2017/11/10 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にマリーさんが現れました。
マリー >  
カラカラと馬車の車輪の音が鳴る

華美に装飾を施された馬車
高価なそれは、王族貴族以外で乗れるものといえば…豪商くらいのものだろう

やがて商会の取り仕切る広場にて馬車は停止し、
上からはドレスに身を包む白髪の少女が降りてくる

マリー >  
「お城の方に足繁く通ったかいもあったというものね♪」

既に傀儡と化した第七師団将軍に加えて、
いくらかの王族や貴族も"お得意様"となった

既にブラッドベリー商会は少女が乗っ取り、その名を変えてからというもの
ダイラスの中でも規模の大きな商会へと変貌していた

「どこか大きな屋敷でも買おうかしら、ふふっ」

愉しげに、広場を抜けて街へと歩み出す
娼館やカジノのあるこの賑やかな通りが、退屈を嫌う少女は非常に好きであった

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にシャルティアさんが現れました。
シャルティア > 賑やかで、見てて飽きないのはここである。
カジノやきらびやかな施設の多い港湾都市
そこに、迷い込んできたというか派手さに誘われたというか、そんな感じで小さな天使がふよふよと、頭のあたりを浮いたまま、きょろきょろしてる。くるくるまわるルーレット、金の噴水を見ながら

「…わぷ?」

と、少女の背中にぶつかった。爽やかな感触、キョトンと顔をあげてから、地面に降りて

「ぶつかっちゃった…ごめんなさい♪」

と頭を下げる。

マリー >  
「あら?」

背中にぽふりとした感触を感じて、振り向く

「あらあら…」

きょとんとした顔の、可愛い子供…というのが最初の印象である
素直にごめんなさいと頭を下げているその子へと真紅の視線を落とす
頭を下げたことでその背中の小さな翼も同時に目に入って……

「珍しいわねぇ…こんな街に、こんな子…その翼も、本物かしら?
 ふふ、大丈夫よ。怪我もないし痛くもなかったもの」

そう言ってしゃがみこみ、視線の位置を同じくして微笑む

シャルティア > ぺこん、と頭を下げた後は、赦してもらえるまできをつけ
ちゃんと天界で教わったとおりにする。でも、背中の羽は落ち着きなくピコピコ動いてる

「んー?これほんものだよー、天使さんです!」

えっへん、と胸を張る。人懐っこく、明るい感じの笑顔
しゃがみこみ、目線が同じになると、子供は安心するもので…すぐにそばに寄る。近い、なんというか身体が触れ合いそうな距離感。

「こんばんは、ボクはシャルティア。ちっちゃいけど、強い天使さんだよ!おねーちゃんのお名前は?」

いい人だ、きっといい人、単純な少年は、目線を合わせてくれるだけで簡単に懐く。今にでも飛びつきたい衝動にかられてるぐらいに、少女の事が気に入った様子。右手を伸ばし、そのドレスにおもむろに触ろうと

マリー >  
「天使……」

天使が、こんな欲望溢れる街に……
連れ去られて、売り飛ばされでもしたらどうするのか
……強い天使、この子の言うことが本当なら、戦力を持っているから大丈夫なのかもしれないが

「そう、シャルティア。
 偉いわねぇ、ちゃんとお名前も言える♪
 私?私はねぇ、マリーって言うのよ」

ドレスに触れようとするその手を止めることはせずに
手を伸ばし、その頭を撫でてやろうとする

シャルティア > 実際に捕まって、売り飛ばされそうにもなったが、そこはそれ。力技で乗り切ってる。ので、悪い人に捕まったという自覚すら無い。
そういう意味ではかなり危うい価値観と立ち位置だろう。
事実、こんなに危険な場所で、目の前の相手の素性すら見抜けてないのだから。

「えへへー、撫で撫ですきー♪
マリーおねーちゃん、好きー♪」

ドレスを、ペタペタと触る。いやらしい手つきではなく、上等な布の手触りを楽しむみたいに。頭を撫でられれば、目を細めて、もっともっと、とおねだりしちゃうみたいに頭を擦り付けながら

「マリーおねーちゃんの髪、キレーだね、銀髪じゃなくて真っ白ー、めずらしー」

白髪とは違う綺麗な白い髪にうっとりとする。
きれいなドレスに綺麗な髪、顔立ちも、綺麗
綺麗なおねーさんは大好き。
もし、避けないなら、ぎゅー、とその胸に飛び込む。

