2019/04/24 のログ
■クレス・ローベルク > 「ちっ……」
流石に、二度目は食わないか、と男は舌打ちする。
飛翔魔法で逃げられたが、常時発動型の魔法は自分の邪魔眼と相性がいい。
直ぐ様妨害しようとして――
「……あー、うん、しまった」
狼狽えているマルティナを見て、少し冷静になった。
いくら、自分がそれなりに母親とかに拘りがあるからといって、今は仕事中だ。
必要以上に感情的になってはいけないし、剣闘士としての段取りは踏まないといけない。
故に、男は、ふう、と溜め息をつくと、
「その精液漏れは、多分、俺が使った媚薬のせいだよ」
と説明する。
この説明は、対戦相手皆にやっている物だ――別に説明する義理はないのだが、説明した方が盛り上がるというそんな理由で。
彼女には勿論、観客の方にも説明する必要もあるのだし。
「発情効果は二回以上打たないと発動しないけど、一回目でも、新陳代謝を促進させる効果がある。……いや、まさか、一回目でそんな効果があるとは思わなかったが、少なくとも変な身体の異常ではないから安心して」
そう言うと、男はしばし落ち着くのを待つ。
別にこの隙をついても良かったが、トドメまで不意打ちでは、剣闘士の名が廃る。
後で客に陰口を叩かれないためにも、此処は待つのが上策だろう、と判断して。
■マルティナ > 「ぐぅぅっ……!
とんでもない武器を、使いますね……!」
自分の意思とは無関係に射精を続けながら、悔しそうに歯噛みする。
快感もなく追撃もすぐには来ないのでまだ戦闘は続行出来そうだが、観衆の前で無様に射精をさせられた事には変わりない。
それに魔法を無力化する何かも対策しなくては勝機は以前薄いまま。
今の飛翔は恐らく不意をついたから何とかなっただけだろう。
「すぐに決着をつけなかった事、後悔しないといいですけどっ……!」
射精は尚も止まらない。
マルティナの前には白濁の水たまりが広がっていっている。
この精液も、マルティナの魔力を使い随時補充されていくので薬の効果が切れるまでこのままだ。
この程度で魔力が枯渇することがないのは幸か不幸か。
ともかく、戦いが続行なら何か次の手を打たなくては。
「(魔法の妨害……、結果として魔法の妨害ですが、魔力をそのまま打ち出して攻撃しても対応されるのでしょうか?)」
先程の妨害がどんな性質かまでは見抜けなかったが、そのまま魔法を撃つよりはまだ目がある。
闘志を再び奮い立たせ、手を前に突き出すマルティナ。
手に魔力を集中させ、そのまま放つ。
魔法として加工されていないまま打ち出された魔力は、不可視の衝撃波のようなもの。
だが音と風圧で大体の位置は推測出来るし、魔力効率も悪い。
不可視の攻撃がしたければ風の魔法にでもした方がマシなので、こんな手は滅多に使わないものだ。
だが乗せた魔力に応じて十分な威力を発揮する。
連射力は落ちるが、不可視の一撃は先程の氷塊よりも重い。
もし回避されて肉薄してきても数発は猶予がある。
そこで決着出来なければ、いよいよ後がない。
■クレス・ローベルク > 「いや、今の君に比べればとんでもない度は寧ろ下じゃないかな……?」
自分が元凶なのは棚に上げて、ついそんな事を。
しかし、射精しながらでもこの戦意。
どうやら、性感がある訳ではないらしいが、それにしたって心が強すぎる。
「本当に、どんな人生送ってるんだこの子……」
呟きつつも、魔力感知のセンサーは緩めない。
話しながら、次の術式を編んでいる可能性もあるからだ。
しかし、マルティナが編んでいるのは、魔法というより、魔力を使った塊の様な物で、
「……あ、こりゃやばいわ」
男は、魔力をかき消している訳ではない。
あくまでも、魔力の流れに干渉して、魔法を自壊させ、拡散させている。
故に、方向性のない、ただの魔力の塊を掻き消す事はできないのだ。
だが、視えている以上、それは先程の炎の玉と変わりはない。
「だから、そういうのは効かないんだってば!」
一応、今度は体捌きではなく、横っ飛びで余裕を持って回避する。
速度は落ちたが、少なくとも回避できるのは解った。
ならば、後は同じ動作を繰り返せばいい。
炎の玉の時と違い、横に跳びながらなので速度は遅いが、着実に距離を詰めてくる。
■マルティナ > 今までの恥辱や屈辱に比べれば、射精しながら戦うなどどうという事はない。
そう言い聞かせて闘志を振り絞る。
そして王都で待っている妻を思えば、まだまだ勇気も湧いてきて。
「まあ、かわしますよね」
魔法なら軌道を変えたり途中で炸裂させたり分裂追尾と色々な攻撃パターンがあるのだが、単純な魔力塊ではそうはいかない。
