2018/12/25 のログ
ギュンター・ホーレルヴァッハ > 書類を一通り把握し終えた頃、ノックの音と共に扉が開かれる。
室内に足を踏み入れたのは、部屋の雰囲気に似つかわしくない屈強な男達。

「仕事の時間だ。何時もの様に、粛々と、黙々と、淡々と任務を果たせ」

そうして男達に渡された数枚の書類。
この書類を男達が読み終えて部屋を出た後には、一つの貴族がすべてを失い没落する事が決まっている。

「明日は我が身、か。精々、うぬぼれぬようにしなければな」

小さく溜息を吐き出すと、柔らかなソファに身を預けて暫しの休息を取った後、次の取引の為にカジノを立ち去るのだろう。

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からギュンター・ホーレルヴァッハさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にマヤさんが現れました。
マヤ > (ハイブラゼールにある女性向け高級娼館"ラビリンス"。プレイルームは勿論、待合室まで――貴族達が集うサロンのような造り。然し娼館だけあって、全体的にチグハグ感は否めない。オリエンタルな造りかと思えば、通路を曲がると遠い東の国のような庭があったり、待合室の壁紙はいかにもなマグメール洋式。プレイルームもそれを反映しているかのように、多種多様なプレイに対応しているというのが売りらしい。)

「いらっしゃいませ。ご指名の女の子はお決まりですか?――もし決まっていないのであれば、お勧めの女の子がいますよ」

(黒服の従業員が差し出すアルバムには、何人もの女の子の写真が貼られている)

「今日のお勧めは此方の"マヤ"さんです。普段は予約無しでは入れない子なのですが、今日は急遽出勤ということで……。
今なら待ち時間無しで入れますよ」

(――そんなやりとりを経てご指名頂けたならば。プレイ前のアンケート用紙があなたに差し出される。こういうお店ではお馴染みの「どんなことがしたいか」というもの。プレイの内容によってはオプション料金が発生するためである。)
「お客様のお名前/本日のコース(3つの中からお選びください)お風呂&マットコース、エステヘルスコース、フェチコース/次のプレイは無料オプションとしてお楽しみいただけます。(キス、ディープキス、フェラ、オナニー鑑賞、パイズリ、アナル舐め、放尿、ごっくん、その他(女の子次第)/その他有料オプションのご案内(即尺、即クンニ、イラマチオ、浣腸、大排泄、アナルセックス、下着持ち帰り、コスプレ、剃毛、撮影)」

"お客様に最大限満足して頂くため、ご希望や細かい拘り等ございましたら、遠慮なくご記載――または女の子に申しつけください"
"ふたなり化薬を無料でお配りしております。ご希望の方は女の子まで"

マヤ > (待合室では在籍する女の子達の顔やプロポーション等が、水晶で確認できるようになっている。透明な水晶を一撫ですれば、女の子達が名前やアピールをするというわけだ。――マヤの水晶は特別でピンク色。それもそのはず、出演している作品のサンプルなのだから。)

"あんっ? あっ、あっ――あぁあんっ…♪もっとぉ…っ――もっとパンパンシてっ…?"

(いきなり映し出される生交尾の映像。竿役のふたなり女性に組み敷かれ、後ろから肉棒でガン突きされているシーン。まるで目の前で犯されているようなリアリティは、あなたの方へ手を突き出しているようで)

"好きなプレイはぁ……えーっ、いっぱいありますよぉ…♪エッチな事に凄く興味あってー……?"

(まだ10代の初々しさが残る笑顔。無邪気なインタビューシーンがあったかと思えば――)

"んんぅーーっ…?んっ、んふ…んっ――はぁ、んっ…♪んっ、んぅーーーっ…?"

