2017/10/11 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”/カジノ」からザイケルさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”/カジノ」からラティスさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にチューベローズさんが現れました。
チューベローズ > 知り合いに無理やり連れてこられたわりに、知り合いは影ごとに熱中しすぎて少女を置いてどこかへと消えてしまった。

「あらあら、困りましたわ…」

賭け事に興じる人たちをどこかぼんやりと眺めながら、通りすがりの給仕から淡いピンク色のカクテルを受け取り、グラスに口をつける。

ブラックジャックやバカラのようなゲーム、ルーレットに賽子。

遊んでみるのも一興か等と考えながら少女はスカートをふわふわと揺らしながら、店の中を歩いている。

チューベローズ > いくつかのゲームで有れば少女もルールは知っているが、
いまいち興が乗らないのか、ぼんやりと台の上を眺めている。
「さて、どうしましょうか…。」
少女はそんな呟きを漏らしながら、グラスを傾け、カクテルをチビチビと飲み、やや艶っぽい吐息を漏らした。

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にミカエラさんが現れました。
ミカエラ > こちらも同じようなものだ。付き合い、社交。
ホテルでの密談や、社交場での顔合わせ。もちろん汚職だなんだに
付き合うつもりはないが、やはり顔を出すというのは大事なことで。
所領でも王都でもない場所への旅行は久しぶりだが、あまり観光という
気分にもならず、知人についてやってきたのだが、知人はあちらでむきになり
負けを取り返そうとしている。腐れ縁の悪友だがいつか身を持ち崩すだろう。

チューベローズのそばによると、やけに艶を帯びた溜息に思わず視線を向けてしまう。

「こんばんは」

そのまま通り過ぎるのも失礼かとあいさつをして

チューベローズ > アルコールの味をぼんやりと楽しみながらも、艶っぽい吐息を零してしまった。
一瞬気を抜いた少女は、向けられる視線。
かけられた言葉に少女はにこりと笑みを浮かべ、
傍のテーブルにグラスを置き、
スカートの裾を軽く指でつまみ、ひざを折りご挨拶。
「こんばんわ。 お姉様」
少女は涼やかな声で穏やかな笑みを浮かべた。

「ふふ。もしかしてお姉さんも、お友達に置いていかれたのかしら?」

賭け事が執り行われる店にあって賭け事をしている様子もない二人。
もしかしたら自分と同じであろうかと小首をかしげながら言葉を問いかけた。

ミカエラ > ああ、なんてかわいらしいお嬢さんだろう。その笑顔も、さりげないしぐさも完璧だ。
思わず微笑みながら、隣に並び立つ。

「こんにちは、お嬢さん」

パンツとシャツ、スカーフ姿。一見美青年にも見えるが、その体つきは完全に女性のそれで。

「ええ、友人はあちらで火がついてます。どうも高額の金銭をかける気になんてならないし、かといって
小額では……あまりのめりこめなかった。あなたもつきそいで?」

外見も雰囲気も、ギャンブルを楽しむタイプではなさそうだ。父親か誰かに連れてこられたのだろうか

チューベローズ > 一見男性のような服装ではあるが、女性らしい体つきの相手。
まるで戯曲の男装の麗人。

「ふふ。 お嬢様だなんて…
えぇ。一緒ですわ。
伯父さまに引っ張り出されたのですが、
あちらで…
酷い話ですわ。
退屈でしたので、ちょっと頂いておりましたの」

少女は少女で相手と同じように付き添い。
否、交渉事の相手がそういう趣味であるのをいいことに少女に愛想を振りまかせていたが…。
終ればこの通り。

最初は怒った素振りするも、桜色のカクテルを再び手に持ち、悪戯を楽しむような笑みを相手に向ける。
コロコロと笑う少女はどこか小悪魔のような表情。

ミカエラ > 「ああ。あなたの叔父様はあなたがあまりにもかわいらしいので皆に自慢したいのでしょう」

お世辞ではなく実際そうなんだろうな、と自分の中で納得する。
黙っていてもしゃべってもかわいい子だ。
それでいてどこかつやがある。

「おや、それはアルコールですか?……そうですね、私も退屈していましたし……私たちも賭け事でもしてみますか?」

テーブルを指さすが、ちょっとした遊びでもいいだろう。なにか……フルーツでもかけてご馳走するつもりで
そんな提案をする。

チューベローズ > 「まぁ かわいらしいだなんて お世辞でも嬉しいですわ。
そういうお姉様こそ、とてもカッコいい、綺麗ですわ」
少女は手を口元に当て、
くすくすと嬉しそうに笑みを浮かべる。
どこか人形めいたその整った顔を見ると芸術品を見るような笑みを浮かべる。

