2021/10/24 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場/医務室」にレフェーリアさんが現れました。
レフェーリア > 力を奪われた老若男女問わずその他駆り出された相手が痴態を晒し出す事もあれば、力を備えた闘士同士が文字通り血で血を洗う戦いに興じる場にもなり得る闘技場。
邪な気持ちで見る者も居ればそんな生々しい命のやり取りが見たい、といった者も数多く存在し。
そんな闘士達の戦いで稼ぎたいという闘技場サイドも、殺し合わせるには惜しい様な闘士を死なせたくないという思いもあるのか。

もしくは利用規約を適当に流し見した闘士達をぼったくろうとしてるのか、一応の医務室とそこで働いている医者や治療師の類は存在していた。

「……ふぅ…これで、大丈夫だと思います…」

刀傷を縫い、魔法による呪いを解除し、折れた骨を支え、火傷を癒す。
闘技場内の光景を直接見ずとも舞台上の苛烈さが目に見えて分かる程の中、雇われた治癒師である彼女も大柄な男を前にして長い息を吐き出した。
後は何も無ければ自分の代わりがやって来て、深夜帯まで続いた仕事を済ませ、本日分の給料を受け取って戻れる筈。

そんな気持ちを抱く一方で、力を用いて精気を失った身体が小さく疼くのを感じていた。

ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場/医務室」にアルノイドさんが現れました。
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場/医務室」からレフェーリアさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場/医務室」からアルノイドさんが去りました。