2017/05/20 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にカルニーツォさんが現れました。
カルニーツォ > 「...ご注文の品は以上でよろしいでしょうか?」

娼館の控えの一室。館の主の正面に座るのは全身黒ずくめの長身痩躯の男。間のテーブルの上には様々な色の液体の入ったガラス瓶や軟膏の入った貝殻、粉薬を包んだ薬包、さらには様々な淫具が並べられている。

館の主は満足げな笑みを浮かべ、一つ一つを確認していく。

「先ほどこちらの調教師の方とお話しさせていただきましたが、これらの薬がお役に立っているようで、私としても嬉しい限りです。こちらの道具についても、最近売り出し中の錬金術師が作ったものでして。必ずやご満足いただけるものと自負しております」

主の様子に男の方も自慢げな笑みを浮かべる。

「え?...なるほど。このあたりの薬や道具の効き目を実際にご覧になりたいと?ええ、もちろん結構ですよ。少々コツがいるかもしれませんしね。」

主が実際に薬や道具を使っているところを見せて欲しいという要望に男は当然とばかりに頷く。そして主が従業員を呼びつけ、女を呼んでくるように命じると、男は改めて商品を説明する。

「...と、こういった効果があるわけですが...正直、個人的にこう言うオモチャは大好物でして。私としても楽しませていただけるのならば嬉しい限りです」

ニッコリと人の良い笑みを主に向けると、待ち遠しげに従業員の出て行った扉を見る

カルニーツォ > しばらく待っていると、準備が出来たと従業員が知らせてくる。

「では、薬の効能、じっくりご覧ください」

ニコニコと笑顔で主話しかけると、従業員の後についてへやをでていった

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からカルニーツォさんが去りました。