2020/01/04 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」にクレス・ローベルクさんが現れました。
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」にセイン=ディバンさんが現れました。
セイン=ディバン > 接近戦でのダガーの一撃。
女としては、これで勝利を掴める、予定であった。
しかし、目の前で相手が銃を構えれば……。

「……っ! 手癖もずいぶんと悪いのね……!」

しまった、と思った時にはもう遅い。
相手が放った二発の弾丸は、女の脳天とわき腹へと向かっていた。
さすがに、ダガーの一撃が幾ら早いといっても、弾丸には勝てない。
女は、防御する方を選択した。

「くぅっ……! ぐっ!」

わき腹への弾丸をダガーではじくものの、脳天に迫る弾丸はどうしようもない。
女は、思いっきり仰け反ってみせるものの……。
衝撃に弾き飛ばされ、地面を勢い良く転がることになる。
距離にして5メルトルほど吹き飛ばされた女は、地面に横たわり、ピクリともしないが。

『……な、なんというハイレベルな戦いか!
 攻守めまぐるしく変わる激戦! さぁ、クレスの一撃により。
 セイン、ノックダウンかー!?』

戦闘開始からの短時間の間に、二転三転した戦況。
あまりの高速展開に、観客も、アナウンサーも絶句していたが。
そこでようやっとアナウンスが入った。
その声に呼応したか。女は、ぐぐぐ、と起き上がろうとする。

クレス・ローベルク > 「(これはやっちまったか……!?)」

否、戦いとしてはやってしまったのではなく、寧ろ"やりおおせた"
有効打で相手は倒れ、追撃のチャンスを握っているのだから。
しかし、問題があるとすれば、やりすぎてしまった事だ。
盲撃ちで撃った弾丸が、よりにもよって頭部に直撃するとは。

「大丈夫か……?」

とつい声を漏らしつつ、上を見て審判団に確認を取る。
出されたサインは『続行』。つまり、彼女はまだ死んではいない。
視線を戻せば、彼女は吹っ飛ばされた位置から起き上がろうと藻掻いている。

「続行か。なら……」

ならば、容赦の必要は無い。
彼女が起き上がるより先に、彼女の下に辿り着き、クレス・ローベルクの代名詞、【試練の媚薬】を打ち込むまでだ。
一度目で身体は敏感になり、二度目で発情、三度目でその発情は試合不能レベルのものまで到達するそれは、男の決め技の一つと言っていい。
警戒しつつ、しかし早足で近づく男。
特に、相手が何もしてこないならば、彼女に一度目が与えられるだろうが――

セイン=ディバン > 「……いっ……てぇなぁ……っ!」

起き上がった女は、明らかに口調変わった様子で吐き捨てる。
そのまま、ふら、と立ち上がった女は、何かを吐き出す。
それは、弾丸であった。なんと女は、迫る弾丸を歯で止めたのである。

「……っ……!」

相手が早足で迫るのを見る女の表情は、一変していた。
激怒。殺意。余裕などなくなり、それまでの女らしさなどなくしていた。
女が腕を振れば……。なんと、女の背後に、無数の武器が出現する。
数十丁の銃、数十本の槍、数十本の剣。それらが空中に漂い、全てが相手を狙っていたが……。

「……辞めた。辞め辞め。降参するわ。
 私の負けね。えぇ、私の負けだわ」

そこで、女は表情を和らげ、いきなりそんな宣言をした。

「別段、アナタとここで本気の殺し合いがしたいわけでもないしね。
 そんなもの見たら、お客さんたち、引いちゃうもの」

女が冷静さを取り戻せたのは、ここが闘技場であると思い出したからだ。
転送した武器をすべて放ち、相手に攻撃すれば。
恐らく、観客席にも被害が出ていただろう。
そんな状況になるまで追い詰められた時点で。女としては、負けである、という判断にいたったのだ。

「……私の負けよ。クレス・ローベルク。
 それで? 私はこれから、アナタに犯されちゃうのかしら?」

武器をすべて消し去り、女は相手に向かって微笑む。
その表情は……まだ、少しは。怒りがにじんでいるが。

クレス・ローベルク > 油断したつもりはなかった。
試合が続行されている以上、相手は戦闘能力を失っていないのだから。
ただ、油断したつもりはなくとも、"もっと"警戒すべきだったと、男は後から思う。
起き上がった彼女の表情は、怒りや殺意に満ちて。
そして、彼女が出したのは、大量と言っていい、武器の数々だった。

