2017/08/25 のログ
■リュシー > (―――――イ、ヤ。
男の家になど、彼の領域になど行きたくない、決して、行ってはいけない。
だってそんなところへ連れこまれたら、どんな目に遭わされるか。
わかっているからこそくちびるを動かしたのに、声にはならなかった。
嫌だ、折れたくない、この男の思う壺に嵌まりたくなどない。
だから必死に頭を振って、耳朶にこびりつく囁きを打ち消そうとするけれど、
肝心の身体が――――もう、どうしても、思うようには動かなかった。)
…… ぃ、や……、やら、あ、かちゃ、いやぁ……っ……。
う、みた……くな、……こ わ……い、……こわい、―――……
(怖い、と繰り返した、それが己の意識の、最後の残滓だった。
そうでなくても、男として生を受けた己にとって、妊娠、出産は未知の領域、
決して自ら体験することなどない筈の、苦痛。
それを悦びだと思いきれる筈もなく、けれど薬がそう感じろと命じるから、
その瞬間、正気を手放してしまうしかなかった。
熱く、白く、残酷な現実で胎内すべてを塗りかえられて、
子宮の果てで息衝く未成熟な卵までも犯され、穢され、
自由な意志、心の在りかたさえ雁字搦めに縛られそうになれば、
己が己であるという、その根本の部分を閉ざしてしまうよりほかに、
逃れる術も、己を護る術もなく。)
ぁ……… ぁ、…あぁ、…あ………、
あ、ちゅ……い、……せぇえき、いっぱ……、たまご、ぜん、ぶ……、
ぜんぶ、犯され、… て……… はら、
――――― ん、んぅ、……ぅ、ふ……ッ…………
(ゆらゆら、ゆらゆら。
揺らされている、身体が、頭が、―――たくさんの卵と一緒に、屈服を強いられた子宮が。
呼吸すらままならなくなるほど大量の精に胎を膨らまされて、
息を継ぐのも苦しいはずなのに、もう、なにも感じない。
腹を撫でる掌に、ひくん、と胎内を戦慄かせる反応すら、意識の外で。
碧い瞳はぼんやりと虚空を見つめるまま、瞬きも忘れて涙だけをこぼしながら、
首筋から頬へ、切れ切れに言葉の断片を洩らすばかりのくちびるへ男のソレが重なれば、
抗う気配も見せず、されど応じる気配も見せず。
小刻みに震える舌肉は、男のソレで絡めとられ、弄ばれるまま、
混ざり合う唾液は薄く開いたくちびるの端から、だらしなく伝い落ちて―――
意識を失くした、心を壊された、あとに残された身体だけは、ひたすら淫蕩に、
今も己の奥深く陣取り、ぐちゅぐちゅと律動を続ける男の肉槍へ、
時に甘く、時に容赦なく、うねりざわめく膣肉で、
強弱をつけて収縮と弛緩を繰り返す子宮口で、一心に「愛撫」を施しており)
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からリュシーさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からアシュトンさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にアシュトンさんが現れました。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にリュシーさんが現れました。
■アシュトン > (彼女の意思が感じるままに。連れ込まれでもすれば、ロクな事にはならない。
はっきりと言ってしまえば、より酷い目にあうのは明白である。
もっとも、頑張って意地を張ろうとも、この部屋へと連れ込んだのと同じ様に。
連れ去る手段は、幾らでもある訳なのだが)