「ねぇね、マリーおねーちゃんは、きぞくー??さんなの?
なんか、どれすも高そうだし、雰囲気が凄いおかねもち、ってかんじする」

マリー >  
「クス…好き…?
 ダメよぉ、合ったばっかりの人にそんなこと言っちゃ」

柔らかな髪を撫でながら、小さな笑みを返す
演技のようではなく邪気も感じられない
ただただ人懐っこいだけ、なのか

ますますこんな街にいるのは珍しい、天使なんてものであれば余計である
何より…少女は魔の眷属、不死の体現である
余計に縁のない存在であった

「私から見たら君のほうが珍しいのだけどぉ。
 そおねぇ、ものすごい、ってほどでもないけれど…。
 ───気になる…?私のこと…」

妖しい笑みを浮かべてみせて

シャルティア > 「??んー?どして?
好きっていい言葉だよー♪
撫で撫でしてくれる人、大好き」

要は、少年のいう好きはLikeである、だからこそ、平気で好きって言える。人を好きになれる。明るい少年らしい態度はここからくるもの
基本的に、ヒトが好きなのだ
懐っこく、抱きつく。ふわりとした感触と、上等なドレスの質感が心地良い。気持ちいいー♪ なんていいながら、ぎゅっとして、顔を上げる

「うん!マリーおねーちゃんの事いっぱい知りたい。そしたらきっと、もっともっと好きになれるから♪」

怪しい笑みにも関わらず、少年は嬉しそうな顔になる。
自分をかまってくれるヒトは無条件で大好きだ
だから、マリーの事はもっと知りたい、マリーがどんなものが好きなのか、どんなことをしてあげられるのか、ものすごい興味がある

マリー >  
「ふふ、君の言うとおり。
 だけどそういう感情を悪用する人間がたぁくさんいるのよ♪」

言いつつ、ゆっくりと姿勢を戻して

「そう、私も君のことが知りたくなっちゃったわ」

興味が湧いた
その事自体に嘘はない
汚れのないようなこの子は、一体どんな堕落を見せるのか…
そして……天使の血は一体どんな味がするのか───

「一緒に来る?」

にこりと笑い、そう告げる

シャルティア > ???んー??と不思議そうな顔をしてみせる
奴隷商に捕まったときは、単純に折を壊して出てきた
何度か同じパターンがあったが、だいたい結末も一緒だ
この国のヒトは、基本的にいい人だと想ってる
危ういのは、本当に危険な相手と出会ってないことだろう
ゆっくりと視線があがる。まっすぐに立つ少女は、優美で、綺麗
ほぅ、とため息をついた。キレイな物が大好きな少年にも、少女はきれいに見えるらしい。

「ボクの事? いいよ、いっぱいお話しよっ♪」

無邪気に笑う、自分から、蜘蛛の巣に飛び込む蝶々のよう
笑みを浮かべた少女の手を、腕を伸ばして捕まえる。大事に、大事に手のひらに。

「うん、一緒にいく!」

マリー >  
「そうね、たくさんお話しましょう───ふふ」

ルビーのような光を讃えた真紅の瞳は
まるで経血のようにどろりとした血色に変わっていた

───少年の手を引き、いきつく先は……
マリーの掌握した商会の利用する、簡素な宿である
…簡素とはいえ大きな商会となりつつあるブラッドベリー商会のもの、
そのあたりの高級宿のような一室もあり…シャルティアはそこへと通される

部屋の中には明るい照明に、大きなベッドが鎮座する
他の部屋よりは広く、ソファやテーブル、チェアなども設置されていた

「何か飲む?お酒は……ダメかしらね♪」

シャルティア > 「えへへ、嬉しいな、嬉しいな♪」

対する、少年の方は嬉しそうに羽根が揺れてる。
まるで仔犬の尻尾のよう
無邪気に、何を話そうかな、どうしようかなと考えてるうちに、ブラッドベリ―商会の宿に通される。
高級な調度品、広く、下品ではなく上品な部屋に少年の瞳が輝く

「すごい綺麗!高いものがいっぱい!おねーちゃんはお金持ちさんだ!」

高そう、ではなく、高い、と言った。
遺跡等で宝物を探す少年は、ある程度は審美眼がある
すごいすごい、と、部屋を見て回る少年
手で触るような無粋な真似はしないが、とても嬉しそう