「……っ」

踏み越えすぎたな、と思う。
それでも、降参は出来ない。
最悪、観客やスタッフの退避すら考慮に入れて、攻撃に対し構え直す。
それは、この試合が事実上台無しになる事を意味していたが――もっといえば、男自身も死を覚悟する必要があったが――しかし、そうする必要は無かった。
彼女が、男の思うよりも強かだったからだ。

「……助かるよ。流石にそれをぶっぱなされたらヤバかったしね」

消し去られた武器を見て胸を撫でおろす。
とはいえ、勝利は勝利。
勝った以上は、その後の権利を放棄するつもりはない。
それが、彼女の様な美人ならば尚の事だ。

「勿論。負けた以上は、相応の覚悟をしてもらう」

男は、剣を振るい、彼女のドレスを切り裂く。
デコルテに中央から臍まで切り目を入れて、スカートの前面をばっさり断ち切って下着を露出させる。
そのまま、背後に回り、切れ目を入れた胸元の生地を開き、胸も露出させる。

「それじゃ、此処からはお客さんに、試合じゃなくて、君のいやらしい所、しっかり見てもらおう、ね」

と耳元でささやく。此処から、この試合のある意味での"本番"が始まるのだ。

セイン=ディバン > 「ふふっ。そうね。これを使えば私の勝ちだったでしょうけど。
 ……お生憎なことに、こんな闘技場のお遊びで本気を見せるほど、安くはないのよ、私」

ちらり、とその本気が見えてしまっていた気もするが。女はしれっとそんなことを言う。
女の持つ切り札のうちの一つ。自宅倉庫にあるありったけの武器を転送し、叩きつけまくるという戦法。
単純にして凶悪な、雑戦法であるが。それを実際見せるのは、冒険者としての格を下げる、と判断したのである。

「はいはい。まぁ、ここでこういうことされるのも慣れてるしね……」

降参とはいえ、負けは負けだからしかたない、とため息吐く女。
そのまま、ドレスを切り裂かれれば、本当に微かに紫色、といえるかもしれない。
ほぼ透明の下着が露になり。
胸もまた、窮屈なドレスから飛び出すようにこぼれ、ぶるん、と震えた。

「ま、せいぜい楽しませてちょうだいな。
 ……何なら。お得意のお薬、つかってもいいのよ?」

背後に回った相手に、あくまでも余裕を見せる女。
ちろ、と。唇を舌で舐めつつ目を細め。

「それと。返品は不可だから。
 ちゃんと覚悟して抱いてよね……?」

などと、意味深なことを口にしたり。

クレス・ローベルク > 「ふぅん、慣れてるんだ。まあ、こういう危険さえなければ、お金稼ぎには良いからねここ。死ぬ事は無いんだし」

と喋りつつも、男は腰のポーチから、薬を注入する為の魔動機を幾つか取り出している。
時折、「えーと、じゃあ慣れてるんなら多少上級者向けのヤツでも良いか……」というような不穏な語が聞こえるだろうが。

「ははは、ちゃんと性能保証されてるなら返品サービスは無くても大丈夫さ。だが……」

ちょっと変わった薬を使ってみるかな、と男は二回薬を首元に注射する。
一つは、試練の媚薬――一度目の効果が発揮される。
だが、二度打ち込んだというのに、彼女の身体には何ら変化はない。
尤も、これは遅効性。そして、その正体は媚薬ではなく……

「(強めの利尿剤なんだな、これが)」

さて、こういう責めには耐性があるのかな、とほくそ笑みつつ、男は新たに責め具を取り出す。
それは、柔らかそうな羽根二枚であった。
真っ白なそれを、男はひらひらとセインの目の前で振って見せる。

「返品は不可なら、優しく、大事に扱わないとね、芸術品みたいに……」

まずは小手調べと言わんばかりに、すすす、とゆっくり、胸の根元から先端までを、羽根で掃き清める。
文字通りのフェザータッチは、乱暴な愛撫とは違い、じわじわとした快楽を与える。
一撫でのそれは微弱だが、それを何度も繰り返せば、折り重なる様な快楽の波がじわじわと彼女を浸していくだろう。

セイン=ディバン > 「……えぇ、ホント。クソみてぇな目に遭うことを除けば。
 いい場所よね、ここは」

相手の言葉に、なにやら過去の出来事を思い出したか。
こめかみに、再び青筋がビキッ、と浮かぶ女であったが。
相手がどんな風にしてくれるのか、と。少し楽しんでいる様子。

「さぁ? 品質は……どうかしらね。
 多少キズあり、かもよ?」

くす、と笑いつつ、分かりづらい冗談を言う女。
首元に、微かな痛みを感じれば。体が火照るような感覚。
そのまま、相手が羽二枚を出せば。
それを見て、女がうへぇ、という表情になる。