これだけしっかりと種付けしたんだ、今さら怖がっても手遅れさ。
それに、一人産んだら後は慣れる。女にとって、一番大事な仕組みだからね
(何処か優しく囁く声音ではあるものの、その実、彼女のを追い詰めてゆく言葉にしか過ぎない。
卵巣から零れ落ちた憐れな卵が、無数の精に犯され。受精し、そして子宮の中に浮かんでいる。
その事実は、どうやったとしても抗う術がない。
もっとも、運が良いか――或いは、男の気まぐれで避妊薬を渡されれば、もしかしたら。ともいえるのだが。
少なくとも、今の男に対してそんな希望を抱くのは無理な話なのだが)
おやおや、抵抗の意思も尽き果てて。叫ぶ声も枯れ果てて。
流石に激しくし過ぎたかな。
可愛らしいお人形で遊ぶのも悪くはないんだが、反応が無いのも面白くないなぁ。
(無抵抗な唇を貪り、小さな舌を味わい。
絡めてなぞり、流し込んだ唾液は彼女の咥内の中で混ざり合う。
粘ついた水音を暫しとかき鳴らした後に、口元を離せば銀の糸が引いて垂れ堕ちて。
混ぜあった粘液を呑みこめば、双眸を細め呟く。
拠点へと連れ帰れば、無理やりに『気付け』をすることも可能である。
大量に魔力を込めた宝石を消費する事となるが、彼女にその価値は十分とあるだろう。
無論、善意などではなく。
むしろ彼女にとっては、より絶望を深く刻み付けられる事と、なるのだが。
思案を交えながら背中へと両腕をまわせば、引き寄せて抱き。
ぐっと力を籠め上半身を持ち上げれば、互いに向き合い座った体勢。対面座位とでも言えばいいのか。
彼女の体重も相まって、怒張はより深くと抉り込まれ。先端部は子宮の天辺へと押し付けられる形となって。
本人の意思とは無関係に、もっと子種が欲しいとばかり。不規則に絡み付く膣肉と襞と。締めては緩む性器と化した子宮口と。
その心地の良い愛撫を受け入れながら、腰を揺らし突き上げて。
まさに可憐な人形なような状態となってしまった彼女の身体を、上下に揺らす)
■リュシー > (―――女、に、とって。
その台詞を聞くや、ゆる、と横に振られた頭の意味など、彼は知る由もなかろう。
女じゃない、ぼくは、女じゃ、ない。
この状況では何度繰り返しても、虚しいばかりの無意味な否定。
それも、いま、言葉に、声にできないのであれば、なおのこと、であろう。)
――――― が、…ぅ……、や、……ぁ、か…ちゃ、…やら……ぁ……。
……ぁふ、……あぁ、ん、ゃあ、…あ………、
し、きゅ、……あふれ、ちゃ……、
(口腔を思うさま蹂躙され、溢れかえった唾液を嚥下するだけの反応もままならず、
くちびるが離れれば、こふ、と小さく噎せてしまう。
それでも、己の瞳はぼんやりと見開いたまま、濡れたくちびるは変わらず、
断片的なうわ言ばかりをぽつぽつと洩らして。
男が己の背に腕を回して抱き寄せられれば、上体は抗わずその懐へ、
首のすわらぬ赤子のように、頭はぐったりと男の肩口へ。
思えば着衣すらろくに乱さぬままに挑まれたのだった、ワンピースの胸元も、
体勢が変わったことで、深く繋がった部分をばさりと覆い隠した裾も、
どちらのものともつかない体液にまみれ、とても着て帰れる状態ではない。
広がったスカートの下、侵入の角度が変わり、子宮の奥へ届くほど繋がりが深まれば、
男の肩口へなかば埋めた己のくちびるから、微か、苦しげな呻き声がこぼれ)
っ、………んぅ、……ぁ、ぁ………、
し、きゅう、ぐちゅぐちゅ、されて、りゅ……、奥、あた、って、………ぁう、
た、ま…ご、…また、れちゃ、う……、あふれて、こぼれ、て、……また、
――――― ぁ、ん、ぁああ、…あ………!
