2020/03/12 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」にクレス・ローベルクさんが現れました。
クレス・ローベルク > [待ち合わせ中]
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」にセイン=ディバンさんが現れました。
セイン=ディバン > 「アンタねぇ! ほぼイカサマじゃないのそんなの!」

審判まで味方だとか、卑怯臭い! と訴えるも。
実際審判の判断が全て。相手が負けてないと判断されたのなら、従うしかなく。
そうして、相手のなんとも珍妙な脱出方法により、関節技を逃げられてしまえば。

「くぅっ! マジでふざけんなよ……!」

裁定に不満を持ちつつ、女もバックステップで距離を取る。
お互い、状況としては余裕は無い。
相手は負傷と疲労。女は疲労と発情。
共に、追い詰められているのは確かなのだ。

「上等……!
 ここで決着つけてあげるわ!」

そう宣言し、女は呼吸を整え、呪文を詠唱する。

「《Body strengthening......Triple speed》!」

女の愛用する呪文、【身体強化】。それを、三重に重ねがけ。
そのまま女は姿勢を低くし……凶悪に笑みを浮かべ。

「《Get ready......GO》!!!」

そのまま、相手に向かって一気に突進する。
女が選んだ最後の攻撃は。なんのひねりも無い。
超高速の体当たり。いわゆる、質量攻撃であった。

セイン=ディバン > セインの攻撃の強さ= [1d6→1=1]
クレス・ローベルク > 対するクレスのカウンター [1d6→6=6]
クレス・ローベルク > 「へえ、此処でこそ銃で来ると思ったけど、あくまでも真っ向勝負がお望みか」

身体強化の重ねがけ。それ自体は決して珍しくはない、寧ろ闘技場におけるマジックユーザーの定石と言っていい選択肢だが。
遠距離攻撃が可能な状態でそれを行うのは、かなり珍しい戦術と言っていい。
今日は最初から銃を使うつもりが無いのか、或いは此処で銃を使うのも興ざめだろうという、観客への気遣いなのか。

「ま、どっちにしろ美味しいことには変わりない。
受けて立つよ、セイン……!」

此処一番の時しか見せない歯を剥いた笑みを見せると、長剣を握り締め、セインを迎え撃つように真っ直ぐ突っ込む男。
一見すると、剣を突き刺せばそれで終わりのクレスが有利に見えるが、しかし長剣にかかった魔法により、剣の斬撃力は失われている。
とすると、セインの超スピードを受けきれるかどうかが勝負の肝に――

「……うん、その、何だ」

なると誰もが思った瞬間、男がセインの進行ルートからズレた。
真っ直ぐ走るモーションから、ほんの一歩だけ、外側に踏み出したのだ。
セインに直撃するまで後二歩、或いは一歩という所でそんな事をすればどうなるか。その答えはセイン自身がこれから証明する所であるが、

「右手の怪我とか総合すると、勝ち筋これしか残らなかったんだ。
……悪いね!」

てへっ、と笑う男だが、そんなお茶目では許されない現実の壁が、セインに襲いかかる。
現実の壁というか、現実にある試合場の壁が。

セイン=ディバン > 「正面から叩き潰してこそ、勝利でしょうがあぁぁぁっ!」

相手に接触するまで、時間にして数秒。
しかして、女の身体能力は魔術により強化されているので。
聴覚も、声帯も強化されている。
なので、女の体当たりよりも早く声は相手に到達するだろう。

