2018/08/17 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にセイン=ディバンさんが現れました。
セイン=ディバン > 「……ふん?」

ハイブラゼールが誇るカジノの中にて、場に不釣合いな着流し姿の男がカードゲームを楽しんでいる。
ディーラーが配ったカードを見ながら、チップを賭け……。
今回は男の負けだったようで。男はくすくすと笑う。

「上手くいかねぇなぁ?」

負けたというのにもかかわらず、男は笑いながら次のゲームの開始を促す。
ディーラーが快諾すれば、男は再度自分の手を見ながら。

(たまにはこう、のんびりすんのもいいもんだ)

そんなことを考えながら、男はゲームに興じる。
男は勝とうと思って勝負していない。何か面白いことがないか。
そんなことを考えながら、暇つぶしをしているだけなのだ。
面白いこと、即ち。金の臭い、女の臭い。
そういうのをじっと待っている。

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にシュルさんが現れました。
シュル > 港湾都市の歓楽街、カジノを中心にその周辺が少しだけざわついている。
通りでは何人かが話し、ソレについて言及していた。カジノの店の前では用心棒や店員
接客の為の女性たちが不審そうな目で見ていたのは、金属質の黒い大岩だった。

だがその岩には足が付いていて、窓のように四角く開けられた穴からは黒い目が覗いていた。
よくよく細めで見ればマスコットに見えなくもない姿。威圧的な雰囲気は無いが
何とも言えないシュールな姿をした大岩は通りの真ん中でただ立っていた。

「…………」

大岩は無名遺跡の住人であり、今まで歩いていたどの場所よりも煌びやかな歓楽街に
眺められる物は多かった。今日は特に栄えるカジノの豪華な看板を
何も言わずにただ見上げている。

セイン=ディバン > 「……何か、外騒がしい?」

ゲームの最中、カジノの入り口周辺が騒がしいのに気づいた男が、ディーラーに尋ねる。
ディーラーもその喧騒の様子が気になったのか。男を見て、肩を竦める。

「こいつぁ、面白いことの予感だぜ?
 おいディーラーさん。俺の負けでいいや、あばよ!」

勝負の最中だが、男は冒険者としての直感に従い、ゲームを放棄する。
そのまま入り口まで駆けていけば。

「ななな、なんだぁ?」

するり、と人波掻き分けて外に出れば。そこにいたのは。
……いや、あったのは? 黒い大岩。しかも何だか足があって。
更には四角い穴から目の様なものが覗いていて。

「……どっかのカジノの宣伝マスコット?」

だとすれば宣伝は大成功だな。人がすごく注目しているから。
そんなことを思いながら、男は大岩に近づき……。

「もしもし? アロ~? お前さん、どこのマスコット?
 お仕事熱心はいいけど、人目惹きすぎてない?」

なんと、いきなりその大岩に声をかけはじめる。
周囲の人間も、大岩に対して警戒などをしていたわけではないが。
いきなり声をかけた男を、好奇の目で見ている。

シュル > 「ますこっと」

そう、たどたどしい返事だけが帰ってきた。声質的には10代後半、娘っ子のような声をしていた。
話しかけると頭部も何もない大岩は全体で動き、彼の方を見た。

「コレはふくだよ、みんながおどろかないように」

驚きはしないだろうが、ご覧の通りの注目度である。
好奇の目を向ける人々とはいえ近づこうともしていない。

喧騒もあってかよく聞こえないのかトコトコと本当にマスコットのような動きで
彼の方に大岩は近づいてきた。

大岩は形状こそ自然のもののようだが金属質で黒曜石に似た滑らかさ、鋭角になった部分は
ところどころ赤く光っていた。

セイン=ディバン > 「うん。マスコット」

相手の返事に、その言葉を繰り返す。
声色、随分と若い。中にいるのは女の子か? と思うのだが。
のっそり動く相手の姿に、なんとも可愛らしいな、と思う。

「……いや、うん。服っていうか、着ぐるみでしょ?
 ……あぁ、いや待てよ?」

相手の言葉にそう答えた男だが、近づいてくる相手の姿に男は疑問を抱く。
近づいてきた大岩の姿。明らかに着ぐるみではない。
金属っぽく見せた物ではない。明らかに金属に間違いなさそうなのだ。
男は、ゆっくりと手を伸ばし、その岩に触れてみる。
硬かった。着ぐるみではない。間違いない。鉱石だ。金属だ。

「……これぁ」

男は自分の知識を総動員する。ただの岩ではない。
単純な金属でもない。男の知識にあるそれは、見たことも無い。

「魔岩……? マジか?
 現物を見るのは初めてだが……」

魔岩。現在のこの国では入手は不可能なレベルの、特別な鉱石だ。
なぜそんなものをこんなに大量に『着こんで』いるのか?
男はそう思いながらも更にその岩に触れ、撫でていく。

シュル > 彼が不思議そうに自らの岩を撫でているのをただ
大岩は見つめていた。何か珍しいのだろうかと思いながら
特に抵抗も無く、大人しく触らせている。

「はじめてなの?…わたしは自分のからだから出せるんだよ」

この大岩の中身にとってはこの周りに纏う岩は角や爪のようなものだった。
今まで遺跡の外では自分が珍しがっているばかりだったが
自分の当たり前を物珍しそうに見ている彼に対して
大岩はどこか誇らしげにした。

「お兄さんいわがすきなの?」

ところどころにつたない言葉遣いが聞こえる。10代後半の声をしているが
言動としてはまるで幼い少女のようだった

セイン=ディバン > 触れた感触。光沢、そして感じる力。
凡百の岩や金属とは明らかに違う。
男も書物でしか知らぬ、『力ある石』。しかも現存するそれらとはランクが違う逸品だ。

「自分の体から!? ……す、するってぇと何か?
 お前さん、魔術師かなんかだってのか?」

これだけ大量の魔岩を取り出せるなど、普通ではない。
男は魔岩もそうだが、中の人物についても興味が湧いた。

「いや、岩は別に……あぁ、キミのこの岩には興味はあるけど。
 どっちかっていうと、キミ自身のことが知りたいかな。
 どうだい? もしもヒマなら、エスコートさせていただけないかな?」

相手の言葉に、淡々と語る男だったが。
目の前の人物。姿は見えぬが、これは面白そうだぞ、と。
まずはエスコートを買って出る。
男の直感が、そして嗅覚が。目の前の人物がおもしろいことの中心にいるぞ、と告げていた。

