2020/04/13 のログ
クレス・ローベルク > 「へえ、そうなのか。それはツイてるな」

にやりと笑いつつ、一度立ち止まり腰を落とす。
此処から、大きく踏み込めば二歩で間合いだ。
剣を両手持ちから片手持ちに変え、そのまま片手でくるくると回して遊ぶ。
明らかに「舐めてますよ」というアピールをした後、

「俺は子供を可愛がるのも大好きなんだ」

次の瞬間、彼女に対して大きく駆け出す。
だが、それにカウンターする様に、あちらも隠し種を出してきた。
ベルトのポケットから、何か魔力の流れを感じてはいたのだが、

「ぐぉっ……!?」

慌てて左手で顔を覆う男。
まるで、散弾の様に発射される針は、流石に全てを防ぐ事は出来ない。
尤も、顔を隠した事で針は厚手の闘牛士服越しに刺さる訳だが……それでも、肉には突き刺さっている。

「一歩間違えたら失明だぞこの悪戯っ子め……!」

それでも速度を落とさず接近するのは、男の日頃の鍛錬による賜物だ。
概ね、針は布と筋肉で止まり、その先の臓器には届いていないのが幸いだった。
そして、剣の間合い――彼女からすれば、短剣で攻撃するにはあと一歩必要な距離まで近づいて、

「悪い子には、おしおきだ、ってね!」

男の剣が、二度閃く様に彼女に襲いかかる。
狙いは、タンクトップの両肩の部分。
普通の剣ならば、肩ごと切ってしまうが、この剣は服の布地しか切れぬ魔法がかかっている。
それによって、タンクトップの肩口を切ってしまえば、服の前面がぴらり、と落ちてしまうことだろう。

「特に彼女の場合、凹凸が無いから引っかかりもないしな……!」

最早、試合という名目のシルクのストリップ&エロティックショーだが。
しかし、この闘技場では割とふつうのコトなのであった。

シルク > 「う、そっ!!」

私の放った針は何本かが彼に命中。だけれど、予想外なことに彼はほとんど怯まず私へと向かってくるでは無いか。

短剣を振り抜いたままの姿勢で後退もままならず、彼の剣の軌道を予測して、それを防ごうと短剣を掲げるだけ。
戦闘では避ける事を前提としている小柄な私が、細身とはいえ大人の男の剣を受け止められるはずも無い、と衝撃を覚悟して身を瞑る。
しかし、いつまで経っても衝撃は来ない。剣が風を切る音も聞こえたのに。
恐る恐る、目を開けてみると、いつの間にか、私の服が地面へと落ちていて。真っ平らな裸の上半身を晒してしまっていた。

「...へ?きゃっ!?!?なんでっ!?」

凹凸が無い、なんて彼の言葉は聞き捨てならないけれど、それに反論するよりも、今の状況で服だけ切られてしまったことへの疑問と、羞恥が勝り抗議する所ではなく。

それどころか、戦闘中だと言うのに両腕で体を隠す動作までしてしまう始末。

クレス・ローベルク > 「無駄に傷つける様な事はしたくないからね。特に君の様な可愛らしい女の子には……」

腕を隠す少女に、男は容赦のない追撃を与える。
腰のホルスターから取り出すのは、針のついた短剣――などでは勿論無い。
それは、筒状の特殊な注射器――針を使わず、彼女の肌をほとんど傷つけず薬剤を注射するものである。

「こういう可愛がり方の方が、相応しいからね」

それを、隙だらけの彼女の首筋に注射する。
とはいえ、この一本だけでは、本格的な発情効果は発揮されない。
この試練の媚薬の効果は――

「今、注射したのは、一本だけじゃあ、ただ単に身体を鋭敏にするだけだ。
でも、二本打ったら身体が発情を始め、三本打ったら……もう、戦ってなんていられない。自分でお股を触りたくて、仕方なくなる」

と、言いつつ、見せつけるように、手の中で注射済みの薬を弄ぶ男。
そして、その上で、

「どうする?此処で降参って言ったら、君は少しエッチな目に合うだけで済む。
けど、もし此処で戦いを続ければ――この薬を始め、色々な方法で君を可愛がってあげる」

などと、そんな事を言う。
元より、彼女が勝つという可能性は、全く考えていない口ぶりである。
これもまた、挑発――そしてまた、この後の責めの布石でもある。

「さ、どうする?選ばせてあげるよ。仔猫ちゃん?」

シルク > 「っ!!ふひゃっ!♡?」

身体に何かを押し付けられた途端に、羞恥で真っ赤に染った顔の熱が全身にまで広がって。
腕の下に隠れた乳首が腕に擦れるだけで甘い声が漏れてしまった。

「変な、薬を...こ、こーさん、するわけ、無いでしょっ、ひゃっ♡う、うぅ...」

腕で体を隠したまま言葉を返す、けれど、また腕が擦れて甘い声混じりに。
7体を隠したまま戦えるわけが無いし、と、渋々腕を退けて、裸の上半身をさらけ出す。

「それに、私が負けるって決まったわけじゃ、ない、しねっ!っ!♡?」

あたかも勝利が決まったかのように言う彼をあっと言わせてやろうと、挑発している彼に短剣を振りかぶり飛び掛る。
けれど、空気が身体を擦るだけでも、今の私には快感に感じられてしまって、上手く体が動かせない。