「お酒はねー、辛いからのめないー、のどかわいたー」

はしゃぎすぎたのか、ちょっと息が荒い少年。
ぽふ、とソファに座る。膝をくっつけて座ってるあたり、お利口さんっぽく演じてるつもりらしい。お金持ちさんだから、ちゃんとお利口さんにしよう、的な幼稚な発想ではあるが

マリー >  
「クス、はしゃいでいたものね。それじゃあ…」

据え置きのタンブラーに、商会の人間が用意しておいたのであろうミルクを注いで、ソファの前のローテーブルへと置いて、
自分はベッドへと座りしなやかな脚を組んで様子を伺う

「シャルティアは、天使なのよね…
 天使のお仲間さんなんかは、いるのかしら…?」

必ず聞いておくことの一つ
万一、何か報復を受ける可能性を残したくないからである

シャルティア > 「ありがとー♪」

置かれたミルクを、コクコクと飲む。
ミルク一つも選別されたものだ、味の違いがわからない少年も

「おいしー♪これおいしー♪」

とあっという間に飲み干してしまう
ソファに座ったまま、顔をあげて…一瞬、顔を伏せる。
でも、すぐに顔をあげた、さっきと変わらない笑顔で

「んーん?ボクは、お仕事でこの国にきてるから、天界にはいっぱい仲間がいるけど、いないよ。
悪い魔族を、いっぱいいっぱいやっつけるの
そしたら、天界にかえれるんだー♪」

と、いう、なんとも曖昧な命令
本来は、魔族は全部やっつけるつもりだったが

「良い魔族さんと、悪い魔族さんが居て、悪い魔族さんをやっつけたほうが褒められるんだって、でもね、悪い魔族さんが居ないの…皆優しくて、良い魔族さんなの…むぅぅ」

それはそうだろう、戦いになるとわかってて悪い魔族とは言わない
だが、困った顔で首をひねる

マリー >  
「ふぅーん……」

邪悪な魔族を駆逐する為に送り込まれた…のだろうか
それならば強い天使であるというシャルティアの言葉にも納得できる…が

「ねぇ、こっちで話しましょう?」

ぽふぽふ、とベッドの、自分の隣を手で叩いて見せる

結局、好奇心のほうが勝るのだ───

シャルティア > 「マリーおねーちゃんは、ここでお仕事してるの?」

綺麗な部屋を見渡しながら、尋ねる。
こんな綺麗な部屋で、お仕事をするなんてかっこいい!
と、羨望の眼差しで見つめ
ぽむぽむと、叩かれるベッド
少年の表情が輝いた
とたた、と駆け寄るようにベッドに寄ると、隣りに座る
無遠慮に、くっつくような距離で、見上げる
えへへ♪と嬉しそう
白い綺麗な髪、綺麗な声、いい匂い
スキンシップが大好きな少年はすぐ近くで顔をあげる
目が合うと、にっこりと微笑んで

マリー >  
「えぇ、ダイラスで仕事をする時に寝泊まりしているの」

優しく微笑みながらそう答え、
身体が触れるほどに近い、シャルティアに顔を近づける

「ただお話するよりも、もっと分かり合えるコトがあるの」

身体を被せるようにして、その耳元で囁いて

「……蕩けるように甘く…素敵なコト」

そっとその唇へと自身の唇を重ねようとする

シャルティア > 「いいなー、かっこいいなー、ねえ、もっとお話聞かせて?」

優しい微笑みも、綺麗。
そんな優しい笑みが傍に近づく。キョトン、とした表情
逆に、鼓動が少し早くなる
かぶさる身体、素直に受け止める小さな体躯
ころんとベッドに転がる。
耳元に流される甘い毒に、ビクンと震えながらも、怖れの色はない
信用してる相手を見る瞳で見つめ――唇が重なると、瞳を閉じる

「ん、ちゅ、あふ。んぅ、あむ…」

とろぉんと、半開きに開いた瞳は、キスだけですっかり蕩けたように濁ってる。両手を、小さな少女のように広げて、くなりと力が抜けたようにされるまま、でも、キスは好き
舌を絡めて、ちゅぅっと唾液をすする