「おおおおおおおおおおおりゃあああああああああああ!」

相手が迎撃体勢を取るのを見て、女が吼える。
勝負は一瞬。質量が勝つか。技量が勝つか。
……そう思っていたのだが。

「……はい?」

あと、ほんの一瞬。刹那の後に衝突。
だったのに。かわされた。
いや、ありえなくない? ここでそれはありえなくない?
それが、女の最後の思考。

「……ギャンッッッッッッ!!!???」

犬の鳴き声のような叫び声。そして轟音、振動。
見事、女は壁に激突し……。
そのまま、ふらぁぁ、と倒れ臥すことになってしまう。

「……ふ、ふざけ、ん、なぁぁぁぁ……」

かろうじて気絶はしていないものの。
恨み言は弱々しく。見事にノックダウンであった。
しかも、賭けに出たのが裏目である。
身体強化で血流が増大し、相手の打ち込んだ薬が余計に回ってしまっているのだ。

クレス・ローベルク > 観客席の誰もが、沈黙していた。
試合の展開に息を呑んでいたというよりは、今目の前で起きた事が理解できずに呆けているだけだが。
呆然と呆れの感情の中、闘牛士服の男の行動は迅速であった。

「悪いけど、今回も俺の勝ちだ。紙一重ではあったけど」

セインが起き上がる前に、馬乗りになって動きを封じた上で、注射器を首筋に突き立てる。
一本ではなく、二本突き立てる辺りオーバーキル感があるが、しかし一応意識があり、試合終了のアナウンスも無い以上、戦闘能力を削いでおくに越したことはない。
……まあ、それ以上にセインを辱めたいという気持ちの方が大きいが。

「さあて、セインちゃんはどれぐらい乱れてくれるのかな、ってね!」

三本目の効果は、『戦闘続行不可・意志力ではどうにもならない程の発情』
これが決まれば、流石のセインでもどうにもならぬだろうという確信が、男にはあった。

セイン=ディバン > 「うぅぅぅ……」

実際のところ、女はダメージはそこまででもない。
なにせ身体強化で防御力も上がっているのだから。
だが、さすがに衝撃で脳が揺れれば立てるわけもなく。
女は、見事に馬乗りになられ、更に注射を打たれてしまい。

「く、は、ぁっ……!」

さすがに、女もいくらなんでも相手の切り札の三連発には耐えられず。
その場で、身体を捩り、悶え始める。
明らかに女の息は乱れ。瞳は潤み始めている。
バニースーツの奥では、胸の先端は硬く尖り。
クレパスもまた、刺激を受けていないのに蜜を垂れ流しにしていた。

クレス・ローベルク > 「さて、今回はわざわざ兎さんの衣装でご登場頂いたんでね。
前回は小細工を弄した分、今回はシンプルに、動物の様に、激しく犯して差し上げようじゃないか」

足首を掴んで、強引に足を広げさせ、バニースーツの布地をずらして性器を露出させる。
今回は、三度の媚薬を打ち込んで居るので、既に十分膣の中には蜜が満ちている。
そして、自らも怒張した肉棒を取り出し、逃さぬという様に、彼女の手首を抑えつけ、

「それじゃ、挿れるよ……っと!」

滑り込ませる様に、一時にセインの奥まで肉棒を突き刺す。
そして、そのまま激しく腰を動かしてピストン。
前回の愛撫重視のセックスとは違い、今回はひたすら激しさを求めるセックス。
パン、パン、パンという水音が、闘技場に響く。

セイン=ディバン > 「は、ぁ、あっ……!」

相手の言葉が聞こえているのかいないのか。
女は息を吐くだけであったが。
相手にあっという間に準備をされ、手首を押さえられ。
そして、挿入されてしまえば。

「くひいいいいいいいいいいいいいぃぃぃぃぃぃぃっ!!!」

普段なら絶対にありえない。挿入されただけで絶頂してしまう女。
身体は痙攣し、口から涎が溢れ。
その絶頂すらお構いなしのピストンに。

「あ、あ゛っ、おぉおぉおぉぉっ♪
 こ、こんにゃ、こんにゃのぉぉぉっ♪」

何かを言おうとするも、言葉は甘く蕩けており。
表情も、犯される喜びに満ちていた。
女の乱れっぷりに、会場に大歓声が響く。

クレス・ローベルク > 「ほらほら、良いようにされっぱなしで良いのかな、このままだと前みたいに一方的にイカされちゃうよっ!」

等と口では言うが、寧ろ腰の動きは更に激しく速くなる。
こちらもそれなりに快楽を貪っているが、前回の試合で彼女の膣内をある程度覚えている。
つまり、彼女から受ける刺激をある程度覚えているので、耐性が付いているのだ。
故に、遠慮なく、彼女の膣内を蹂躙することが出来る。
しかも、この慣れは、ただ快楽に強くなっただけというわけではなく、