シュル > 「まじゅつし…わたしを作った人はそうだけど…わたしはちがう…とおもう」

相手は非常に自分の岩に、もしくは自分に興味があるようで
エスコートの意味は大岩にはよく分からなかったが
きっと何か話をしようとしているのだ、そう考えた

「わたしはいつでも、やることがないから、だいじょうぶだよ」
目元がちょっと微笑んで見せた、目元からでも少し分かる純朴な笑顔である。
再び大岩がトコトコと動くと、彼の隣に立つ。

「えすこーと、ってなんなのかは、よく分からないけど、わたしはだいじょうぶ」
ぴょこぴょこと足を動かして見せながら応えた

セイン=ディバン > 「作った……? つまり……ゴーレム?
 あるいは、別の……?」

相手の言葉に、男は思案する様子を見せる。
ただ、男の予想が当たっていれば、ここでは少し人目が多すぎる。

「そっかそっか。ふむ。じゃあ、まずはちょっとついて来な」

やることがない、というのは男も一緒かもしれない。
今日はオフなので、仕事は無いのだ。
そうして、男は隣に立つ大岩の手……? を軽く握り、歩き出す。

「そんな格好じゃあ逆に目立って仕方ない。
 逆にみんなおどろいちゃうよ」

そのまま男は相手と一緒に自分の借りた宿へと向かう。
まずはこの存在と話してみて。そこからどうなるか、という所であり。

シュル > 「よくわからない…かな?」

差し出してきた手に対して、大岩から手が伸びる。
真っ白な女性の手だった。滑らかな肌をしたしなやかな手指だった。

「このかっこう?…おどろかないようにしていたんだけど」
驚かないようにしていたのがこの恰好であった。

大岩が向かう先には覚えがある、男に導かれるままに
大岩はその方向へと付いていく。

セイン=ディバン > 「うおっ!?」

伸ばした手。触れたのは女性のそれで。
手が出てくるとは思っていなかったので男は驚いてしまうが。
その感触は実に滑らかであった。

「いや、逆にしくじってる。
 この毒々しいほどに華美な街じゃあ、キミの無骨さは浮いちまってるよ」

相手の言葉に、苦笑しつつ言う男。
そうして宿へとたどり着けば、男は相手を連れて部屋に入る。
……受付の人間がそりゃあビックリしていたような気もするが。無視である。

「さて、まずはこの街を出歩くにしても服だ。
 服を見繕ってあげるから、その岩一旦脱ぎな」

男はそういいながら両手を広げ、空間から様々な服を取り出す。
転送魔術で、自宅のクローゼットから転送しているのだが。
どれが似合うかも何も、まずは相手の姿を見てから、であった。

シュル > 宿屋をキョロキョロと眺めている大岩、クローゼットが見えると
意外にも大岩は首を横に振った。

「わたし、今のふく以外きたくない」

そういうと折りたたまれるように岩が小さくなっていく。
爪や胸元へと岩が吸収されていき、一番大きなパーツが背中の方へと納められていくと
白く柔らかい、大ぶりの乳尻がぷるんとゆれて、大岩の中身が露わになった。

確かに服は着ているが、そのデザインはかなり扇情的
加えて岩に反して真っ白な肌の身長が190cmにもおよぶ豊満な肉体を持つ娘が
男の目の前に立っていた。


「っんーーー」
大岩に少し衣服がずれたのかむにっと自分の大きな乳房を持ち上げ、直している。
「ぇっと…だからふくは…だいじょうぶ

セイン=ディバン > 話をしている内に、首を横に振る大岩の姿。
どうしたのか、と思っていれば。
相手が着替えを拒み。

「つっても。その格好じゃあ外は出歩けねぇぞ?
 ……って、お、おぉ、おっほおぉぉぉぉお……!?」

いいから着替えなさいよ、と男が思っていれば。
鎧の如き大岩が姿を消し、現れたのは実に女性的な姿。
思わず男は声をあげ、しかして……。

「……っほぉぉぉぉ、こりゃあ、また……!
 う、うんうん。これは、そうだなぁ。
 これだけ見事なナイスバディを隠しちゃうなんて、もったいないもったいない」

自分よりも背の高い相手に、男はすすす、と近づき、見事鼻の下をだらしなく伸ばす。
そのまま相手の体をじろじろと見ると、男はいきなり、その豊満なバストに両手を伸ばし、揉もうとするだろう。
なにせこれほどのサイズの胸など、男の人生においてもそうそうであった記憶はない。

シュル > あふれ出す谷間に、細いベルトだけで下半身を覆っている扇情的な姿。
小鹿のようにクリっとした瞳と、ある程度整った顔立ち。
色味も無く、凹凸の少ない顏ではあるが、ととのった配置をしていた

「ないすばでぇ?」

子供のような振舞でこくりと首をかしげていると、柔らかな乳房に手が伸びる
真っ白な肌の外観の通り滑らかな肌、指先からはふるふると大福のような力ない柔らかさ
更に指を折り曲げ揉むとマシュマロのような、しかし餅のように思いむっちりとした
手触りが彼の手に伝えられるハズである。

「ひゃーんっ」
娘はくすぐったそうにむちむちの下半身をくねらせるが、声色としては
構ってもらえるのが嬉しいのかまんざらでも無かった。
それどころか、近づいてきた男性が好意的だと分かると
何も言わずに彼の後ろに手を伸ばし、強く抱きしめ娘自らの身体
に彼を埋める。

セイン=ディバン > もしも目の前の女性。いや、口調などから判断すれば少女か。
この少女の姿を性に疎い少年辺りが見たら、それだけで精通するかもしれない。
顔立ちは造形こそ人間的だが、その顔立ちは人間のそれとは違う。
だがそんなものなど気にもならない美しさがそこにはあった。

「ナイスバディナイスバディ♪
 もう、オレキミのこと見て一目でメロメロ。
 もっともっとキミのことが知りたいなぁ~」

するり、と伸ばした手。触れた相手の胸。
瞬間、男は震えることになる。

「お、おぉぉぉぉぉおおぉぉおおっ……!?」

端的に言えば。素晴らしかった。感触、柔らかさ、大きさ。
それら全てが極上。並の娼婦どころか、男至上でもトップランクの感触。
男はその感触に感動していたが、更に抱きつかれれば。もはや我慢の限界とばかりに。