(ふたなりの女性におチンポしゃぶらされながら、片や此方では愛液濡れの秘所を押し付け合った貝合わせ。自分から積極的に腰を動かし、貪欲に快楽を貪る姿勢。……口から肉棒が零れると、すぐに咥えさせられて。そんな扱いを受けても目はとろん、と蕩け。頬を赤く染めながらも陶酔しきった様子。――最後は女優の指でオマンコぐちゃぐちゃに掻き回されて、盛大に潮吹き。……雫がかかってしまうのでは、と錯覚してしまう程のリアリティ。くぱぁ…?と開いたオマンコも、愛液に濡れた薄めのアンダーヘアも間違いなくそこにあるのに、触れるとそこに本物は無く――)

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にイヌさんが現れました。
イヌ > 「……」

夜の寒さに首を縮めながら。
一人の少女が、ラビリンスの扉を開けた。
家にあった雇用主のコートを勝手に拝借し、顔を隠しながらの入店。
受付の従業員に怪しまれながらも、一通りの説明を聞き……。

「じゃ、じゃじゃじゃじゃ、じゃあ。
 その、マヤさん、って人で……」

狼狽したように指名をし。
書類に記入を。

『イヌ フェチコース:オナニー鑑賞、アナル舐め、放尿』

そこで、有料オプションをちらり、と見るものの。
そのまま書類を渡し。
「あ、あとはその、マヤさんとお話してから決めます!」
と、小声で叫び。部屋に案内される。

……この少女、イヌは。とある冒険者に雇われるメイドなのだが。
見た目と裏腹にとんでもないエロ娘であり。
……まぁようするに。ムラムラが限界まで高まってしまったが故。
本日、このお店に足を運んだ、という事情。

(あぁ、オルティ様やご主人様にバレたら……。
 お、怒られるってもんじゃないよねぇ……)

自分の恋人や雇い主について考えるが。
イケナイことをしている、という事実が、更に少女を興奮させていく。
案内してくれる従業員の言葉も、どこか上の空。
そうして、部屋の前にたどり着けば、深呼吸を繰り返し。

マヤ > お代を頂き、暫くの間待合室で待機して頂く。
黒服が「準備ができました、どうぞ」とカーテンをゆっくり開けば、「一番奥の部屋までどうぞ」と告げた。
……小さな水晶の玉をお客様に握らせて。

――薄暗い通路を歩んで頂いて、一番奥の部屋まで辿り着けば、薄らと扉が開いているのがわかるだろう。
その部屋からは……。

「ぁああ、んっ…。――んっ、ぁ…ぁあ、ん……♡あぁ、ん…んっ――」

待合室でピンククォーツに映し出されたのと同じ女が、ベットの上に寝転がっている。
ショーツ一枚のあられもない姿で、下着の上から大胆に秘所を……クリトリスの位置を指で捏ね繰り回し、
空いた片手は自らの乳房を揉み扱いている。
大きく足を広げ、扉の方へ股座を向けた大胆な体勢で自慰に没頭しており、既にオナニー鑑賞のプレイは始まっているのでした。
……子宮の真上にはっきりと浮き上がった淫紋は、お客様に手渡された水晶と連動していて、
ぎゅっと強く握ると、アソコが狂おしい程に疼くというシロモノ。
現に今も、発情期のように中が疼いてしまい――たちまちショーツをズラしては、中指と薬指の二本を中に沈め。

「あぁあんっ!ぁあぁーーぁんっ、恥ずかしい…ぃ――っ♡オマンコ、渦いてぇ…っ…!指止まんないよぉ…っ♪」

覗かれているのは勿論わかっていて、扉の向こうに視線送りながらも二本の指でズボズボとアソコを穿る姿晒す。
そのまま覗いておられるのも、お部屋へ入ってこられて間近で見られるのもお客様次第――。

イヌ > 待合室で待機している間なんて、緊張と不安と罪悪感とで落ち着かず。
従業員に声かけられれば体をびくり、と跳ねさせ、と。
見事に場慣れしていないの丸出しの少女。
渡された水晶に首を傾げつつ、一番奥の部屋の前で深呼吸。
……するのだが。そこで、扉が微かに開いていることに気づいた。

(……っっっ!?)

