2020/01/05 のログ
クレス・ローベルク > 「そうかい。それじゃ、我慢比べだ。
君もそれなりに経験あるみたいだし、もしかしたら勝てるかも……ねっ!」

ずん、ずんと力強いピストンで、彼女の膣内を蹂躙する。
既に、十分出来上がった彼女の身体には、これだけでも十分辛いはずだが、その上で男は腰から手を回して、彼女の秘芽をくりくりと弄る。

我慢比べという物の、姿勢的に一方的に愛撫し続けられる男の方が、圧倒的に有利な我慢比べ。
当然、負けてやるつもりなどなく、寧ろ全身全霊で感じさせ、屈服させる為の責めだ。

「ほらほら、反撃しないと負けちゃうよ……っ!」

言いながらも、腰の動きも愛撫も止めない。
水音は重なり、湿った音は闘技場の仕込みマイクを通じて全体に伝わっていく。

セイン=ディバン > 「じょ、上等よ……っ!
 言っておくけど、私を、そこいらの女と、一緒に思わない、ことね……っ!」

我慢比べ、と言われれば。女は強気にニヤリ、と笑うのだが。
すぐさま、相手が腰を使い始めれば、息を荒くしていってしまう。
更に、そこでクリトリスへの刺激も足されたのならば。

「んんぅぅぅっっ♪ ひぅぅううっ♪」

早くも、女の喉からは甘い声が溢れ始めていた。
表情も、あっさりと蕩け。なんなら、自ら腰を振ってしまっている。

「ん、あ、あぁぁっ♪ こ、こんな、ことでぇぇぇっ♪」

それでも、言葉だけは精一杯に強がるのだが。
誰がどう見ても、女が快楽に落ちたのは間違いなく。
観客たちからは、相手に向かい、よくやった、の拍手が巻き起こる。

クレス・ローベルク > 「そうだね、こんな事じゃまだ堕ちないよね」

と言いながらも、男は内心では成功を確信する。
最早、彼女は快楽の虜だ。
観客達も喜んでいる様だし、これ以上は演出用の責めを行う必要は無いと判断した。

「だから、ちょっと、本気で行くね?」

次の瞬間、動きの質が変わる。
今までは、ゆっくり重くピストンをしていた。
そこには、強さはあっても激しさは無く、だから彼女も強がるだけの余裕がまだあった。

だが、徐々に水音が激しくなり、同時に愛撫も、クリトリスを強く抓るような、痛みすら感じる程の刺激を与えるものになる。
ピストンの動きも、膣全体を走るのではなく、寧ろ子宮口だけに狙いを絞った、連続で突き続けるものに。
一番気持ちいい所だけを集中して刺激するその責めは、今までのそれとは段違いの快楽を与えるだろう。

「ほら、これでもまだ我慢できるかな、ほら、ほらぁっ!」

セイン=ディバン > 「と、当然、でしょぉぉぉ♪」

未だに、会話を成立させることができるのだけは凄いが。
蕩けた表情、朱に染まる頬、肉槍を締め付けてしまう膣壁。
それら全てが、女が快楽に負けていることを表してしまっている。

「んにゃああああああああああぁぁぁぁ♪」

更に追い詰めるように、相手が腰使いを変えてくる。
激しく、深く、重い前後運動。
痛いほどに張り詰めていたクリトリスに、更に強い刺激。
こうなってしまえば、女はもはや鳴くだけのメスとなってしまい。

「もっ、だ、めっ♪ それ、いじょ、はっ♪
 イく、イ、っくっ♪ イ、っちゃうっ♪」

いよいよ本気を出してきた相手の性交に、女は首を振り、快楽に耐えようとするのだが。
肉体は、行為の終焉を求め、相手のペニスをぎゅうぎゅうと締め上げていく。
子宮口は開き、相手が放つであろう精を待ち望むように。
女の肉体には、びっしりと汗の粒が浮かび、行為の激しさを物語っていた。

クレス・ローベルク > 締め付ける肉の力は強く、柔らかく。
努めて顔には出さないが、男の方もそろそろ限度であった。
だからこそ、男も余計に激しく彼女を責め立てる事になるのだが。
しかし、それにも終わりが訪れた。
彼女が一段と強く締め上げると同時、こちらも堪えていたものを解放する。

「ほら、イけ!イッちゃえ――っ!」

どぷっ、どぷどぷっっっ……
と、白く濃い液体が、彼女の中を満たして、膣の中から溢れる。
無論、抜いたりはしない。射精が終わるまで、彼女の奥に流し込み続ける……

セイン=ディバン > 「あ、ぁ、ぁ、あっあっあっ……♪」

相手が限界へと近づけば、自然動きは早くなり。
当然、貫かれる女も、その動きに翻弄されることとなる。
必然的に、二人の交わりは高みを共に目指すようなものになり……。

「イっ……ぐぅぅぅうぅうううううっっっ♪」

相手の一際深い突きいれと、膣内射精。
その熱さと深さに、女もまた絶頂を迎える。
体を痙攣させながら、注がれる精を受け止める女。
どれほどの時間、そのまま繋がっていたのか。
かなりの量の精液を注がれた女は、微妙に焦点合わない目で、相手を静かに見つめた。

「……うん、決めたわ。
 次にアナタに会いにくるときは、男の姿……本当の私の姿で来る。
 そして、そんな相手を抱いたことを後悔しなさいな。
 その後悔するアナタをブチ殺してあげるから……♪」

一度交わり、いいようにイかされたからか。
笑顔ではあるものの、凄まじい怒気を密着したまま相手に放つ女。
にこぉ、と笑っているのが、逆に怖いかもしれないが。
どうやら、女としては本気でいっているようで……。

クレス・ローベルク > 射精後の余韻に浸る男。
深く長い溜息を付き一時の達成感に浸る。
だが、彼女の方はどうやら全然そんな感慨はないらしく。

「お、おう……。いや、まあ恨みに思われるのは多いから良いけど、行為中の殺害予告は人生初だな……」

とやや引き気味に応答する男。
とはいえ、内心では相当に冷や汗ものである。
準備万端で本気で来られた場合、男が生きていられる見積もりは、実は相当低かったりもするのだ。

「まあ、それはそれとして」

とはいえ、それは未来の話。今はまだ、興行中なのだ。
そう、未だに男は肉棒を固くしている。
まして、相手は命を狙ってくると公言した女なのだ。遠慮の必要もない。
次に会う時は流石に女になってくれないだろうし、此処で容赦なく楽しんでしまうのが良いだろう。

「悪いけど、まだまだ楽しませて貰うよ。
今度は観客じゃなくて、俺の為に、ね……っ」

再び、肉棒が突き込まれ、再び水音が弾ける。
降参で試合が終了したおかげで、試合時間にはまだ猶予がある。
観客が楽しんだ分ぐらいには、自分も楽しめそうだった。

ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」からセイン=ディバンさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」からクレス・ローベルクさんが去りました。