2018/01/26 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール” カジノ」からアルマさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”/カジノ」にソーマさんが現れました。
ソーマ > 巨大な歓楽街ハイブラゼール。
その一角に店を構えるやはり巨大なカジノ。
その中では人々のあらゆる欲望が渦巻いていた。
煌々と灯りに照らされるそこは昼も夜もなく、人々が溢れかえる。
ある者はすべてを手に入れ、ある者はすべてを失い、そして、ある者はすべてを貪られる……。

「お飲み物如何ですか?」

豪奢な金髪を揺らすバニーガールはぎこちない笑みを浮かべ客へと酒を勧める。
他のバニーガールに比べ貧相な胸元は少し余っており、上から覗き込めば乳首が見えてしまう程。
客へとグラスを手渡し、お尻を撫でられると一瞬客を睨みつけてしまうが、そのまま逃げ出すようその場を去る。

「はぁ……いつまでこんな生活しなきゃなんないの。」

ぎこちない営業スマイルを消したバニーガールはジト目で大きくため息を吐き、グラスが載ったトレイ片手に客の間を縫うように歩く。

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”/カジノ」にアシュトンさんが現れました。
アシュトン > さてと、どーすっかな。
これ以上稼ぐのも妙に目をつけられるだろうし、潮時っちゃ潮時か

(ヒトの集まりから離れた場所を緩い足取りで歩きながら、小声に呟く男が一人。
現状、一日分の勝ちとしては十分な程度手に入れている――勿論、マトモな方法で稼いだ訳ではない。
イカサマを使った上での話、なのだけれども。とはいえその勝ちに調子乗って稼ぎ過ぎると、目をつけられるのも当然な話であって。
頃合いに目をつけて、そろそろ終わりにでもしようと思っている所であった)

ん……なんだ。
へぇ、そうか……それも悪くないな。

(従業員の一人、だろうか。
それなりに懐具合の良さそうな客に予め目をつけていたのだろう。
耳打ちするように『相応に払っていただければ、アチラの子をお貸ししますよ』と。
店の方としても、負けた分を回収できる分都合がいいのだろう。
小さく喉元で笑えば、すたすたと歩み寄ってゆく)

やぁお嬢さん、一つ頂くよ。

(胸元の慎ましやかなバニーの近くへと、口の端を緩くと上げれば、トレイのグラスを一つ手に取った)

ソーマ > 客の間を練り歩くようグラスを配っていると次々にお尻を撫でられる。
その度に愛想笑いを浮かべ受け流しているも、次第に機嫌が悪くなっていくのが自分でもわかる。
いっそ店ごと吹き飛ばして……などと不穏なことを考えるも、今のバニーガールにそれを可能にするだけの魔法は許されていない。

「え?あ、ど、どうぞ。」

建物を炎上爆発させる妄想に耽っていると、不意に背後から声を掛けられ慌てて振り向く。
手渡すまでもなくトレイからグラスを摘まれ、ぎこちない営業スマイルを浮かべた。

アシュトン > (マティーニだろうか。
グラスの中身を一口含むと、やや上の位置から見下ろす形。
胸元の隙間を暫しと眺めた後に、一息と吐き出して)

ところで、店員に聞いたんだが、随分と盛大に借金作ってるそうじゃないか。
チップさえ十分に払えば好きにしていい、って話だったんだが……どうする?
今日はそれなりに儲けててね、次第によっては多めに払ってやってもいいが

(一先ず、どういう反応をするのかな、という意図も込めてそんな言葉を投げかける。
雰囲気からするにここの仕事を気に入ってしている訳でも無さそうであるし、余り良い反応は期待できそうにもないが。
まぁ、断る様なら薬でも使って無理やりにでも連れていけばいいだろうか。
金さえ払えば、カジノ側としては問題はあるまい)

ソーマ > では、と立ち去ろうとした所で話が続く。
男の言葉に一瞬嫌そうな表情を浮かべてしまうも慌ててぎこちない営業スマイルを浮かべる。
男の視線の先はバニースーツの胸元。
ぷっくりとした乳輪が覗けるそこは男達の視線が最も集まる所で、当然バニーガールもその視線に気付いている。

「あー……その、えーっと……。」

男の提案は屈辱的であり魅力的であった。
はっきり言えば他の男に抱かれるのは嫌だ。
だが、嫌だからと言って避け続けるわけにもいかない。
さっさと借金を返していまえばまた仲間達と旅が出来るのだから。
だったら……。