「……うおおおおおおおおおっっっ!」

ケダモノのごとく叫び、相手の胸を更に揉む男。そのままゆっくりと相手との姿勢を回転、ベッドに向けて相手を優しく押し倒せば。
そのまま相手の唇を荒々しく奪う。
のみならず、既にバキバキに勃起した巨根を、布地越しに相手の下腹部に押し付け。
さながら強姦魔の様相だ。

「こ、こりゃあ、最高だなぁ……!
 ……って、そうだ、名前……。
 えっと、キミ。オレはセイン。セイン=ディバン。冒険者だ。
 名前、教えてくれないかな?」

そこでちょっと冷静さを取り戻したか。男はそう言いつつも、相手の服を脱がせようとしていく。
何気に強かな男である。

シュル > 「うひゃっ………ふぁ?…びっくりし…むぐっ」

押し倒されると力なく倒れ、まもなく唇に彼の唇が重なる。
娘の目は細まり、どこかうっとりしたように目を閉じる。
性器がこすりつけられるとピクピクと時折身体が跳ね、彼の身体に柔らかさが伝わる

「んっ、んっ…んんっ♡」

子供のような言動にも関わらず、身体と性的な意志は非常に淫奔である事が分かる。
普通なら動揺でしかない相手の行動に対して娘はすぐさまソレを受け入れる

「セイン、ぼうけんする人…わたし、そういう人よくあうよ」
「わたしは、シュル、だよ」

受け入れは早いが、何か違うらしいのか娘は服を脱がそうとする彼の手の
反対側に力を入れ布を掴む。性的な事は受け入れるがまだ脱がされたくはないらしい

セイン=ディバン > 「は、んむっ……ちゅっ……」

押し倒したまま、相手の唇を味わう。ハリがあり、柔らかな感触。
相手の目が細まるのを見れば、男は更に興奮し。
伝わる相手の体の反応に、男の息は荒くなり、目が血走っていく。

「んぁ、は、ぁ……」

自分の荒々しいキスを受け入れるばかりか、漏れる息の甘美にして魅惑的であること。
男はもはや目の前の少女をモノにすることしか考えられなくなっていた。

「ぷはっ……へぇ、そうなのか。
 まぁこの国は冒険者に取っちゃいい稼ぎになる国だからな。
 ……シュル、か。可愛らしい名前だな」

相手の言葉ににこやかに言うものの、男は一度いぶかしむような表情になる。
相手の服、布に感じる抵抗。どうやら、脱がされたくないのか? と気づき。
そのまま、胸、肩、腕とキスの雨を降らせ、そのまま腹部へとキスを移す。
このまま相手が抵抗などしなければ、すぐにでもその秘所へとキスが向かうだろう。

(すぐに脱がされたくないなら、脱がせて、お願い、って言わせてみるまでよ)

男とて、性的なことに対しての自信はある。自分の手腕で相手を乱れさせようというつもりらしい。

シュル > 「ふにゃー…」

衣服を脱がすのを嫌がった割には
身体に幾つもキスを受ける事には非常に肯定的であった。
性的行為そのものに嫌悪感が全く無いが、服を脱がすのを拒んだのは
寧ろ性的な事に自信があるなら分かるかもしれないが
この娘の場合、段階を運ぶまでが特段に遅いだけだというのが分かるかもしれない。
がっつくだけのプレイが多い王国ではあまり見られない、不思議な運びだった。

「なまえ…かわいい?…」
名前を褒められると両手を頬にあてて、桜色に染まる頬を押さえていた。

足を広げ、クルンと仰向けになると膝を折り曲げ、ふくらはぎにその大きな丸い尻を
むっちりと乗せる。突き出された柔らかな尻は全く布で覆われていない。
彼の眼前に突き出された尻は殆ど丸く大きく突き出されている
娘の手は自分の尻に伸びるとむにゅりと官能的に自分の指を柔らかい尻肉に
沈み込ませるのを彼に見せている。

「………みんな、すごいはやいよね」
色んな意味にとれる言葉を言い放つ娘

セイン=ディバン > 「おや、可愛い声」

相手の蕩けたような声に、微笑む男。
実際男はかなりがっつくタイプでもあるが。
かといってこういうスローセックスもキライではない。

「あぁ、可愛いぜ。
 そういう仕草も可愛いしな」

紅く染まる頬も。それを隠すようにする仕草も。
実に可愛らしく、男の心を震えさせる。

そのまま、相手から姿勢を変えるのを見ていた男は。
鼻息を荒くしつつ、しかし目が離せない。
女性的、そして肉感的なヒップ。その光景たるや。
繰り返しになるが、経験少ない男であったなら、それだけで達していたかもしれない。
しかし、そこはさすがに経験豊富な男。見ているだけでも柔らかさの伝わるそのヒップにキスをすれば。

「そりゃ違う。キミが魅力的過ぎる。
 神が与えたもうた造形。そしてこの肌理細やかな肉体。
 これをみて興奮しない男なんていないさ」

そういいつつ、男は舌を伸ばし、ヒップからふともも、つま先までを舐め上げる。
長い舌をたっぷり使い。今度はつま先からヒップへと。
そしてヒップに到達すれば、いよいよ、男の舌がするる、と動き。
少女のクレパス。その周辺の肌を舐め始める。
まるで焦らすように。まだ直接そこには触れぬまま。

シュル > 「ひゃーぅ………」
長い彼の舌が這うとピクンと身体が跳ねる。自らで尻を揉む手にも力が入り
むぎゅっといやらしく尻肉がひしゃげる。

娘は熱い吐息をこぼしながら、顏にそっと押し付けるように腰を揺らす。
舌での愛撫から始まる所に娘はより満足そうで、潤む目で彼の身体を見ていた
舐めればさらにほんのりと温かくとろける様な肌質がより実感できるかもしれない。

「み………かみ…????」
難しい言葉を言う相手。あたえるという言葉だけがかろうじで分かると
舐める舌を助けるようにぷりんと尻を突き出しながら

「イリシッドは…かみさまじゃないよ」
不意にそんな事を告げた。イリシッドという何かが娘の誕生に
関わっているようだった。

セイン=ディバン > 「うっはぁ……マジでこりゃあたまんねぇな」

顕著な反応。そして目の前で形を変える尻肉。
男の着流しの中では、肉槍が興奮でビクビクと跳ねてすらいた。

ちろちろと、舌の先端で小陰唇の周りの肌を舐めながら、相手が腰を揺らすのに気づいた男は、そのまま優しく相手のヒップを撫でる。
分かっているよ、とでも言うかのように。
舌先で感じる相手の肌は、やはり人間のそれとは比べ物にならない心地よさがあり。