マリー >  
「あむ、ちゅ……ん、ふ……♡」

互いの唇の隙間から熱っぽい吐息が漏れる、深いキス
突然のキスにシャルティアは驚く様子も見せずに、それに応じてきた
──少女の瞳が笑みに細まって

「はぷ…ふ…♪気持ちいい……?」

一度身体を起こし、するりと取り払うようにして自身のドレスを肌蹴てゆく
ツンとした形の双丘が露わにして、再び覆いかぶさるようにして身を重ねて

「ふふ、ちっちゃくて女の子みたいな顔だけど…ちゃんと男の子…♡」

するりと名で擦るように、白く細い手がシャルティアの股座へと向かって

シャルティア > 「あぅ、んっ♡ちゅう、好き、らいすき…♡」

夢中で、キスを貪る。キスを貪る姿を、細い瞳で見られてる
いやらしく、恥ずかしいとこを見られてる。
ゾクゾクゾクっと、身体を震えさせる。快感に
一度…口が離れると切なそうな顔。お預けを食った仔犬みたいな顔して、見つめる。
でも、肌蹴た裸身は、とても綺麗。はぅ、と顔を赤くする
綺麗で豊かな胸にも、すっかり興奮しちゃったように、呼吸が、甘く荒くなる。

「あんっ、そこ、触っちゃ…きゃん♡」

キスだけで、すっかりおっきくなってるおちんちん
手が軽く震えるだけで、敏感に腰を揺らす
エッチなことには嫌悪や戒律的な罪悪感はないらしく、むしろ甘えるように受け入れる

「ふにゃ、エッチなマリーおねーちゃん、好き、ぃ♡」

蕩けて、幸せそうな表情で見上げる。ようやく、両手が動くと、ぎゅ、と抱きしめるように背に腕を回す

マリー >  
「ふふ…天使なのに、こんなに厭らしい顔をして乱れちゃって…」

硬くなったそこを手際よく露出してしまえば、
ひんやりとした、柔らかな手のひらで包み擦り上げ刺激してゆく

「ねぇ…どうしたい…?どうなりたい…?
 なぁんでもしてあげる…シャルティアの好きなこと、なんでもいいの…♡」

ぎゅっと抱きついたその耳元で、甘く囁く
じわりじわりと、快楽烟る堕落の獄へと誘うように──

シャルティア > 純粋故に、溺れやすい、無垢故に、染まりやすい
少年は快楽には貪欲なのか、もう、太ももを、マリーの太ももにこすり付けてる。発情しちゃったみたいに、はぁ、はぁ、と喘ぐように吐息を吐く。露出したおちんちんは、体質なのか、少女の愛液のような、いっぱいの蜜を滴らせる。とろとろになったおちんちんを手のひらで、冷たく柔らかく、白い手のひらでサれてると思うと、興奮が止まらない

「ふにゃ、あんっ、気持ちいい事して…おちんちんも、お口もお尻も、大好き♡だから、マリーお姉ちゃんに、いっぱい、いっぱい、気持ちよく――ううん、犯してほしいのっ♡」

まだ、あどけない少年にしては随分と倒錯的な趣味、犯してと懇願する。女性に、犯されたいと懇願する。

「おちんぽ、手でも、お口でも、きもちよくして
いっぱいざぁめん、びゅーびゅーしたいっ、
マリーおねえちゃんで、きもちよくなりたいよぉ♡」

マリー >  
「クス…♪ おねだり上手なのね──♡」

悪戯な笑みを浮かべると、身体をずらし、
その鼻先へと硬くなったシャルティアのそれを───

「はぷ…っ♪」

まるで食むようにして咥えてしまう
少女の口の中は肌の冷たさとは一転して熱く、ねっとりと舌が絡みつく
人間のものとはどこか違う…底なし沼にじわじわと沈むような快感を与えつつ、
手指はシャルティアのち首を探すように擦り弄って……

シャルティア > 恥ずかしいおねだり――でも、少女は笑みを浮かべて答える
たまらない…たまらなく、シてほしい
腰を、いやらしく、マリーの太ももに押し付けちゃう。は、は、と発情しきった吐息で
身体がずらされる。鼻先に、くっつくような距離
はやく、はやく、はやく咥えて、お口で、犯して、と期待するようなk眼差し。次の瞬間には、奥まで簡単に咥えられる。
ぬめやかな、どこまでも溺れちゃうような快感に、自分の頬に手を当てて、快感を味わう。