覗き見れば、指名した女性がベッドの上で淫らにも自慰を行っているのが見えて。
思わず少女、驚きのあまり声を出しそうになるが。
どうしていいものか分からずきょろきょろと辺りを見る。
その瞬間、手にしていた水晶を思わず強く握ってしまい。

「……あ、っ、ぁ……!」

そうこうしているうちに、相手の自慰が更に激しくなったのを見て。
少女はオロオロとしながら小声を漏らす。
どうしよう。どうすれば? どうしたほうがいいの?
何せ風俗店に客として来るのは初めてなので、作法も分からない。
だが、いよいよ我慢できなくなり。少女は、ゆっくりと部屋へと入る。
ドアをしっかりと閉めれば……ずざざざざっ! なんて音が聞こえそうな勢いでベッドに近づき。
至近距離で、自慰を鑑賞し始める。
目は爛々と輝き、頬に朱が入り。興奮しているのはさぞ分かりやすいことだろう。

マヤ > 「ご指名――ありがとうございまぁす、マヤでーす…♪」

自分とそう歳が変わらないであろう女の子、彼女に買われたんだ…。
と思うと発情がさらに増す。しかも、放尿プレイまで…♡

「マヤにしたいこと――お客様がしてみたいこと、なぁんでも言ってくださいね……♡」

愛液をたっぷり塗りたくったショーツを脱いでしまえば、お客様の前にすぅ…っと差し出して、
顔に乗せてみたり。脱ぎたてホカホカの生脱ぎ愛液つきショーツを差し出すと、
人前とは思えない指遣いで本気オナニーを再開。
二本の指がずっぷしと秘所にハマっており、時折クリを捏ねる動きといい、滴る愛液の量といい…。
本気で感じて本気で興奮して、本気でオナってるのが感じ取れるはず。
自分だからわかる、自分の一番気持ちイイとこを穿っていると、潰れた水音がじゅぷじゅぷと音をたて――。

「ぁ、出る…っ――見ててくださいねっ…♡ ――飲んでもイイですよっ♡ あぁんっ、あ、あんっ、あんっ♡
 あぁあんっイクっ…♡ いっ、く…ぅ――っ!あ……っ、出る――っ…♡」

びくっ!と腰を震わせた次の瞬間。……勢いよく弧を描いて噴き出した黄色い聖水は絶頂と共に。
アクメと同時に指引き抜けば、はしたなくも盛大にまき散らし、間近で見ていた彼女の顔にもかかってしまうだろう。
放尿音たてながら滴る聖水は、我慢していたのかかなりの量――。

イヌ > 「あ、うぇ、そ、や、あの、い、イヌです!」

自己紹介され、慌てふためく少女。
かろうじて、少女も名乗ることは出来たが。

「あ、え、えっと、は、ハイ……!」

相手の大胆な言葉に、またオロオロ。そういうことをするためにこの店に来たのに。
覚悟の出来ていない、臆病者であった。
しかし、相手が下着を脱げば、視線は相手の自慰に釘付け。
もちろんこの少女、同性の本気の自慰など観察したことは無い。
だが、相手の指使いや、愛液を見れば、それが本気だということは分かる。
目の前で繰り広げられる淫靡な行為に、少女は無意識に顔を近づけてしまい。

「あ、あぁ、あっ!」

相手の言葉。その意味を理解するのと同時に、相手が絶頂し、放尿が行われる。
少女は混乱したままの頭で……しかして、それだけは理解できたのか。
相手の聖水溢れる女陰へと口を近づければ。
小陰唇を、はぷっ、と頬張り口付け。溢れる聖水を、こくり、こくりと飲み始める。
間に合わず、顔にかかったのもお構いなし。
目の前で、とても可愛らしい少女が達し、放尿している。
その事実に興奮し、少女は夢中でその黄金色を飲み干していく。

マヤ > 「はぁ、ぁあんっ…♡ やだ、恥ずかしい……♪凄いいっぱい出ちゃった…っ――♡」

足先にまだ甘い余韻が残る中、ようやく放尿を終えると…。
秘所にむしゃぶりつく様子のお客様のお顔に、ぐい…っと秘所を押し付けて。
愛液濡れでヌルヌルのアソコをたっぷり味わっていただきます。

「――あ、そういえば…。――オプションでアナル舐めってありましたけど…。
 ……私がお客様のを舐める感じ、ですか?それとも私のを?
 ――私はどっちでもイイですけど…♡」