「ははははは、今のはまぁ、例えみたいなもんだ。
 キミの体は、神様に授けられたかのように美しく素晴らしい、っていうこと。
 ……イリシッド、ね。調べてみるか……」

相手に言葉を説明しつつ、男は抜け目なくその名を記憶する。
さて、冒険者ギルドやシーフギルドの情報網にその名があるかは別の問題だが。
男はそうして、伸ばした舌を少しずつ相手の中心へとずらしていく。
触れる直前、ちら、と優しく相手の顔を見つめ。
もしも拒まれるのならば……まだガマンだが。拒絶されないのならば。
いよいよ、膣口にキスを。そしてそのまま、長い舌で少女の入り口を舐め上げ、一足先に、舌をこの魅力的な少女の体内へと侵入させることだろう。

シュル > 「たとえなら、さいきんきいた事があるっ」
これでも色んな人には最近会っている。それでも覚える言葉は多く
彼の言っている甘い言葉は殆ど分からなかったが
与えてくれる感覚は本物であると、真に良く実感できる。


娘はふと彼と目が合うと、密着していながら相手に抵抗感を与えることなく
くるりと仰向けになり、M字で足を広げる。上半身の布を広げると
ぶるんっと豊満な乳房が露わになり、少しの挙動でぷりぷりといやらしく
彼女の柔肉が揺れ動いていた。

乳房を出した後は膝の裏に手を回して、M字の開脚をより深く広げ
肉厚な膣肉が細いベルトに食い込んでいる。

セイン=ディバン > 「ほう、そうなのか。……ちなみに、どんな言葉だったんだ?」

相手の言葉に、興味をそそられる。
この少女がどのような経験を積んでいるかは知らないが。
ちょっとだけ、ロクでもないことを教え込まれているのでは? なんて不安があり。
まぁ、この男もそのロクでもないことをしているのは間違いないのだが。

「……ん」

視線がぶつかり、更に相手が姿勢を変えるのを見れば、男は満足そうに頷き。
しかし、目の前で相手が服をずらし、胸をあらわにすれば。
そこを両手で揉み、のみならず腕を震わせ、その豊満なバストに震動を与えていく。

更に、相手が開脚を広げ、膣肉がベルトと結びついているのを見れば、男は膣口にキスをし、解していく。
唇で食み、舌で舐め、準備を進めつつ。
両手は胸の弾力、ハリを楽しみつつも先端の突起を軽く摘み。

(こういう可愛らしい反応の子を蕩けさせるのも醍醐味よな~。
 とはいっても、改めて見るにすっげぇ格好だ)

男個人としてはこういう服装は好きではあるが。本人は恥ずかしくはないのだろうか、とちょっと疑問であった。

シュル > 「ぇっとね…………ばくだんいわ、とか」
爆弾岩、確かにそう言った。

「ひゃっ…うひゃー…♡」
「あぁ、わたしのおっぱい…すごい、ゆれてる…」

目の前でぷるんぷるんと丸さを保ちながら重みをもってゆれる乳房を
自分でも驚くように眺めつつ。舐められていく、膣内はほんのりととろけるような
舌触りで、時折突起が舌に触れると、一瞬だけキュっと弾力あるように
引き締まる。

乳房はその大きさにバランスを取った大ぶりの乳首が刺激を受けると少しずつ堅くなる
はだけた上半身の衣服は自然をゆるんでいる、ソレを彼が脱がせば
首輪に繋がり、細いベルトがみぞおちの所で後ろは肩甲骨下で十字になっているだけの
殆ど裸の紐ボンテージ姿を彼の前で晒した。

「ひゃーーー…ぁー…♡」
蚊の鳴くような少女の声でうっとりとした顔を、少し横に向いて
彼の表情を見つめていた。

セイン=ディバン > 「……爆弾岩」

爆弾。爆発するアレ。岩。石より大きいもの。
爆弾岩。何が? 何で? 男の頭に疑問符が浮かぶ。

「あぁ、シュルの胸はすっごいな。
 こんなにおっきいのに、こんなにぷるぷる揺れる胸……。
 オレも見たことないぜ」

相手の感じる声に微笑みつつ、男は更に胸を揺さぶっていく。
両手に感じる重みはずっしりと。まさに男のロマンの重みといえよう。
相手の大事な部分に触れる舌は、膣肉の甘さ、そして締め付けを堪能するように。

(こういうのがたまらないんだよなぁ)

ちょっとずつちょっとずつ、相手を高ぶらせていく楽しみに笑いつつ。
触れた乳首が硬くなっていくのを玩びつつ、相手の服が緩むのに気づいた男。
それを、相手が苦しくならないように少しずつ脱がせていく。
そうすれば今度は、裸に申し訳程度の布地のボンテージ姿となり。

「ははは、シュルは敏感なんだな。
 ……それにしても、ほんと。イイ格好だわ」

感じる相手の声、表情。楽しげに笑う男は、相手の顔を見ながら、胸を揉んでいた手を離し。
そのまま、男は右手を相手のクレパスへと近づけていく。
舌でほぐしたそこに手を這わせ、指でその入り口をなぞり始め。

「……確認なんだけども。シュル、気持ち良いか?」

なにせ相手は人間ではないようなので。そこは確認しておきたかった。
もしも相手が不快に思っていたのならば。そう不安に思ったのだ。

シュル > 「んゅっ…っぁ…っは……あひゃ……♡」
乳房を揉まれるとそれだけ何処か嬉しそうな声を発して感じている。
足を引き広げている身体、腰は敏感に感じた刺激に合わせてくねくねと
いやらしくくねらせる。

「あーーー、あっ…あぁ…わたしも…きもちいいのは…すき…っだからぁ…」
上気する熱い吐息を吐きながら、少女の其れに似た屈託のない笑顔を
彼に向けた。確かに感じているが娘本人の感覚としては
子供が遊んでもらってるのと同じなのかもしれない。
膣内に指が入り込むと、それはきゅっと引き締まる感じではない
指先をあてがい、ゆっくりと入れ込んだのであれば牛脂がゆっくりと指先で溶ける様な
柔らかい入りで、その中はほんのりと温かくとろりと滑らかだった
締まりは無いのだが、それは隙間ばっかりという訳ではなく
入り込んだ指は隙間なくとろける様な感触を伝える