向こうもダメージは入っているはずだが、この程度の攻撃を食らってくれる程ではないという事だ。
せめてもう一撃直撃させれば、ひるんだところに魔力塊を撃ち込んで決着も狙えるのだが。
しかし、まだまだマルティナは諦めない。
こうなってもまだ、心情的にはかなり嫌だが隠し玉が残っているからだ。
かつて魔族にかけられた呪いで、肉棒の先から魔法が出るようにと恥辱を受けた事があった。
その時に、非常に不本意だが肉棒の先からも魔法を放つコツを掴んでいる。
魔力塊も同じように使えるだろう。
流石にそんな攻撃を想定しているとは思えない。
これなら不意を衝ける可能性もあるかもしれない。
だが不規則にゆれる肉棒である。
そのままでは狙いをつけるのには向かない。
なので、左手で攻撃を続けながら右手で肉棒を握る。
「ふあっ、はぁぁんっ……♥」
握った瞬間、脳にビリビリとくるような快感が走り思わず甘い声が。
そのまま上下に扱くと、射精が促進されていく。
これで薬と快感に負けて戦闘中自慰が我慢出来なくなったと思ってくれれば儲けもの。
アヘ顔で喘ぎながら、何とか攻撃を続行しつつ体の中心はクレスの方へ向けて、亀頭の狙いを定めている。
本当に快感に負けないよう気を強く持ちながら、クレスが回避した瞬間を狙い肉棒からも魔力塊を発射。
その瞬間射精中の精液が弾け、飛び散るので何かがあったのかは一目瞭然。
しかし不意をつけていれば、これをかわすのは至難。
非常にみっともない姿だが、まだ勝負を諦めていないからこその一撃。
■クレス・ローベルク > 打ち出される魔力塊を回避しつつも、男は少女を観察する。
もしかしたら、他の魔法を使ってくる可能性もあるからだ。
だが、そこで男が見たのは、異様な光景だった。
「(じ、い!?ってあぶなっ!?)」
余りに衝撃的な光景過ぎて、危うく魔力塊に掠る所だった。
とはいえ、戦闘中に自分から自慰を行う馬鹿は居ない。
何らかの理由があるはずで、それで真っ先に思いつくのは薬だが――
「(それはないな)」
男は、即座にその可能性を切り捨てた。
五年程、ずっと使い続けてきた"相棒"なのだ。
薬の効果は熟知の上で信頼しているし、だからこそ、一番有り得そうな薬と言う可能性は切り捨てることが出来た。
だが、刹那の間に出来る思考はそれまでだった。
次の魔力塊を、今度は左に跳んで――
「なぁっ!?」
跳んだ瞬間、魔力塊が射精された。
警戒していたとはいえ、幾ら何でもそこから出るとは思わない。
謂わば、暗器で攻撃されたのと同じ状況だ。
――回避は、もうできない。だが、
「なっめんな!」
男は、魔力塊に拳を突っ込んだ。
右ストレート。衝撃音と共に、男の身体が後ろに引きずられる。
叩き込んだ拳は、折れた上に焦げてさえ居る。
流石にこれは応えたのか、肩で息をしているが、しかしそれでも男は一歩前に踏み込んだ。
「さあ、そろそろゲームエンドと行こうか、変態魔法使い」
一歩、また一歩。
ただ歩いているだけだが、しかしそれは魔力感知の精度を最大限に高めるため。
どんな魔法で逃げようとしても即座に妨害を入れるためである。
■マルティナ > こうしている間も手は止まらず、断続的な射精は続いている。
変態呼ばわりも無理もない。
「ぐひぃぃ、んっ……♥
変態魔法使いだなんてっ、ひどい言い様、ですねっ……!」
感度の上がった体で自慰を始めた結果、快感の余り足が震える。
意識も今にも飛びそうだ。
最低の痴態を戦闘中に晒しながらの不意打ちは命中はしたものの決着とはならなかった。
もはや同じような手にかかる事もあるまい。
かといって魔法は妨害される。
いよいよ打つ手がないかのように思われるが、クレスのダメージも少なくはない。
こちらだって諦めるにはまだ早い。
ほぼ無意識で扱き続ける手をありったけの意志力で肉棒から離し、両手にそれぞれずつ魔力を集中させて徒手空拳の構え。
クレスが片手を犠牲にしたのなら、こちらも同等の覚悟で迎え撃つ。
もはや射撃は行わず、至近距離で片手を犠牲にするつもりで相打ちの魔力塊攻撃をすべく、みっともなく肉棒と陰嚢を揺らしながらクレスへと駆け寄っていった。
「これでっ、決着を!」
近距離の分は負傷していようが間違いなくクレスにある。
だがマルティナとて素人ではない。
片手を負傷したクレスに対し、強力な一撃を左右どちらからでも出せるというアドバンテージもある。
不利な勝負ではあるが、当たる見込みの薄い射撃を続けるよりはと、最後の賭けに出たのであった。
■クレス・ローベルク > 「うっさい!鏡見てから言えよそういうのは!せめてその手を一回離せよ!」