「……案外、安直って言うか。
 アナタ、結構王道って好きだったりしない?
 魔王が倒される劇とか。大恋愛物語、とか」

まぁ、負けた以上文句は言いませんけど、と。
女は相手の愛撫に身を任せていく。
くすぐったい、と思うようなその愛撫であったが。
繰り返されれば、薬の効果もあり、すぐさま女は内股をもじもじとこすり合わせるのだが。

「……ふぅっ、んっくっ……!」

じわじわと湧き上がる、快楽以外の感覚。
下腹部に感じる熱は、性的興奮のみならず。
途端に、女は排泄欲求に襲われることになる。
ちら、と相手を見つつ、まだまだ、と我慢の姿勢。
だが、足は少しずつ震えてしまい。透明な下着には、蜜が染みを作り始めていた。

クレス・ローベルク > 「うわ、凄い『それもう見ましたよ』みたいな顔。
まあ、否定はしない。物語は勧善懲悪が好きだし、女の子は痛みよりも快楽によがってる方が俺は好きだね」

などと多少傷ついた顔をしていたが。
時間を掛けて行えば、それなりに効果はあるようで。
こちらに強がってみせる彼女の視線には構わず、男は責めを繰り返していく。

「……とはいえ、流石にこれだけだと退屈させちゃうかな」

優しい責めをじっくり時間を掛けて行うのが男のスタイルだが、そうは言っても変化は必要だ。

「さて、それじゃこれは我慢できるかな?」

故に、男は今度は、右胸の責めはそのままに左を責めていた羽根を、下着越しのクレヴァスに当てる。
今度は、シャカシャカと、素早く掃く――下着越し故に快楽が身体に沁みるのは時間がかかるが、今までとは違い、快楽の波を連続で起こす算段だ。

セイン=ディバン > 「経験自体はないけど……。
 もうちょっと、奇抜な行為が来ると思ってたから」

幾ら満員の観客に見られていようと、その程度なら余裕だ、という表情の女。
しかし、それも繰り返されていれば、無視できないレベルまで快感を生じさせる。

「ふ、ぁっ……あ、ぁっ……!」

腰の奥から生じる、排尿の欲求。
なんとかそれを、集中力と呼吸で押さえ込んでいた女だが。
更なる刺激をヴァギナへと送られてしまえば。

「あ、ぁぁぁっ……! ちょ、っと、待って……!
 んくふぅぅううっっっ……!」

ぞわわわわっ! と。更に快感と排泄感が増してしまい、女は、その場に座り込んでしまいそうになる。
が、すでに排尿の欲求は限界寸前。なんなら、かがんだ時点で出てしまうかもしれず。
へたり込もうにも動けず、動かずに居ればどちらにせよ漏れる、という絶体絶命の状況。
思わず、女は相手を見ることになるが。その瞳は潤み、ある意味では。
求めているような風にも、見えるかもしれなかった。
足どころか、膝も腰もカタカタ震える女の姿は、客たちの興奮を呼び。
闘技場は歓声とヤジに包まれる。

『クレスー! いつまでやってんだー! とっとと犯せー!』
『いや! まずはそのままイかせちまえー!』
『くたばれセインー! オレの彼女にちょっかい出しやがってー!』

クレス・ローベルク > 「おや、待ってほしいのか。じゃあ、お望み通り待ってあげよう」

そう言うと、男は羽根を動かすのはやめ、その羽根を手放す。
しかし勿論、それは手心故ではない。
力が入らない彼女の足の間に自分の足を入れて広げさせ、更には、

「お、来た来た」

と言ったのは、彼女にではない。
こちらに走ってくる、黒衣の衣装を着た男だった。
その手には、瓶が握られている。瓶の入り口は漏斗の様に広がっていて、男はそれを彼女の股の下に置いて、去っていった。

「最近は闘技場も映像機械以外の"記念品"を売っていてね。
今日の敗北の記念品、君にも協力してもらおう」

耳元で囁くと同時、下着をぐいと降ろし、その下着をハサミで切ってしまう。
これで、彼女と瓶の間には何もなくなってしまう。
そして、その上で、

「ほら、漏らしちゃえ。漏らしちゃえ。漏らせ、漏らせ……ふぅ……」

耳元で囁きつつ、か細い息を吹きかけ、更に手は、今まで撫でてきた胸の突起を、くりくりと強く扱く。
今まで優しい刺激で嬲られてきた性感に、強い刺激を与える――愛撫の定石ではあるが、しかしそれ故に効果は高いだろう。

