2020/05/14 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」からネメシスさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場 懲罰試合」にクレス・ローベルクさんが現れました。
■クレス・ローベルク > 最近は、異国の軍隊やら魔族やら何処ぞの騎士やら。
とにかく、兵を動かす事が多くなっている。
そうなってくると、足りなくなるのは当然金。
しかし、下手な増税は自らの足元を切り崩すに等しい。
ならばと始めた事業が、この懲罰試合。
「……妙案って言えば妙案だよな、これ」
試合場は、今日も大盛況である……否。何時も以上に。
普段闘技場の試合を見に来ていない客も、今回は多く見に来ている。
その理由はただ一つ。今回の試合にかかるものは、賞金ではなく、挑戦者の処罰だからだ。
つまり、悪人が処罰される所を見たいという客が、何人か来ているのだ。
この試合の収益金の何割かは、国庫に入る。
つまり、これは懲罰と集金を共に行う、国家事業であるのだ。
故に、男も今回は『試合を盛り上げる』のではなく、『罪人を徹底的に嬲れ』と命令されている。
「(最近は死にかけながら戦う事も多かったし、偶には美味しい目に合わせてもらわないとね)」
今日は楽しめそうだ、そう思いながら、今日の試合相手――否、『咎人』を待つのだった。
■クレス・ローベルク > ――試合が始まる
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場 懲罰試合」からクレス・ローベルクさんが去りました。