「さあ、君が気持ちいい場所は何処かな?Gスポット?それとも、やっぱり子宮口[ココ]かな~?」

少しずつ角度や深さを変えて突きこまれる肉棒。
それは、ただ闇雲にそうしているのではなく、彼女の反応を伺い、より堪えられぬ場所を探るもの。
弱点を探して集中攻撃するのは、何も戦闘だけの専売特許ではないのだ。
つまり、彼女はただ犯されるだけでなく、自分の膣内の性感帯すら、男に晒される事になる――

セイン=ディバン > 「お、っほおおぉ、ほひぃぃぃいっ♪」

女としては、なんとかこの場を逃げ出したいのだが。
強烈過ぎる快楽に、呪文の詠唱などもできず。
ただただ、相手に肉体を貪られてしまう。
しかして、それがまたきもちいいものだから、女としても段々。
逃げなくてもいいか、みたいな思考になってしまい。

「ひ、ぃ、あぁああああっっっ♪
 だ、めっ、またイくぅぅぅううっっっ!」

既に何度も小さくイっているのだが。
相手が見事に弱点を刺激すれば、再度、大きく絶頂。
そのまま、相手が行為を止めない限り。
絶頂を繰り返すことになってしまう女。
もはやクスリのおかげで、どこもかしこも性感帯だ。

「おっ、おぼえて、なひゃいよぉっ♪
 つぎこしょは、まけにゃい、だからぁっ♪」

かろうじて吐き出した言葉も。
すっかり媚び媚びのメスボイスなのであった。

クレス・ローベルク > 「おいおい、まだこっちは一回もイッてないんだよ?
少しは粘って欲しいものだけどねっ……!」

小さな絶頂まで数えれば、セインとこちらの絶頂回数比はとんでもないレートになっている。
とはいえ、流石にそろそろクレスの方も限界だ。
観客のために、ある程度我慢していたが、そろそろこちらも射精しようかと思い、

「出すよっ、セインに、もう一回種付けッ……!」

当然、途中で引き抜くような事はしない。
寧ろ、体全体でセインを押しつぶすように密着し、奥まで貫いて射精する。
勢いよく放たれた精は、セインの胎を容赦なく汚すことだろう。

セイン=ディバン > 「あ、ぁ、ひっ、あぁっ♪」

女だって、本当なら我慢したい。
だが、ここまで条件を整えられた状態でガマンなど無理な話である。
もはや、相手が一回動く度に一回イくような状況なのだ。

「あ、ら、めっ、中、らめぇっ♪」

相手の射精宣言に、最後の気力を振り絞り、必死に抵抗しようとする女。
だが、当然そんなことはかなわず、見事に膣内射精をされてしまい。
また、身体を痙攣させて絶頂する。

「……っ……っ♪」

もはや声も出せず。ただただだらしないアヘ顔を晒す女。
かくして、この女。またも闘技場にて敗北し。
屈辱的な記録が残ることになったのだった……。

クレス・ローベルク > 当然、一度で終わらせるつもりはない。
男が満足するまで、何度でもその身体を貪り、種付けする事になるだろう。

――この日も、闘技場の試合は大盛況の内に終わった。
その内、この試合の映像記録が商品として売られる日も、そう遠くないのかもしれない。

ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」からセイン=ディバンさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」からクレス・ローベルクさんが去りました。