クレス・ローベルク > 「ふーん、降参しないんだ」

最早、剣は要らないとばかりに捨てて、素手で彼女に向かう男。
一発目だというのに、既に彼女の身体は隙だらけ。
振りかぶった腕を、軽く取って、腕を持ち上げ、

「じゃあ、お仕置きしてあげる。まずは、この悪さをする腕、というか脇を――」

ぺろり、と舐めしゃぶる。
擽ったい場所、というイメージが強いが、脇の下は神経が集ま隠れた性感帯だ。
この様に、敏感になって、性的な刺激の感受性が強くなった今では、くすぐったさとぞくぞくとした快楽が混ざる場所。

「しょっぱくて美味しい。でも、ちょっと匂うかな?
シルクちゃんの匂いが、とっても強いよ……」

と、密かに彼女が気にしている事を言いつつも口は殆ど離さず、愛撫を続行。
追撃するように、腕を上げている反対の手で、今度は背中を一本の指で、つぅ、と撫でる。
普通想像されるような性感帯は一切触っていない。
その程度の愛撫で制圧される――そのもどかしさと屈辱を味合わせるために。

シルク > 「あっ..やめ...」

快感で腑抜けた力ではあっさりと彼に腕を掴まれてしまって。また、性的に虐めれられてしまう、と抵抗を試みるが、そんな隙もなく。

「ひひゃぁっ♡そ、そんなとこ、舐め、んぅっ♡へ、へんな事、言わな、いでよぉっ♡」

脇下を舐められただけで、甘い声が抑えられない。加えて、クレスが言う感想が私の羞恥をさらに煽る。

「はなし、はひゃぁぁ...♡力、入んないぃ♡」

擽ったさの交じった快感に断続的に襲われて、前回のようには抜けられない。
へろへろな私の手からは、いつの間にか短剣も地面に落ちていて。

クレス・ローベルク > 「ふふ、武器落としちゃったね。もう戦えないかな?
でも、ごめんね。一度降参しないって言った以上、君を徹底的に恥ずかしい目に合わせないといけないからね……」

勝負はもう殆ど決したようなもの。
であるならば、最早試合用の装備を使う必要はない。
ポーチの中から取り出すのは、また先程の様な媚薬注入器。
だが、今度は試練の媚薬とは色が違う。
先程はピンク色だったが、今度はシルクの髪と同じ、薄緑色。

「君の事は前もって聞いていたんだ。なんでも君、街では悪戯三昧の根無し草、まるで野良猫の様な暮らしをしてるって?
まあ、そういうのも悪くないと思うけど――」

そう言いつつ、彼女に薬を注入する。
それは、彼女を猫化する薬。
ただ、猫耳と尻尾を生やすだけではない。一時的に、身体が二足歩行を保てなくなり、四足でしか歩けなくなるものだ。
ついでに、語尾ににゃんと付ける様になったり、色々と特殊効果もあるとかないとか。

「――飼い猫の暮らしってのを、今日は体験させてあげるよ。
ご主人さまに遊んでもらう快楽って奴をね……」

シルク > 「そ、んなっ!もう、そっちの勝ちでいい、からっ!
もう、恥ずかしい目にあうの、懲り懲りだよ...」

散々喘がされて、息も絶え絶えに訴える。けれど、彼がポーチから新しい何かを取り出すのを見れば、私の言葉を聞き入れてくれるのは諦めるしか無さそうだ。

「また、変な薬を...え?なんか、変な感じ、にゃ。『にゃ』?にゃにゃにゃ?なんにゃ、これぇっ!?」

自分の体...主におしりの辺りと、頭頂部に違和感を感じ、呟けばその言葉も何やらおかしい。
頭を触ればもふもふな2つの逆三角、『にゃ』という語尾、そしてクレスの言葉から状況を理解する。

「飼い猫?ご主人?そんなのにはならないにゃっ!
にゃうぅ...にゃ、って言っちゃうの恥ずかしいにゃ...
と、とにかくっ!もうクレスお兄さんに捕まらにゃい...あ、あれっ?」

