、ステージ上では……。
『にゃっ♪ にゃんにゃんっ♪ にゃお~ん♪』
一人の少女がダンスを披露していた。
……と、言っても。ダンスというよりはそれは……卑猥な行いを見せ付けている、とでもいうべきか。
腰を振って見せたり、舌を伸ばしながら胸を揉んだり。
どうみても、健全なダンスのそれではない。
問題点は他にもあり、少女は右腕を失った隻腕姿なのであるが。
卑猥なダンスを踊る少女の姿に、周囲の客は惹きつけられているのか。
そこを気にしているような者はいなかった。
(……ったく。なんでアタシがこんなマヌケなダンスを……)
媚びっ媚びのダンスを踊りながら内心毒づく少女。
もちろん、望んでやっていることではない。
こんなエロエロダンスをしているのは偏に、給料がいいからに他ならず。
【お客様方、ステージでは猫のミレー少女によるダンスをお楽しみいただけます。
もしも気が向きましたらば、スタッフにお声かけください。
この少女が、アナタの為だけに、お部屋で踊るサービスもございます】
店内には、そんなアナウンスが入るが。少女は舌打ちしつつも。
地面に仰向けに寝転がり、腰だけを突き上げ、かくかくと揺らしてみたり。
これも全ては借金返済の為。少女は、苛立ちを抑えつつ、淫猥な笑顔を客へと振りまく。
『もし良かったらぁ♪ アタシを買ってくださいにゃあん♪』
秘所を隠す、殆どヒモという布面積の衣装の上から、まるでそこを広げるかのように指を、くぱっ♪ くぱっ♪ とジェスチャー。
少女自身、泣きたくなってくるが。もしも個室へと招かれれば更に実入りが良くなるのだ。
とにかく、我慢の時であった。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にカイロンさんが現れました。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」に レイン・レジネスさんが現れました。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」から レイン・レジネスさんが去りました。
■カイロン > ダイラスのカジノのは珍品が並ぶこともある。
毎月のように流れる噂は真実だったり嘘だったり。
今日は没落した大貴族の家から持ち出された希少な隕鉄が景品として出されたと聞き、王都からのらりくらりとやってきたがその「隕鉄」はなく苦笑いしてカジノを出た次第。
『かわいい子が踊ってますよ』なんて呼び込みに誘われてバーラウンジへ向かう。
ビールを頼んで見上げたステージにはどうやら隻腕の、ミレー少女が踊っている。
「趣味の悪い……」
片腕の少女を見世物にするような趣向に対し、少し毒づいてからブンと長い腕振り回し頭上に。
「おいで」
片手の平をメガホンのようにして踊る少女を呼ぶのだった。
■ネコ > もしも声がかからなければ、まぁ。
ステージでのダンス分の給料をもらうだけだったのだが。
踊る少女に、声がかかれば。近くのスタッフも合図をする。
『……あぁ~い』
多少、踊り疲れていたのだろう。力ない返事をしながら、少女はステージを降りる。
スタッフに案内されるがまま、バーカウンターへと。
『どうも~。お呼びですかぁ?
お買い上げ、ありがとうございますぅ~♪』
声をかけてくれた相手に、少女は媚びた声を出しつつ。
目の前で、左手で自身の薄い胸を揉んでみせる。
相手がどんなタイプか分からない以上、とりあえず少女としては、淫売のマネをしとくのが得策か、と思ってのこと。
■カイロン > カジノで懐の温もった客がステージのダンサーを買うのは珍しいことではないらしい。若干緊張したが周囲の温度の変わらなさに内心ほっと胸を撫で下ろし。
「──名前は?」
そう問いかけながら、彼女なりのセクシーポーズ取る少女の胸の右側、小さな布で覆われた中心を短い爪で掻いてご挨拶。
「まあ座んな。酒は飲むかい?