(ずくん、ずくん―――捏ねまわされて、突きあげられて、未だ成熟しきらぬ膣も、子宮も、
いまや完全に男の欲望に奉仕するための玩具に過ぎない。
ごつん、と子宮の奥へ切っ先が減りこむたび、押し出された新たな卵が、
ころりと子宮へ転げ出て、白濁の海に溺れてゆく。
それが彼の精に犯され、穢されてしまうたび、腰骨が軋むほどの勢いで彼の雄を締めつけ、
うねる子宮で先端を吸いたてるようにして―――
己の身体が薬に侵され、彼の精で受精するたびに、快楽を得ていることを示す。
抱きこまれた身体が、己の意志とは無関係にぶるりと震えては、密着する彼の下肢へ、
どろりとあたたかい雌の蜜が溢れ、滴り落ちて)
■アシュトン > なんだ、『女』になるのはまだ早いって?
確かに年頃から考えればだが、そんなのは遅かれ早かれだなぁ。
(否定らしく首を振る仕草を、そう解釈したらしい。
まぁ、元男、だなんて思い当るヒントは今のところ皆無に等しく。
当然と言えば当然な反応ではあるのだけれど)
まだ一回しか出してないのに、お腹の中一杯になっちまってるな。
もう二度三度と出したら、どこまで膨らむかな?
(そもそもと、この一度で済む訳がないらしい。
体位を変えて彼女の顎に肩口を貸してやれば、耳元はすぐと近く。
伸ばした舌の先が、ぺろりと耳たぶをなめあげて。
可憐なスカートに隠されたその内側は、互いの体液に濡れて。
突き上げる度に揺れる裾が、行為の状況だけを表していた。
腰をグリグリと押し付けてやれば、皮膚が陰核を擦り上げ。子宮の更に奥をこね回し。
薄い壁越しに、内臓にさえその衝撃を伝えていって。
精液に満たされた子宮をかき混ぜてゆけば、彼女のお腹の中からも、淫猥に粘液の音が漏れだしていく)
こんな所まで犯されるの、もしかして初めてじゃぁないか?
身体の方はもっと俺の赤ちゃんが欲しいって、随分と素直になってるみたいだな。
こんなにお願いされちゃ、また沢山注いでやらないとな。
(彼女の身体全て、今や男に奉仕するための存在となり果てている。
転げ落ちた卵は、白濁の海に堕ちて。突き上げる程に撹拌されると、精子に食らいつかれ、一つまた一つと受精して。
もう既に、幾つ程の新たな命が生み出されようとしているのか、分かったモノではないのだけれど。
男の動きに止まる様子はなく、もっともっと生贄を寄越せとばかり。
深く深くを突き上げ、快楽を刻み付け、男の存在を刻み付け。
強く締め付けてくる子宮口を広げるほどに張りつめれば、射精のが再びと近づいてくる。
それに合わせ背中に触れていた片手をスカートの中へと潜り込ませれば、お尻に触れ。
下着の内側、お尻の割れ目へと指を潜り込ませれば、探りか当てる後孔。
くすぐるような手つきから、中指を一本ゆっくりと挿入してゆくと。腸壁をなぞり、新たな刺激を作り出してゆく)
■リュシー > ――――…ぅ、して……、なん、で、……わか、っ……っ、……
(どうしてわかってくれない、説明させてくれない―――そう詰る余力も、もう、なく。
もっとも説明したところで、この状況が変わるかと問われれば、はなはだ疑問ではある。
一度の射精では終わらない、と示唆する台詞とともに、濡れた感触が耳朶を襲う。
びくん、と肩先が跳ね、濡れたくちびるが小さく震え、啜り泣くような声がこぼれて)
ふ、ぅ、……っ、……も、ぉ、おなか、いっぱ……、
こん、なの、もぉ、……し、きゅ、やぷけちゃ、うぅ……。
おにゃ、か、あついよぉ、っ……、あかちゃ、おぼれ、ちゃ……んん、ん……、
(囁きひとつで一段、締めつける力を強めた膣壁が、またひどくくしけずられる。
もう、ほとんど埋もれきった彼の根元で秘芽を擦りたてられ、
子宮を内側から引き伸ばすように、ぐりぐりと奥を抉られて―――
ただ、玩ばれるだけの人形に成り果てた身体は、それでも悲鳴をあげる。
弱々しくかぶりを振った拍子、こぼれた涙は男の肩口を濡らし。
両手はほかに頼るものもなく、ぎこちなく彼の着衣の脇腹を掴んで。
ぎちゅ、とはしたない音を響かせて彼のモノを食い締め、揉みしだくごと、
密着した男の胸へ己の乳房がこすれ、尖った先端が、くり、と、胸板へその硬さを伝えて)
…… た、しゅ…けて、……とまらな、止まらにゃ、の……。
こ、のままじゃ、こんな、こん、――――― い、ぁあ、んっ、く、ゃああ、あ……!