アレは最早エロというよりは、シュールの領域であった。
それを笑って許容できるほど、男は大人ではなかった。
だが、それはそれとして、戦闘領域に身を置く者としては、あの肉棒は警戒せざるを得ない。
つまり、男は両手両足と肉棒の5つを警戒しないといけなくなる。
「……来るか」
そして、今、その少女がこちらに駆けてくる。
本来ならば、大人と子供ではコンパスに差があるので、脚で蹴りを入れて決着にするが。
今回は、そうはいかない。孕み腹に蹴りを入れるなど、例え胎児が無事でも男の評判に関わるし、頭を狙えばリーチの差が高さの分だけ縮まってしまう。
かといって、残る左腕だけで強引に薬品を注入することも出来ない。
だが――
「……」
たった一つだけ、彼女が意識していない可能性がある弱点がある。
それも、彼女の体の中央にある、男にとって尤も蹴りやすい場所にある弱点だ。
その名も――
「金的ッ!」
潰れたり胎児に衝撃が入らぬよう手加減をして、しかし容赦はせず。
男は、最大の弱点を蹴り上げる――!
■マルティナ > 魔力を込めた相打ち覚悟の一撃。
もはや後はない。
覚悟と共に右腕を繰り出す。
だが、この拳は届く事がなかった。
まさかそんなところを、という思考がよぎるが即座に激痛でそれは途切れる。
両手に籠もっていた魔力は霧散し、金的を受けた体勢でマルティナの動きは止まっていた。
「……あがっ、むおっぉぉぉぉぉ♥」
蹴られた陰嚢がせり上がり、その上にある肉棒がビクビクと震える。
そして、盛大な勢いで射精。
悲鳴と嬌声の混じったような雄叫びを挙げながら、白目を向いてそのまま射精を続ける。
敏感に、変態ドマゾに調教された体は、金的の激痛を至上の快感として迎え入れてしまった。
あまりの快感で両足は硬直し、倒れる事すら叶わない。
こうして、この対戦はマルティナが金的によりアヘ顔と大量射精を晒す事により決着した。
■クレス・ローベルク > 「……」
蹴り脚が柔らかいものに食い込む感触。
マルティナの動きが、完全に止まる。
観客も、実況も、そして男も一言も発しない。
だが、次の瞬間、マルティナが、なんとも言えぬ獣の咆哮を挙げると同時――
ビシャアアアアアアア!と、男の全身に、精液が吹きかけられた。
「……」
これで、マルティナが意識を失っていなかったら、色々と言葉責めをして、勝利ムードを出すことも出来たが。
精液を掛けられるだけ掛けられて気絶された男は、信じていた親友に取り残された子供のような表情で、実況席を見る。
それで気付いたのだろう、会場に、アナウンサーの声が響く。
『アケローン闘技場スペシャルマッチ、勝者はクレス・ローベルクですっっっっっっ!』
勝利宣言に、湧く観客。
紆余曲折あったが試合は終わり――そしてこれからが、凌辱の時間である。
■マルティナ > 気絶から意識が戻る。
気を失っている間も、肉棒は暫く射精を続けていたようだ。
仰向けに倒れているのは、無意識の内かクレスがそうしてくれたのか。
何にせよ、徐々に意識が鮮明になってくると現状を把握する。
戦いは、これは間違いなく負けただろう。
攻撃を当てる手応えは記憶にないし、この有様だ。
傍らにいるであろうクレスに語りかける。
「……ふぅ、勝つつもりでしたが、ままなりませんね。
賞金で妻へのおみやげを増やすつもりでしたのに」
気絶中に散々射精をしたせいか、妙に意識がクリアだ。
とはいえ精力はあっというまに回復してしまうのだが。
「……負けたらどうなるかは分かっています。
ですが、その前に1つだけ謝らせて下さい。
注射を打ち込まれる前にお腹を庇いましたが、別にクレスさんがお腹を狙うなんて思ってた訳じゃないので。
何というか、もう思っていた以上に私は母親みたいです」
あれは完全に反射的で無意識だった。
あそこでもっと別の対応が出来ていれば、勝負の結末は違ったかもしれない。
対戦中散々痴態を晒していたが、それでも勝利に向けて真剣に戦っていた。
あそこでお腹を庇った事だけは勝負を汚したという思いがマルティナの中にある。
そういう意味もあっての謝罪であった。
■クレス・ローベルク > 一応、頭を打ったりする可能性もあるので、優しく身体を横たわらせて。
倒れてしまった少女が、意識を取り戻すのを待つ。
とはいえ、ただ待つだけではなく、その間に懐から出した筒状の通信魔具で、運営と連絡を取る。
何せ、今回は色々と特殊な相手だ。彼女についての情報が欲しい。
そんな事をしている内に、彼女が起きた。
「……まあ、せめて子供を産んでから来るべきだったねとしか言えないよ、それは。
俺だって、妊娠した相手に敗けたらなんて言われるか解んないから、必死になるさ」