「ひゃんっ…んっ、んっ…んぅーーーーっ♡♡」
びくんびくんと身体を跳ねると下半身は前面に向かって丸まる。
すると殆ど何も覆われていないむっちりとした下半身は男の前に突き出され
身体が柔らかいのかぱっくりと思い切り股を全開にして見せつけている

セイン=ディバン > 「ん~……男を高ぶらせる、いい声……」

相手の嬉しそうな声に、男の笑みが強くなる。
体がくねるのを見ながら、男はその反応をしっかりと観察する。
女性の快楽のゲージは、痛みのゲージと共通だ。
どれだけ感じていようと、少しでも苦痛あれば快楽は薄れる。

「そっかそっか。そりゃあよかった。
 オレも気持ち良いのは大好きでね」

熱い息を感じながら、相手の笑顔を真正面から受け止める。
僅かではあるが侵入させた指に絡みつく熱さ。
キツさ一辺倒ではない。優しく、しかししっかりとした締め付け。
指先に感じる温度と滑りは、男が自分のテクに自信を持つには十分なそれで。

「ははは、可愛いぜシュル。感じてるお前さんの姿は色っぽいし。
 すっげぇ魅力的だ」

体を痙攣させる相手の姿を見ながら、首元にキスをしつつ。
自身の目の前で大きく広げられた脚。そして露になったその秘部を見れば。
男も我慢はできなくなったのだろう。するり、と着流しを脱ぎ。
限界まで膨張し、びぐびぐと跳ねている肉槍を相手の目の前に見せ付けるようにする。

「……シュル。『ご奉仕』って知ってるか?」

このまま挿入をしてもいいのだが。少し男としても試してみたくなった。
もしも相手がそういうことを知らないのなら。手ほどきしてもいいし、挿入してもいいだろうと思っている。

シュル > 「ふぁ…………」
彼が着流しを脱ぐと落ちていく布を少しだけ目で追った。
そして冒険者として鍛えられている身体と脈打っている男根を見ると
驚いたような声を上げ、頬が桜色に赤らみ、黒い手袋て包まれた手を
自分の頬に置いた。

「ごほうし、それならわかるよっ」
娘は自分の知っている言葉にパッと目を見開いた。すると娘はむっちりとしているが
しなやかに動く脚を広げると、彼の身体に巧みに絡みつかせてベッドの外の方に
素早く身体を起き上がらせる。大きな力ではないが荒さは無く
ベッドに滑るように彼はベッドの方に倒され、先ほど娘がいた場所に
仰向けになって寝かされる。

娘はその隣に再び猫のような手足を内側に入れた体勢で寄り添い、豊満な乳房は
彼のわき腹にむにゅりと充てられている

「口でくわえてほしいんだね?」

セイン=ディバン > 「あんまりじろじろと見られると照れるねぇ」

服を脱ぎながら言う男。鍛えた体には、大小無数の傷がある。
男は決して優秀な冒険者ではない。能力を策と努力で補うタイプの冒険者だ。
だからこそ、男の体には無数の傷があった。

「へぇ、知ってるのか」

誰に教え込まれたのやら、と苦笑する男だったが。
相手に見事、体勢を逆にされてしまえば、その手際のよさに口笛を吹く。

「わお。見事なもんだ。
 ……うっへ。柔らけぇ」

くるくると姿勢を変え、隣に寄り添う相手を見て笑う男。
そのまま、脇腹に当たる胸の感触に鼻の下を伸ばすが。

「ははは、まぁそういうこと。
 頼めるかな?」

相手の真っ直ぐな物言いに苦笑しつつ、男は相手にそう頼み込む。
そうしている間にも、巨根は震え、先端から先走りを溢れさせていた。

シュル > 「まかせなさいっ」
ふんす、とコレから頑張るとでも言わんばかりにしっとりと
鋭くは無いが滑らかな丸みのある舌を彼の身体の傷に伝わせながら
やがて舌は骨盤に渡り、ゆっくりと裏すじを舐め、カリクビに舌先を這わせると
滑るようになめらかに亀頭を咥え込んだ

「んっ、んんっ…んっ、んっ♡」

上下にしごいている感じではなく、時折隙間を空け、男根全体を舐めるように
熱い吐息を吹きかけるようにして咥えている。


その間にはいじられ、じっとりと濡れた割れ目を垣間見せながら
丸々とした尻肉を男の眼前でゆっくりと揺らしている。

セイン=ディバン > 「ははは、よろしくお願いするよ」

やる気満々な相手の様子に笑いつつ。奉仕を受ける。
相手が体の傷跡を舐めれば、くすぐったいのか。
男は体を微かに震わせるが。
ねっとりと、そしてゆっくりと男根を舐められ、咥えられれば。

「は、ぁっ……」

その熱い感触。そして、丁寧な奉仕に、男は息を漏らす。
いつの間にやら。相手が奉仕をする姿勢のせいで、目の前に豊満なヒップが突きつけられていて。
男は、しばし黙って奉仕を受けていたものの。

「……えい」

揺れるその姿にガマンできなくなったのだろう。
男は相手の尻を両手で掴むと、ぐに、と広げ。
精一杯首を伸ばし、そこへとキスをする。
やや変則的な体位だが、シックスナインの状態である。
相手の奉仕を邪魔しないよう、ゆっくり、丁寧に。
先ほど同様、少女の体の中を、舌で奥まで暴いていく。

シュル > 「っひゃー♡」
自らの秘所に舌が走ればぷりんと尻肉が跳ねる。
それを感じると娘は彼の下半身を抱きしめ、夢中で彼の男根にしゃぶりついた
ちゅぷちゅぷと静かな水音、唾液にしては粘性がなかった。
どちらかというとぴちゃぴちゃとした、妙に軽快な男根をしゃぶる音だった。

膣内は指先で感じる通り滑らかだが、何の匂いも無い。彼女の身体から
発される梅の花に似た香り以外全くの無臭だった。

「んっ…んむっ…んぁっ…っは…はぁっ♡」

たまらない娘は身体を彼の上半身に跨らせてしがみつくようにして
その非常に大きな男根にしゃぶりついていた。

「んっ…んーっ…んっ…♡」

セイン=ディバン > 「ははは、シュルの喘ぎ方は本当に可愛いな」

楽しそうに声上げる少女。なんというか、男自身まで楽しくなってしまう力があった。
溢れる蜜を舐め取るように舌を動かしていた男だが、相手が下半身に抱きつき、奉仕を激しくしていけば。
男も負けじと、唇をクレパスに密着させ。
わざとらしく、音を立ててぢゅるぢゅると分泌液をすすっていく。