なんて宣言をして、逃げ出そうとするけれど、立ち上がれない。いや、立ち方が分からない。どうやって立ち上がってたんだっけ?
四つん這いの状態でぎこちなく『前足』を動かして立ち上がろうと奮闘するけれど。

クレス・ローベルク > 「ふふ、すごく不思議そうな顔してる。
君は猫なんだから、二足歩行なんて人間の歩き方、出来るわけがないのにね」

そう言うと、おろおろしているシルクの後ろに周り、彼女の腰に手をやる男。
正確には、彼女の腰にあるベルト――そして、それが巻きつけられているズボンの方だが。

「ほら、お客さんに君のしっぽも見てもらわないとね?
ほら、ぬぎぬぎしましょうねー」

と、小さな子どもに言い含めるようにしつつ、彼女のショートパンツをずりおろそうとする。
何時もなら抵抗できるだろうが、四足歩行の動きに慣れない彼女では、抵抗するのは難しかろう。
そうして、パンツを残して生まれたままの姿になった彼女に見せつけるのは、ポーツの中から取り出したのは、

「まずは、玩具で遊んであげようね」

それは、ふさふさの毛が生えた、猫じゃらしの玩具であった。
ほれほれと、これみよがしに、或いは小馬鹿にするように、眼前で振ってやる。
――尤も、こういう遊び方をするために、取り出したわけではなく、ちゃんとした責め具、なのだが。

シルク > 「こ、これ以上脱がすのは勘弁するにゃっ!って、はにゃぁっ!?」

ショートパンツを掴まれれば、それを脱がされまいと逃げようとする。
四つん這いのままふらふらと前進すれば、抵抗するどころかズボンを脱ぐことを助長してしまい、するりと下着一枚の姿になってしまう。

「わにゃにゃ、ズボン、返してにゃ...?にゃ、にゃ...♪そ、それ、しまう、にゃ...♪そんなので遊びたく、にゃんかぁ...♪」

振り返り、脱がされてしまったショートパンツに手を伸ばせば、私の視界にはふわふわの猫じゃらし。なぜだか、それがとても楽しそうな玩具に見えてしまって。
私の手は吸い込まれるように、猫じゃらしをつついてしまって。

クレス・ローベルク > 「ほらほら、こっちこっち――あー、ほら早く取らないからこっちに来ちゃったよぉ」

などと、猫じゃらしをふりつつ、彼女が手を伸ばすと同時に、さっとどけてしまう。
そんな、猫しかしないような遊びに、夢中になるシルク。
楽しそうな彼女の表情は、魔導モニター越しに皆に見られてしまっている。

「ほらほら、こっちこっち……と見せかけて――」

さわさわっ。
猫じゃらしのふわふわの毛が、シルクの首筋を撫でた。
勿論、シルクの手は拘束されている訳ではないので、それをどかす事もできるが――

「ほら、こっちこっち」

そろり、と今度は彼女の乳首を撫でる。
彼女がそれをどけようとする度に、猫じゃらしは猫耳、耳、胸、背中と、性感帯を縦横無尽に撫で回す。
快楽自体は断続的。だが、常にぞくぞくとした刺激から逃れられない。
そして、止めさせようにも、猫じゃらしは捕まえられない――色々な意味でもどかしい、そんな責め方である。

シルク > 「にゃっ♪にゃ、にゃぁっ♪にゃにゃっ♪」

数秒前の私の言葉はどこへやら。猫じゃらしを追いかけ回し遊ぶ私は、完全にそれに夢中で観客に見られていることも忘れて。

「ふにゃっ!?♡やっ♡にゃっ♡あっ♡」

不意に、首筋を猫じゃらしで擽られれば、ころん、と仰向けに転がってしまって。まるで、飼い主にじゃれる猫の姿そのものであり。
乳首、おなか、と特に弱い所を触れられればくねくねと身体を揺らしつつ、猫じゃらしを捕まえようとしていて

クレス・ローベルク > 「んー、此処が良いのかな?じゃあ、此処は猫じゃらしじゃなくて、おててでよしよししてあげようね」

彼女のお腹を、優しく撫でながら、猫じゃらしを乳首や耳にさわさわと動かし続ける。
だが、その動きが急に変わった。
それは、今まで触れていなかった、局部――性器を、下着越しに撫で擦るもので。

「かわいいかわいい。シルクちゃんは、本当にかわいいねー」

文字通り猫撫で声であやす様に言いつつ、手は頭を撫でたりお腹を撫でたりして、甘やかしつつ。
猫じゃらしはパンツ越しとはいえクレヴァスをすりすりと撫で、甘い刺激を送り続ける。
まるで、飼い猫にする様に、彼女の心も身体も、蕩けさせている。

ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」からクレス・ローベルクさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」からシルクさんが去りました。