「ひゃ、にゃぁぁ、とけ、るっ♡お姉ちゃんのお口で、ボクのおちんちんとけちゃうぅぅ♡」

乳首に指が這うと、もう、女の子みたいに乳首が立っていて
そこをこすられると、ピクンっと体が跳ねた。

「気持ちいい、気持ちいいよぉ、もっと、もっとお口でじゅぽじゅぽして、お姉ちゃんにお口でしてもらってるだけで、イっちゃいそうなのぉ♡」

腰を浮かせる。ちょっとでも、マリーのお口を味わおうと、自分から深みにはまる。ふにゃふにゃに蕩けた理性、もう、快感のことしかかんがえられないかのよう

マリー >  
「んぢゅ…っ♡ ぁぷ…ッ……ぢゅぷッ──」

わざと大きな音が立つようにしゃぶり、舐めあげる
その間にも片手へシャルティアの乳首をコリコリと指先で弄び
もう片方の手は二つの玉へとするりと伸びて、優しく揉み込むようにして快感を与える

「れる…ッ…ん……あは…♪きもちよさそーな声と顔…ふふ、本当に女の子みたい…♡
 いいのよ…たぁくさん、だしちゃお…♪」

妖艶に笑い、刺激を強めて───

シャルティア > 快感が、性器や乳首だけではなく、耳まで犯す。
音が立つようにしゃぶられると、身体を震わせて、ハァハァとマリーを見る。自分のおちんちんを、美味しそうにしゃぶる妖艶な姿にイケナイ興奮を味わいながら…片手が、陰嚢へと伸びると、ビクリっと飛び上がりそうになる

「ふにゃ、そんなとこ、まで…あんっ、気持ちいい、ソコ、もいいよぉ、マリーお姉ちゃん、マリーおねーちゃんっ!!」

甲高い声は、おなさい少年というよりは女の子のようで
でも、タラタラと、みっともなく、いやらしく、おちんちんからヨダレをたらしてる。
刺激が強まった。いく、イクイクイク――
目が合うと、妖艶に微笑むマリーの顔

「あう、いく、イクイクっ!のんでっ♡ボクのざぁめん、ゴクゴクってしてぇ♡」

おねだりしながら、絶頂する
ビクビクと震えつつ、成人の男並の精液を吹き出して

マリー >  
「はぷ…ッ───ん゛…ッ♡」

どぷ、と口の中へ発生する大量の熱
その眼を熱っぽく細め、ごくごくと喉を鳴らして飲み込んでゆく

「んは、ぁ…♡ たくさん……おいひ…♪」

糸を引きながら口を離し、満足げに微笑む
すっかり熱っぽくなった表情を見せれば、姿勢を直し、シャルティアを跨ぐようにして膝立ちになって

「もう、我慢できないから…ふふ、食べちゃっても、いーい……?」

胸元を肌蹴たドレス、その裾を両手を持ち上げれば、その下は何も下着をつけていない
シャルティアの男根へ薄い下草の奥のスリットからとろりと涎を垂らしながら小さく笑って

──返事も待たずに腰を下ろし、膣内へとそれを埋めてしまう
そのナカは人外の心地よさ
生物のように貪欲に絡みつき、吸い着き…虜にしてしまう麻薬のような快楽を与えてゆく

爛れた快楽の沼へ、更に引きずり込むかのように

シャルティア > 「んっ、あうっ…しゅご、飲まれてる、っ♡ボクのざぁめん、飲まれてるよぉ♡もっと、もっと飲んで、ボクのざぁめんのんでる、えっちなまりーお姉ちゃん、みせてっ♡」

すっかり、快楽に蕩けきった表情。欲情に濁った瞳で、自分の精液を嚥下する姿を見つめる。その妖艶さに、見入っちゃう。
萎えかけたペニスも、それを見てるだけでもう、固くなっていて
自分をまたぐような格好、ドレスの下に、飲み込まれちゃう、食べられちゃう…ううん、食べてほしい、犯してほしい、そんな気持ちで、呼吸は荒いまま

「うん、食べて、ボクのこと、食べてぇ♪あは、ああああっ、たべられてりゅっ♡ぼくのおちんちん、マリーお姉ちゃんに、全部飲まれちゃった、ぁっ♡ いい、いいよぉっ♡しゅうごい、おまんこの中、吸い付かれて、舐められてる、ボクのおちんぽ、しゃぶられてるっぅぅ♡♡」