(……触れてみて分かったが。愛液や唾液的なものは分泌されるんだな。
 なんというか、神秘的な命だ。この子は)

体のつくりというか。仕組みというか。そういうのはまったく分からないが。
だが、こうして触れ合えるならいいか、とばかりに。
男は蜜をすすりながら、舌を少女の中で暴れさせる。
膣壁を擦り上げ、奥を突き。

そうして、相手が夢中にペニスにしゃぶりついているのを感じ取れば。
腕を伸ばし、その少女の頭を軽く、ぽふぽふ、と叩く。

「あー、シュルちゃん? そろそろ出ちゃいそうなんで。
 一旦ストップしていただけると助かるね」

このままでは本当に暴発しかねないぞ、と思いつつ。
少女に優しく、そう語りかける男。
事実、男の肉槍は、射精直前の痙攣を相手の口内で主張していた。

シュル > 「うにゃ?」
頭に何か触れる物を感じる、ちょっと首を上げて振り返り彼を見る。
身体を組み替え、彼の骨盤にむっちりと尻が載るように跨り、胸板に手を当てて
すりすりと鎖骨辺りに頬ずりする。
その間も身体はくねくねと動き、彼の身体をむちむちした豊満な肉体が包み込んでいる
ねっとりと愛撫するように大きな身体が彼の上で這いずっていた。

「んーーーっ、んーーーーっ♡」
娘も彼の身体に触れたかったのか、ぴったりと柔肉で密着し抱き着いている
揺れる尻肉が彼の手に当たれば押し付けるようにもっちりと近づけた

「わたしのからだ…すごい、ほめてくれて、ありがとう…うれしい…」
顔を彼の身体に押し付け、柔らかな肉体はくねくねといやらしく蠢き
ソープのように全身を愛撫している

セイン=ディバン > 「わっぷ。なんだかシュルはネコみてぇだなぁ」

するり、と相手が体勢を変え、頬ずりしてくるのを受け。
男はそんな感想を抱いた。なんというか、甘えてくるのが実に可愛い。
男としてもこう懐かれるのはイヤな気分はしない。
そしてなによりも、相手の体が男の上で踊り。
今度は全身がまるで奉仕を受けているかのような、そんな包み込みを感じていた。

「わぁわぁ、ちょ、シュル。大胆すぎ……」

正しく、薄紙一枚の隙間もないほど密着した状態。
体の上で乳肉がつぶれ、その弾力が胴体に伝わってくる。
手に触れた尻肉の感触を感じれば、男は相手の唇を奪いながら。
見えぬ相手の秘部に、指を入れ、ぶちゅぶちゅと淫靡な音楽を奏でるように、蜜を掻き出し、相手の体の中の締め付けを、再度指で堪能する、のだが……。

「ははは、褒めるも何も。率直な感想を言っているだけなんだがな。
 ……とはいっても、オレももう限界ってやつでね。
 ……シュル。そろそろ……」

一つになろうか、と言外に言いつつ。男は相手の体を抱きしめる。
密着度が上がれば上がるほど。その肌の、いや肉体の素晴らしさに、男の意識がとろけそうになる。
この極上の肉体の持ち主を、これから犯していいんだという感情が。
男のモノを更に固く、大きくした。

シュル > 「ねこー」
いわれるとさらにソレっぽく、愛玩動物のようにむっちりとくねりながら
身体にすり寄る。

秘所に指が入ればピクピクと身体を動かし、唇にキスを受ける所で彼はすぐに分かるかもしれない
娘の唾液には何の味も無い、粘性も全く無い、其処で分かる。娘の身体から出る体液には水分以外は
何も含まれていない。愛液に粘性がある理由は不明だが、それ以外の体液は全て水だ。
水素と酸素で出来ている正真正銘ただの水。彼女が彼の男根をしゃぶっている時
ねちっこい音がしなかったのはそれが理由だ。


「っはぁ…いいよ…きて…」
また娘が彼の身体から降りると、四つん這いになり
彼に尻を向けている

セイン=ディバン > 「おぉおぉ、シュルは甘えんぼうだ」

体をくねらせながらも擦り寄ってくるその様子に、男は相手の頭を撫でつつ笑う。
とはいえ、これだけの肉体の少女が擦り寄ってくれば、甘えん坊というよりは、やはり男としてはいやらしい気分になってしまうが。

キスをしつつ、相手の肉壷の中を指で掻き分ける男は、そこで気づく。
やはりこの少女の肉体は、人間のそれとは明確に違うということに。
唾液の成分が、明らかに人間のものとは違うのだ。
愛液こそ、似てはいるが。それでもやはり違いはある。

(……やっぱり。いわゆる『的』なものでしかないってことよな)

唾液そのものではない。愛液そのものではないのだ。
だが、男は特にそれを気にしなかった。
今まで様々な種族を抱いてきた男としては、そんなことは忌避感抱くことではないからだ。

「……あぁ、じゃあ。遠慮なく。
 いただきま~す、っと」

相手が四つん這いになり、尻を向けてくるのを見れば。
男は少女の体に覆いかぶさるような姿勢になる。
とはいえ、体格は相手のほうが上背があるのではあるが。
男は片手でペニスをしっかりと握ると、相手の入り口に先端を当て、くちゅくちゅと位置を調整し……。
一気に、その剛直を奥まで押し込んでいく。

「っほ、っぉ、おおぉぉぉぉ……」

ぐぐぐぐぐ、と。少女を犯していく肉棒。そのまま、相手の背中にのしかかりながら。
一気に、一気に最奥まで。子宮にあたる部分はあるのかな、なんて考えつつ。
男は、ケダモノの如き姿勢で少女をいよいよ犯したのである。

シュル > 「ふゃ………来て……んっ…はやくっ…♡」
娘の方も気持ち的には盛り上がっているようだった。
身体がかぶさるのを感じると先ほどと同じく背中でもたっぷりと感じる事が出来る
彼女の柔らかさ。