(不意、双眸がぱしりと瞬いて更に大きく見開かれ、無反応に等しかった腰が、
逃れようとぎこちなく揺れ動く。
勿論、この体勢では逃れることなど叶わず、むしろ律動に不規則なうねりが加わって、
白濁に満たされ、好き放題に嬲られている子宮が、ぐぷ、と不穏な軋みをあげたけれど。
無骨な男の指が探り当て、穿ちこもうとしている場所は、
少なくともこの身体になってからは、弄られたことなどない部分。
しとどに溢れた蜜液が伝い、いくばくかの潤みは伴っているものの、
圧迫感も、引き攣れたような痛みもひどく、異物を排除しようとする腸壁の狭窄は、
未通の女の秘部よりも強く、男の指を食い千切らんばかりに。
連動するように引き絞られた肉筒はそれでも、健気に男の逸物を揉み扱いていたけれど)
ひ、ィ、あぅ、あ、あ、……しょ、こ、違う、ぅ……、
ぃ、た……ぃ、痛いの、……も、苛め、ないれぇ、っ……。
(ひく、ひく、しゃくりあげるたび、男の屹立を飲み込んだ箇所も、
指をきつく締めあげている箇所も、切なげに戦慄いて)
■アシュトン > (少なくとも、全てを説明したとして、彼女の状況が好転する可能性は――限りなく低いと言える。
もしくは、男としての部分を雌に落としてしまう為、より念入りな凌辱が繰り返される可能性さえある)
もう赤ちゃんの心配かい?随分と気が早いな。
心配しなくても、お腹が大きくなって生まれるまで、ちゃーんと飼ってやるからな。
(もっとも、今回は最終的に、避妊薬でも飲ませて解放しよう、という心算ではある。
無論、十分な調教を施してから、だが。
産ませるのも自身としては望ましいのだが、今しばらく、快楽と絶望を与えて弄んでやりたいと言う気持ちは強い。
完全に孕ませるのは、堕ちて堕ち尽くし、己に恭順してからでもいいだろう。
そんな思惑は隠したままに、言葉は彼女の恐怖をあおりたて。
動けば動くほどに、陰核や胸の頂きや、敏感な突起部分が乱暴に擦れていく)
流石にここは、使われた形跡が無さそうだな。
もしこっちで奉仕できるようになったら、妊娠の恐怖に怯えなくて済むように、なるかもな。
(もっとも、両方の穴を使われる結果になるのが、関の山なのだが。
性器として仕上がっていない穴は、当然と固く。すぐにと使うのは厳しいだろう。
麻痺毒でも塗ってやれば、話は別かも知れないが。
快楽よりも苦痛が上回ってしまうのは、あまりよろしくと無い。
後孔の浅い部分、肛門に指を引っ掛けるにとどまると。ぐにぐにと、指を使って解すどうさを繰り返し)
やっと腰を使って奉仕するのを、覚えたのかな?
