2020/06/05 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場 懲罰試合」にクレス・ローベルクさんが現れました。
■クレス・ローベルク > 『何時もは奴隷を虐げ、挑戦者の武器だの杖だの奪い!卑怯卑劣と罵られる闘技場の剣闘士も、今日だけは別!
正義執行、懲罰試合の開演だ――!』
わああああああ、と湧く観客たち。
まだ、始まったばかりの試合形式だけあって、観客たちの関心も高い。
『ルールは、通常の試合と変わりません。
但し、送られてくるのは、国から送られてくる犯罪者固定!
勝てば無罪放免、或いは減罰ですが、負ければ大観衆の前で犯される!
つまり――この試合は法の正義を執行するための、崇高な試合なのです!』
おおおおおお、と湧く観客たち。
尤も、彼らも本気で崇高な試合だの何だのと信じてる訳ではない。
だが、『罪を犯した人間が侵されるのを、罪悪感無しで見ることができる』というシチュエーションに興奮しているだけだ。
試合場に立つ青い剣闘士の男も、程度は低いが例外ではない。
尤も、男の場合、そもそも可愛い女性であれば誰であれ犯す事に抵抗はないが。
「(そういや、捕まった魔族とかも来るんかね、この試合。
まあ、魔族でも対応はできるから良いんだけどさ)」
などと考えている間に、アナウンサーの前口上が終わり、試合場の門が開く。
さて、今日の相手は――
■クレス・ローベルク > ――試合が始まる
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場 懲罰試合」からクレス・ローベルクさんが去りました。