「んんっ……あっ!!♡♡」
娘は首をのけぞらせて大きく高めの透き通るような声で喘ぐ
押し込む力はさほど要らないハズだった。割れ目に入れるというよりも
先端から氷が解けるようにやんわりと娘の中に入り込んでいく。
蜜壺というよりも固体の柔らかい蜜が、人肌で溶けるように
ねっとりと中にいれる事が出来るハズである。指で入れるのと同じように
少しの隙間も無く、動かしている時でさえ、膣内の肉壁はその男根からは離れない。
ミミズ千匹、カズノコという物はあるが、そのように大きな刺激はないものの
肉棒が同化しそうなほどとろりとしたなめらかな触感で肉棒をその芯から
刺激している。

セイン=ディバン > 「ははは、そう慌てなさんなって」

男としても、ねだられるのは悪い気分ではなかった。
肌を密着させ、少女の極上の肉体を胴体前面部でも味わう。
そうして、少女の中へと待望の侵入を果たせば……。

「っほ、ぉ、っほっほっほ……!」

実にスムーズに。奥までゆるゆると入っていく男根。
少しずつ進むたび、絡みつきつつも決して不快ではない締め付けを掻き分けることができる。
正しく、吸い付くという表現こそ正しいその感触。
男は、ぐりぐりと少女の中を犯し、広げ。その感触に身震いしていく。

「くっ、はっはっは……なるほど、こういう、名器もあるか……。
 シュル、オマエの中、すっげぇいいぜ……。
 とろっとろで、ふわっふわだ……」

見事男の巨根が根元まで相手の体内に入れば。
男は相手の体を抱きしめながら、耳元でそう囁く。
挿入しただけでありながら、男のペニスは激しく暴れ。
この出会ったばかりの少女の中に自身の白濁を注ぎたいと主張していた。

シュル > 「あっ…くるっ……んぁっぁああああんっ♡♡」
ビクビクと身体を震わせながら、彼の男根の熱を味わう娘。

「っはぁー…あっ、あっ、あっ…あんっ…♡」
「あぁ、良いっ……あぁんっ…♡」

覆いかぶされれば揺れる肉体は全て彼の身体が受け止める事になり
打ち付けるようにもっちりとした身体が彼の堅い身体ではずんでいる。

奥の方まで突き上げれば、膣内の奥が彼の尿道にピタリと張り付く。
それは白濁を吸い上げるかのように強く吸い付いていた。

「ひゃあぁ…きもちいい?…よかったぁ…わたし…あっ…わたしもすごい…きもちいいよ…っ♡」

セイン=ディバン > 「うんうん。シュルの反応はいいね。
 オレも嬉しくなっちまうよ」

体が震えるのを、密着した肌から感じる男。
そのまま、動かずに。深く繋がったまま一時停止。

「そうかそうか、良いか。そりゃあよかった。
 これで気持ちよくないなんて言われたら申し訳ないもんなぁ」

セックスにおいて、女性は男性よりよほど難儀だ。
男は入れて気持ちよくなれるからいいけれども。
女性はヘタをすれば苦痛を受ける可能性もあるのだ。

そうして、男は相手の体をしっかりと抱きしめながら、腰を動かし始めた。

「あぁ、気持ち良いさ。サイコーってやつだ。
 ははは、じゃあ……もっともっと気持ちよくしてやるよ」

男は腰をゆっくりと引くと、カリが抜ける直前で、勢い良く腰を突き出す。
長いペニスをたっぷりと使ったロングストロークを行いつつ、更に、抱きしめた相手の体。
その豊満なバストを、両手で揉み始め。
相手に快楽を与えていこうとする。

シュル > 「んんぁっ…あっ…んんっ………」

肉壁への刺激が多くなる長い男根、そして乳房は揉まれていて
彼の身体にもっちりと低刺激な柔らかさを伝えているが
それでも性欲に与える刺激は強く、娘もまたそれを感じているのか

だんだんと上向きになり、口は半開きで、精神的な昂ぶりを見せると
現れる白い瞳が惚けたように室内の照明を見ている。

「あぁ、あっ…いい…良いの…っ…♡」

速くなる動きに身体が跳ね、恍惚としていた口がぎゅっと堅く閉じる

「んぅっ…ぁっ…ぅぁ…いく……いくよっ」

セイン=ディバン > 「く、っ、ふぅ……!」

男もまた、行為本番の快楽に、息を切らす。
これまでで十分高ぶっていたのだろう。
腰を動かすたび、男の体の奥で快楽の炎が急速に膨らんでいく。

相手が仰け反り始めれば、男はその体をしっかりと支える。
何かあってはことだ、と考えるのは男のクセだ。
そのまま、相手のことを抱きしめたまま、首元にキスをし。

「あぁ、オレも、イイぜ……。
 じゃ、あ。いっしょに、な?」

相手の言葉を聞けば、男は更に腰を激しく振った。
前後というよりは、上下に近い角度だ。
そのまま、相手を絶頂させ、それと同時に精を放とうというつもりらしい。

シュル > 不安定だった身体が支えられると安心したように目を細める
四つん這いになっているので支える事は出来なかったが、その安心感に
少し嬉しそうな子供の表情が戻る。

「いっしょに……んっ…・・あっ…んぁっ!…あっ!!!!♡」

娘の身体がグンと仰け反った、彼の強い突き上げに達する彼女は
仰け反り硬直したままプルプルと震えていると
やがて力なくベッドの生地に突っ伏していた

「あぁー……っは……はぁ………はぁっ…♡」
表情は恍惚としていて、横向きに伏せた顏、口元からは水だけでできた
唾液がさらりと、顎を伝っていた。

「ふあぁ……」
熱い息をさせながら大きな乳房はベッドに押しつぶされ、丸尻は達した影響で
ピクピクと震えていた

セイン=ディバン > 男としては鍛えておいてよかったと思える瞬間の一つである。
相手のことをしっかりと支えつつ、その相手を抱けるのだから。

「あぁ、いっしょだ。……ふ、う、ぅぅっ……。
 ん……っ! くっ……!」

相手を激しく犯しつつ、相手が達せば、しっかりと相手の奥までを満たし、精を同時に放つ。
そのまま、相手が落ち着くまではその姿勢のまま。
だが、相手がベットへと倒れ伏せば。
それを邪魔しないように力を抜きつつ、ゆっくりとベッドへと倒し。