俺はここの流儀がわからなくてね、掻い摘んで教えてよ」
己のローブの懐に片手を入れて指先の感覚だけで紙幣を数える。金を納める先は店か個人か。
■ネコ > 『ネコですニャ。つっても、もらった名前ですけど。
本名は……捨てましたニャ』
相手に名乗りつつ、胸の敏感な所を刺激されれば。
にひ、と小悪魔的な笑みを浮かべ、貴方のお名前は? と聞き返す少女。
『酒は好きですニャ。なら、頂きますニャ~。
ん~、仕組みとか流儀、っつっても。アタシも臨時の雇われなんですけど……。
まぁ、アタシを買ってもらったら、お金の70%がお店に。
後がアタシに入って……お客様からのチップは全額アタシに、って感じですにゃ』
その辺りは、女の子と店によって違いますけど、と言いつつ。
ハイラルディア・モルトを頼み、ストレートで一気に飲む少女。
ハイブラゼールのカジノは、様々な営業形態がある。
今回少女が働いていたこの店だと、取り分は三割らしい。
■カイロン > 「ネコ」
名付け親に念を飛ばした。【捻りなさい】と。それが届くかは知らぬ。
猫耳の間、青い髪に手を伸ばしてかしゃかしゃ頭を撫でて、
「ウマ──…、
じゃなかった、名前はカイロン」
料金体系を聞き、まず彼女を買った代金は傍らに控えている黒服の中でも、一番賢そうな眼光の男に渡す。
残り所持金を指先で数えれば、ネコの頼んだ酒をボトルで購入して。
ふと、ただ思い付きで。
「俺の膝にお座り?」
ニヤァ、と甘い笑みが浮かぶ。ジョッキのビールを飲み干せば己の腿をぽんと叩いて誘い。
■ネコ > 『あい。ネコですにゃ』
呼びかけられれば、少女は頷き、復唱する。
なお、同時刻。どこかにいる冒険者が盛大なクシャミをしたらしいが。
それはまた別のお話である。
『ウマ? ……馬?
じゃあ、カイロン様って呼びますニャ』
うま、という言葉が気になるものの、名乗られれば、しっかりとその名を記憶し。
モルト・ウイスキーを一息に飲みきって見せる少女。
相手が微笑めば、その命令に従い、膝の上に座るのだが。
『……向かい合った方がいいですかニャ?』
それとも、背中を預ければいいですかニャ? などと。
くふふ、と笑いつつ。相手の膝の上にしっかりとポジショニング。
ゆらんゆらん、と腰を揺らしてみせたりするサービスっぷりだ。
■カイロン > 様、つきで呼ばれれば少し擽ったそうに口元上げて笑う。
「支えてあげるからこっち向いて、顔をよく見せて……。
俺の肩に手を回したままじゃ、グラスが持てないか──それは、俺が飲ませてあげよう」
腰をくねらせる少女の後背を片腕で支えながら懐の100ゴルド札抜いて彼女の紐パンツに挟む。まずは膝に座ってくれた分。
「落っことしそうだな? 谷間があれば挟めそうだけど」
着衣越しに触れ合えば男の体温は馬の胎ほどであることはわかるだろうか。
甘い会話や視線の絡み合いさえあればもうひとつ馬、たる所以はわからおかと思う。所謂ベテベタな比喩なのだが。
「ネコはいくつ?
男が好きすぎてこんな場所に居る──…訳はないだろうけど」
名前を聞いた時のように面積の薄い衣装の上から胸を弄りながら表情を眺める。
■ネコ > 余裕たっぷりの相手の笑みに、少女もまた、自信揺らがぬ笑みで応える。
『それじゃあ、失礼致しまして……。
……ふふっ。随分遊び慣れてる感じですにゃ?』
相手の要望に答え、相手に向き直って座る少女。
支えられながら、紐にお金を挟まれれば。
遊び方を知ってる人だなぁ、と思いつつ。
『……貧乳で悪かったっすね』
しかして、谷間について言われれば、ビキッ、と音立ててこめかみに青筋が浮かぶ。
少女の胸は……良く言えば、無駄のない引き締まった状態。
悪く言えば、喜びヶ原が如き大平原だ。
しかして、相手に悪気は無いと分かっているので、少し相手に寄りかかり、体温を味わう。
『ん……今年で19ですニャ。
……まぁ、見ての通り。借金のある身でして。
手っ取り早く稼ぐ為に、いろいろな場所で働いてる次第でしてニャア』
胸を触られながら、少女は軽く事情を説明。
刺激が加わるたびに、少女の腰がくねり、息が荒くなりはじめていた。
『そういうカイロン様こそ、おいくつなんですかにゃあ。
このお店には慣れてなくとも、少なくとも女を買う経験は豊富そうですけど……』
胸包む薄い布地を押し上げるように、少女の乳首が硬くなる中。
少女は、相手に寄りかかり、首筋を、れろぉぉぉ……と舐め上げていく。
猫科のミレー族特有の、ざらざらとした舌の感触は、相手にもしっかりと伝わるだろう。
■カイロン > 「ううん、別に。
歳並み程度さ」
本来の根城である王都にも札をビキニに挟んだ腰振りダンサーを置く所謂ショー・パブもよくある故の手癖。
胸に言及する言葉への反応には済まんと苦笑いしながら同額のチップを同じ場所に挟み。
「伸びしろ十分の胸だ。
