2016/09/10 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にユウキさんが現れました。
■ユウキ > たまたま立ち寄った店で酷い目に遭ったのが先日。
酷い目とはいっても、面倒事に巻き込まれたりといったことではない。
彼にとって、少し苦手にしている女性の裸をたまたま見てしまったのだ。
というより、そういう店だと知らずに入ってしまったのだが……。
それ以来、店の選び方にはやたらと慎重になっていた、店先に少しでも怪しい看板があれば避け、ステージが用意されている店すらも選んでいなかった。
相変わらず、船の目処は立っていない、ダイラスで足止めの日々が続いている。
「……なかなか、良い店が無いな……、どうしたものか……」
安い店は客を確保するために踊り子やら性的なサービスやらを用意している。
一方で、料理だけを出す店は高級な店が多く、そこまで資金に余裕のあるわけでないので、できれば普通の料理屋がいいのだが。
新たに見つけた料理屋の看板を眺め、「ここも駄目か……」と、小さくため息混じりに呟き。
どうしたものかと通りの端で立ち止まってしまい。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からユウキさんが去りました。