2020/02/17 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」にクレス・ローベルクさんが現れました。
クレス・ローベルク > 夜の闘技場は、大盛りあがりだ。
今宵最後の試合は、クレス・ローベルクのランダムマッチ。
対戦相手を事前に知らされず試合をさせられるこの試合では、何が起こるか解らないで有名だ。

「(……ランダムって言うからには、楽勝できる様な対戦相手が用意されていてもおかしくないと思うんだけどなあ。
一回も当たった事がないんだよなあ)」

一応、クジを引いて結果は決めているはずなのだが。
クジ運が悪いのか、それとも最初から『そういう試合』を組んでいるのか。
どっちの方が良いのかは考えものだ、と溜息を吐く。
試合前は、何だかんだ何時も溜息をついている気がする。試合中にはついている暇など無いからだろうが。

『さあ、それでは、今日の最終戦、クレス・ローベルクのランダムマッチ、対戦相手は――こちら!』

アナウンサーの声とともに、今日の対戦相手が現れる。

クレス・ローベルク > ――試合が始まる
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」からクレス・ローベルクさんが去りました。