表情こそ、何でも無い様な表情だが、声には少しばかり不愉快の色がある。
どうやら、妊娠した状態で来た事については、本気で怒っているらしい。
とはいえ、それを引きずるのも大人げないと思ったのか(何せマルティナは14歳の少女なのだ!)、気持ちを切り替え。
「ああ、それについては気にしなくていい。
別に疑いを持たれた事に怒っていた訳じゃない。あれは、どっちかっていうと、俺の個人的なトラウマみたいなもんだから」
さて、と男は彼女に背を向け、観客席を仰ぎ見る。
あまり、これから陵辱する相手に心を開いてもしょうがない。
先程の会話も、観客席には流れていない――二人は、あくまでも勝者と敗者、奪うものと奪われるもの。
故に、男は、笑顔で観客席に声を掛ける。
『おまたせしましたっ!準備が出来たので、これより敗者マルティナに対する、凌辱を開始します――!』
どよめきと歓声が、観客席からあがる。
待ってましたという歓喜と先程以上の凌辱が、存在するのかという疑問。
だが、それに対し男は、あくまでもにこにこと笑うだけなのだった。
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黒衣の男が、何かを組み立てている。
それは、ブランコだった。但し、座板が透明な上に広く取られていて、その下には取っ手のような[]字型のでっばりがが取り付けられている。
次に、彼女は、その上に、M字に脚を開いた上で座らされ、手枷と足枷を嵌められる。枷のもう一方は、下の出っ張りに接続される。
これで、マルティナは、ブランコからは逃れられない。その上で、魔力封じの首輪を掛けて、準備は完了。
「さて、それではまずは、彼女の身体検査と参りましょう。
滅んだとは言え、元王女。そのカラダの魅力を、上部スクリーンでたっぷり味わっていただければと」
そう言うと、男は水晶玉を取り出す。
水晶玉が見ている風景と、上のスクリーンが直結されている。それは、彼女も見上げれば解るだろう。
「ではでは、まずは上から順に見ていきましょうかね――」
■マルティナ > クレスの言うトラウマは少し気になったが、それを問う前に会話は打ち切られた。
勝者と敗者。
馴れ合う謂れなどないのだ。
これからお互い、各々の役目を果たす事になる。
名指しで陵辱を宣言され、会場が沸く。
マルティナももはや抵抗などない。
大人しく拘束されていく。
ショー的にはここで嫌がって抵抗した方が盛り上がったかな、などと思い自嘲的な笑いが出た。
「妙な器具ですが、こんな物で一体どんな陵辱をするつもりです?」
全く自慢にならないが、マルティナはこれまで考えうる限りどころか考えつかないような陵辱と恥辱を受けてきた。
それが今更、闘技場で観客の前に晒せる程度の陵辱で動じるつもりはない。
「上から?
一体何を……」
怪訝そうにスクリーンに目を向けると、マルティナの姿がそこに大写しとなっている。
幼さを多分に残す顔から視点は下がり、丸出しの乳房が映し出された。
妊娠中ではあるが、どうも体質のせいか聞いていたような黒ずみは乳首にまだ見られずきれいなものである。
そのくせ母乳は溜まりつつあるのか、少し張ってきている。
純粋な大きさは十代前半なら珍しくない、控えめなサイズだ。
「むっ……、ですが、この程度で何が?」
既に裸体など散々見られており、今更映し出されたところで隠すようなものではないという強がった態度。
強がりなので、実際には少々堪えているのだが我慢出来ない程ではない。
映し出される映像は更に下がっていく。
今度は妊娠して大きく膨らんだお腹だ。
まだ慣れないこの膨らみをこうして客観的に見せられると、なんだか不思議な気分である。
だがこの程度で陵辱とは、闘技場も随分甘い。
しかし更に視点が下がると、勃起した肉棒が映り込んでくる。
先程まで射精をしていて、今も先走りを垂らしててかっているのがはっきりと映し出された。
これには流石に眉をしかめるマルティナ。
スクリーンに見える肉棒は、ビクンビクンと震えていた。
■クレス・ローベルク > 怪訝な表情――勿論、それは強がりも入っているだろうが、実際に『この程度なら』という感情はあるだろう。
とはいえ、これはある程度予想内である。
実際、過激度で言えば、金的白目絶頂には遠く及ばないと言うか、アレに比べれば大抵の事は『大したことはない』に入るだろう。
だから、男も苦笑して、
「まあまあ、別に俺は君を虐めようって訳じゃないんだ。
ただ、お客さんを喜ばせたいだけ。
君が恥ずかしくないって言うなら、結構な事じゃあないか。何だっけ?ウィン・ウィンって奴」