「……んはは。シュルはイった顔もかわいいのな」

すっかり蕩けた様子の相手。その頬へとキスを落としつつ。男はゆっくりと腰を引く。

「んっ」

その引き抜く動きもまた、男に快楽を与えてくるが。
男はそのまま、相手を抱きしめ、ごろり、とベッドに横になる。

「ん。お疲れ様。良かったぜ、シュル」

シュル > 「んんっ………っく……」
自分の中に精が放たれると、ソレを体外に出す事無く全て吸収した。
相手の精を飲み込みきると娘の肌はより透き通るように綺麗な白色になり
その肌触りは滑らかになった。


「んんーーーっ……ありがとう」
息を整えると、再び子供のように笑いかけ、一つ息を吐いてから
抱かれるままに横になった身体を起こして脱いでいた上着を着る。
といってもソレを着た所で殆ど裸と変わらない寧ろよりいやらしい姿なのだが

「わたしもとてもよかった…」
遊んでもらった後の子供のように笑いながら、正座しているもっちりした尻を
相手の方に向けて笑いかけた

セイン=ディバン > 「……へぇ。なるほど」

相手のその変化は、男の興味を惹いた。
放った精を吸収して、肌の色や感触の変化。
種族的特長なのか? とも思うのだが。
この少女は唯一種なのではないかとも思う。

「いやいや、こちらこそだ」

相手の様子が、出会ったときの様な様子に戻ったのを見て、男もまた笑顔になる。
器用に服を着る相手を見て、自分も服を着るか、と。
立ち上がり、着流しを着る。

「ははははは。じゃあお互いハッピーって訳だ」

相手の言葉に笑い、男はベッドに座る。そこで思い出したように、相手のほうを向き。

「思い出した。やっぱりあの姿は目立つぜ。
 普通の、人の服を買うべきだ」

そう言って男は相手に金貨のたっぷり詰まった袋を渡す。
さすがに、やはりあの姿のままにはできない、と。

シュル > ムニムニともち尻を揺らしながら窓の外を見ている時に手渡されるのは
金貨の入った袋だった、物珍しそうにソレを見ていたが
その理由について言われるとパッと顔を上げた

「や」
一言嫌だと拒んだ。この恰好で過ごすのが良いらしく。
やや膨れたように袋を彼に返した。

「わたしは、このかっこうがいい」
もにゅもにゅと自分の乳房を揉みながら、ふくらはぎに乗る白いもち尻が
揺れている。

セイン=ディバン > 「……いや、その格好はマズいと思うんだよねー」

差し出した袋を拒まれ、さすがに男も困り顔。
外で出会ったときの様な岩モードも非常にまずいが。
それを脱いだ姿も別の意味でマズいのは間違いない。

「……あ~」

かといって、この少女がしたくもない格好をさせるというのも違う気がする。
男はいよいよ困ってしまい。頭を掻くが。

「……はぁ、わかったわかった。
 でもな、シュル。人の世界じゃ生きてくのにいろいろとお金がかかるんだ。
 だから、これは受け取っておいてくれ」

服は買わなくてもいいよ、と。男は苦笑しつつも袋を渡す。

シュル > 金という概念にたいしては噂では聞いた事があった娘。
そういえば自分に似た恰好の女性が男性から貰っているのを思い出した。

「だいじょうぶ、わたしはもうもらったから」
少し自信ありげに自分の下腹部をポンポンと叩く。
セックス後である、彼なら何のことか分かるハズである。

「それに…みんなおかねがひつようって…わたしにあった人はみんないうけど…
わたしが起きてからはんとしたっても…わたしがお金ひつようだと思ったことはないよ」

だか頑なに金を渡そうとしてくる彼に対して、再び袋を受け取ると
中の金貨のデザインが気に入ったのか、持っている事にした。

「わかった、セインがもっててっていうならもってるね」
家である無名遺跡の部屋に飾っておこうと思ったのか
背中に小さな石の棘が生えるとその袋を棘の中に収めて、再び石は体の中に入っていった

セイン=ディバン > 「……あ~。いや、それはねぇ」

それを感謝の気持ちとするのはどうだろうか、と男は考える。
それは男が気持ちよくしてもらった結果そうなっただけで。
男は、どうやったらこの子を説得できるかと、考え始めるが。

「……それは、そうなんだろうけどねぇ」

人間はそうはいかないが、この少女にとっては金銭は重要ではないらしい。
これはもうどうしようもないか? と思った矢先。
相手が金貨を受け取ってくれれば、男も安堵の息を吐く。

「あぁ、そうしていてくれ。
 ……すごいなぁ」

渡した袋が見事格納される様子を見て、男は感心したように言う。
なんとも、自分の常識の外の様子であった。
そのまま、男はベッドに寝転び。相手を手招きする。

「もしも迷惑じゃなかったら一眠りしていかないか?」

シュル > 真っ黒だった眼から赤く光る瞳が現れる。魔岩の端部が発光しているのと同じ色だった

「魔岩を呼び出すには他の存在の精気が必要だが、本体の生存には金銭で供給される経口摂取の食物は
必要とせず、水分のみで活動する事が出来る。自らの価値観と儀礼で金貨を持たせたかったようだが
私にとって通貨にも相当する生存以外に必要な物は現段階で生物の精気、人間の場合は精液に相当する。
今回は貴方の価値観を尊重して金貨を受け取る物とする」

そう言うとすぐに赤い瞳は消え、元の娘の表情に戻った。

「……………」


「わたし、なにかしゃべった?」
きょとんとした表情で首をかしげたが
もしまだ招かれるようであればゆっくりとその隣に寝転がるハズである

セイン=ディバン > 突如、相手の様子が変わったのを見て男は息を呑む。

「……はい?」

相手の突然の言葉に、男は首を傾げる。
いや、言葉の意味はわかるのだが。その様子があまりにも今までと違いすぎたからだ。

「……あぁ、いや。何も?」

すぐに元に戻った相手を見ながら、男は少し考える。
今の出来事は伝えるべきではないのではないか、と。
そうして、男は隣に来た少女を抱きしめると、その頭を撫でた。

(今すぐでなくても、今後ゆっくり調べていけばいいさな)

それよりもまずは、ゆったりと睡眠、と考える男であったが。
どうにも気になるには気になるのであった。

シュル > 「ふゃー……」

寄り添う様子は今までの娘と何も変わらなかった。
もちもちとその身体を寄せると、人懐っこい微笑みを向けながら
彼の胸元にすり寄り

彼の借りた宿の寝床でひと眠りするのだった

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からシュルさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からセイン=ディバンさんが去りました。