いいぜ、その調子で動いてくれたら、すぐにでも、出そうだ……ッ
(無論、その行為が逃れようとする願いから、だというのは分かっているのだが。
ぎこちなくも揺れる腰つきは、むしろ行為の快感を増すばかり。
猛る怒張は、深くと子宮を貫いて。
浮かび上がった血管は、膣壁を擦り上げて。
張りつめたカリの部分が、子宮口をひっかいて。
増してゆく熱量と共に、ピクリピクリと、竿は心地よさげに跳ね回る)
っ、、ん……、また出るぞっ
(子宮の上壁に先端を押し付けたまま、腰をグリグリと押し付けて。
大事な仔袋の形を歪めたままに、ぎゅっと彼女の体を抱え込み。
小さな体躯を拘束した姿勢のままに、小さく喉元でうめき声を鳴らして。
大きく弾ける快感の波に合わせ、迸るのは二度目の射精。
既に満たされていた子宮へと白濁が注ぎ込まれてゆけば、元来の容量を超えて膨らませ。
お腹の上からその形が、ありありと分かるほどに。
既に彼女の胎内で、己の存在しない場所はない。そう言ってもいい程に、白濁が全てを染め上げていく)
■リュシー > (打ち明けるゆとりもなかったことが、結果としては良かったのか。
もとの身分を証明するものがなくなっていることを、喜ぶべきなのか。
いずれにしても、いまの己には何も考えられない。
飼ってやる、などと脅しめいた言葉を吐かれても、ただ、涙をこぼすのみで)
ふ、……ぇっ、あつい、よぉ、っ……。
お、尻、やだ、痛い……っ……、おっぱい、も、おまめも、こしゅれて、ぇ、
――――― ッひん、ぁ、あ、またあ、っっ………!!
(男の思惑など知る筈もなく、ただ、今現在与えられている刺激が、
痛みが、快楽が、己にとってのすべて。
後孔に関しては今のところ、感じるのは強い異物感と、ひりつく痛みばかり。
けれどそれさえも、布地ごとに男の胸板で胸の先端を捏ねられ、
紅く充血した花芯を律動と同じリズムで擦られながら、となれば、
ほどなく、敏感な突起を一度にすべて責め苛まれる残酷な快楽と混ざり合い、
子宮の拍動はますます強く、膣肉を食い絞るごとに溢れ出す蜜は粗相のように絶え間なく。
ぐち、ぐち、揉み解すように埋めこまれる指先を、次第、熱を孕んだ蕾でしゃぶるようになり―――
そうする間にも、また、こぼれ落ちてくる卵が犯される。
背筋に電流が駆け抜けるような、快楽と呼ぶのも生易しい衝撃に、
甲高く掠れた声を虚空へ放ち―――。)
ひ――――ッく、ぁん、やら、しきゅ、やめて、ぇ……、
も、ぉ、イきた、くな、……イ、って…りゅの、ずっと、イって、るから、ぁ…、
…や、 ―――――っひぃん、んっ、ゃあ、あああ、あ、あ………!!