無論、これは嘘というか、方便の類だ。
実際に恥ずかしがってもらうのは、寧ろこれからなのだから。
水晶玉は肉棒を通過して、更に下に――
「――お?」
そこで男がわざとらしく感嘆の声をあげる。
「はて、よく見ると、陰嚢が何か淡く光っていますね。
ほら、ここ」
水晶玉が、陰嚢が淡く光っている。
それも、光は全体ではなく、模様を形作るようにラインとなっている。
――勿論、男は予めそれを聞いていて、わざとらしくそれを驚いているのだが。
「ちょっと下からも覗いてみましょう。魔法陣というより、何かマークのような……?」
下から、彼女の陰嚢を舐めるように映し出すスクリーン。
さて、これにはどう思うのだろうか。
■マルティナ > ずっしりと重たそうな巨大な陰嚢。
これをむき出しに晒しているだけでも、実は結構恥ずかしい。
何しろ射精の予兆なども動きを見れば一目瞭然だし、睾丸が動けば陰嚢も形を微妙に変えて蠢くというかなり見られたくない恥部だ。
だが、マルティナの場合それだけではない。
スクリーンに、微妙に皺が寄ったり変形した紋様が映し出されていく。
マルティナを護り力を与える加護の紋章だが、その形は滅んだ祖国の紋章をしていた。
既に地図からも消えた小国の最後の証は、よりにもよって唯一生き残った王女の陰嚢に刻まれているのである。
「……これが、どうかしましたか?
ええ、確かにこれはラーゲルフェルトの紋章です。
王家の生き残りである私が身に宿していて何の不思議がありましょう」
不敵に笑みさえ浮かびながら声を上げる。
だが心中はかなりの動揺が走っていた。
恥ずかしがるような素振りを見せれば、余計に注目される。
尤も、既に声を上げて反応は見せてしまっているのだが。
スクリーンに映る紋章が僅かに縮み、たわんでいる。
反応するまいと思っても、こちらも正直だ。
羞恥と動揺で陰嚢が少し縮んでいる。
■クレス・ローベルク > 不敵に笑みを浮かべる少女。表情だけ見れば、それは完璧。
凡そ、ほとんどの人はこれを見れば、少女を度を超した変態と見る。高評価を得ても、精々高いレベルの傾奇者と言った所だろう。
観客達も、ドン引きこそすれ、それが少女の急所であると気付いている者も少数だ――まあ、何せ席とスクリーンとの間の、距離の問題がある。多少の違いを観客達に読み取れというのは酷だろう。
「おっと、流石は王女様!つまりこの陰嚢は、故郷に祝福された陰嚢と言った所でしょうか。いやあ、美しい!感動的ですねえ」
だが、男は見逃さない。心中の動揺、焦り、不安。そして、羞恥。
敢えて少女の嘘に乗り、その上で皮肉と――ほんの少しの伏線を混ぜる。
「さてさて、ではこれから王女様に、我々の凌辱を受けて頂くわけですが……その前に。
幾ら敗けたとはいえ、下々の者に見下されては、気分が悪いでしょう。
此処は、凌辱の前に、まず我々が如何に王女様をお敬い申し上げているか、それを再確認していただかなくては」
パチンと指を鳴らす男。
すると、床が地響きを上げて動き出す。
男と、マルティナ、そして彼女の後ろに控えている二人の黒衣達諸共、床が上へと上っていく。
闘技場に仕込まれている魔動機の仕掛け。その一つと言った所か。
彼女のブランコは、せり上がった床の、割と端の方にに立っており、そこからは情欲と好奇の目で見ている観客達を一望することができる。
――そして、もう一つの"敬意"も。
「さて、これだけではありませんよ。
マルティナ様はお気づきになられたかもしれませんが、今回はマルティナ様の故郷。
ラーゲルフェルトの紋章を再現した物を、こちらでご用意させていただきましたっ!」
そう。わざわざマルティナの視界の真正面に入るように、紋章を描いた大きな布を、観客席の一部を専有して張り出しているのだ。
陰嚢から再現したとは言っても、かなりの再現度を誇る――少なくとも傍目からは本物と見分けはつくまい。
「どうでしょう?マルティナ様。
我々の敬意、お気に召して頂けたでしょうか?」
■マルティナ > 「下々だなんて、もはや身分は……」
口上に不穏さを感じ、思わず否定しようとするも仕掛けでせり上げられその言葉も途中でかき消える。
そして口上通り、見下されていた観客を逆にマルティナが見下ろす事になった。
だがこんな事をされても疑問と不安しかない。
そして疑問は加速していく。
「これは、一体何を……?」
視線の先に張り出されているのは、もはや懐かしい記憶の彼方に追いやられた祖国の旗。
思わず当時の温かな思い出が去来するも、何故これから陵辱すると宣言してこんなものをという疑問。
祖国の旗の前で犯すとでもいうつもりだろうか?