「まぁ 楽しそう。
でも、だめ…
観客がいたら純粋に遊べませんわ。」

男装の美人と自信がテーブルにでも座れば格好の餌になるだろう。
そう思えば少女はそっと相手の手を引き、二人きりになる部屋へと行こうと。

どこかはしゃぐようにも見える少女。

既に入れあげている少女の伯父なる人物はそれなりにこの店で遊んでいるようで…
黒服たちは少女を案内するだろう。

ミカエラ > かっこいい、そういわれるたびにちょっとくすぐったい気持ちになる。正直本性はとても子供っぽい自覚はある。

「ああ、そうですね……ええ、いいですよ。休憩室でも……」

この人混みだ。きっと疲れもあるのだろう。それを表に出さない少女はやはり教育が行き届いたレディなのだな
と感心して。黒服たちに案内されるまま、チューベローズをエスコートして

チューベローズ > そして案内されるのは一室。
部屋の中にはカード遊びをするテーブル。
カードももちろん準備されている。

「あ、なにか飲みますか?」

黒服に自分の分の飲み物を頼んでから振り返り問いかけた。

ミカエラ > 「ああ、じゃあ……そうだな……何か柑橘系のカクテルでも貰おうか」

立派な部屋だ。胸元のボタンを一つだけ外して、くつろぐように息を吐く。行儀は悪いかな、と思ったが少女なら
許してくれるだろうと気楽なもので。

「君は…ああ、まだ自己紹介もしてなかったね、私はミカエラ、ミカエラだ。君は好きな遊びはあるかい?」

名前も知らない相手とこうして二人でいるという展開に少し胸がときめく。うん、ようやく旅行という気分になってきた

「さて、フルーツでもかけようか?他に好きなものはあるかい?」

なんとなくカードに手を伸ばしながら尋ねて

チューベローズ > 注文を受け付ければ黒服は一礼してから一度外に出て、
柑橘系のカクテルと少女が飲んでいた桜色のカクテルを手に持ち、二人の傍に。
そして、プロらしく二人に何か声をかけるわけでもなく部屋を後にしていった。

「ミカエラ様。 素敵な名前ですわ… 私はチューベローズ。 ローズとでもお呼びくださいませ」

扉が閉まれば少女は相手がボタンをはずす様に自身の力の抑えを緩めた。
室内に香るふんわりとした甘い花の香り。

「そうですね。 まずはフルーツでも。 敗者が勝者に食べさせて差し上げるなんていうのは如何で?」

コロコロと悪戯っぽい笑みを浮かべながら少女はそんな提案をして、相手の正面の椅子を引き腰掛けた。

ミカエラ > 思わずじっと見てしまうほど味のいいカクテル。なんとまぁ……。
すごい。本当にここは何でもで贅沢のできる場所だ。

「料金はこちらに付けてもらえるかな。おごってもらうのはさすがに叔父様に悪い」

変なことを気にしながらローズ、だね。とにっこり笑って

「あらあら、おませさんだな、ローズは」

ブラックジャックか何かにしようか、それともスピード?
尋ねながらカードを切る動作はゆったりしたものだ
勝負を重ねたいのではなく、おしゃべりの余興なのだから

チューベローズ > 桜色のカクテルを少女も味わい、ふっとどこか艶っぽい吐息。

「ふふ。 まぁ、私たちを連れて放置したお二人に等しく。」

そしてそんな言葉をつぶやく少女人差し指を自身の口元に当て、
二人には内緒でと楽しそうな笑みを浮かべる。

「ふふ。そうですね…ブラックジャックが簡単でよろしいかと。」

フルーツを持ってきた黒服はすぐに姿を消した。
[2d13→11+12=23]
チューベローズ > [2d13→2+3=5]
ミカエラ > [2d13→3+4=7]
ミカエラ > 「さ、ローズ、どうする?」
お互いまだまだ勝負に行く数で

チューベローズ > 「えぇ もちろん。 まだ、勝負も始まっておりませんわ」
少女はコロコロと笑い、一枚引いた。

チューベローズ > [1d13→5=5]
ミカエラ > 「む、すごいなローズ、いい引きだ」

当然こちらもひく。
[2d13→2+6=8]
ミカエラ > 「む、私はこれで勝負、かな?」
チューベローズ > 「ふふ。これで10…
あらここでよろしいので?」
相手を見つめながら、少女は札からさらに一枚引いた。
(HP: MP: )
チューベローズ > [1d13→1=1](HP: MP: )
ミカエラ > 「っ!?」

ぴったり21、びっくりしながらもやがて笑いながら拍手して

「すごいなローズは、かなわないよ」

賛辞を送り、フルーツを注文しよう

チューベローズ > 手札 5+5+1
チューベローズ > 「あらあら。 私の勝ちですわね…
さ。ミカエラ様。 私に食べさせ頂けます?」

ころころと笑った少女。
勝てれば嬉しい様で、にこにこ。

黒服が持ってきたフルーツは苺やカットメロン等一口大に切り分けられている。
少女はやや恥ずかしそうに口を開け、相手が口に運ぶのを待つひな鳥のようにも。

ミカエラ > 「はーい」

くどいようだがやはりかわいらしい。荷重があふれて表面が光るメロンを
フォークで刺し、少女の口元に運んで

「ほら、あーん♪」