──胸含めて太り始めるまで、ヒトは背が伸びるからこれでたっぷり食え」
相手しっかりと抱き留めながら、ネコの境遇を聞く。
先ほど彼女が飲んでいたウィスキーがバーテンダーにより注がれれば一口喉を鳴らし、もう一口は含んだままに相手の唇へ口づけて飲ませる。
「──じゃあ、小口で稼ぐより身請けしてくれそうなお大尽を探す──とかどう」
引っかいているダンサー衣装の胸の部分は生地が少ないが材質も薄い。
最初はロックグラスについた結露に触れさせ、次は口に含んだ氷を触れさせて徐々に透けさせようと試みる。
「俺は、いくつだったかな──今年で、31か2になる、はず。
そうだね? いろんな女の人に世話になってるってことにしておこうかな……」
舌の感触にはぞくり、としたもの感じながら、少女の耳元で囁く。
「ローブの下には腰巻しかつけてないんだけど、ここで挿れてチップを稼いでみないかい?」
誘きつつ少女の尻の間に手を入れ、これまた狭い布に覆われた割れ目をゆるゆると指先で辿る。前側の突起に触れかければすぐに引いて焦らし。
■ネコ > 『ふぅん……歳並み程度、ですか』
くす、と笑い、相手を覗き込む少女。
自慢するでもなく、かといって嫌味なほどの謙遜でもない。
やはり、慣れているようだなぁ、と思いつつ。
『だといいんですけどにゃ。
あら。男性は細いメスが好みじゃないですかにゃ?』
まったく成長の気配無い自分の胸をちら、と見つつ。
相手から口移しで酒を飲ませてもらう。
シレッ、と。大胆なことをする人だな、と。少女は微笑み浮かべ。
『そうしたいのはやまやまなんですけどにゃあ。
アタシ、実は本業はメイドなんですニャ。
次いで副業がとある方の肉便器。
なのでぇ……アタシのパトロンになってくれるって言うなら。
そういうアタシの立場を理解してくれる人じゃニャいと』
もしもパトロンがついてくれるなら嬉しいが。
そもそも少女は雇われ奴隷メイド。ある程度の自由はあれど。
まず雇用主ありきなので、たとえどれだけの金を積まれようと。
『その人の物』にはスムーズにはなりえない。
それでもよければ、と薄く笑いつつ。相手の戯れを止めはせず。
次第に、少女の胸の布地は透け、キレイなピンク色の先端が見えることだろう。
『……っつーと、ウチのご主人様と同じくらいですかにゃ。
ふふっ。カイロン様に尽くす女性が数多くいたり?』
からかうように言う物の。あまり失礼にはならぬように冗談めかし。
しかして、耳元で囁かれた言葉には、一瞬驚くものの。
それが望みなら、と笑顔返し。
『……即金で1000ゴルド払ってくれるなら。
生挿入の中出しオッケーですけど?』
なんて、現金な話を出しつつ、相手の愛撫に体を震わせる。
もしも相手がそのまま愛撫を続けたのならば。布越しに、しっかりと少女自身が濡れていることが分かるだろう。
■カイロン > 己への評価は相手に任せると、そういったタイプの男は緩い笑みを絶やさない。
少女の唇の柔らかさと共に酒を味わっているせいもあるだろう。
「若いうちはいろいろ目移りしても、いつかは元気な子をたくさん産み育てそうな女を選ぶのがオスかのかと──…まぁ、これは仮説にして暴論。
俺自身はまだ、目移り盛んな年頃だねぇ」
それから、さらに深く少女の境遇を聞いて一言。
「なるほど」
とだけ。
家政業務で仕えているご主人や、彼女の体を好きに使っている者に建て替えさせてはという当然の思い付きに少女が至らない訳もなく、それすら叶わぬ事情があると察した。
「俺と似た歳でメイドを雇えるなんて羨ましい。
……うん、ネコが想像しているくらいに、モテればいいのにな」
笑顔での返事を待つまでもなく、ネコの座る膝の間の逸物は準備万端に整っている様子だ。衣服の締め付けがなければ、その大柄な体のウエストラインを超えるような、一般人には馬並みと称されるサイズ。
金額を提示されると、ネコの髪をくしゃりと撫でる。
「いいね。
男からの値切りに応じたり、あまつさえ自分で値下げしたりするような女に育つなよ?」
カジノの換金所から渡されたばかりの皺も折り目もない1000ゴルド紙幣を懐から出せば、それだけは衣装に挟まずに空いた手で差し出す。
「だいぶ濡れてきたな。
ああ、そうだ──避妊魔法はかけてあるから。いっぱい出すけどご心配はなく」
指先で細く食い込みそうになったダンサー衣装の股布をずらして相手の秘所を外気へと晒させる。
そうしながらも再び彼女の耳元では「自分で挿れてみろ」と囁き声で命じるのだ。
■ネコ > 【継続予定となります】
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からネコさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からカイロンさんが去りました。