確かにそれは少しは堪える。
既にこうして、敗北し無様な姿で眼前に晒されているだけでも居心地が悪い。
「ええ、何のつもりか分かりませんが、こんなものを用意してご苦労さまです」
意図が読みきれず不安なのと、こんな姿で祖国の旗を見せられた居心地の悪さから声の覇気も徐々に弱く。
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」からマルティナさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」からクレス・ローベルクさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」にクレス・ローベルクさんが現れました。
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」にマルティナさんが現れました。
■クレス・ローベルク > マルティナの心の内も混乱しているが、しかしそれは観客も同様。
勿論、観客とて趣向は理解できる――自分が嘗て君臨していた旗の下で犯せば、それは勿論彼女の心に、屈辱を与える事はできよう。
しかし、それはそれだけの話だ。それなら、あのブランコの仕掛けも、地面を上に上げる仕掛けも、全く必要がない。
そもそも、その屈辱も、彼女が耐えきってしまっているのでは、仕掛けとしては失敗では――?
「お褒めの言葉、感謝の至り。では、これより、本格的な凌辱に入ります!」
そう言うと、クレスと、そして後ろに控える黒衣の男たちが、懐から何かを取り出す。
それは、ピンク色の瓶――蓋の取っ手がハート型になっており、それが何であるか、遠目からでも一目で解るようになっている。
「今回のメニューは、『媚薬ローションエステ・射精管理オプション』となっております!
今回使われる媚薬は、私が普段使うものとは違い、塗布性。
効果も性欲ではなく、性感強化に特化。つまるところ、精神ではなくて、感覚に働きかけるモノということですな」
そう言うと、黒衣の男たちが、今度は革のベルトでマルティナの肉棒を縛る。
強く、強く、一滴足りとも、精液が出ないように、出せないように。
太い肉の塊を縛るのに、少し梃子摺りはしたものの、それでもさして時間はかからず、彼女の肉棒の根本に、ベルトは食い込んでいった。
そして、それが終われば、男達がそれぞれ、自分の手にローションを垂らしていく。
十分に、惜しげもなく。時々、チャプチャプと手と手を合わせて、ローションの纏わり具合を確かめて。
それも終われば、いよいよ彼等がマルティナの側まで歩み寄る。
「それでは、凌辱ショー、スタートです!」
■マルティナ > まだ意図が分からず混乱の中にあるが、使われる薬品の危険性は分かった。
ただでさえ快感に弱い体の性感を強化されれば、際限なく射精姿を晒してしまうだろう。
そのぐらいであればまだ耐えられるつもりでいた。
しかし射精管理を謳うとなれば、ただ射精させるだけではあるまい。
昂ぶらせた後、射精をお預けさせて無様な痴態を晒す事が目的か。
これは正直、耐えきれるか自信はない。
案の定、射精を封じるべく肉棒を縛られる。
「ぐぅぅっ、随分っ、入念な事ですね……!」
戒めはきつく、動きを封じられた状態では万に一つも自力で破る事は不可能。
既にこの作業だけでも肉棒には射精には十分な刺激が与えられているのだが、既にそれは叶わない。
だがまだ肉棒を縛っただけである。
本命であるローションを塗り終わると、もうマルティナはいつ屈してもおかしくない程に追い詰められていた。
「くぁっ……♥
こっ、このくらっ、いぃ……♥」
なけなしのプライドと意地で強がるが、声に艶が入っているのは明らか。
息も荒い。
そして映し出されている陰嚢も、小さく収縮して射精したそうにしている。
陰嚢の収縮に合わせ、紋様も小さく、皺が寄っていくのもよく見えている事だろう。
■クレス・ローベルク > 一通り、体中にローションを塗り終わると、今度は性感帯への集中攻撃を始める。
まずは後ろから、黒衣の男が、両乳首を弄る。
その弄り方は規則的で、乳輪を三度撫で、乳首を二度弾き、そしてこりこりと乳首を横に捻った後、最後に強く乳首を抓り上げる。
その繰り返しは、全く変わらず、淀みがない。そして変わらないからこそ、少女に刺激を想像させる。
そして、もう一人の、少女の周りをうろうろと巡回する黒衣は、胸や性器以外担当だ。