(ぐぷ、と子宮の奥壁を抉られるたび、新たな卵が降りてきて穢され、
きゅうと狭まる肉環を雁首で掻き毟られるたび、波立つ白濁に子宮壁を嬲られ、
浮き立つ血脈に膣襞を擽られるたび、滲み出す蜜は粘つき、泡立って卑猥な音を立て―――
抱きこまれた身体をもぞつかせ、いや、いや、とかぶりを振るものの。
とめどなく卵を吐き出し続ける卵巣までも、衝撃を届けようというのか、
ごちゅっ、と深く奥底まで抉りこんだまま、熱塊が再び爆ぜる。
とうに膨らみきっていた子宮を無理矢理押しひろげ、卵管も、卵巣も、
何もかもを白く染め抜き、焼きはらうように―――注がれた白濁の勢いに、
先刻よりも大量の卵が、ひと息に犯され、穢され、己の脳髄を快楽に灼く。
力なく投げ出されていた足がシーツを蹴って固まり、両手は彼の服を握り締め、
仰のいた顔は呆然と、虚空を見据えて―――ワンピースの陰から、派手な水音が迸る。
もはや愛液なのか、本物の粗相なのかも判然としないほどの勢いだけれど、
立ちのぼるのは確かに、発情した雌の香り。
膣口から子宮口へ、ぎちぎちと彼の逸物を締めあげて激しい痙攣を伝え、
注がれた白濁の海ごと、肉槍の切っ先をうねる子宮で揉みしだき、
―――――嗚咽すら洩らせず、かくん、と仰け反り、完全に気を失っても。
男の欲望を捕らえ、愛撫し、最後の一滴までも絞り尽くす「奉仕」は、意識もないまま続けられて。)
■アシュトン > 良い感じに解れてきたじゃぁないか。
これだけ直ぐに順応するんだ、まるで男に犯されるために存在する身体、みたいだな。
そら、敏感な所も一緒に、沢山擦ってやるからな。
(刺激を与え続けると、やがて少しずつとこなれて来たのか。
固いつぼみは、指の動きいに合わせ吸い付くような仕草を見せ始める。
今すぐに使うと言うのはやはりと難しそうであるものの、さほど苦もなく、咥えこませることができるようになるだろうと。
感触にて確かめれば、唇が弧を描いて。
布越しにでも分かる胸の突起を、胸板で擦り上げれば膨らみは歪み。
下腹部で陰核を磨き上げれば、包皮はめくれい上がり、朱い果実を磨き上げ。
彼女のあらゆる敏感な分部を責めたてながら、その本命は膣内を貫く一本の杭。
子宮さえも抉られながら、次々に卵を捧げ、受精し、絶頂する。
そんな人並みをはるかに超えた快感を強烈に打ち込み続けながら、トドメのように吐き出される白濁)
はは、もう何回、イッたのかな。その回数さえも、分からないって感じか。
知ってるかい、人間の体ってのは、同じ事を繰り返すとそれを覚えるんだ。
こんな風にずっとイかされ続けたら、忘れられないようになっちゃうだろうね。
俺に犯されるたびに、孕ませてください、気持ちよくしてください、ってな。
(可愛らしい耳たぶを口元に咥えて舐め上げながら、怒張は膣内でビクビクと跳ねまわり。
その動きと脈動に合わせ、ドプドプと流れ込んでゆく、重いく熱い迸り。
卵巣への衝撃に呼応して、こぼれ出た卵たちは、溜まっていた精液と、新たな精液にまたたく間に蹂躙されてゆき。
またその現実が新たな快楽として、脳に刻まれ、絶頂の回路を形成してゆく。
ぴんと伸びた脚と、呆然と天井を見つめる顔。そんな彼女を抱きしめたまま、長く射精は続き、余韻を楽しむように腰を揺らせば、精液に満たされた子宮がタプタプと液体の音を響かせて。
既に己の下半身も、彼女のそれもびしょ濡れだけれども。そんなこと今更気にする必要もないのだろう。
痙攣と共に強く締め付けてくる子宮口と膣肉の感触は、更にと男の劣情を誘うに十分で。
肉竿はなえる事もなく、新たな行為が始められるのも、またすぐの事であり――)
(その後も、一度や二度、数度で収まらない程に、少女の身体を犯し続け。
意識が途切れようとも、その小さな身体を揺さぶり続け。
やがて夜が明け、部屋を後にしても――彼女にとっての悪夢は、まだ終わらない。
逃げ道をふさいだ地下室で、無理やりに壊れた意識を修繕され。
薬や器具や、或いは男の自身によって続く凌辱。
せめてもの救いは、男にとっての今後の愉しみの為に、避妊薬を処置され。暫くの後に解放された事、だろうか。
もっとも、魔薬に苛まれた身体はそのままに、再びともし会った時、凌辱を受けることに変わりはないのだけれども――)
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からアシュトンさんが去りました。