耐えきれぬように、シーツをぎゅうっとつかむ。ハァハァと快感に流され、攫われ、蕩かされる。
人外の快感にすっかりハマったように、もっと、もっと犯してとおねだり。背の翼が、一枚、ゆっくりと漆黒に変わる。よく見ないとわからないだろうか、たしかに、黒く染まって

「あはっ、しゅご、いぃぃ、こんなの、おかしくなっちゃうっ♡」

マリー >  
「はっ♡ あん、ふ、っ…♪」

ぱちゅ、ぱちゅっ♡と律を刻むように、
小さな天使の上で身体を跳ねさせる
上下運動に合わせるように乳房も淫らに揺れて、その合間から覗く少女───マリーの表情もまた、
熱欲に蕩け、その瞳は真紅から、深紅へ……

「心地良いでしょ…気持ちいでしょ…?
 ずーっとぉ、溺れていたくなるでしょお……?♡」

上半身を屈め、喘ぐシャルティアの頬を両手で包むように撫でさする

「もっともっと…甘美で、魅惑的なものをあげる」

マリーの笑みが深まる
口の端へと覗く、尖った牙
少女の深紅の視線の先は…シャルティアの細く白い、喉元

大きく口を開け、赤い舌を妖艶に垂らして見せ、そして……
その牙を突き立てようとする───

シャルティア > 「あひっ♡ こんなの、すごすぎて、ぇ♡気持ちいい、気持ちいいよぉ♡
おちんぽ溶ける、溶けちゃうぅぅ♡」

自分の体の上で踊る少女、美しく妖艶な様を見せつけられると、視覚すら犯されてる錯覚に陥る。夢中で、快楽を貪る。一滴残さず、この快楽に溺れてたいと、願う。
身体が、屈まる。密着するような距離。思わず、背に手を回した
好き、大好き、という感じに

「もっと――こんなの以上の味わったら、ボク、おかしくなっちゃう…」

と、口腔がひらいた。恐怖より、妖艶な赤い舌に瞳は奪われ――そして

「ひぃぅっ!?あっ、ああああああああ♡♡♡」

突き立てられる牙。苦痛はまったくなかった
むしろ、走ったのは快感、全く知らない快感が、少年を狂わす
膣内に、びゅく、びゅくんっと、二度目とは思えぬ量の射精を吹き出す。まだ、血は吸われてない、なのに、少年の感じ方はよほど――相性がいいのか、ビクビクと痙攣してる。

マリー >  
「んふ…ん…♡ ちゅ……♪」

こく、こくん
小さくマリーの喉奥が鳴る
胸をむぎゅっと押し付けながら覆い被さり、啜り上げる
初めて味わった天使の血は───芳醇
人間のものとはまるで違うまろやかさを持ち、その喉を潤す

同時にシャルティアに与えられるものは……
一度や二度の射精では到底収まらない、凶悪な呪が如き快楽の渦
常人ならば、ふとすれば気を狂わせてしまうのではと思える程の快感がその全身を電流のように走り回る

「───♡」

びく、びくんっと己の膣内で跳ねる存在と吐き出す熱を何度も何度もその腹の奥に感じて…ようやくその口をシャルティアの首筋から離し、上体を起こすのだった

シャルティア > 頭が真っ白になった
体中が痺れて、動けない
微細な電気が脳から足まで駆け巡る
それなのに――それがとても心地よい

「あひ、飲まれちゃって、る、ボクの、あひ、ぁぁぁっ♡♡」

目をぱちぱちさせながら、二度、三度、いや、もっと精液を膣内に吹き出した。最後は、精液の白身がない透明なカウパーのような射精になるまで
血を飲まれる快感を、覚えてしまった。トロンとした瞳で、快感を受け入れちゃう。こんな世界にいたら狂ってしまう、おかしくなっちゃう。
と、ビクビクと痙攣しながら思う