彼は、常に責めに参加するわけではない。少女が刺激に慣れた所で、脇や首筋、耳にローションを垂らし、舐め回してくる。
本来、性感を感じぬ所からの刺激で翻弄し、そしてまたうろうろと巡回する。不意打ちの刺激を与えるのが、彼の仕事だ。
彼等二人も相当厄介だろうが、しかし、彼女に責め苦を負わせる、本命は青い闘牛士服の男だった。
「ほーら、姫様、たまたまもみもみ、気持ちいいですかあ?」
男は、性器担当。だが、男はローションをたっぷり塗った竿には敢えて殆ど触れず、掌に余るほどの陰嚢を、只管責め続ける。
金的のような痛みは与えず、寧ろ肩もみのような丁度良い力加減で、週収縮した陰嚢を優しく揉み続ける。
しかし、竿の方も、全く構わない訳ではない。
時折、ふぅ、と息を吹いたり、ほんの少しだけキスをしたり。
そうやって思わせぶりに、少女の性欲を煽り立てるのだ。
「さあ、まだまだ時間はたっぷり残っているので、どうか楽しんでくださいね……?」
そんな事をわざと漏らして、少女に絶望を与えつつ。
この、何時終わるとも知らぬ責めは続く。
■マルティナ > 始まった愛撫は、それだけなら正直手ぬるい。
しかし既に射精寸前にまで昂ぶったマルティナには十分すぎる効果を発揮する。
乳首を抓り上げられる度、もうそれだけで軽い絶頂。
そうなってしまえば乳輪を撫でられているだけで、体はもう絶頂への期待で疼いてしまう。
責めは胸だけではない。
マルティナの弱点である陰嚢も、男たちの手の中で弄ばれている。
手つきは優しく、心地よい。
時折変化も入れて刺激に飽きさせない手腕は見事といってもいい。
しかしそれだけである。
竿には触れないし、どの道射精は封じられている。
的確に快感を与える愛撫で巨大な陰嚢は何度もキュウキュウと射精の予兆で震えるが、射精は叶わない。
それら敏感な性感帯だけでなく、時折不意打ち気味に各所へローション責めも来るのが堪らない。
執拗に全身を開発されてきたマルティナは、どこも常人よりも遥かに鋭敏である。
更に薬の影響もあり、こんなちょっとした不意打ちだけでも軽く達しそうになるのだ。
しかし、いくらマルティナが敏感でもこれだけでは絶頂には至らない。
後少しで、というところでその刺激は遠のいてしまう。
「ぐひぃっ、こっ、こにょっ、くりゃいれぇ……♥」
既にろれつが回らない。
快感で白目を剥きかけ、涎や鼻水も垂れっぱなしという酷い有様だ。
それでも精一杯の強がりを見せる。
だが、それもいつまで保つだろうか。
既に何度も乳首でイキ続け、男根は絶頂に十分な刺激を得ながらも射精にだけは届かない。
その上で全身到るところで絶頂の寸止めを受けているのだ。
早く降参して楽になりたいという気持ちと、せめて最後まで抵抗しようという意思。
かなり前者に傾いてきているが、辛うじてのところでまだマルティナは堪えている。
■クレス・ローベルク > 強い刺激を与えて、狂わせる。その事自体は造作もない。
振動石や梁型、それに電流を与える特殊な魔導機械も準備はある。
元々、彼女は快楽には極端に弱い。だから、堕とすのは簡単だ。
だが、それはマルティナにとっては、"慣れている"のだ。
「うんうん、立派な心がけです。
ほら、ラーゲルフェルトの旗に恥じないように、きちんと最後まで耐えてくださいね――」
――さて、あれから三十分ほど。
男達の手が、ぴたり、と止まった。
勿論、三十分の間、男達の手は一度たりとも止まらず、また射精も許可していない――只管、ただ焦らされただけのマルティナが其処にいる。
「さて、そろそろ良いお時間ですし、いい加減、お姫様も溜まったものを出してしまいたいでしょう。
勿論。マルティナ様は、こと射精においては百戦錬磨。ただの射精じゃ物足りないでしょう――よって、特殊な器具をご用意させていただきました」
新たにポーチから出すは、一見、ただのピンク色の筒に見える。
だが、男がそれを手で二つに割る様に開くと、中には襞や繊毛の様な触手が、びっしりと生えている。
男は、それをマルティナにも見せ、
「私の合図一つで、この襞や繊毛が蠢き、ラーゲルフェルト国元王女、マルティナ・ラーゲルフェルトの肉棒を、一瞬で射精に誘導する――そういう運びでございます」
そう言うと、まだベルトで縛られたままのマルティナの肉棒に、それをセットする。
それと同時、黒衣の男の一人が、何時でもベルトを解除できるよう、肉棒の根本に待機。
そして――もう一人の黒衣と、青い闘牛士服の男が、彼女が座るブランコを後ろに引き始める。
「――所で、皆様はブランコで靴飛ばしをした事がありますか?
