2019/03/12 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”2 広場」にクレス・ローベルクさんが現れました。
クレス・ローベルク > 建物ひしめくハイブラゼールには、その建物を無理矢理押しやる様な形で、円形に仕切られた広場が幾つかある。
商業都市としての側面が強いこの街で、催し物をする為の広場だ。
しかし、今は深夜。
イベントは勿論、人気もほどんどないこの広場は、しんと静まり返っていた。

「……ふぅ」

そんな中、広場の角のベンチで、青い闘牛士服の男が座っていた。
酒を呑んでいるのか、顔は赤く、視線も何となくぼやけている。

「飲みすぎたあ……」

俯いて溜息をつく。
今日は偶々仕事仲間――否、剣闘士に仲間は居ないので商売敵と言う方が正しいか――と飲む機会があり、その際勢いで酒を多く飲んでしまった。
その分愚痴が代わりに出たのですっきりとはしたものの、足取りがおぼつかない。

「少し此処で休まないと駄目だな……」

人気のない広場で一人、酔いを覚ますことにした。

クレス・ローベルク > 「……そろそろ帰るか」

広場を後にした

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”2 広場」からクレス・ローベルクさんが去りました。