「こ、これくらい?」

上目遣いにおそるおそる男を見上げながら片手の指を広げて見せる。
相場一発3万のところ……要求したのは5万。
欲張りすぎたかな……と思いつつ、受けられたら何をされようが断れないだろう。

アシュトン > (表情の変化については、おおよそと予想が出来る所だ。
嫌ではあるが、金は必要、といった所か。
思案気に言葉を選んでいる姿を楽しげに眺めながら、カクテルをまた一口。
しかし、なんというか。
敢えてこういう格好をさせているのは支配人の趣味なのだろうか。
いや、嫌いじゃないけど)

5万か、はは、随分と大きく来たじゃないか。
いいだろう、成立だ。

(肩を揺らして笑みを鳴らせば、片手を振って店員に合図を送る。
それで相手も察してくれるだろう。
改めての確認として頷けば、間近へと寄りとなりへと立つ)

まぁそれだけの額を提示したんだ、相応の事になるってのは……覚悟しておいてもらおうかな。

(分かりやすくと大きな弧を描く。
前の方は呪いか何かで通常では使えないと言う話だったが、さてどうしたモノかな。なんて考えつつ。
彼女の腰に腕をまわすと、客室へ案内するように軽くと押して示す)

ソーマ > 「う……。」

あっけなく受けられると一瞬困惑の表情。
高く売れたのだから喜ぶべきこと……なのだが、これから行わなければならないことを思うと憂鬱になる。

「えーっと、じゃあ、こっち……。」

愛想よく愛想よくと思うものの、まだまだ慣れずぎこちない表情になってしまう。
男に腰を抱かれたまま向かう先はいわゆるプレイルーム。
誰でも通れる廊下に面したその一帯はすでに使用者がいるようで、いくつかの部屋に女の子の写真が張り出されている。
低い声は通さず高い声だけを通すよう魔法を掛けられたドアは、中から女の嬌声だけを響かせる。
それは写真の女が今まさに中で犯され、こんな声を上げていると客に教える営業の意味も持っていた。

「じゃあ、入って。」

誰も使っていない部屋を見つけるとドアを開き、客を中へと促す。
入ってすぐの場所、備え付けられた箱の中から自分のぎこちない笑顔を浮かべた写真を選ぶとそれをドアの外へと吊り下げドアを閉める。
奥には大きめのベッドがひとつ。
そして、ベッドサイドには様々な玩具やクスリが仕舞われた棚がひとつ置かれていた。

「えっと、とりあえず咥える?あっと、咥えます?」

一発出せばそれで5万、なら、口で何度か出させてしまえば楽が出来るとジト目気味の瞳で見上げた。

アシュトン > なんともまぁ、良い趣味してるモンだな

(先導させるままに歩いてゆけば、扉とカベ越しだと言うのに室内にいる女性の声が筒抜けで聞こえている。
「良い趣味」なんて言葉は使っているけれど、これといって特に感情が籠っている様子も無さそうで。
とりあえず次来た時どうするかな、なんて思いながら通り過ぎる顔写真を眺めていた)

悪くない部屋だな。
他にも同業が沢山いるみたいだが、君はココにいるのは長いのかな?

(ジャケットを適当に脱いで椅子の背もたれに引っ掛けると、大きめのベッドに座っり。
一通りと室内を見回してから、彼女へと視線を戻すと首を軽く傾げた)

確か一発単位だったか……そうだな、お願いしようか。
もっとも、口で全部済むとは思わない方がいいけどね。

(ズボンのポケットを漁ると、薄いピンク色の付いた液体が入った小瓶を、相手に向かってゆっくりと放り投げ。
そそくさとベルトと、ズボンの金具を緩めていく)

口で一回お願いする前に、そいつを呑んでもらおうか。
あぁ当然だが命に係わる様なモンじゃぁない。はっきり言ってしまえば媚薬の一種さ。

(もっとも、備え付けではなく自前自作のを渡す辺り、普通のモノでないのは明白なのだけど。
効果としては、強烈な催淫作用、なのだが。
女性の深い部分、特に子宮や卵巣を刺激する、魔薬である。
彼女が反応するのかと愉しげに眺めつつ、男のモノを取り出しやすいように軽く両足を開いた体勢で、待ち構えることとした)