お客様の頭を撫でつつ、アソコに軽く力を入れると、最後の残滓――聖水をぴゅっ、と噴き出させて。

イヌ > 「んっ……んちゅっ……」

相手の言葉も聞こえているのかどうか。
少女は夢中で相手のクレパスを吸い、聖水を飲み干し……。
愛液に濡れたそこを押し付けられれば、ちろり、と一度舐めてから、口を離す。

「あ、え、っと。その……」

声をかけられ、少女が戸惑う。
何せその辺りは考えておらず、興味本位で選んだのだ。
だが、少し考えた後、少女は目の前で。聖水、最後の一噴きを行った相手の性器を見て。

「そ、そのっ。私のを、な、舐めてください!」

意を決し、そう言う。
そこからの少女の行動は早かった。コートを脱ぎ、メイド服を脱ぎ……。
透けている、というよりもうほぼ透明の下着を脱ぎ、全裸になる。
裸になってしまえば、少女が興奮しきっているのは。
硬くなった乳首、ふとももまで垂れ流しの愛液という状態から見て取れるだろうが。

マヤ > 彼女の言葉を聞けば、にまぁ…♡ と嬉しそうに笑顔浮かべ、ベットの上から起き上がり…。

「はぁい、いいですよぉ……v ――凄い可愛いお尻…♪」

壁に手を突いてもらって、彼女には立ったままの体勢で。
その足元に傅けば、両手でお尻をゆったりと揉み扱き――くぱぁ、と両手で広げる。
太腿まで垂れた愛液を舐めとるように、舌をべっとりと押し付け、発情した吐息と共に上へ、上へ……。

「すごぉい、超濡れてるー…♡ ぁふ、ん――んっ、ぁ…っ……」

アナル舐めの前に立ちクンニのサービス。滴る愛液を掬ったかと思えば、
たちまち秘所にむしゃぶりついて。ぢゅる、ちゅ…と愛液啜る音たてて、殊更下品に吸う。
クリトリスを舌に載せては捏ね、筋を幾度も舐め回してから……。

「――はぁい、じゃあお尻舐めますねー…♡ ……んふ…v んぅ――はふ…♪」

唾液と愛液絡めた粘液を後孔の皺に丁寧に塗りたくるような、丁寧なご奉仕。
尻肉をマッサージするように愛撫しながら、押し付けた舌をまずは入口付近蕩けるまで、ふやけるまで舐める算段。
暖かな吐息と唾液、唇のキスも織り交ぜて、閉じた孔のガードが緩むまで…。

イヌ > 相手にされるがまま、壁に手を突く少女。
ヒップを揉まれ、広げられれば、羞恥が襲い掛かってくるが。

「よ、よろしく、お願いします……」

か細い声でそう言う少女の瞳は期待に潤んでいた。
愛液を舐め取られれば、全身がふるる、と震えてしまう。

「あ、あぁ……言わないでください……。
 んっ!? ひいぃぃぃいっ!」

自分がどうしようもなく淫らな女であることを指摘され。
更に、いきなりのクンニに、声を上げて感じてしまう。
相手の舌使いは、実に見事なもので。
すぐさま、少女のひざががくがくと震えてしまうが。

「はっ……はひっ……。
 ん、あ、ああっ、あひぃっ!」

既にクンニだけでも青息吐息、という様子だが。
相手の言葉にかろうじて返答する。
だが次の瞬間、アナルへと舌が伸びれば、それだけで甲高い声が溢れ出てしまった。
実に丁寧に、じっくりと解されていくアナル。
少女もアナルセックスなどの経験はあるが、それでも回数はそこまでこなせていない。
そんな排泄孔を、丁寧に丁寧に攻めるそのテクニックに。
少女の孔は次第に蕩け、ひくひくとひくつき始めた。
もしも相手が更に行為を続けるのなら、すぐさまぱくぱくと、物欲しそうにしだすだろう。

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からマヤさんが去りました。
イヌ > そうして、少女は相手のテクニックを存分に味わうことになり……。
すっかり蕩け、ほっこり顔で店を出たところで。我に返り、自己嫌悪に陥ったんだとか……。

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からイヌさんが去りました。