ようやく、首筋から口が離れた。
嫌悪感はない、血を吸われた痛みもない、ただ、快感が大きすぎて、まともに動けなかった。

「あ、ぅ…おねーちゃん、吸血鬼、だったの?」

と、尋ねる。嫌悪や、攻める口調ではない。ふわふわした夢の中にいるような、そんな口ぶり

マリー > 吸血と、下半身に放たれた熱で自身の身体もまた歓喜に溺れ、細い肩をゾクゾクと震わせて

「ん…ッ♡」

艶のある声を漏らしながら引き抜いて…
己の愛液と、吐き出された精液に汚れるそれを美味しそうに味わいながら舐り、綺麗にしてゆく

「(天使だったら、眷属化やグール化なんて、しないと思うけれど)」

詳しい知識はない
どちらに転んでも少女の好奇心を満たすことには変わりないのだし、マリーにとっては些細なことであった

綺麗にし終わればベッドの脇へと立ち、ぺろりと唇を舐めて

「そう、ヴァンパイア♪
 言ったでしょお…?好意を逆手に悪いコトするヤツなんて沢山いる、って♡」

肌蹴たドレスが羽ばたきの音と共に再形成されてゆく

シャルティア > 「…あぅっ!? あ、あんっ♡」

愛液の混じった自分のペニスを綺麗にされる。それだけで、ゾクリと震えちゃう。まだ、夢の中にいるみたいな、そんな感じ
少年は、ぽーっとした頭で、考える。
そして、にこー、と微笑んだ

「良い吸血鬼さんもいるんだね♡マリーおねーちゃん大好き♡」

にこやかにそう言う。
自分を食らうなら、もっと簡単に食らえたと思うから
こんなにも、気持ちいいことをしてくれて、血を吸った後も、こんなに綺麗にしてくれて…
そんな少女が、悪い魔族の訳がない、と、少年は、両手を伸ばす。疲れから動けないから、ぎゅーとしたいけどできないのだ

「むぅ、最初から言ってくれたら、抵抗しなかったよ?
天界で教わったもん、吸血鬼は血を吸うけど、望んであげると、美味しいんでしょ?」

いやそれは危険というか、眷属化まっしぐらである。ふと、思い出した少年はあわわ、とあわてて手をブンブンふる

「そしたら吸血鬼になっちゃう!だめだめ!血はあげるけど眷属になっちゃわない程度にあげる!」

と、言い直す。大好きなマリーに血をあげることはダメじゃないようだ。ダメなのは、捧げること、まあ、天使が魔族、吸血にに心を捧げれば、それは堕落である。

「…ね、ボクの、血、おいしかった?ちょっとだけレジストしちゃったから、おいしくなかった?」

マリー >  
「ふふ、大好きだなんて♪」

くすくすと笑うところを見れば満更でもないようである

「良い、悪いは玉虫色。
 シャルティアがそう思ったなら、それで良いのでしょうね」

抱きしめようと伸ばされた手には、こちらも手を伸ばして指を絡めるように……

「君の堕天なんかも見てみたかったんだけどな~♪残念♡」

ふふっと悪戯な笑みを見せて、手を離すとそのまま踵を返して

「ん~…まあまあ美味しかったかしらぁ
 天使の血なんて初めて飲んだから比較できないけど、私って舌が肥えてるの♡
 ───…お礼に今夜は此処を貸してあげる♪お代は、楽しませてくれたからサービスね♪」

後ろ手にひらりひらりと手を振って、ドアも開けずまるで煙のように部屋から消えてしまうのだった───

シャルティア > 「えへへ~♪」

嬉しそうに、指を絡める。
でも、流石に、うと、うと、と疲れと貧血で眠そう

「む、にゅぅ、ボクは天使なの…ぉ」

電池が、切れそうである。目はうつらうつらと閉じかけてて
でも、美味しかった、といわれると、嬉しそうにはにかむ
どうせ食べられるのならば美味しいほうがいい
と、煙のように消えた少女を見守った少年は、もう、寝息を立てている

次の日には元気に走り回ってるだろうが、今日は眠い。
この気持ちよさをおぼえつつ、すぅ、すぅ、とねむりについて

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からマリーさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からシャルティアさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”2/酒場」にカインさんが現れました。
カイン > ハイブラゼールが誇る有象無象の一夜の興を提供する店の数々。
その中でも特にひしめく酒場の一つ、外から聞こえる様々な呼び込みの声を聞きながら
酒を片手にテーブルを覗き込んでいる男の姿があった。
回るルーレット盤に跳ねる玉、そしてそれが止まった位置に合わせて様々な声が鳴り響く。
狂ったような笑い声に本気の泣き言、果てはその様子をあざ笑う言葉まで。正に欲望の坩堝である。

「……今日はツイてないな」

そんなただ中にあって一言ぼやいて自分の賭け分が回収されていくのを肩を竦めて眺めて大げさにぼやく。大負けの様子。