ええ、あれは結構楽しいものですよね。靴が思いの外遠くまで飛んでくれるので、ついつい強くこいじゃって。
マルティナ様も、まだ14歳。今日は童心に帰って、靴の代わりに精液など、飛ばして頂こうかと」
聞いているだけでは意味がわからないだろう。
だが、マルティナの眼の前にあるものが何かに気づけば、男が自分に何をさせようと企んでいるのか、それに気付くかも知らず――
■マルティナ > 射精に至れない愛撫を受け続け三十分。
絶え間なく与えられていた刺激がぴたりと止まる。
既にすっかり出来上がっていたマルティナの体は、愛撫が止まろうと射精を求めて竿が空撃ちのように震えている。
このまま放っておくだけでも、もうマルティナは屈してしまうだろう。
だがその程度の結末では済まない。
そんな状態で見せられた、射精の為の器具。
視線は釘付けで、早くそれを使ってもらいたいという気持ちが急激に募っていく。
だが意外にも、嘆願する前にそれは装着されていく事に。
僅かに訝しむも射精の期待が大きすぎて疑う余裕などない。
しかし、僅かな思考力で男の宣告の意味を徐々に理解していく。
目の前には祖国の旗。
そしてこの悪趣味なブランコ。
身分故にそれほど親しんだ遊具ではないが、それが何かぐらいはマルティナとて知っている。
これを揺らし、押し出され、そして股間には射精のための準備が。
「ま、まちなさい、まさか……」
最悪の予感に青ざめるマルティナ。
この意地の悪い趣向を凝らした仕掛けである。
何をさせるつもりか、もはや確信に近い予想を得て。
「や、やめて、そんなこと……。
じょうだん、ですよね……?」
引きつった笑いを張り付かせて男たちを見る。
恐怖とも少し違う、気持ちの悪い感覚がこみ上げてくる。
陰嚢が縮み上がっているのは射精の予兆だけではあるまい。
「ほかの辱めは、なんでもしますから……。
これは、これだけは、どうか……!」
快感に晒されながら様々な感情が渦巻き、泣き笑いのような表情。
火照っているのに、体の芯が冷えていくような形容し難い感覚。
だが無情にも、体は一刻も早い射精を求めている。
■クレス・ローベルク > 男達は、いきなりには押さない。
彼女が男の言っている言葉を理解し、考えがそこに至るまでは。
そして、考えに至って、青ざめた彼女が、こちらを見るが、しかし黒衣の男は一言も発さない。
男の方はと言えば、もっと酷かった。
「おや、どうしました?マルティナ様。
先程まで、あんなにこの趣向を気に入ってくださったじゃあないですか」
親しげな笑みは、ある意味では無表情よりも無情であろう。
その間に、ベルトが肉棒から外され、黒衣の男がブランコの進路から離れる。
そうすれば、最早彼女には何の障害も無く、見えるだろう――嘗て自分が愛した、故郷の旗を。
「俺は最初に、一番最初に言ったはずだよ。
『膣内射精[フダン]よりも、過酷な凌辱を与える』――凌辱ってのは、尊厳を奪うってことだ。
最初の忠告を無視しておいて、今更嫌だからやめるは、ムシが良すぎるんじゃない?」
彼女の耳元で、そうささやく男。
やんちゃな子供を嗜めるような、日常性すら感じる声音。
そう、男は何度も言った――陵辱する、と。そして一言も、犯すとは言わなかった。
たった一度の射精で、彼女を徹底的に陵辱すると、男はそう決めていたからである。
「ま、そういう訳だ。観念しなよ。それにまだ、旗が汚れるって決まったわけじゃない。
要は、君が耐えれば良いんだからね。射精を」
青ざめた表情が、スクリーンに映る。
観客達はそれを見て、大きく驚いている。
『あの、何をされても何処か気丈だった少女が、今や本気で怯え震えている』
どんな凌辱にも、心まで屈しなかった彼女が。
それは、観客達の嗜虐心をこれ以上無く擽って、彼等に叫ばせる。
『漏らせ』『汚せ』と。
「さあ、それでは、いってらっしゃい」
力一杯押されたブランコが、宙へと旅立つ。
それと同時に、マルティナの肉棒を収めていた、筒が起動する。
それはまず、絡みつくようにマルティナの形に合わせて収縮した後に、咀嚼するように蠕動する。
――コリュ、コリュコリュ、つぷつぷ……
襞の撫でる感覚だけではない。内部には硬い粒領域も混じっていて、それらが引っかくような感覚を与える。
そして、快楽は器具の内部だけにはとどまらない。器具から這い出るように出てきた繊毛が、鈴口を愛おしく撫で回すのだ。
凡そ、人外の刺激が、快楽に怯える少女に殺到する――