セイン=ディバン > 「ふぅぅぅぅ~……ふぅぅうぅぅうううぅ~……!」

相手が愛撫を止めたのなら、女は涙目で、必死に深呼吸を繰り返す。
女の膀胱は結界寸前。もはや、一刻の猶予もないのだが。
もう、動けない。多分、一歩でも動いたら出る。
ならば、せめてこの排尿感が治まる奇跡を待つしかない、と思っていたのだが。

「……って、ちょ、ぁ、まっ……」

待って、と言うことも叶わず。女は下着を奪われ、なにやら、瓶をセットされてしまう。
耳元で囁かれ、更に、乳首を刺激されてしまえば。

「~~~~~~~~~~~~~~ッッッ!」

当然、女は我慢などできず。唇を噛みながら仰け反り、小水を漏らしてしまうことになる。
ぷしっ……ちょ、ろっ……ちょろろろろろ……じょろろろろおぉぉぉっ……!
漏れ、溢れ、零れ、そして、勢い良く放尿してしまう女。
体を微かに痙攣させながら、羞恥に顔を赤く染める姿に、観客たちが歓声を上げる。
たっぷり、一分以上の放尿の後、その無色透明な液体は溢れるのを辞めるが。
最後に垂れた雫は、糸を引いているのがありありと見えてしまう。
そう。女は、愛撫と放尿の快感に、小さく達していたのだ。

「……前言撤回。アナタ、いい趣味してるわ……」

赤面しながら、相手をにらむ女。
だが、表情はふてくされているものの。腰はぴくっ、ぴくんっ、と跳ねてしまっており。
連続の小さな絶頂、そして、更なる刺激を求めていることはバレバレであろう。

クレス・ローベルク > 此処まで回りくどく羞恥責めをしたのは、勿論男の趣味でもあるが、同時にセインが元男だという事情もあった。
男は、女性よりも羞恥に対する耐性が高い――その為、ただ責めても、それはただの性行為であり、凌辱にならない可能性があった。
男はそれでも良いのだが、あくまでも観客優先として考えるとそれでは視覚的に詰まらない――故の、この小細工である

「まあ、そう怒らないでくれよ。
此処からは本当に王道だから、さ?」

そう言うと、今度はハサミでスカートの後ろの生地も切り取ってしまう。
最早、スカートというよりは、腰にひっついている切れ端、ぐらいにまで切り取ってしまうのは当然、これから始まる事に関して邪魔にならぬ様にする為である。

男の方もズボンを下着ごとずり降ろすと、そこには既に怒張した肉棒が強くその存在を主張している。
慣れた手つきで彼女の腰を掴む。

「それじゃ、いよいよ本格的に君を抱く訳だけど。覚悟は……」

と、問いかける様な言葉の途中で。
彼は突然、肉棒を突き込む。
不意打ちとしてはチープな方ではあるが、今まで何だかんだおしゃべりしていた男の不意打ちは、それなりに読みにくい筈で。

セイン=ディバン > 「こんなことしておいて、怒るな?
 アナタ、冗談は上手くないのね」

怒るに決まってるでしょ、と憤慨しまくりの女。
そのまま、服を切り刻まれれば。

「……言っておくけど! このドレス!
 お気に入りだし特注だしで高いんだけれども!?」

ガウッ! と吼える女であったが。
相手が性器を露出するのなら、女の視線はそちらに移る。
じぃ、とか。まじまじ、とか。
そんな表現が似合うほどのガン見であった。

「……あぁぁぁ~もうっ……本当に……。
 女の体の時は、コントロール効かなくてイライラする……っ!
 覚悟なんてとうにできてるわよ! 早くしてもら、えっっっ……!」

ぶつくさと、とりとめのない文句を言っていた女であるが。
相手に問われれば、これまた噛み付くような勢いで発言……しきることはできなかった。
一息に胎内を貫かれれば、女はまた仰け反ってしまい。

「~~~~~~~~~~っっっっっ!?」

十分に濡れていたソコは。侵入してくるペニスをあっさりと奥まで受け入れ。
のみならず、きゅうきゅうと締め付けてしまう。
いきなり熱いものをねじ込まれた女は、また軽く絶頂をしてしまうのだが。
そこで、相手のことをにらみながら、不適な笑みを浮かべ。

「……ぅっ……んぅっ……!
 ま、まぁ……サイズ感は、なかなか、ね……。
 でも、この程度じゃ、参ったなんて、言わない、わよ……?」

ふるる、と体を震わせながらも、気丈に振舞う女。
体が待ち望んだ挿入に晒されながらも、まだまだやる気は十分。
しかして、結合部からは、粘度高い蜜が、どろどろと溢れ始めてしまっていた。